日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

第9サイクル突入直前1

2011-02-21 07:13:17 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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 やはりコルマンインデックス通りか?

2011年に入ってから、明らかに変化の流れは加速している。その意味では、マヤカレンダーが進行するにつれ、意識進化と時間の加速を唱えるコルマンインデックスの予定表は的中し、その通りに進んでいるようにも見える。

最新論文でコルマン博士は次のように述べている。

「第9サイクルの期間は234日だ。このサイクルでは、第8サイクルまでに達成された進化がさらに加速し、意識の進化が完成する。これまでのサイクルでは、人間の左脳と右脳のどちらか一方だけが強化されたが、第9サイクルでは、左脳と右脳が統一した統合的な意識を出現させるためのエネルギーが現れるのだ」

コルマンインデックスでは、意識進化を主導しているのは「宇宙の予定表」が存在しているからだという。そのようなものが実際に存在しているのかどうかは分からない。確認しようがないからである。

しかし、そのようなものが存在しているかどうかは別にしても、世界の各地で起こっているいまの変化は、コルマンインデックスのテーマの具現化として起こっているようにも見える。

抑圧されたものが噴出し、隠されてきたものが暴かれる過程

コルマン博士は、「これまでのサイクルでは人間の左脳と右脳のどちらか一方だけが強化されたが、第9サイクルでは、左脳と右脳が統一した統合的な意識を出現させるためのエネルギーが現れるのだ」という。これは言い換えると、抑圧されてきたものが統合を求めて噴出してくるということを指しているはずだ。

つまり、「これまでのサイクルでは人間の左脳と右脳のどちらか一方だけが強化された」ということは、「左脳的もの」か「右脳的なもの」どちらか一方がいつも抑圧の対象となってきたということだ。

そしてこれから始まる第9サイクルで「左脳と右脳が統一した統合的な意識を出現させるためのエネルギーが現れる」ということは、これまで抑圧の対象となってきたものが噴出し、意識への統合を求めてくるということだろう。

「抑圧されてきたものの噴出と統合」というのが、第9サイクルのテーマだということだ。

あらゆる大きな出来事の共通テーマ、「抑圧されてきたものの噴出と統合」

このような視点からいま起こっている世界中の変化を見ると、確かにこの共通したテーマに貫かれているように見える。ここでいう「抑圧されたもの」とは、秘密や隠された慣行、過去の歴史的な矛盾やトラウマ、歴史的な事件や出来事の真実、人々の欲望や欲求など、抑圧の対象であったさまざまな内容であるはずだ。

最近、世界では以下のような出来事が起こった。

ウィキリークスによる外交公電のリークと秘密の暴露、朝鮮戦争へと発展しかねなかったヨンピョン島の攻撃、チュニジア、エジプトからその他の中東諸国へと急速に拡散している民衆運動の波、ユーロ崩壊の危機、ドルのさらなる信用失墜などであろう。

もちろんこれらの出来事にはそれぞれ独自の原因が存在している。しかし、これらはすべて事件や事故のような突発的に起こった新しい出来事ではない。これまで長期間に内在していた矛盾が臨界点に達し、何かの出来事をきっかけにして表層に噴出してきた事件である。

21世紀に入ってから多くの歴史的な事件が相次いでいる。こうした事件や出来事のすべてが、内在している矛盾の表層への噴出という図式で捉えられるので、この図式にはたいした意味はないという反論が成り立つかもしれない。

しかし、いま我々が目にしている事件は、9.11同時多発テロやアフガン攻撃、それにアメリカのイラク侵略などとは明らかに異なっている。こうした出来事は突発的な事件性という性格が強い事件である。だれも予想していなかった事件なので、「やっと起こったか」とか「ついに起こったか」というような既知感は存在しない。強い驚きというのが共通した感覚だ。

一方、いま起こっている事件はそうではない。ウィキリークスが暴露する外交公電の内容に人々は「やはりそうだったのか」とうなずき、朝鮮戦争になりかねないヨンピョン島の攻撃には「ついに来たか」という印象をもつ。そして、チュニジアやエジプトの民衆革命は、その国の事情を多少とも知るものなら、「やはり来たか」という思いを抱くことだろう。

こうした既知感が強いのは、起こっている事件や出来事は新しいものではなく、過去からすでに内在している矛盾の噴出だからである。

これは日本で起こっていることでも同様である。内在している矛盾が臨界点に達して表層に噴出する出来事は後がたたない。尖閣諸島の問題発生で明らかとなった日中の密約の存在、勝手なシナリオ作りによる特捜検察の手口の暴露、大相撲の八百長慣行、沖縄返還時の日米の密約の暴露などはこうした問題のほんの一部だ。

崩れ去る自明性と構造的な矛盾

これらの事件は、きちんと機能していると信じていた我々の社会システムが、いかに多くの矛盾や不正の抑圧のもとに成り立っていたのかを一気に白日のもとにさらした。そして、社会システムのいわば裏が明らかとなることで、社会システムに対して我々がもつ「最低の信頼感」という自明性はもろくも崩れ去った。

こうした事件が起こる前、我々は「検察もときには大きな間違いを犯すが、総じて制度としては機能しているはずだ」とか、「大相撲ではときとして八百長をする不逞の輩で出てくるが、制度としの大相撲そのものは国技なので健全なはずだ」というような最低限の信頼は成り立っており、それを当たり前なこととして生きていた。これが我々の常識だった。つまり、どんな大きな事件があっても、それは「悪い奴」がいたからであり、それを取り除きさえすれば、制度は健全なものに戻ると信じていた。

いわばこれは、起こった事件は制度やシステムのバグであり、取り除きさえすればもとの正常な状態に戻るという考えだ。

しかし、実態はバグどころの話ではなかった。特捜検察のシナリオ作りは「筋読み」という、日本の検察の機能を100年以上支えてきたなくてはならない手法であったし、十両の八百長も、このクラスの全力士が給料をもらえるようにしている、いわば何年も続く公然の秘密であった。

ということでは、表面化した事件は、制度にたまたま生じたバグどころか、それなくしては制度そのものが機能しなくなる制度の裏の部分、つまり制度の構造に深く埋め込まれた影であったのだ。

そしていま、この「影の部分」が勢いよく噴出してきたというのが「いま」という時間の特徴なのだ。

これはエジプト革命でもそうだ。ムバラクの長期政権のエジプトは、決して停滞した社会ではなかった。経済成長は年率5%~7%あり、IMF(国際通貨基金)はエジプトを「中国やインドに続く次の新興国」として位置付けていた。

しかし、そうしたムバラクのエジプトは、反対勢力に対する弾圧と抑圧があってはじめて成立することのできた体制であった。弾圧と抑圧は、ムバラク体制に構造的に組み込まれていたのである。

そして、そのような抑圧された内在的な矛盾が臨界点に達し、体制にそのものを崩壊させたのが今回の出来事だ。

抑圧されたものの噴出とその統合

我々は世界各地で抑圧されたものの噴出を見るようになった。コルマンインデックスの第9サイクルに入ると、この噴出はいっそう激しくなるだろう。では、噴出した内容はどうなるのだろうか?それは、システムや体制を破壊する力としてだけ作用するのだろうか?

上にも述べたように、コルマン博士は「第9サイクルでは、左脳と右脳が統一した統合的な意識を出現させるためのエネルギーが現れるのだ」と言っている。

第9サイクル以前は、左脳か右脳の一方が優位に立つため、一方が抑圧されるという関係にあった。第9サイクルではその抑圧が解除され、抑圧されていた一方の脳が全体としての人格に統合されるということだ。

そのように見ると、抑圧された内容の噴出は、やはりシステムや制度に統合されなくてはならないし、その統合を実現するのが第9サイクルのテーマだということだ。

統合するために変化し変容するシステム

だがその統合は簡単には進まない。抑圧されたものの統合が実現するためには、システムや体制、また制度が大きく変容し、統合が達成できる構造へと進化しなければならないのだ。この新しい構造をもった体制や制度こそ、おそらく「左脳と右脳が統一した統合的な意識」に相当するものだろう。

個人でも進む同様の過程

また、抑圧されたものの噴出と、その統合による体制や制度の変容というプロセスは、社会の事件や出来事に限定されるわけではない。個々の人間の内面でも起こっていることだ。

これも以前の記事に書いたが、自我や意識やこれまで無意識へと抑圧してきたトラウマ、怒り、欲望、あきらめ切れない思いなどさまざまなものが噴出し、これを統合するために、意識の変容が迫られる過程でもある。

もちろん、抑圧された噴出物は、トラウマのような否定的な内容だけとは限らない。思考の合理性のもとで抑圧されていた直観力やインスピレーション、そして夢やイメージなども意識の表面に勢いよく現れてくるはずだ。

そして、そうしたものすべてを包含する過程で出現する新しい意識のあり方が、おそらく第9サイクルに出現が予定されている意識なのだろう。

同じ変化は自然環境でも起こる

そしてなによりも、我々は同じテーマにもとづく変化が自然環境で起こっていることを目撃している。それは、巨大地震、洪水、干ばつ、氷床の溶解などの年々巨大化する自然災害だ。

こうした自然災害も、地殻の歪みが臨界点に達してエネルギーが放出されるように、出現が抑圧されていた矛盾の蓄積が臨界点に達して、表層に噴出したものとして見ることができる。

抑圧されていたものの噴出が終わった過程で出現するのは、これまでとは違った地球環境であろう。

社会、個人、自然が共時的に進む過程

このように、抑圧のされたものの噴出とその統合による変容という過程は、社会や個人、そして自然環境まをも結ぶ共通した糸である。少なくともいま、我々が目撃している変化は、この共通のテーマのもとで、社会と個人、そして自然環境が相互にシンクロしながら進んでいるように見える。

それはあたかも、社会も個人も自然も、それぞれを横糸や縦糸として織り込まれて行くひとつの壮大な織物のようだ。我々はまさにこの共通テーマの織物に組み込まれているのだといってもよい。

では我々はどうすべきなのか?

個人が経験する抑圧されていたものの噴出という現象は、善か悪かという価値判断では捉えられない。それは、これまでのプライドや自我に対する執着が突然と消失し、体験したことのないインスピレーションや直感が湯水のように湧いているくる過程かもしれないし、反対に、過去のトラウマが解決を迫って頭をもたげてくる過程でもあるだろう。

大抵は、この両者が同時平行に進む過程となるはずだ。ユング派の深層心理学に「個性化」という概念がある。「個性化」とは、これまで人格から排除されていたさまざまな感情や性格を人格へと統合し、ひとつとないユニークな個人となる過程のことをいう。「個性化」へと向かう力は強烈で、人生の過程で誰しも経験するという。

ユング派のこのような言葉を借りるなら、コルマンインデックスの第9サイクルとは、個性化の過程が限界点まで強化される時期なのかもしれない。

内面のそのような変化に直面して我々ひとりひとりはどうするべきなのだろうか?答えは比較的に単純である。変化を受け入れ、変化させる流れが我々をどこに連れて行くのか旅を楽しむことだ。

同時に、我々のなかからは変化を押し止どめ、これまでの自己に止まり、溢れでてくるインスピレーションやトラウマを再度抑圧する方向を選ぶ人々もでてくるだろう。

しかし、我々ひとりひとりが時間を共有した巨大な織物に組み込まれている以上、変化を押し止どめることは土台不可能なのだ。

変化の彼岸に待っているのは、少し変容した意識と感情をもった新しい自己の姿であろう。そしてそうした新しい自己には、それに適合した社会環境や、そして自然環境さえも存在しているはずだ。そうした新しい自己は、その理想的な社会環境の構築へと向かって、もっとも自然な形で歩み出すはずだ。

個々の人間を結集させたこうした歩みのなかからは、おそらく新しい意識に適合した社会システムが構築されてくるはずだ。

おそらく、コルマンインデックス、第9サイクルの意識進化とはこのようなプロセスだ。


 <転載終わり>
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 今エジプトをはじめアラブ諸国で起こっているデモや暴動は、第9サイクルが近づいてきたから起こっているようです。今まで抑圧されてきたことが、全て噴出するのが第9サイクルの特徴だそうです。
 やや難しい内容ですが、今までのヤスの備忘録の記事の中でもトップクラスの重要な内容だと思います。何度か読んでもう少し理解したいと思います。




 ●ヤスの備忘録
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◆刻まれる記憶と継続しない課題◆ 

2011-01-31 07:33:37 | 日月神示関連の情報
 <遠い記憶・前世からの約束より転載>
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◆刻まれる記憶と継続しない課題◆

人は幾度となく転生を繰り返して行きます。

その最たる理由は、その時代、その社会、その性別、その環境で無ければ経験し得ない事があり、その背景を元に多くの人生を経験し学習をする事にあります。

全ての事はバランスです。
経験もまたバランスです、時に男性として、時に女性として。
或は事件の加害者として、被害者として人生を経験する事もありましょう。
そしてその人生で学んだ事は遠い記憶、人の根源である「魂に」に刻まれて行きます。
ですから生まれ変わろうとも決して忘れる事は無い事なのです。

しかし覚えているのは前回での人生の詳細ではなく、また事象としての記憶ではありません。
「感覚」
として魂に染み付いて行くものなのです。

例えばある人生で自らの子を戦場に送り出し、そして戦死の報を受け嘆く人生を経験したとします。
その遠い記憶は次の人生で、戦争を道義的な解釈や教育的学習などではなく湧き出る思いとして恐れ、嫌い、平和を願う、その一助になって行きます。
それだけで十分なのです、その思いは渇望として魂に刻まれているのですから詳細の記憶などさほどの必要も無いと言う事になりましょう。

