江戸の町人

　北斎とかが描く江戸時代の人物の絵って←こんな風になんか不格好で「ヘタなのかな」と思っていました。特にお腹が妙に出っ張っているのが「なんでこんな風に描くのかな」と・・・。
　しかし自分が中年になってくると、なるほど、気を抜くとこういう体型に近づいてくるのか！ということに気がつきました。江戸の頃は米を大量に食べていたということなので、そういう食生活も影響しているのだと思います。日本人は気をつけないとこうなるようです（悲。そして北斎さん他”ヘタ”だと思ってすみません。今はすごくリアリティを感じるようになりました。

一年前の記事を振り返る機能があり、こういうふうになります

一年前の記事

また猫描きました

今月の日経サイエンスの特集記事でまた猫のイラストを描かせてもらいました。今回は古典力学と量子力学の境界はどこにあるのか？２つの力学体系は全く別の世界なのか？というテーマです。今回も...

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ちょうどまた今度、日経サイエンスさんで出る別冊の表紙に猫のイラストを使っていただくことになりました。上の猫ではなくて、これも前に描いた左←の”家の中にいる猫”のイラストを色を変えて使ってもらいます。昨日仕上げて納品しました。

こういうところがダメ

HanesのTシャツの３枚パックの買うと３枚が上左のように重ねたうえで折り畳んであります。普通一枚ずつ取って着るので、とても面倒。折りを開いて→外側の一枚を取って→また折り畳んで・・・こういう所に気がつかないのが○国なんだな。日本のやつは右のように一枚ずつ畳んでありました。Tシャツのパッケージのしかた一つでも考えることはあるのです。

意を決して

ブロンズ姫。こんな風に２つに分かれてきてしまったので、株を分けることにしました。（↓シャキッ）切り取った方は上の成長している部分だけを残し、下はさらに切り落として、切り口を乾かしてからまた植えてみます。

企画展に参加させてもらっています

青山のギャラリーDAZZLEさんで「装画と装幀＠2014」という展示会に参加させていただいています。今日行ってきました。これはタイトル通り本の装画（カバーイラスト）と装幀（デザイン）を観てみましょうというもので、39冊の本とイラストの原画が並べられています。今回イラストレーターのタムラフキコさんにお声を掛けていただいて、昨年タムラさんにイラストを描いていただいて僕がデザインを担当した「僕は明日もお客さまに会いに行く。」を展示していただいています。（まえにこのブログにも書きましたがこの本です。↓これは僕が作ったCGですが、上の展示の写真にも写っていますよ）
本当にいろいろなタイプのイラストがありますね。緻密で繊細なものから、子供が描いたようななぐり描きっぽいものまで。こういう幅広い表現が成立するところがイラストのおもしろいところかも知れません。人の仕事を見る覗き見的な興味もあっておもしろかったです。今日（5月13日）から5月25日まで。

家事の科学

　ホコリはなんで溜るのか？何もしていなくても結構すぐに溜まってしまいます。どこからやってくるのか不思議なやつらです。テレビの通販番組ではほとんどが布団から出ていますと言っていました。案外そうなのかもしれません。そこでふと思ったのですが、ホコリが上から降り積もるのならば、下にあるものにはよりホコリが溜まり、上にある棚の上などはよりホコリは少ないのではないか？
　上のグラフ。左は山に登ると標高が高くなるにつれて、気温が下がるグラフですが、たしか100m上がるにつれ0.6℃気温が下がるといいます。これはまっすぐな線のグラフになります。ではホコリの溜まり具合と高さの関係はどんな関係？という疑問が右のグラフです。

• 左の気温と同じようにきれいな直線＝緑の線になるのか
• 下の方にほとんど降りてきて、上の方は急に少なくなるという青い線か
• いや、高さにはほとんど関係なく上の方にも結構溜まるという赤い線か

感覚的には赤い線のような気がしていますが、本当のところはどうなのか実験結果が知りたいです。

池上彰さんの新書第５弾出ます

もう第５弾になりましたが、毎年出ている新書「知らないと恥をかく世界の大問題５（←Amazonへのリンクあり）」が明日9日発売になります。今回もイラストを担当させていただいています。イラストは20個描きました。イラストの中では各国のリーダーの似顔絵もたくさん描いています。今回ロシアのプーチン大統領が大注目という内容なのですが、描いた数ではやはりオバマ大統領が一番多かったです。オバマさんの顔はとても描きやすいので助かっていますが、今最大の心配事は次期アメリカ大統領にヒラリークリントンさんが当選することです。なぜなら、似顔絵がとても描きづらいからです。

多肉の株分け

育てているブロンズ姫。元々の株の下の方から取れちゃった葉２枚を土にさしてみたら、新しい芽が出てきました。こんな小さな葉っぱのカケラからまた株ができるのは不思議ですごい。もうそろそろ小瓶に植え替えようかと思っています。