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重のくらblog
知里幸恵と金子みすゞ 共通点!
ちょうど今月、NHK「100分で名著」で取り上げられている知里幸恵(上の左)の「アイヌ神謡集」。僕が北海道出身ということもあって以前から興味を持っていたのですが、今回の番組でアイヌ神謡の構造などを知り、大変おもしろく、理解が深まりました。
一方、少し前に詩人・金子みすゞ(上の右)も取り上げられていて、番組では人としての金子みすゞ自身と作品の解説を興味深く観ました。
この二人が僕の中で前からなんとなく重なっていました、実は。
まず写真の印象。そして詩人という共通点ー厳密に言うと知里幸恵はアイヌ語から日本語への訳詩ですが。言葉のみずみずしさに同じようなものを感じます。
そして、二人が生きた時代ってどういう流れなのかな?だいたい明治くらいの同世代な感じだと思うけど…と何気なく調べたら、なんと!二人は同い年。1903年生まれではありませんか!
これにはビックリしました。そして二人ともそれぞれ19歳と26歳で夭逝してしまいました。当時、北海道と山口に暮らしていたので二人がつながることは無かったと思いますが、僕の中では何か因縁めいたものを感じました。
二人の作品をちょっと載せておきます↓。左が知里幸恵、右が金子みすゞ
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カーリングストーンの曲がり解明!したらしい
以前かいた記事「カーリング 前に書いたストーンの回転と曲がりの話の続き」では、カーリングのストーンの回転方向と曲がっていく方向が通常考えられるのと逆になっているけれど、どうしてそうなるのか物理的な解明ができていないという話を書きました。こんな身近でしかも単純そうな現象が「謎」だというのがワクワクするので興味があったのです。
ところが、先日日本の立教大学の先生がこれを解明したという論文を発表したのです。↓
ところが、先日日本の立教大学の先生がこれを解明したという論文を発表したのです。↓
"謎が解明された"ということなので、これは読まないわけにはいかない。公開されている論文を早速読んでみたのですが、正直よくわかりませんでした💧。詳細論文は英語で、そちらもあたってみましたが、肝の部分(反時計回転の場合ストーン左のほうが摩擦が強い(遅い方が摩擦が強いため))が理解できませんでした。残念ですが仕方ないです。世紀の謎「カーリングはなぜ曲がるか」を精密観測で解明しました。1924年の問題提起以来、真っ向から対立する仮説の間で激論が交わされてきたこの有名な謎に対し、データに基づく最も合理的な答えを得る事が出来ました。プレスリリースはこちら。https://t.co/TcuId6kDqM
— 村田次郎 / Jiro Murata (@jiromurata) September 5, 2022
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