この様に私たちはある一つの人生で多くの経験を積んで行き、学習をして行きます。

しかしその経験や学習は時に一つの人生で学び尽くせない事もある様です。
またその人生で目指した望み、例えば後一歩の所で方程式を発見出来る筈だった数学者であったり生涯をかけた大作の完成を見る事無く人生を終えてしまった画家など、夢半ばで終わってしまう事もあるでしょう。

すると魂は次の人生でもその続きをと願います。
しかし必ずしもその続きは(直近の)次の人生でと言う訳でも無い様なのです。

私たちはこの世界の時間を積層された時系列と解釈しています。
しかし魂のレベル、別次元と解釈しても良いかと思いますが、そこでは一本のロープの様に繋がったものではなく一つ一つの人生がまるで大小さまざまな大きさのガラスボールで、それがその個人と言うボール状の容器に雑駁に入っている。
そしてその器のガラスボールは常に撹拌され、触れ合うそれぞれの人生は常に一定の隣接をしない。
概念としてそのようにとらえて頂ければ分かりやすいと思うのですが、必ずしも学びきれなかった経験や学習、頓挫した現実の夢が直近の人生で再開される訳ではないと言う事なのです。

これはリーディングをさせて頂くとよく分かります。
今の人生に一番影響している過去性が数千年前の人生であったりする事が稀ではなく、しかもその時代から今の人生までの期間にも幾度もの人生を経験している事があります。

まるでシリーズ小説やテレビドラマの様です。
ある回で次に続く様な意味深な終わり方をしたエピソードがあり、次に続くかと期待していると全く新しい話が展開されて行き、忘れた頃の回であの意味深な回の続きがいきなり始まる。
人の転生もこの様な事の繰り返しなのかもしれません。

しかし決定的に違う事があります。
転生には一つとして無意味な事は無く、全てが深遠なリンクを持って繋がり、一見ランダムにも感じる転生の内容にも深い理由があると言う事です。

今回は継続しない時系列と言った話をしました。
次回辺りからリーディングを元にした他の天体由来の魂の話題などもして行こうと思っています。

ではでは!


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2月5日(土)にトークイベントに参加する事になりました

2月5日(土) 自由が丘 cafe SPOON BREAD(たまゆら バレンタインイベント) pm14:00〜17:00
        こちらはたまゆら会員の方向けのイベントで、事前の申し込みを必要とします。
          (ご予約なしの当日参加は不可となっています)
        詳しくは <日本弥栄の会> にお問い合わせ下さい。



 <転載終わり>
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 人間は何度も転生を繰り返しているようです。時に男性だったり、女性だったりするようです。また、被害者のときもあるし、加害者のときもあるそうです。そして、その人生で様々なことを学ぶようです。

 以前は輪廻転生という概念は信じてはいませんでしたが、日月神示に出会ってからは、転生はあるかも知れないと思うようになりました。
 昨年8月に高橋氏にリーディングをしていただいてからは、それがあまりにリアルだっために、「転生はあるな」と思うようになりました。

 先週の金曜日に高島ヤスさんのお誘いで、西荻で高橋氏と飲む機会に恵まれました。船井メディアの方も来られ7名での会食となりました。

 船井会長をはじめ中矢代表や大石先生のお話しを、転生という観点からも色々としてくださいました。今の文明以前に、船井会長の娘だったという方もその場におられ、びっくりしました。当人が一番びっくりされていましたが、とても感動と深い理解を得たように思いました。高橋氏は人の人生というものの意味と役目を深くご存知のため、余分なことは話されないように思いました。1回の人生の尊さと、必要以上に神経質に考える必要がないと知りました。また、前世の因縁が今世に影響することはないと言われたのが印象的でした。




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◆覚醒への道(1)◆  遠い記憶・前世からの約束より

2010-12-18 21:13:04 | 日月神示関連の情報
 <遠い記憶・前世からの約束より記事転載>
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 ◆覚醒への道(1)◆

スピリチュアル的な能力は、人によってその力の大小はあるにせよ皆何かしらの力を持っているものです。

例えばアカシックレコードへのアクセスにより人の前世や魂の言葉など見聞きする事が出来る場合や、未来の出来事を直感や夢を見る事で予見できる方。
或はヒーリングの能力を持って癒しやエネルギーを人に与えられる人など。
多くの場合こうした力が顕在している方はそのいずれかを複数行使できる場合が多い様に思います。

さて、どなたにでもある力の一つと言いましたが、自分にはそう言った力を認識出来ない、使ってみたいが現段階では使用方法が分からない。そうお感じの方が(今までは)大多数では無かったかと思います。

しかし最近私の所においで下さる方々に接していますと、明らかに覚醒し始めたと思われる方が加速度的に増えて来ている事を実感します。

実感と言うとどういう根拠で感じられるのかと思われる方が多いかもしれません、しかしお示しできる根拠などありはしません。
そう感じる取れるだけです。
常に申し上げている事なのですが、検証や反復した現象有ってこその根拠と言う認識を捨てさり、自身の”感覚”を研ぎすませる事がすなわち覚醒への最短の道と理解しています。

しかし、その覚醒を始められた方、或は覚醒に近づいている方々の多くがご自身の覚醒状態に気がつかないか信じておられない様なのです。

そこで今回はそれを皆さんが少しなりと自覚できる様な方法(などと言う程の事でもありませんが)に付いてお話ししたいと思います。

実は私たちは毎日の生活の中で少なからずスピリチュアル的な力を行使しています。アカシックレコードにアクセスし道に迷った時、勘を頼りに行程を修正したり、人の魂と触れ合ったり、或は母親が我が子に対してタッチヒーリングを行っていたり、しかしその行為がスピリチュアル的なものだと言う事に気付く事は無いのです。

実はそう言った能力も、目に見える事やご自身が経験した事象や学習も皆全く同じものなのです。
目に見え感じる事が出来るかだけの違いなのです。


この人といると楽しい、安心する、癒されるそう感じられる人がおられます。
しかしその「好ましいエネルギー」を発している当の本人は自身全く自覚せずともその力を発揮している事になります。
日常で既に皆さんは何度もその力を発揮しているのです。

私の大変懇意にしています友人がおります。
その方々もまたご自身の思いや研究の成果、アンテナを張り有用な情報を収集し発信しておられます。

既にご存知の方も多いかと思いますが改めて紹介させて頂きます。

「ヤスの備忘録 歴史と予言の間」

「In Deep」

このお二方は大変に鋭い感性を持って有用な情報を、独自のアンテナで収集解析し世に送り出されています。
そして非常に高度な情報源として多くの方が現在を知る指針ともされていると確信してもいます。

この方達とは良く席を同じくし杯を傾ける間なのですが彼らはご自分に関して一様に
「サイキックな能力はなし」と口にしておられます。

確かに私が前世を読む様な事はなさいません、しかしその情報収集能力と世にあふれる膨大な数の情報からピンポイントで拾い上げ、独自の解析をされる能力は大変な力と感嘆しています。
私はこの能力こそスピリチュアル的な能力に他ならないと確信しています。

役割や使命と言うのは、使命感を持って前向きに、常に自身を奮い立たせ雨の日も風の日も努力を惜しまず苦行もこれ皆修行と理解し・・・
では全くなく、気楽に楽しく心の赴くまま自分の思い通りに気を抜いて、気乗りがしない時には全てを放置し思い立った時にまた始めれば良い、出来る事こそ役割であり使命であるとご理解下さい。

私たちの体は素粒子の集合体です、素粒子の最大の特徴は個性が無い事です。その個性の無い集まりである筈の私たちに何故個性と言う不可解な現象が起こりえるのでしょうか?
そこにこそ私たちの霊性や神聖を探る手がかりがあると思います。


お二人に共通する事ですがブログの公開に当たって、方々からの評価や期待などでその方向性を変える事無く独自の歩調で進められている事、そしてここが肝要なのですが双方の方共にブログを発信される事を渇望し、また義務感を感じるのではなく楽しんでおられる点です。
大変な情報量であろうと思いますが彼らは一向に苦にしておられないのです。

そして、発信される内容がいかに人々に覚醒への啓蒙をしているかを考えますと、彼らもまたこの次元での役割と使命を全うされていると言えましょう。

この様にスピリチュアル的な力と言うものは私たちが知り得る形ばかりではありません。
むしろ顕在意識で理解できる内容を遥かに超えるものの方が圧倒的に多いものです。

例えば車を運転していて、いつもの道が「この先渋滞している」と何の根拠も無く感じたり、いつもは美味しいと思う食べ物が体調の変化も無くその日美味しく感じられなかったり、虫の知らせを感じたり、ある人を思っているとその人から連絡が有ったりと言った経験はありませんでしょうか?

通常は偶然だろうと気にも止めない事だろうと思いますし、まさか、と思う様な事と思います。
むろんそれらの全てがと言うのではありませんがかなりの確率でご自身の、言わばサイキックな能力を使っていると思われます。

しかしその人に取って有用な情報は決して私たちの知識範囲で送られて来るとは限りません、時にはシンクロニシティとして見ているテレビ番組に中からヒントが来たりもしますし、友人の何気ない言葉の中に有ったり、寝起きの未だ目覚めていない頭にひらめきの様に感じられたりと、それら有用な情報は日常私たちに常に伝えられています。
各個人が理解可能な形で送られて来ると言えます。

しかし人は往々にして見に見えるもの、肌で感じる事象を信じる傾向がありますので、よもやそのような所から重要な啓示など無いと思い込んでいる事がほとんどだと思うのです。

さてそこで方法です。

最初はどのような事でも良いのです。
あなたが何かを選択しようと思った時、その選択が正しいか、効果のあるものか、有利なのか、そして作為と言った現代の社会通念や状況をもとにした「思考」を全て停止し心で感じるままに選ぶ練習をしてみて下さい。

心で感じる事、と言うのは観念的に聞こえますね。

ではこう感じる方を選んで下さい
そちらの方が「感じがいい」「楽しそう」「安らぐ」「暖かい」
そう感じる方を選んでみて下さい。

逆に「ソワソワする」「重い感じがする」「何か嫌な感じがする」「胸騒ぎがする」そう言ったものを除外してみて下さい。

最初は小さな事からで良いのです。むしろ人生に関わる様な重要な事ではなく、それこそどうでも良い様な事から初めて下さい。
どのアーティストの楽曲をダウンロードしようかとか、連休に行ってみたいと候補に挙げた観光地の中からでも、一緒にお茶をしたい友人はどちらかなど、そう言った些細な事を”思考を停止”し、感覚だけで選ぶ「訓練」をしてみて下さい。

しかし結果や答えをそこに待たない様にする事も重要です。

実はこの選択には男性性と女性性が多分に影響します。
男性性の選択基準は「思考」を基にしています。
一方女性性の選択基準は「感覚」を基にしている事が遥かに多い様です。
今までの獅子座の時代(男性性)から水瓶座(女性性)の時代に移行していると言います、まさにここに覚醒者の加速度的な増加の理由が隠されているのではないでしょうか。

以前お話しした事ですが無事目的地に着く道を選んだ時、何故その道が良いかと感じたのかを詮索しない事
そして他の道が何故候補から外れるのかも知る必要も無いと言う事。
あなたが望んだのは無事に目的地に着ける道を知る、ただその一点だけです、それ以外を知る必要など無いと言う事です。
ここがとても重要です。
物事は実は大変にシンプルで簡単に出来上がっているのです。

特にあなたを守る力こそ、そこに隠されていると言っても過言ではないと確信します。

如何でしょう、方法などと言った大それた事でなく拍子抜けしたかもしれませんが、とても重要で有用な訓練になります。
答えは求めない、結果さえ認識しない、その姿勢を是非。。
これはご自身が「只ここにあるがままに在る」と言う事でもあります。



この「方法」に付いては事ある毎にお伝えして行きたいと思います。
今回のお試しは日常のご負担にはならないと思いますので、先ずは今日からこの単純な訓練をしてみて下さい。

決して効果、結果を知ろうとせずに。

 <転載終わり>
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 『例えば車を運転していて、いつもの道が「この先渋滞している」と何の根拠も無く感じたり、いつもは美味しいと思う食べ物が体調の変化も無くその日美味しく感じられなかったり、虫の知らせを感じたり、ある人を思っているとその人から連絡が有ったりと言った経験はありませんでしょうか?

