雲のたまてばこ~ゆうすげびとに捧げる詩とひとりごと

窓の雨つぶのような、高原のヒグラシの声のような、青春の日々の大切な箱の中の詩を、ゆうすげびとに捧げます

図書室

2013年08月10日 | ポエム

▲圧倒的な緑に覆われている夏の熊本城

 図書室

図書室で、みんなは何をしているんだろう
みんなは何を考えているんだろう
思い思いの席につき
何人かの人と集まって
本をひろげて‥‥‥‥
図書室で、みんなは何をしているんだろう
みんなは何を考えているんだろう
ぼくは一人でみんなを見ている

(1972)
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