雲のたまてばこ~ゆうすげびとに捧げる詩とひとりごと

窓の雨つぶのような、高原のヒグラシの声のような、青春の日々の大切な箱の中の詩を、ゆうすげびとに捧げます

リョウコのあじさい

2013年06月13日 | ポエム

 リョウコのあじさい


あじさいの花が
ほんとうはひとりぼっちであるように
きみもまた
ひとりぼっちなのかもしれない

(1974)
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