通常は偶然だろうと気にも止めない事だろうと思いますし、まさか、と思う様な事と思います。
むろんそれらの全てがと言うのではありませんがかなりの確率でご自身の、言わばサイキックな能力を使っていると思われます。』


 私はサイキックな能力はありませんが、タイミングがいいなと思うことは、ほぼ毎日起こってます。
 例えば今日は、今年最後の赤城のひふみ農園の実習会が開催されたのですが、昨日までの寒さは和らぎ、風はわりとありましたが、結構温かかったです。11名の方が東京や神奈川、埼玉、地元群馬から来られましたが、みなさん案外温かいと言われていました。寒い中での農作業と、温かい中での作業は雲泥の差がありますので、今日は温かくてラッキーでした。

 また、8月から赤城のひふみ農園を始めましたが、幸運なことに雨に降られたのは一度だけでした。その雨というのも、1時間くらいだけ糸のような霧雨が降っただけですので、雨合羽は不要でしたし、農作業も全く問題なくできました。

 今までに30回くらい赤城で農作業をしていますが、その1時間の霧雨以外は、ほとんど晴れでしたし、温かい良い天気でした。こんな幸運なことがあるのだなと、今考えても不思議です。明け方まで大雨でも、農作業が始まるころにはすっかり晴れて、いい天気になったことも何度もありました。とにかくツイているのです(笑)。

 実習会での皆さんの合言葉は、「今日もいい天気ですね!」という言葉です(笑)。とにかく有り難いことです。

 昨日は、宅配業者に配送の件で聞きたいことがあったのですが、16時ころその宅配業者にばったり道で会いました。お陰で、聞きたいことが聞けたので、仕事もすんなり終わりました。とてもツイてました。

 一昨日は、電車に30分くらい乗っていましたが、電車を降りたら、丁度タイミング良く携帯電話のバイブが作動しました。12月20日に会社の引越しをするのですが、そのための契約について不動産会社の担当の方からの連絡でした。電車の中での通話はマナーとしては、しないほうがよいので、丁度電車を降りたタイミングでの電話だったのでとてもツイてました。

 このような日常の偶然はほぼ毎日ありますが、これもサイキックの能力の一種のようです。だとすれば、私にもそういう能力があるのかも知れません(笑)。(考えたこともありませんし、そういう能力は皆無だと思ってましたが。)
 ということは、誰にでもサイキックの能力はあるということになります。

 *今日赤城の農園に参加された方は、ほぼ全員明日の船井メディアさんの講演会に参加されるとのことです。今日群馬の赤城に来られた方々が、明日は全員東京の九段下に集合するというのも、何だか面白いですね。

 今日のひふみ農園は豊作でした。大根やニンジン、小松菜、カブ、ほうれん草、チンゲンサイ、白菜などを皆さん収穫されました。特に船井メディアさんの区画では、ニンジンが大豊作でした。100本くらい収穫されたのではないでしょうか。しかも船井メディアのお二人の女性が大変親切で、他の皆さんにもニンジンやチンゲンサイを差し上げていました。とても大きくて立派なニンジンとチンゲンサイです。
 すると、他の方々が白菜が採れすぎたので、白菜持って帰ってください、カブいりませんかぁー、とまるで物々交換の場となりました。この一時だけは、金の要らぬ世が実現されていました(笑)。

 また、明日の講演会の後の懇親会にも全員参加されるとのことでした。懇親会は何名参加するか判りませんが、席だけは予約してありますので、70名までは大丈夫です。先輩が経営する居酒屋ですので、明日のメニューは肉類は一切無しでお願いしていますので、安心です。また、ひふみ神棚やひふみ祝詞プレーヤーも置いてあるお店ですので、ひふみ神棚を見たことの無い方は是非見てください。

 それから、昨日高島ヤスさんからメールをいただきまして、韓国軍が軍事演習を20日か21日に行いますが、それに対して北朝鮮が砲撃することも考えられるとのことです。明日の講演会で、そのことについてもお話しいただけると思います。また、懇親会でも高島さんにいろいろと質問することも可能かと思います。食事をしながら高島ヤスさんと直接お話しができますので、滅多にないチャンスです。
 また、大石先生も懇親会に参加いただけますので、個人的な相談や質問をしても大丈夫とのことです。いろいろなアドバイスをしてくださるそうです。お話ししたい方は、大石先生の近くに座ったらよいと思います。

 明日は、私は8時半から準備のためベルサール九段に行きます。休憩時間には受付付近にいますので、神棚のお祀りの仕方についてのご質問等は、お気軽にどうぞ。また、懇親会の申込みは、当日急に参加したくなった方もOKですので、私に参加する旨をお伝えください。明日お会いできるのを楽しみにしております。





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「遠い記憶・前世からの約束」 輪廻転生の意味その1

2010-12-02 07:20:55 | 日月神示関連の情報
 <遠い記憶・前世からの約束より記事転載>
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 「呼び水」

皆さんは古い汲み上げ式の井戸をご存知でしょうか?
画像にあるレトロな井戸の事です、この井戸はボーリングした穴から水源までパイプを通し汲み上げる器具を末端に設置したものです。
構造は実にシンプルですがとても優れた性能があります。
しかし井戸はしばらく使用していないとポンプから水源までの間のパイプから水が抜けて汲み上げる事が出来なくなってしまいます。
その為再使用する時にパッキンから空気が漏れない様にする為ポンプの中に水を充填しなければなりません。
それを「呼び水」と言います。

これと同じで私たちはアカシックレコードと言うデータベース(水源)にアクセスできるパイプは既に兼ね備えているのですが、私たちのスピリチュアル的なパイプも長い間使用していない、場合によっては生まれてから今まで一度も「意図的に」水を汲み上げた事が無く水涸れ状態なだけなのかもしれないのです。
水源となる知識と記録の宝庫(アカシックレコード)には満々と情報と言う水が貯えられている、そう想像してみて下さい。

この「意図的」と言うのか今回のポイントでもあります。

少し矛盾する事かもしれませんが、実は私たちは自ら気付く事無く常にそのパイプを利用している様なのです。ただ私たちが認識していないだけなのでしょう。
今回は「意図的」なパイプの使用に焦点を当ててみようと思います、恒常的に利用していると言う話はまた後日に譲りたいと思います。


以前私が前世を見る事が出来る様になったいきさつを「私の過去世」カテゴリーの中でお話ししました。
一度ヒプノセラピーを受けた事により眠っていた「力」が覚醒したと言う話です。
これこそが「呼び水」だった訳です。

しかし呼び水を流し込んだとしても誰でも直ぐに水を汲み上げられるとは限りません、その理由はその人の覚醒度合いや自分が感じられる事象に懐疑的であったり、明確な答えをえられない事へのもどかしさであったり、体調の不備であったり様々です。
またある種の「力」は、それをコントロール出来るか、或はその「力」を認識できるかにも大きく関係します。
制御できない力は時にご自身に不具合を起こさせる事にもなりかねません。
私たちの本質が魂とするなら、その魂によって不具合を起こす前にその力を制御している事も十分に考えられる訳です。

コントロール可能になる事とその制御の解除の為に必要なのが「覚醒」であろうと思っています。
覚醒への道は今後お話しして行く課題としたいと思っています。



以下は過去のリーディングからの話となります。

今まではあまり多くはおられなかった様なので覚醒誘導は行っていませんでした。
しかし私の所に来られる方の中にも覚醒までもう一歩、或は既に始まっているもののご自身で感じ取れていない、そう言う方が増えて来ている様です。
そこでそう言った方には前世に戻るドアの所までの覚醒誘導を行ってみる事にしました。

すると、必ずではありませんが「覚醒に近づいている方や既に始まっている方」はかなりの確率でドアノブに手を掛け開く所まで誘導できる様なのです。そしてそう言った方がかなり増えて来ている事も実感しています。

しかしこれはあくまで呼び水ですのでそのドアの先にはご自身で踏み込んで行かれる様にも誘導をして行きます。

経験からお話しします。
ドアを開けた瞬間は皆さん一様に強く白い光を見られる様です、最初は霧がかかった様な光景が徐々に晴れて行き、ご自身が過ごされた時代が見えて来ます。
そしてその時には第三者の目ではなく、その時代のご自身の体にシンクロして見えてくる様です。

「今何が見えていますか?」の問いに
「黄色い衣装を身に着けています、手には斧を持っています」「川のほとりに立っています」
概ねこの様なやり取りで進んで行きます。

私も被験者の方が進まれる場面を感じ見る事もありますので、その内容の答え合わせをする事もあります。

時に地を踏みしめ歩く景色であったり、大海原を航海する帆船の舳先で水平線を眺めている光景であったり、稀ですがご自身が現在関わられている方を見つける事もある様です。
縁のあった人達は違う性別であったり年齢や立場もまちまちな事が多いのですが、一番にその人を断定できるのは「目」と「顔の輪郭」です。これはビジュアル的な認識ですが、それを超え直ぐに相手が誰であるかひらめきと共に理解する事もあるようです。

見えます光景は夢に等しい感覚と言えばご理解頂けるかと思います。
それが理由なのでしょうかその人生から戻ると、時に寝起きの感覚すら覚える事もある様です。
誘導は催眠などの施術は一切致しませんので被験者の方がその人生から離脱するのはご自身の意思で簡単にできる事でもあります。
また被験者の方の中には、恐らく私が送っているのであろうパワーを感じられ体が熱く感じられたりする事もあるそうです。

ただしリーディングでも覚醒誘導であっても人の人生には「不可侵」が基本、そう言うスタンスで私は前世リーディングをしています。

リーディングの場合は私が見えました内容をただ客観的にお伝えするにとどめ、ご一緒に探るお手伝いは致しますがその中から人生のヒントを感じ取って頂くのはご自身の力でと言う事です。
覚醒誘導の場合にはご自身で入られた前世で戸惑われたり、見える光景が曖昧に感じられる場合には少しの力をお貸しするだけにとどめてもいます。

何度も繰り返す転生の大きな理由の一つは学習にあると思います。
そして学習とは、その問題の解決方法を学ぶ事が本来のあり方です。
しかしそれを飛ばし、答えだけを提示してしまっては、或は自分の力で導きだす事をしなければ何の役にも立ちません。
それどころか他者の人生に立ち入って安易にその答えを提示する事は「罪」にも等しい場合があります。

その為にも「心の目」でご自身の魂の記録をご覧頂けたらと願っている所です。

今回は呼び水の話をしました、ご理解頂けましたでしょうか。
ではまた次回お会い致しましょう。

 <転載終わり>
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 『何度も繰り返す転生の大きな理由の一つは学習にあると思います。
そして学習とは、その問題の解決方法を学ぶ事が本来のあり方です。
しかしそれを飛ばし、答えだけを提示してしまっては、或は自分の力で導きだす事をしなければ何の役にも立ちません。
それどころか他者の人生に立ち入って安易にその答えを提示する事は「罪」にも等しい場合があります。』

 人間は輪廻転生を繰り返しているようです。8月に前世をリーディングしていただきましたが、私も何度も転生していたそうです。

 その輪廻転生の目的が、学習であるとは、うすうす解ってはいましたが、このように説明されると更によく理解できました。そしてその学習の中身は、問題の解決方法を学ぶことだそうです。

 その問題の解決方法を学ぶ際には、誰かに手伝ってもらうのは、いいのですが、基本的には自分でやらなければ意味がないということです。誰かがやってくれるのではなく、自分で探して、自分でその答えを掴まないといけないルールのようです。

 私も今までは誰かがやってくれるだろうと思うことは多々ありましたが、日月神示に出会ってからは、自分から進んでやるようになりました。自然とそうなりました。
 中矢代表の著書を30冊も読むうちに、今の時代が「一二三」から「三四五」の時代に変わったことが理解できたので、これからはどんどん自分が主体となって実践していかなければならないと思った次第です。
 それで、私のブログのタイトルも「日月神示の研究と実践」となったわけです。研究ばかりで実践しないのでは意味がないと思ったからです。

 「実践」といっても、何をやったらよいかはどこにも書いてありません。ですから自分で考えて、ひふみ祝詞プレーヤーを製作したり、ひふみ農園を始めたりしました。
 その実践をするにあたり、ヒントは「完訳 日月神示」と中矢代表の著書、「たまゆら」、船井会長の著書、「ザ・フナイ」、日々の出来事などから主にいただきました。

 今後も実践していきたいことが私の頭の中には満載です。次から次と出て来るようになりました。このブログの読者の方から「完訳 日月神示の読書会」を開催して欲しいということで、来年に向けて現在準備しています。「完訳 日月神示」をお持ちの方であれば、どなたでも参加できるように考えています。来年は今年以上に実践していければと思っています。その中で、数々の問題があり、そしてそれを解決することができれば、私の今世の課題の一つをクリアできたことになります。ただ、あまりよくばらずに、やっていきたいと思っています。




 ●「遠い記憶・前世からの約束」
  http://farmemory.exblog.jp/

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 「いよいよ第7の日に突入1」 ヤスの備忘録

2010-11-08 07:43:39 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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 「いよいよ第7の日に突入1 カナダ北部のイヌイットの証言とコルマン博士の最新エッセー11月3日」


追加情報:コルマン博士からの招待状

書き忘れていた情報があった。少し前、筆者にコルマン博士からの招待状が届いた。コルマンインデックス最後の第9サイクルが開始を記念し、2011年3月5日から12日の期間、ベルーズの古代マヤ遺跡へのクルーズである。クルーズ中、船内ではコルマン博士はじめ著名なスピリチュアルリーダーによるセミナーが行われるという。ツアーの価格を見ると、平均的な部屋ならさほど高くはないようだ。関心がある方はどうぞ。以下がコルマン博士のメールである。

Dear Friends,
You are wholeheartedly invited to take part in the Cruising into 2012:
(http://www.divinetravels.com/2012Cruise.html) at the time of the beginning of the
Ninth wave (March 5-12, 2011).

Regards
Carl Johan

いよいよ第7の日に突入した。いつも記事を読んでくださっている多くの読者に感謝する。

記事全文を音声ファイルにしました。よろしかったらどうぞ。7日で削除されますので、お早めにどうぞ。

音声ファイル

このブログの基本方針

このブログの基本方針を掲載しました。記事をお読みになる前にかならず一度はお読みになってください。

基本方針リンク

最新版 予言解説書16の有料配信

最新版 「予言解説書16」が完成しました。配信をご希望の方は筆者に直接メールしてください。これは8月15日に配信されたALTAのレポート、「来るべき未来の形 0巻7号」の詳細な要約です。今回は、今年の秋から始まる激烈な寒冷化による環境変化の描写です。ご希望の方は直接メールをください。

info@yasunoeigo.com

本の出版のお知らせ

また本を出版しました。今度は徳間書店からです。今回は、このブログの内容を大幅に加筆修正し、未来予測を行った本です。よろしければぜひどうぞ!

未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる(徳間書店)



今回、講談社から英語本を出版しました。通勤途中に電車の中で軽く読める本です。ちょっと英語に興味がある人はぜひどうぞ!

通じる英語 笑われる英語



「いったい世の中どうなっているんだ!こんな時はマルクスに聞け」(道出版)

体裁としては「資本論」の解説書のような本だが、マルクス礼讚の本ではない。われわれはこれからなんとしてでもサバイバルして行かねばならない。そのための状況認識のための書として有効だと思う。よろしかったらぜひどうぞ!



驚異的な前世リーディングサイト
遠い記憶・前世からの約束

前世リーディング問い合わせ電話番号
070ー5657-4550

講演会のご案内

またビオマガジンから講演会を依頼された。以下の日時で実施するそうである。

今回は変化の具体的なタイミングを話すつもりである。

日時 2010年11月13日(土)
14:00~16:00(開場13:30)
場所 人事労務会館 中会議室
東京都品川区大崎2-4-3
■各線「大崎駅」西口より徒歩3分

料金 前売3,000円/当日4,000円(各税込)
お申し込み方法
(1)TEL、メール、FAXにてお申し込みください。
(2)(郵便局)口座番号 00170-0-555907 口座名 アネモネ(銀行)ジャパンネット銀行 本店営業部 普通口座 口座番号 8571931 口座名 (株)ビオマガジンどちらかまで、お振り込みください。

時間があればぜひどうぞ!

有料メルマガのご紹介

今回は2つの話題を詳しく解説した。一つは、ペルシャ湾とアラビア海における米軍と国際部隊の結集である。

CIA系シンクタンクのストラトフォーは、米海軍の配置図を毎週掲載している。10月27日の最新版では、アラビア海とペルシャ湾周辺にこれまでにない大規模な機動部隊の結集が見られた。スーパー空母2隻を含むかなり大きな機動部隊だ。これにフランス海軍の主力空母、チャールス・ドゴールも参加している。

元石油メジャーのCEO、リンゼー・ウィリアムスは、今後4カ月から5カ月以内にイラン攻撃があり、これにより原油価格は1バーレル、200ドル近辺まで上昇すると警告しているが、現在のペルシャ湾やアラビア海の海軍の結集状況からすれば、将来起こり得る可能性も決して否定できない。

次に、いくつかのシンクタンクがアメリカの失業率に関する独自調査の結果を公表しているのを紹介した。それによると、実質的な失業率は公式発表の9.5%よりもはるかに高く、22%だという。これは、大恐慌の最悪期(1932年)の失業率、25%に近い数値である。アメリカの不況は想像以上に深刻である。

前回はこのようなことを解説した。

今回の記事

カナダ北部に住むイヌイット(エスキモー)の生活に取材したドキュメンタリー映画が公開され、話題になっている。その中でイヌイットの長老が環境異変に関して実に興味深いことを語っているので、それを紹介する。

次に、コルマン博士の最新論文の全訳を掲載する。第6の夜の期間が終わり、第8サイクル最後の第7の日の期間に入った。それを前にした最新論文である。

イヌイットのドキュメンタリー映画

カナダのトロントで開催されている「トロント原住民イメージ映画とメディアアート祭」で、ヌナユット族の映画監督、ザカリアス・クヌットと環境学者、イアン・マウロが撮ったドキュメンタリー、「イヌイットの知識と環境異変」がいま話題になっている。予告編はここで見ることができる。

映画は北極圏に住むイヌイットの長老が、原地の言葉で最近の環境異変を淡々と語るという内容だ。これまで環境異変の調査は、科学者が収集したデータを元に行われ、現地に住む人々の聞き取り調査はまったく行われてこなかった。このドキュメンタリーは、北極圏に住んでいる人々の日々の体験を通して、環境異変がどれほど激烈なのか取材している。

イヌイットの長老は、氷が薄くなったため、生活の糧であるオットセイが異常行動をしている事実や、暖かい風が吹き込むため雪質が変質し、陸地で位置を把握することが困難になりつつあること、またこれまで経験したことのない巨大な洪水の影響などについて淡々と語っている。

イヌイットの長老はこうした激烈な環境異変に怒っているわけではない。彼らは環境異変はすべて自然のサイクルの一部なので、それを受け入れ、変化した環境に適応して生きようと努力している。

地軸が傾いた?

実はこのドキュメンタリーが注目されているのは、環境異変が生々しく報告されているからだけではない。実は、イヌイットの長老の証言に注目すべき内容が含まれていたからだ。それは、地軸の傾きが変化したのではないかという証言である。

イヌイットの長老はいう。

「われわれは5歳ぐらいになると、毎日朝起きるとすぐに外に出て天気を確認するように親から言われて育った。だがいま空を見ると、太陽は本来沈むべき位置からなんキロもずれた位置に沈んでいる。さらに、夜空の星の位置も本来あるべき場所とは大きく異なっている」

映画では、北極圏に住むどのイヌイットの部族も「太陽が沈む位置が大きくずれている」と同じ証言をしていることが紹介されている。

この証言に驚いた映画の製作者は、これは地球の地軸の傾きが変化していることの証拠ではないかと思ったので、そうしたことが実際に可能性としてあり得るのかどうか米国航空宇宙局(NASA)に確認した。すると、NASAの専門家はこれはあり得ないと即座に否定した。

これに納得しなかった映画の製作者は、昨年デンマークのコペンハーゲンで開催された「地球温暖化サミット」に赴いた。すると、興味をもった多くのメディアの取材を受け、テレビなどでもイヌイットの長老の証言が広く伝えられた。

すると即座に多くの科学者から反応があり、「イヌイットが何を体験しているのか証言をとることは貴重なことだ。だが、地球の地軸の傾きが変化しているかもしれないなどという根も葉も無いウソを流すのはやめてほしい。そうしないとイヌイットの人々の社会的な信用に傷がつく」と猛烈な抗議を受けた。科学者が言うには、「北極圏の大気が汚染され、大気に含まれる不純物の影響で光が屈折し、そのように見えるだけのことだろう」という。

以上である。

むろん、地軸は23.5度傾いているので、季節によって太陽が昇る位置や沈む位置は変化するのは当然だ。イヌイットの長老はそうした季節の変化を言っているわけではなく、これまでの季節の変化では説明がつかない位置で太陽が沈むようになったということだ。

類似した証言

地軸の傾きが変化した可能性があるとす説は科学的には全面的に否定されている。

しかし、3年前から今年にかけて、日本でもアメリカでも太陽の沈む位置が本来あるべき位置からずれているように見えるとの証言は増えているのも事実である。日本では「太陽の沈む位置が北にずれている」との証言が多い。こことここ、さらにここなどだ。

また、海外でもそうした証言は多い。投稿欄によく投稿してくださっているnoffyさんのブログでもかつて紹介されていた。

ところで、太陽の沈む位置のずれという現象は2010年2月27日に発生したチリ大地震との関連で語られることが多い。この大地震で地軸が移動した結果、一日の長さが100万分の1.26秒短くなったはずだという。

2007年の証言

しかし、チリの大地震が発生する3年前から太陽の沈む位置のずれを報告し、地軸の傾きが変化した可能性を示唆しているサイトがある。これはテキサス州、ダラスに住んでいると思われる匿名の人物のサイトだ。

このサイトによると、テキサス州ダラス近郊では、6月21日の夏至の日には、太陽はちょうど北回帰線上に沈むことが普通であったという。この地域に50年居住しているサイトの管理人は、この50年間太陽がその位置からずれたことなどなかったという。

しかし、2007年の夏至の日から、太陽はいつもの位置から北に26度ずれた位置に沈んだという。

このサイトでは衛星写真なども使い、太陽のずれた角度を割り出し、それを元にもし地軸の傾斜角度が変化したとするなら、どのくらいの変化なのか計算している。

トンデモ系の理論?

このサイトによると、北極圏の氷が融けることによってバランスがくずれ、地軸の傾斜が変化した可能性があるのではないかとしている。

こうした見方はトンデモ系として扱われることは間違いない。筆者は自然科学の知見は乏しいので、ここでは情報だけを紹介し、判断は読者諸氏に任せることにする。

ただ、地軸の傾斜角度の変化などということが本当に起こっているとしたら、それは大変なことだろう。また、イヌイットの長老の証言はそれなりに真剣に受け取らなければならないのかもしれない。

コルマン博士最新論文全訳

いよいよ本日11月3日から、コルマンインデックス第8サイクル最後の第7の日の期間に入った。そして来年の2011年3月9日には最後の第9サイクルがスタートする。10月14日、コルマン博士は第7の日の突入を前に久しぶりに論文を発表した。今後重要になるかもしれないので、全訳を掲載する。

11月3日から7日に始まるギャラクティックアンダーワールド(第8サイクル)の第7の日を祝って

人間の宇宙的なピラミッドの登坂は続く。第9番目の波(第9サイクル)は2011年3月9日にならないと開始しないが、すでに多くの人々がその時期が迫っていることを感じていることだろう。第9サイクルが始まる前に、しっかりと地に足がつくようにわれわれは第8サイクルを基礎を固めなければならないのだ。現在われわれは第8サイクルの時期にいるのである。このサイクルは1999年1月5日に始まり、すべてのサイクル同様2011年10月28日に終了する。

2010年11月3日からギャラクティックアンダーワールド(第8サイクル)の第7の日に入るが、陰陽のエネルギーは「日」に固定され、このサイクルでは二度と「夜」の期間は訪れることはない。

それぞれのサイクル(波)の意識の場は人間の精神に大きな影響を与えるが、その影響は下の図のように各サイクルで異なっている。



この図から分かるように、2011年3月9日から開始する第9サイクルでは、意識の暗い部分はなくなり統合した意識が出現するが、これに対して第8サイクルでは右脳の発達にポイントがある。このように、第8サイクルと第9サイクルがもたらすものが異なっているため、これを実現するための儀式やスピリチュアルな過程はそれぞれのサイクルで異なっているのである。

第7の日への移行した後の11月6日から7日の週末には儀式が行われるが、この儀式では右脳の活性化し、それとともに女性的な精神と直観力、そして東半球(東洋)が中心的になる。この図からも分かるように、人間は過去5100年間、第6サイクルの影響下にあった。このサイクルでは左脳に光が当たり、合理的な精神と男性性、そして西洋の優勢が特徴だった期間である。現在でもこの影響下にあるのである。

第8サイクルの第7の日に入ってはじめて、男性や西洋、そして合理的な思考が優位の時期が終わり、左右の脳と関係する人間のさまざまな側面がバランスよく均衡する時期を向かえるのだ。

2010年11月6日から7日の週末は、これから意識へとダウンロードされるのを待っている、宇宙的な規模で出現するバランスのよい状態の創造に向けて、儀式を開催するよき日となるはずだ。

この日にはマヤ長老評議会のドン・アレハンドロ師と、仏教の精神的な指導者であるセイユー・キリヤマ氏が仏教とマヤの合同の火の儀式を執り行うことになっている。これは、西洋と東洋のエネルギーのバランスの実現を目指したものだ。このエネルギーは、神的な創造の過程に参加し、バランスをもたらすことで、女性的な力と直観力を活性化させ、個々の生き方に新しい意味を見いだすことを目指すすべての人々にとって、非常によい機会となるはずである。左脳と右脳の両側面は人類の文明にとって同じように価値があるのである。

ギャラクテックアンダーワールド(第8サイクル)の第7の日が開始した11月6日と7日の週末には、神的な女性のエネルギーの復帰を祝うために、個々人がバランスを回復するなんらかの儀式を行うことを私は勧める。儀式は、一人一人がこのエネルギーのシフトを実現するために、もっとも建設的な方法で創意・工夫されるべきだと思う。

もちろん、バランスの回復を実現する儀式の開催に先立ち、過去のパラダイムを乗り越え、あらゆるものを許せるようになるため、各人が内面のスピリチュアルなワークを行うことを排除するものではない。このようなスピリチュアルなワークをサポートするために、フェイスブックのページと、簡単なサイトを作ったのでアクセスしてほしい。

バランスの回復は自動的に行われるというものではないのだ。われわれも創造の過程に参加して行かねばならないのだ。そして、変容の儀式がイベントとして開催されるのをただ待つのではなく、その意味を内面で受け止めなければならないのだ。11月6日と7日には、この宇宙的な計画の共同の創造者となろうとするもの全員が、バランスの回復を作る出す儀式に参加することを望む。この参加によってこそ、2011年3月9日に始まる第9サイクルの統合した意識が出現するのである。

カール・ヨハン・コルマン
シアトル、2010年10月14日

以上である。

今回の論文は短い。いよいよ第7の日が始まる。何が起こるだろうか?

また、10月26日、人類学者でシャーマンのウェスルマン博士も2012年に関する実に含蓄のある論文を発表した。近いうちに翻訳したい。

高島康司講

 <転載終わり>
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 11月3日から7日の間には、ギャラクティックアンダーワールド(第8サイクル)の第7の日が始まるとのことです。

 この第8サイクルに入ると、下記のように変化してくるそうです。

『この図からも分かるように、人間は過去5100年間、第6サイクルの影響下にあった。このサイクルでは左脳に光が当たり、合理的な精神と男性性、そして西洋の優勢が特徴だった期間である。現在でもこの影響下にあるのである。

第8サイクルの第7の日に入ってはじめて、男性や西洋、そして合理的な思考が優位の時期が終わり、左右の脳と関係する人間のさまざまな側面がバランスよく均衡する時期を向かえるのだ。』

 これから判るように、今までの合理的、男性性、西洋優位の時期が終わり、バランスが良くなるとのことです。
 ただ、バランスの回復は自動的には起こらないそうです。では、どうすればいいかというと、下記のように自分から「創造の過程に参加していかなければならない」とのことです。
 
『バランスの回復は自動的に行われるというものではないのだ。われわれも創造の過程に参加して行かねばならないのだ。そして、変容の儀式がイベントとして開催されるのをただ待つのではなく、その意味を内面で受け止めなければならないのだ。11月6日と7日には、この宇宙的な計画の共同の創造者となろうとするもの全員が、バランスの回復を作る出す儀式に参加することを望む。この参加によってこそ、2011年3月9日に始まる第9サイクルの統合した意識が出現するのである。』

 「宇宙的な計画の共同の創造者となること」が大事だということです。これは、「たまゆらPremium」で連載されている大石先生の言われている「共創造(きょうそうぞう)」ということと同じだと思いました。
 つまり、自分だけではなく、サムシンググレートと共に、宇宙の大きな計画を実践していくことが重要だということです。自分だけで頑張ってもあまり意味がないそうです。神の計画を、神様と共に実行していくことが重要ということになります。

 具体的に、神様と共に、日本を世界を宇宙をより良いものにしていくには、どうしたらいいかということについては、先月号から「たまゆらPremium」に連載されています。少し難しいですので、今何度も読んで理解しようとしています。

 日月神示にも、「神の言うことを、何でもはいはいと、きけよ」とありますから、神と人間が協力してミロクの世を実現していくということだと、私は理解しています。
この「神の言うことを、何でもはいはいと、きけよ」という言葉は、私にとって、とてもインパクトの強い言葉でした。今は、学生時代の合気道部の1年生に戻ったつもりで、神様の言われることを、実行しているつもりです。

 では、神の言葉とは何かというと、私は「完訳 日月神示」にある言葉だと理解しています。「迷ったら、この神示(ふで)読めよ」とありますので、やはり週に1,2度は読む必要が出て来るわけです。

 いよいよ日本の政治も完全に迷走しはじめました。国民が考えていることと、全て反対のことを政府はやっているように見えます。

 自民党がダメだったので、国民は民主党にやらせてみましたが、外交や安全保障に関してはもっとダメだったというのが、今の国民の率直な思いではないでしょうか。

 どの党もあてにならない状況こそ、日本国民の不幸だと思います。今までの既存の政党では、もはや今の激動を乗り切ることはできないと思います。既存の政治家ではなく、まだ世に出てきていない人の登場こそ、必要かと考えています。今の政治家ではない人です。誰かは判りませんが、全く新しい人が時代を変える人だと思います。
 
 既存の政治家では、今月号の「たまゆらPremium」で、高島ヤスさんが紹介している、名古屋の河村市長の動きが期待できるかと思います。今後の地方政治の雛形となるといえるようです。これについては、副島隆彦氏もほぼ同意見です。

 ウェブボットやコルマン・インデックス、LEAP/E2020などで一貫して言われ続けている地方共同体が、今後の社会のあり方であろうと、今は考えています。
 そして、さらに長い年月をかけ、磨き、昇華することができれば、中矢代表が著書で言われている「神道経済」に近づけるのかも知れません。

 宇宙意識と共創造することによって実現されるであろう地方共同体に、どれだけ貢献できているかは判りませんが、「ひふみ農園風の丘ファーム ガルテン赤城」は少しつづ動きだしています。既に17名の方々が農業に取り組んでおられ、大根やニンジン、小松菜、ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ、長ネギ、春菊、京菜、白菜などを育てています。

 昨日も、追肥と土寄せの作業を行いました。まだ農業の基礎を地道に学んでいる最中ですが、畝を立て、種を蒔き、草を取ってきました。

 虫にも食われながらも健気に育つ野菜には、誰もが感動しています。22度というまるで10月のような好天の中、赤城山麓の見晴らしの良い農地で作業をしていると、心からゆっくりできます。
 そして少しすると、何故かみんな無口になります。だた一生懸命畝を作り、種を蒔いていると、まるで修行僧のように没頭してしまいます。自分の意思があるのに、意識が無いような、そんな不思議な時間がずっと流れます。ふっと、我に返ると、近くの赤城山と青い空、白い雲が微笑んでいます。正に日月神示にある通りの、「百姓の姿」です。

 11月13日は、いよいよ待ちに待った収穫祭です。天気もこのところ毎日晴天なので、どうかなと思ってますが、何とかよい天気になりそうです。総勢40名が集まりますので、近所の農家の人もびっくりでしょう(笑)。

 私たちは、密かにうどんをお昼に出そうと計画しています。採れたての大根をおろして、「ぶっかけ」にしていただこうかと思ってます。抜きたてのほうれん草を茹でて、うどんに載せて食べれば、大地のパワーをそのままいただけそうです。

 収穫祭は何といっても、一番のイベントです。3mmの種から100倍の30cmに成長してくれた大根たちに感謝です。
 大勢の日月仲間と晴天の下で交流ができるのも、嬉しいです。こちらは準備で、前の日から作業します。そして、赤城の別荘で夜はまた、宴会です(笑)。



 ●ヤスの備忘録
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◆役割と使命 ー アンテナとしての肉体◆ 驚異のリーディングの高橋氏

2010-11-07 22:36:10 | 日月神示関連の情報
 
 <遠い記憶・前世からの約束より記事転載>
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 ◆役割と使命 ー アンテナとしての肉体◆

皆さんの前世を読んでいますとこんな方がおられました。
その方は異常にある土地にこだわり、遂にはその地に移り住むことになりました。
それには何かその土地との因縁が過去に有ったのではないかと質問をされました。

もう一つ、これとは関連しないと思われるご質問をされました

ご自身は今生生まれて来た事で、この世に何の使命を持って生まれて来たのか、それを知りたいと言われます。

さて、上記の2つの内容。
前記の「土地」は感覚からすると、その地に関わる前世からの因縁が有るのではないかとお考えになるのは至極もっともだと思います。
そして後の「使命」これは前世の記憶を知る事より今生のその方の問題だと思われます。

しかし、関連性が薄いと思われるこれらが実はその方の「使命」に深く関係していました。
その方は大変古い文明からの転生でした。
そして、それを遡ると、やはり予想していた通りこの惑星以外の遠い星からこの地球を目指し転生してこられた方でした。
むろん前世においてもその「土地」には深い関わりを持ってもおられたことも追記しておきます。


しかし、数万年以上の時を、その全てでこの惑星で地球人として何度も転生されてきました。
むろん新しい人生では直近の前世でさえ記憶は遥かに遠いものとして、魂には記憶されつつも表層の記憶としては消え去って転生しますので
ご自身が遠い文明からの転生である事は、今はお忘れになっている様でした。

しかし、リーディングを続けるうちに何故その土地に執着し、そしてその執着が結果として役割、使命となっている事も見る事が出来ました。

その方は生まれた地を一旦離れましたが、様々な人生の末また生まれ故郷にお戻りになりました。
ご本人は、ご自身の意思以外の何かの力を感じていたとおっしゃいます。

そして何故その地に戻られたかが分かりました。
その方をその土地と他の文明が必要としていたようなのです。

私たち人間は炭素の集合体として存在しています。
炭素体であるという事はすなわち電気的な信号の受動体でもある訳です。
例えば地震の前に体の変化を感じる方がおられます。
地震は時として地中深くで岩盤に歪みを生じさせ、強い圧力で岩石に亀裂を作ります。
その岩石の破壊時に強い電磁波が出る事が近年分かってきました。

私たちが炭素体で有ればその微弱な電気信号を感受したとしてもおかしくは無い筈です。
大きな地震の前に原因不明の頭痛や不安感を感じるという方が多くおられますが、恐らく何らかの電気信号が、私たち生体受動機に作用していたのではとの推測もあながちあり得ない事ではないと思います。

私たちの体が一種のセンサーとして自然界を流れる様々な電気信号に晒されて居る事は周知の事です。
しかしセンサーと言っても、必ずしもその精度が一律ではないとも考えられます。

私たちには個性があります、これは肉体的にも言える事です。
陸上競技で短距離が得意な方、長距離が自分には合っているという方、様々です。
受動体の感知性能や用途もこれと同じく人様々なのではと推測します。

こう考えますと私たちの生体が受動体であったり、個々の生体が一種の電子回路或はICチップの一つであり、集団で居る事である種の回路基板を形成している、そしてその地のエネルギーを利用して信号を変換増幅しているなどの仮説も立てられそうです。


さてこの方の話に戻りますが、その地に「存在する」事がすなわち、既に役目を果たしているようなのです。
つまりご自身の肉体が一種のアンテナとなり、自分では全く知覚のないまま、主に情報の相互疎通の為そこに「生きる」
それこそがその方の今生での重要な使命の一つだった様なのです。

そしてその情報を扱っているのが「現在」私たちの直ぐ近くに居る(であろう)、遠い天体から来られている知的生命体であるとの確信を「感じ」取る事が出来ました。

そして、意識の表層では全く知る事もないのですが魂の部分では、本人も十分にその役割を理解し、進んでその役目を負っている様です。

その土地が持つパワーも同時に感じられました。
正確にはその土地に近接した、いわゆるパワースポット的な「象徴的な建造物のある場所」を感じたのです。
それは神社でした。
場所は割愛しますが、その土地が持つ一種のエネルギーが、アンテナであるご自身に増幅の為のエネルギーを与える場所でもあった様です。
同時に情報の疎通の為にはその地でなければならない何らかの「科学的」理由がある様でした。



私たちは使命を考えるとき、何か自分でも手応えが有り自覚できる「行動」と思いがちなのですが
決してそればかりではない様なのです。

これを考えますと、私たちが健やかにこの人生を充実して生きるという事がどれほど重要かを伺い知る事にもなります。
受動体である私たちが不健康に生き、日々ストレスを感じていたらその機能に支障が出る事は考えるまでもない事です。

今まで私たちは良き人生を生きる事は大事だと観念的に諭されてきました。
時に宗教の力を借り、時に道徳の時間に先生から聞かされて来ました。

ところが健やかに生きる事がすなわち、物理的に役割を果たす為だったと知ればとても分かりやすいと思います。

私たちの科学は日進月歩しています。
100年前でしたら素粒子物理学や量子力学の概念など存在しなかった筈です。
同じように脳波の存在も140年前でしたら、口にすれば笑い話程度にしか取られなかった事でしょう。

今では「感情」と言う曖昧な事象を、脳波の測定により数値化し可視化出来るようになりました。
現在の科学の進歩は、過去の数千年に比べれば驚異としか形容できないスピードで新しい発見が有ります。

恐らく近い時期に私たちより遥かに進んだ文明との交流が始まると感じています。
その時を境に、私たちの科学のスピードは今よりまして加速度的に進歩して行くものと思います。
もしかしたら、私たちの科学概念や物理学のパラダイム変換さえ起こるかもしれません。

非常に楽しみな今日この頃です。


今回は役割を、肉体が受動体との観点から探ってみました。
「役割と使命」
このサブジェクトは次回以降も何回かに分けて、また違った側面からお話しして行こうと思っています。

ではでは今日はこれにてごきげんよう。


 <転載終わり>
-----------------------------

 今年の8月に東京杉並で、高橋氏に前世リーディングをしていただきましたが、思い当たることがかなりあり、びっくりしました。
 
 前世の記憶は当然無いのですが、今世でも似たようなことをやっているので、正直驚きました。高橋氏は「魂のクセ」という表現をされていましたが、それは大なり小なり今世でも持っているそうです。

 前世は何度となくやってるそうですが、江戸末期の自分はお酒が大好きだったと高橋氏に言われました。これは特に納得しました(笑)。

 また、その当時は大阪に住んでいたとのことでした。30歳のころ、転勤で大阪の吹田に住んでいたので、これもちょっと驚きました。

 でも一番驚いたのは、高橋氏がごく普通の良い人だったことです。細木数子氏や美輪明宏氏のような独特の雰囲気の方かと思ってましたが、ごく普通の方で、しかもとても親切で思いやりのある方でした。私は、ずいぶんいい人だなぁ、と思いました。

 リーディングでは詳細まで解りますので、びっくりです。当時の私は着物を着ていて、小刀を差していたそうです。(全く覚えてませんが)

 私は、高橋氏に前世を教えていただいて、とても良かったです。今の日月神示の実践につながることを、当時からやっていたと、判っただけでもとても貴重な体験でした。

 ラッキーなことに、11月10日に日比谷で高橋氏にお会いできるとのことですので、今からとても楽しみです。



 ●遠い記憶・前世からの約束
  http://farmemory.exblog.jp/

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ウェブボットがTV「不可思議探偵団」に出ました

2010-10-12 06:39:39 | 日月神示関連の情報
 昨日11日19時より「不可思議探偵団」という番組で、高島康司さんが登場しました。事前に日本弥栄の会ホームページで、中矢伸一氏の今週の一言に、紹介されていましたので、楽しみにしていました。

 オープニングから、ヤスさんが出てきて、「それはウェブボットです!」とう場面が流れたので、これは相当な時間を割いてウェブボットを紹介するのだろうなと思ってましたが、それほど多くの紹介はありませんでした。もう少し長い時間をかけて説明してほしいと思いましたが、テレビ局にも事情があるでしょうから、最初はこんなもんでしょうね。

 ただ、最低限のキーワードは出ていました。

・ウェブボットは精神世界系の予言ではないこと。インターネット上で交わされる言葉をコンピューターで解析したものである。

・ウェブボットを開発したクリフ・ハイは元マイクロソフトの社員であること。

・9.11事件やスマトラ津波など多くの予測を的中させたこと。

・2013年までに世界は戦争状態になる可能性がある(戦争にならない可能性が大きいようです)。

・世界は今後、自給自足共同体になって行く。

 2013年に世界核戦争が起きて、日本も世界も甚大な影響を受ける、というところが強調されていました。テレビですので、視聴率を上げる必要がありますから仕方ないのかもしれません。
 限られた時間での紹介ですから、先ずウェブボットという名称を取り上げてくれただけでも、日本テレビの快挙かも知れません。

 更に、コルマン博士の写真が出て、コルマン・インデックスがテロップで流れたので、ウェブボットだけでなく、コルマン・インデックスも紹介してくれるのだろうと思って、期待していましたが、番組は無情にも次のコーナーに移ってしまいました。
 ただ、「コルマン・インデックス」という言葉が日本のテレビに登場した最初の瞬間でした。

 更に、今後世界は自給自足の社会に移行していく、とも説明していました。これから世界が自給自足社会に移って行くなどということを、普通の人が聞いたら、「そんなバカな」と思うはずです。社会はもっともっと発展して、便利で楽な社会になるだろう、と考えているのではないでしょうか。

 ただ、実際に日本や欧米のような現在のレベルの生活を、中国やインド、アフリカなど世界全ての人々が実行するには、地球が7個必要だと言われています。
 では、日本や欧米の人々は今のレベルの生活をしてもいいが、その他の国々はエアコン無し、車無し、パソコン無し、携帯無し、MP3無し、テレビ無し、コンビニ無し、マック無しの生活をしなさいというのは、余りに身勝手だと思われるでしょう。

 そうは言っても、中国は日本を抜いてGDP世界2位になりましたし、インドも急発展しています。世界中が日本や欧米の生活レベルを目指して、怒涛のように稼いでいます。

 中国13億人やインド10億人を筆頭に、世界の人口は70億人に達したそうです。人口が少ない1800年ころであれば、各国がどのような主義で、どのような国家運営をやろうとも、世界の資源や食糧にはほとんと影響しなかったと思います。ところが、人口が70億人までに増えると、地球の資源や食糧はぎりぎりまできていると思います。

 このように人口が地球上に溢れるまでに増えたので、否が応でもこれからの人類は地球に負担を掛けるのではなく、環境と共生する道を選択するしか方法は残されていないようです。人口が増えたために、人類は自然と共生していく道を選択せざるを得ない状況に追い込まれたというべきかもしれません。

 人類に気付かせるためにこれだけ人口が増えたのかも知れません。70億人もいれば、もう逃げ場はありません。今までのように地球環境に負担を掛けたり、自然を破壊したり、家畜を殺したりということは、できなくなってきているということだと思います。

 ウェブボットやコルマン・インデックスが言うように、地球と共生し、自給自足的な生活をするしか選択肢はないということだと思います。70億人まで人口が増えた現在、もう小手先でごまかすことはできません。自分たちの生き方を見直す時期に来ているのだと思います。

 幸い日本は米は余っています。余り過ぎて、減反を強制するくらいです。また、野菜の自給率も90%以上あります。つまり、今の日本でも米を炊いて、鍋や野菜炒め、煮物、サラダ、お新香、おひたしを中心にすれば、自給率はほぼ100%です。結構すごいですね。
 こういった食生活をベースとして、自給自足共同体は拡大していくのだと思います。

 先ほど、PCを立ち上げて、このブログのアクセス数を見てびっくりしました。いつもは、訪問者が約2000人、閲覧数が5000くらいですが、今日見ると訪問者が3899人、閲覧数7833でした。多くてびっくりです。
 多分昨日の「不可思議探偵団」を見ていた方々が、ウェブボットで検索したところ、このブログがヒットしたのかと思います。

 ウェブボットを知りたい方は、高島康司氏の「ヤスの備忘録」を見てください。そして、ウェブボットを日本語にヤスさんが翻訳された文書を入手したい方は、ヤスさんにメールで購入依頼を送ったらよいと思います。確か2500円だったと思います。

 私は、有料メルマガを読んでますが、ウェブボットの内容が頻繁に出てくるので、とても面白く読んでいます。

 また、月刊「たまゆらPremium」にもヤスさんが連載されていますので、読んでみてください。日本弥栄の会から購読できます。ヤスの備忘録や、有料メルマガにも載ってない情報もあります。



 ●ヤスの備忘録
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/


 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/
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「流れの転換の向こう側3 アメリカ国民のストレスを伝える記事」ヤスの備忘録

2010-10-08 06:53:14 | 日月神示関連の情報

 「流れの転換の向こう側3 アメリカ国民のストレスを伝える記事」


驚異的な前世リーディングサイト
遠い記憶・前世からの約束

前世リーディング問い合わせ電話番号
070ー5657-4550


今回の記事

太陽の活動周期が黒点増大期に入りつつある。やはり以前に紹介したチェジェフスキー博士の理論にあるように、人々の精神状態や社会変化のサイクルと黒点は連動しているようである。

アメリカは来月中間選挙を行う。そのアメリカで、国民の怒りとストレスが増大していることを示す興味深い記事がいくつも書かれている。その一つは、ウォールストリートジャーナルに掲載された意見記事だ。この要約を紹介する。

サイクル24と黒点の増大期

このブログでも何度も取り上げ、また拙著「コルマンインデックスから見えた日本の経済と未来」でも解説した理論にチェゼフスキーの太陽黒点説がある。これは、以下の図のように太陽黒点の11年周期と、人間の心理状態、および社会変動が一致しているとする理論である。確認のため再度掲載する。

上が社会変動の数、下が太陽黒点の11年周期



太陽活動がもっとも強まる黒点の最大期には社会変動の数も最大となり、黒点が次第に減少し太陽活動も穏やかになるにしたがい社会変動は起こりにくくなっているのが分かる。

チェゼフスキーは、11年周期と社会変動の連動を4つの時期に分けて解説している。それは以下の4つである。

黒点最小期

この時期の特徴:

・大衆の統合性の欠如
・大衆は政治的、軍事的な問題に関心を示さない
・穏やかで平和的な大衆
・寛容で忍耐強い大衆

こうした特徴のもたらす結果:

正しい思想を守るために戦うことの情熱の欠如。闘争を放棄し簡単に断念してしまう。

この時期に現れる社会的な現象:

平和条約の締結、降伏、占領、問題解決の場としての議会の活発化、独裁や専制の強化、少数エリートによる統治の強化

黒点増大期

この期間は複雑な特徴を示す。

この時期の特徴:

・新しい指導者などが出現して大衆は次第に団結する
・政治的、軍事的な扇動が行われる
・新しい方針や計画が試される
・報道機関の影響力の拡大
・政治的、軍事的な問題が持ち上がり、大衆はそれに強い関心をもつようになる
・大衆は神経質でいらいらしているため、この時期の後期になると社会は次第に荒れて来る

期間がどのくらい長くなるかは、黒点の活動やさまざまな社会的な要因に依存して変動する。また、この時期には多く見られる政治的、軍事的な現象は、共通の敵に対処するためにいくつかの国々が新しい安全保障条約を締結したり、また、異なった政治団体が共通の敵に対処するために団結して一つになるような現象である。

この時期には以下の三つの特徴が顕著になる。

1)大衆を引き付ける新しい思想や考え方の出現
2)このような思想の新たなグループ分け
3)思想的な傾向の異なるさまざまな集団が結集することができる統一した思想の出現

しかし、この時期の大衆運動は特定の指導者が出現することなく自然と盛り上がることがある。これは黒点最大期に大衆運動がどのように発展するのか左右する重要なポイントになる。

黒点最大期

この時期は、戦争などの国家の狂気が実行されやすい時期であり、また偉大な事業が達成される時期でもある。歴史を決定的に転換した大戦争や大革命などは大抵この時期に起こっている。この時期の特徴は以下の5点に集約される。

1)政治的、思想的な指導者が出現し大衆に大きな影響を与える
2)大衆に大きな影響を与える思想の出現
3)思想の中心センターのようなものが出現し、大衆を鼓舞するゆになる
4)大衆運動の拠点が多数出現する
5)大衆は結集して団結し、自己主張を始める

黒点増加期にはあまり関心を示さなかった大衆が、指導者の一挙手一投足にも敏感になり、指導者が指示を出すだけで巨大な軍隊が動く。

このような特徴の結果、この時期には歴史に残る政治指導者や精神的な指導者、または建国の父などのような突出した人物が多数出現する。

この時期になると、ほんの2~3年前までまったく注目されなかったような思想にいきなり多くの人々がとりこになり、これに基づく社会運動が勃興する。

大衆ははるかに気が短くなり、自分たちの目標の実現の障害となるものはすべて破壊し突っ走る。暴動、革命、衝突など流血を伴う惨事が相次ぐ。大衆運動に対するいかなる抵抗も無意味に終わる。

一言で言うとこれは、大衆が無政府主義的になり感情を爆発させてしまうということである。感情のこの高ぶりの中で、大衆は自己防衛の本能さえ失って暴走する。

しかしながら、このような激しい運動の渦中で困難な社会的な問題が一気に解決されるようになる。

チェゼフスキーは、黒点最大期にはこのような特徴の結果として、革命、暴動、大殺戮、戦争、新しい指導者の出現、反乱、社会変革、専制政治への反発、移民、処刑などの激しい現象が発生するとしている。

黒点減少期

大衆のさまざまな運動は大きな転換点を向かえる。これまでの情熱が消えうせ、その代わりに無関心と無気力が支配し、社会変動にあきあきした大衆の間では平和への機運が高まる。「気力の喪失」というのがこの時期を特徴ずける言葉だろうと博士はいう。

しかし、革命や内乱などの社会運動は、それが消え去る前の最後の輝きの時を向かえることもある。

このように、太陽黒点の11年周期のサイクルと社会変動とは無視できないほど連動している。

むろん、どんな社会的な出来事にも固有の原因と複雑な背景がある。その発生は太陽黒点の増減だけで説明できるような単純なものではないことは確かである。

だが、社会変動を数百年の長いスパンのサイクルで俯瞰敵に眺めると、太陽黒点の増減周期との驚くべきシンクロが存在しているというのがチェゼセフスキーの説である。

現代のサイクル

では、現代の黒点周期と社会変動はどうなのであろうか。そこにはなんらかの連動が見られるのだろうか?

答えはイエスである。下が近年の太陽黒点の周期である。



これに、近年の起こった歴史的な事件を当てはめてみるとやはり黒点最大期に大きな社会変動を誘発する事件が集中していることが分かる。

代表的な出来事:

・1989年 ベルリンの壁崩壊
・1990年 東ヨーロッパ社会主義圏崩壊
・1990年 第一次湾岸戦争開始
・1991年 ソビエト崩壊
・2001年 9.11同時多発テロ
・2001年 アフガン攻撃開始
・2003年 イラク攻撃開始
・2004年 スペイン列車爆破テロ

黒点最小期にも事件は起こっているだろうが、記憶に残るほどの大事件は少ないように思う。ただ1995年は日本でオウム真理教のテロなどが起こった年だが、これは逆に黒点最小期に当たっている。

現在のサイクル24

さて、以下が昨年の7月に始まったサイクル24のグラフである。



このグラフからも明らかだが、サイクル24は2013年頃に黒点最大期を向かえることになっている。現在は黒点増大期にちょうど入ったところだ。

チェゼフスキー博士のいうように、増大期の突入とともに、政治的、軍事的な問題が発生し、その扇動から人々はしだいに神経質でいらいらし、さまざまな抗議運動やデモの多発で社会が荒れる時期に入った可能性がある。

むろん社会現象の発生は黒点だけから予想することはできないだろうが、これも社会変動に影響を与える重要な要素であることは間違いないように思う。

最近の尖閣諸島の問題に対する日中の強い反応の背景にも、サイクル24が黒点の増大期に入ったことがあるのかもしれない。だとしたら、2013年頃までにかけて、この問題もこれからさらに民衆が荒れる原因のひとつになってくるはずだ。

加速するアメリカの貧困化

ところで、景気の低迷と失業率の高止まりが長く続くアメリカでは、日本以上に厳しい状態が続いている。

9月半ばに発表された米国勢調査によると、09年の貧困率は14.3%となり、08年の13.2%からいっそう悪化した。これは94年以来最悪の数字だ。以下が年齢別の貧困率を示したグラフだ。



貧困人口も4360万人に上り、08年の3980万人から1年で380万人も増加した。ちなみにアメリカの貧困率は、4人家族の年収が2万1954ドル以下の世帯とされている。日本とアメリカでは物価水準が異なるので一概に比較はできないが、1ドル90円と換算しても197万円ちょっとにしかならない。4人家族の年収としては相当に厳しいはずだ。

また、貧困率の上昇とともに、一世帯あたりの平均年収も目立って低下している。08年には48%の世帯が年収5万ドル以下(450万円以下)であったのに対し、09年ではさらに上昇し、実に49.8%の世帯が5万ドル以下の年収だった。

ちなみに2007年度の数値だが、日本の一世帯あたりの平均年収は566万8000円であった。ドル換算すると6万ドルちょっとになる。

さらにアメリカ人個人の平均年収で見ると、08年の2万7589ドル(248万円)から、09年には2万6409ドル(237万円)に減少している。

アメリカでは、食料と交換できる政府発行の金券を支給する福祉政策が40年以上実施されている。金券はフードスタンプと呼ばれ、1カ月100ドル(9000円)を限度に支給される。このフードスタンプの受給者はすでに全世帯の50%近くに上っている。

2009年12月には、米政府の経済研究所は2008年の金融危機で始まった不況が終結したと宣言したが、終結どころではなく不況はいっそう深刻になっているのが現状だ。来年には2010年の貧困率が発表になるだろうが、失業率が高止まりしているいまの現状では、貧困率はさらに悪化する可能性のほうが大きいだろう。

いらだつアメリカ人

経済のこのような状況に加え、メキシコ湾の原油流出事故による環境破壊や、景気の悪化にもかかわらず史上最高益を更新し続けるウォールストリートである。こうした状況でアメリカ人のいらだちはこれまで以上に高まっているというのが現状だ。

上院の3分の1、下院のすべてが改選となる中間選挙が11月に迫っている。結果次第では共和党の大勝ともなる。これで政治の状況は大きく変わるので、アメリカ人のストレスも減る方向に向かうだろうとの報道もあるとうだが、つのるアメリカ人のいらだちは選挙だけではどうにもならない。上下両院の議会を「信頼に値する」と答えているアメリカ人は45%にすぎない。

これは、かなり多くのアメリカ人が、現在の歪んだアメリカ社会を改革するためには、選挙や議会だけでは不十分でもっと違った手段に訴えなければならないと考えていることを意味すると見てよいだろう。

ロン・ポール下院議員の発言

そのような中で、アメリカ人のいらだちを表すさまざまな記事が掲載されはじめた。

たとえば、前回の選挙では大統領候補として善戦し、民主・共和の2大政党に代る新たな政治機軸の形成を主張している下院議員のロン・ポール氏は、9月15日、CNNの人気番組の「AC360」のインタビューに答え、おおよそ以下のように発言した。これは、11月2日のデラウェア州上院特別選挙に立候補している共和党のクリスティン・オドネル候補の当選の可能性を聞かれたときに出てきた発言だ。草の根保守のティーパーティー運動などの盛り上がりにも言及したあと、以下のように発言した。発言の要点だけを列挙する。

「確かに州にもよるが、すでに革命的な時期に入ったので、これから状況はもっと厳しくなるだろう。

もう(自分のような)自由主義者もそのことは知っている。いまアメリカはソビエトの崩壊期と同じような時期に入ったのだ。

すでにどんな統計を見ても、アメリカ国民は政府を信用してはない。政府はもはや機能していないのだ。機能するようなシステムをもっていないのだ。

すごいことは、革命はすでに始まっており、(革命は可能だということを)人々は発見してしまったということだ。人々は普通の市民など批判していない。ワシントンの責任を追求しているのだ。

ワシントンはすべて失敗した。今度はわれわれがなんとかしなければならないのだ。」

このように、「革命の時期はすでに始まった」として、米国民のいらだちとストレスが頂点に達しつつあることを生々しく伝えている。



ウォールストリートジャーナルの記事

次に、同じような米国民のいらだちを伝えたウォールストリートジャーナルの記事を紹介する。米国の有数の経済紙、ウォールストリートジャーナルのオンライン版には、市場の分析を詳しく伝える「Market Watch」というページがある。そこに掲載された。コラムニストのポール・ファレル氏の記事だ。「アメリカは第2革命の瀬戸際にいる」と題した記事である。

ポール・ファレル氏は、大手投資銀行モーガンスタンレーの出身の投資銀行家で、一時はロサンゼルスの大手紙、ロサンゼルスヘラルドエグザミナーの編集者もしていた人物だ。

記事では、米国民の怒りといらだちは頂点に達しつつあるとし、その爆発が発火点となり、2010年から2020年の10年間で以下のようなことが段階的に起こると予想している。

第1段階:
民主党は(多くの米国民の期待に反して)、ブッシュ政権が可決した高額所得者に対する期限付き減税処置の廃止を拒否する。これで、民主党は共和党に対して弱く、使いものならないことが証明され、棺桶に片足を突っ込む結果となる。

第2段階:
中間選挙で民主党は大敗する。大勝した共和党は、オバマ政権を完全な手詰まり状態に追い込む。必要とあれば政府を機能停止の状態にまで追い込む。

第3段階:
オバマ政権は死に体と化す。

第4段階;
2012年の大統領選挙で共和党がホワイトハウスを奪還する。国民健康法案が元に戻され、金融部門の大幅な規制緩和が進む。

第5段階:
新しい大統領のもとで、金融業はさらに巨大化し、これが背景となり新たな金融危機を引き起こす。これにより、ドル建て資産はデフォルトを起こす。

第6段階:
アメリカ第2革命の本格的なはじまり。法的なコントロールの外に存在している富裕層がいっせい攻撃の対象となる。

第7段階:
国内は階級闘争の様相を帯びる。2020年ころになると、ペンタゴンの「気象変動予測報告書」が予想する気象変動で、食料と水、そしてエネルギーに対する世界的な争奪戦が激化するので、国内の階級闘争はいっそう激化する。

以上である。

この記事は実際にはもっと長いが、重要なポイントだけ掲載した。

いまアメリカでは、オバマ政権の国民健康保険法案と、さまざまな分野の規制強化策に反対し、アメリカの自由を守ると称して立ち上がった保守層の草の根運動が広範な盛り上がりを見せている。これらはティーパーティー運動と呼ばれている。

しかし上の記事のファレル氏の予想は、国民の怒りを代弁するいまのティーパーティー運動の盛り上がりは、選挙で共和党を大勝させてしまい、その結果、逆にアメリカの金融産業の大幅な規制緩和は進み、それが新たな金融危機の引き金となってしまうという皮肉なシナリオである。その金融危機が背景となって、アメリカ第2革命が始まるということだ。

むろん、このようなことが実際には起こるかどうかは分からない。これとは正反対のシナリオもあり得るだろう。

以前のウェブボットの報告書には「アメリカ第2革命」のキーワードが頻繁に登場している。そのキーワードが実際には使われはじめたことは、興味深い。

ウェブボットの収集するキーワードは、現代のアメリカ人の集合無意識を表している。「アメリカ第2革命」の感情値は非常に高いに違いない。

少なくとも言えることは、「アメリカ第2革命」という言葉は、「変革」や「改革」、そして「変化」などような言葉にくらべ、アメリカ人のはるかに高いいらだちとストレスのレベルを表している言葉であるということだ。

そのような言葉が大手のウィールストリートジャーナルのようなメディアで使われているということは、それだけアメリカ人のストレス値が高くなっていることを示している。

いま黒点の増大期に突入し、2013年前後には最大期に入ることになっている。とするなら、アメリカ人のストレス値が臨界点に達し、やはり2013年前後までになんらかの極端な行動を引き起こすということにもなりかねないのかもしれない。注視してゆくべきだろう。

続く

 <転載終わり>
---------------------------------

 チェゼフスキーの太陽黒点説は、今までに何度かヤスの備忘録にも登場しましたが、かなりの確度で予測を的中しているようです。
 この理論は、太陽黒点の11年周期と、人間の心理状態、および社会変動が一致しているとする理論とのことです。

 太陽活動がもっとも強まる黒点の最大期には社会変動の数も最大となり、黒点が次第に減少し太陽活動も穏やかになるにしたがい社会変動は起こりにくくなっているそうです。

 簡単に言うと、太陽の活動が強くなると、人間は荒っぽくなって、抑制が効かなくなってくるそうです。その結果、デモをやったり、暴動を起こしたりするとのことです。

 満月を見ると、狼に変身するのは狼男ですが、太陽活動が強くなって来ると、人間は荒っぽくなってくるそうです。人間は太陽や月に影響されている存在なのかも知れませんね。占星術はそれを予測に使っているわけです。


 今までにも、黒点最大期には大きな社会変動を誘発する事件が起こったそうです。

 代表的な出来事:黒点最大期

・1989年 ベルリンの壁崩壊
・1990年 東ヨーロッパ社会主義圏崩壊
・1990年 第一次湾岸戦争開始
・1991年 ソビエト崩壊
・2001年 9.11同時多発テロ
・2001年 アフガン攻撃開始
・2003年 イラク攻撃開始
・2004年 スペイン列車爆破テロ

黒点最小期には、あまり大事件は起こっていないそうです。ただ、1995年の日本でオウム真理教事件は起こったとのことです。レアケースは何にでもあるようです。

 2013年が太陽活動の最大期になるそうですので、それに向かって人類はドンドン荒っぽくなっていくようです。
 政府が間違った政策をとっても、今までなら「まあいいか」といって、大人しくしていた国民が、太陽活動の活発化と共にどんどんエスカレートして行くそうです。どんどん怒りっぽく、短気になっていくということのようです。
 
 特にアメリカや中国などは、元々日本人より荒っぽい国民性ですので、暴動が起きても全然不思議ではありません。
 
 以前の読売新聞に載ってましたが、中国の2009年の暴動の回数は7万回だそうです。1日に200件以上の暴動が発生しているわけです。それも共産党の中国政府が発表した回数ですので、実際はもっと多いのでしょう。
 しかも、デモとは違って、暴動ですのでかなり死人が出るそうです。人が死ぬくらいの暴動は、日本では滅多に起こりませんが、中国や外国ではそれほど珍しいことではないようです。みんなキレやすいのでしょうね。日本人が大人しすぎるのか。

 かつては、日本でも安保闘争というのがありましたが、そのデモ騒動の中で、唯一樺美智子さんが死亡したそうです。私はまだ子供だったので、記憶はありませんが、後で本などを読んで知りました。

 70年安保闘争の時は、私は中学生になっていたので、よく覚えています。東大で毎日デモ隊と警察が衝突しているのを、テレビで見ていました。何で警察とあんなにぶつかるのだろう?と不思議に思ってテレビニュースを見ていました。

 2013年の太陽活動のピークに向かって進んでいますが、これから益々世界中の人々が荒っぽく、怒りっぽくなっていくのでしょうか。そして、ソビエト崩壊や9.11同時多発テロ、アフガン攻撃開始、イラク攻撃開始というように、戦争に進んでいくこともあるのでしょうか。はたしてどうなるのでしょうか。
 


 ●ヤスの備忘録
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/

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「流れの転換の向こう側1、われわれの内面の変化?」ヤスの備忘録

2010-09-25 05:09:21 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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 「流れの転換の向こう側1、われわれの内面の変化?」


筆者の個人的な実感

なぜ筆者がこのようなことに関心を持つようになったのか一度書いておきたい。

強い好奇心

一言で言うと、このようなことに関心を持つようになったのは、押さえ切れないくらい強い好奇心からである。われわれは未曾有の歴史的な転換期に生きている。激変する地球環境、大きく編成が変わる世界経済、変質しつつる資本主義と貧困化が加速する先進国、そして日本も戦後65年間続いた国のかたちが根本から変わろうとしている。そうした変化の波が立て続けにいやおうなしになってきているのが、現代である。

そのようなときに、これからなにがどのように変化し、どのような環境でわれわれが将来生きることになるのかなんとしてでも知って見たいという強い欲望のような好奇心が、心の底から込み上げてくるのだ。

絶対的な安心感

だがそのような強い好奇心は、この先どうなるの分からないという、未来に対する不安感や恐怖感から出てくるものではない。逆に筆者の場合、絶対的な安心感が好奇心のベースになっている。

われわれは、これから大きな変化の時代を生き抜いて行かねばばらないことは間違いない。しかし、筆者も、そしてこのブログを読んでいる多くの読者も、さらにこの国と国民も、どれほど激しい変化と変動の波が押し寄せようとも、変化に適応し問題なくそれなりに生き残って行けるのである。まったく理由は分からない。ただ、そのような絶対的な確信のようなものが筆者にはある。安心しきっている。

人は簡単には死なない

個人的な体験になるが、7年前心筋梗塞の発作で死にかけた体験がある。心停止を二回経験した。もやのかかった河の横に立っていると思ったら、いきなり引き戻された。意識が戻った時の最初の感覚は、「そうか。まだ自分の番ではないんだな」という強烈な実感だった。いずれ、機会があればどのような体験か書きたいと思っている。

おそらく、人がこの世を去る時期はすでに決まっている。なので、その順番がやってくるまで、どうやったって人は死なないし、死ねないようにできている。社会や世界がどれほど変化し、変動しようが人は死ねないし、生き続けるのだ。それも、決まった日常をいつも通りに生き続けることが普通だ。

私も、そしてこのブログの読者も、それぞれの与えられた人生を淡々と歩みながら、決まった時期が来るとこの世を去るようにできている。変化を恐れてはならないと思う。変化を受け入れ、順応して行くなら、自然と道は開けるようにできているのだ。ものごととはそうしたものであり、そう確信している。

変化の向こう側には、どんな世界と新しい自己が待っているのか見て見たいという欲望があまりに強い。その意味で言うなら、世界や社会の変動は、目まぐるしく移り変わる車窓の風景を見るようなものかもしれない。トンネルを抜け、次の駅に到着すると、そこは予想もしていない別世界だったりするのだ。

ならば、世界や社会がどのように変化するのか、思いっきり見て見ようではないか!それは、ジェットコースターに乗り、ギャーッと騒ぎながらも自分が振り落とされる心配はないのでスリルを楽しんでいるようなものだ。

筆者はこのような気持ちでこのブログを書いている。この高揚感を多くの人々と共有できたらよいと思っている。おそらく明るい未来は、変化を受け入れるこの楽観的な高揚感から開けるはずだ。

一度だけ筆者の主観的な思いのようなものを書いて見た。お許し願いたい。

今回からの記事

やはり、この夏にトレンドの転換が起こったと筆者は理解している。これから数回に分けて、このトレンドがどこに行き着くのか探って見たいと思う。場合によっては、われわれが予想だにしなかった方向に向かうのかもしれない。

今回の記事

中国との問題など、いくつか重要なテーマがある。また、金融のクラッシュに関する情報も入手した。もちろん当たるかどうかはまったく分からないが。これらのテーマはメルマガで書くことにし、今回の記事ではまったく別の話題について書く。

大きな転換はわれわれの内面にもやってきているのかもしれない。読者の方で、自分や周囲の人の内面に大きな変化を感じている人はいるだろうか?コルマンインデックスでは、人間の内面の変化に主導されて現実が変化することになっている。だとするなら、もしコルマンインデックスにある通り、もしわれわれがいま本当に転換期にいるのなら、われわれ自身の内面が大きく変化する過程にあってもおかしくない。

たとえば、コルマン博士は昨年11月に発表した「2012年への最後の段階:11月8日─第6の夜の開始」では以下のように述べている。

「これはどういうことかというと、われわれの人生を方向づける新しい意識が生まれると、その意識は世界と社会に影響を与え、世界と社会に対するわれわれの関係のあり方を変化させてしまうといことを指しているのだ。したがって意識の進化というのは、われわれの心の中だけで起こる現象ではない。同時にそれはわれわれのあらゆるものとの関係の変化として現れる。むろん、経済に対するわれわれの関係も意識の進化に伴い大きく変化せざるを得ない」

そして、何がどのように変化するのか説明して次のようにいう。

「実は経済成長の希求は、人間の意識が左脳と右脳に二極分化し、統合できなくなっていた事実にあるのである。この分裂状態から心の限りない空虚感が生まれるのであり、人間はこの空虚感を物質的な満足で充足しようと、あくなき経済成長を希求するようになったのだ。過去5000年間、経済成長は人類史のメインテーマであったが、それは特にプラネタリーアンダーワールド(第7サイクル)の盲目的な意識が一般化した時代にとことん加速し、これとともに人口も増加したのである。

だが、意識の統合とバランスの回復がテーマとなるギャラクティックアンダーワールド(第八サイクル)では、経済成長と人口の増加を希求する欲求そのものが消失してしまうのである。この意識変化により、われわれ人間は、地球環境や地球上に存在するあらゆるものを、これまでのように左脳の計算によっていかようにでも収奪が許される生命のない単なる物質として考えることはできなくなる」

コルマンインデックスでは7月17日から転換期に入り、11月2日までに意識の変化が加速するとしている。いまわれわれは意識変化の真っ最中にいることになる。そのような変化をわれわれは感じるだろうか?

残念ながら、7月17日に入ってからコルマン博士は大きな論文は発表していない。非常に短いものがいくつかあるだけだ。

人類学者、ハンク・ウェセルマンのエッセー

現在われわれに、コルマン博士同様、意識変化を伴う内面的な変化が起こりつつあると主張する別な人物がいる。それは、このブログでも何度も紹介した、人類学者でシャーマニズムの研究者であるハンク・ウェセルマン博士だ。

もしまだ読んでいなければ、ハンク・ウェセルマン博士に関する過去の記事も読んでほしい。これとこれである。

最近、発表されたエッセーでウェセルマン博士は意識変化を経験したあとに、どんな意識になるのか非常に具体的に分析している。

ウェセルマン博士のサイクルの考え方

ウェセルマン博士はプロの人類学者である。人類学的見地から、人類の精神史には次の4つのサイクルが存在するとしている。

第1サイクルー後期旧石器時代
人間はまだ周囲の自然と完全に同一化し、分離していない段階。周囲の自然すべてが意識をもった生きた存在として信仰の対象となるアニミズムが一般的。シャーマンが媒介者。

第2サイクルー新石器時代
まだアニミズムの状態にあるが、女性の繁殖力が崇拝の対象として突出してくる。だがまだ聖職者や宗教組織のようなものは存在しない。

第3サイクルーバビロンからギリシャ、ローマ帝国時代
崇拝の対象が自然そのものや女性の繁殖力ではなく、神という特定の対象に限定されてくる。多くの神々がおり、それらは階層化される。専門の聖職者が出てくる。

第4サイクルー過去2000年の西欧文明
多神教の神々に代り、絶対的な唯一神が崇拝の対象となる。一神教の神を祭る巨大な宗教教団が台頭する。

第4サイクルの最後ー現代
科学の発達により、一神教の教えが無効であり、神話でしかないことが証明された時代。多くの一神教が信用を失墜する。

第5サイクルー2012年前後にやってくる新しい精神の時代
これまで「神」と呼ばれ、崇拝されてきた超越的存在を個々の人間が自分の内面に直接体験できるょうになる時代。このため、聖なるものを信者に伝える聖職者の必要性はまったくなくなるので、宗教教団のような組織も消滅する。新しい神秘主義のはじまりの時代。

ウェセルマン博士は、このような人間の精神のサイクル理論をベースに、いままさに人々が覚醒し、新しい精神に目覚めようとしていると考える。

下の和訳したエッセーは、このような理解から書かれている。

新しい神秘
ハンク・ウェセルマン

私のようなシャーマニズムを専門にする人類学者の視点から「私達の精神構造がどのようなものであったのか」、また「私達の精神はこれからどのように変化するのか」という問いに答えよとするとき、すでに起こっているいくつかの出来事から考えなくてはならない。

すでに起こっている出来事

たとえば、世界中どこを見渡しても、多くの宗教があるので、人間は自分よりも偉大な存在を心理的に必要としていることは明白だ。

第二に、現在は大きな変化のときであり、これまであったさまざまなものがバラバラになりつある。精神的なより所を求める多くの人々が既製の宗教を去り、西欧とは異なる伝統に引き寄せられている。

そして第三に、過去20年間、古い神秘主義の伝統を掘り起こすさまざまなサイトやワークショップ、そして膨大な本が出版されているのを見ると、興味深い問いが自然と沸いて来る。

(※2012年で)ひとつのサイクルが終わり、次の新しいサイクルが始まるにあたって、われわれが本来何物であり、また何物になろうとしているのか明確にできるように、過去の神秘主義の英知を新しく鍛え直すべきではないのかという問いである。

神秘主義の道

私がいるシャーマンの世界では、シャーマンの伝統を単に維持するのではなく、伝統に新しい精神性を付け加え、絶えず刷新して行くことが求められている。そうすることで、古代から受け継がれている神秘主義の道が、これを受け継ぐものにとって意味のあるものとなり、必要不可欠なものとなるのである。

(2012年の)サイクルの終わりと次のサイクルの開始に際して、われわれには祖先と同じ聖なる責任がある。この責任をまっとうするためには、宗教を含め、すでに役に立たなくなったさまざまなものを手放さなければならない。

そしてそれは、古いものの破壊だけではなく、新しいものの再建でなくてはならない。つまり、これからやってくる次のサイクルのための精神的な基礎を構築し、次のサイクルに見合った新しい世界の創造しなければならないのである。これは最大の努力を要求する仕事である。

これがどういうことか分かりやすくするために、深層心理学者のカール・ユングが出会ったマックス・ゼラーという人物の夢の話があるので、それを紹介しよう。

1940年代の終わりにユングは、友人のマックス・ゼラーという人物から、彼が繰り返し見た夢について告げられた。

夢ではあらゆる人種と文化の膨大な数の人々が、神殿と思われる建物の基礎を作っている。そして、地平線まで続く恐ろしい数の人々が多くの柱を立てているのが見える。その中には、夢を見ているゼラー自身もいた。

ゼラーはユングにこの夢の意味を聞いた。ユングは、神殿は新しい宗教の象徴であり、すでに多くの人々がその新しい宗教とかかわっているということだと述べた。

ゼラーがどうしてそのような解釈なのかと聞くと、ユングは自分の多くの患者が同じような夢を見ているからだと答えた。ゼラーはこの新しい宗教を作るのにどのくらいかかるか聞くと、ユングは目を輝かせ「300年くらい」と答えた。

私はこの話を、何年も前にユング協会が発行する文献で読んだ。それ以来、この夢の意味とユングの言わんとしたことがなんであるのかずっと考えてきた。

新しい精神の形

300年。この期間はローマ時代にザデキムと呼ばれるユダヤ人の小集団が結束し、キリスト教を公式に認めさせるまでにかかった時間だ。それはちょうど26000年のサイクルの第3段階に当たっている。西暦325年のコンスタンティン皇帝の改宗で、キリスト教は一気に拡大した。ローマ帝国の軍事力に支えられ、それから1700年間キリスト教は世界を席巻した。

われわれはいま、サイクルの最後のステージである第4段階の最後の時期にいる。それに対する反応として、神秘主義、シャーマニズム、仏教、道教、カバラ、スーフィー、グノーシス、そして自己覚醒を促進するあらゆる教えの助けによって、より多くの人々がこれまでの古い信仰と信念を打ち破り、拡大した本来の自分を受け入れ、自分がこれから何物になろうとしているのか理解し始めた。

いっそう多くの人々が、自分の中の集合無意識に眠っている元型とつながる方法を模索しているのだ。なぜなら、元型はわれわれに協力しわれわれを助けてくれる大きな力であるからだ。神秘主義の伝統は、どの時期にも元型とつながる方法を模索している。

これは、すでに始まっている新しい精神の形をわれわれの内面に構築する運動の一部である。それが新しい神秘主義の方向である。新しい神秘主義こそ、ユングが「新しい宗教」と呼んだものなのだ。

これは深く考察するに値するテーマである。今後数カ月でもっと詳しく説明するが、今回は新しい神秘主義の基礎がどのようなものなのか簡単に素描する。

基礎

どんな時代においても、神秘の発見は自己発見の過程で始まる。それは、われわれは何物であり、本当はどんな存在なのか、そしてわれわれはどこから来て、いまここにいる意味はなんなのかという問いに答えることである。このような問いに答えることで、今の人生の意味が分かるのである。

これらの疑問に答えて行く過程は、タマネギの皮を一枚づつ剥いて行く過程に似ている。つまり、友人や家族、また社会が作った自分のアイデンティティー、さらに、自分がどうあるべきか決めている社会的な価値観やモラルなど、自分を外側から規定している自己像を一枚づつ剥がして行く作業である。

この皮剥きの作業が進むにつれ、われわれの魂の本質のようなものが姿を現してくる。魂は、両親がだれであるかというような、われわれの生い立ちとは一切関係のない実体である。

このような、本来の自己の発見の次に待っているのは、こうした自己と、家族や友人、そして社会との関係を再度構築することである。神秘主義の道は周囲との不調和は求めない。しかし、このような不調和は必然的に起こることもある。

われわれが通る唯一の道

こうした神秘主義を実践すると、本当の神秘がわれわれを誘う。その英知を通して、現実の真の姿や、そうした現実と本来のわれわれがどのような関係をもつのか学ぶことができる。

私の経験では、このような英知は、既存の信念の体系や既製宗教の信仰心では得ることはできない。この英知を得るためには、われわれの中にもあり、周囲にもいつでも存在している不可視の世界を直接体験しなければならない。このような体験のみが、われわれを本格的なイニシエーションへと導くのである。

この体験をすると、すべてが変化してしまう。すべての存在がすべてのものと結び付いているのが分かるからだ。そして、意識こそ、すべてのものが関係付けられ、関係が維持される場なのだとうことを実感する。

これを体験すると、今度はわれわれ自身も、すべてのものをものすごい生命力で結び付けている場(意識)の一部であることを実感する。この場(意識)こそ「神」と呼ばれるものである。

私の生命力の場に関する研究では、「神」は、ものや名詞で表すことのできる存在ではない。「神」というのは動詞であり、プロセスなのだ。それはあらゆる存在にあるプロセスであり、超越的でもあり内在的でもある力である。それは、遠くにありながらもいたるところに偏在する力だ。それは、ここにもあちらにもあり、上にも下にも、中にも外にもある。

源泉

西欧の文化で「神」と呼ばれている存在の真の姿は、道教では「道」と呼ばれ、他の教えでは「源泉」と呼ばれるような、始まりも終わりもない光の場なのだ。それは、潜在的な力をもった時間のないエネルギーの海である。すべての存在がこの光の現れなので、この光はいたるところに存在している。

これこそ、多くの神秘主義者が「形を越えた光」そして「光を越えた形なきもの」と呼ぶものの実体である。

私の体験では、これは、われわれの祈りの言葉に耳を傾け、ときおりわれわれにメッセージを送ってくるような神的存在ではない。それとは異なるものである。神的存在は、われわれが生まれ落ちた瞬間に神の光を吹き込んだわれわれ自身のハイアーセルフ、ゴッドセルフである。

これとは対照的に、光の場、大いなる中心の太陽は非人格的である。それは遠くにあるが、私の経験では、うまく条件が整えばこの光の場はわれわれの働きかけに反応する。この反応を受け取ったものは本質的に変容してしまう。そしてそれに合わせて世界も変容する。

探求

まず真理の探求は、本来の自己の発見から始まる。この発見があると、覚醒とか気づきと呼ばれる不可逆的な過程が始まる。現在このような探求は、十分に管理された既成宗教の境界の外側で行われているが、すでに数千万人が参加している。

数千万人が同時に参加するこの過程で、60年前にマックス・ゼラーがカール・ユングに報告した新しい宗教を打ち立てる過程が静かに進行しているのである。今後、これが既存の宗教に置き換わるか、または既存の宗教的伝統を本質的に変容してしまうはずだ。ハイテクとグローバルなコミニュケーションが発達した現代にあっては、この過程は300年などという時間はかからない。はるかに短い時間で達成できる。

いま出現しつつあるこの新しい神秘主義はひとつ重要な質問を投げかけてきている。それは次のようなものだ。

われわれひとりひとりはどうやって人間という存在を定義するのか、そして人間とはなになのかということである。

これはとってもよい質問である。なぜなら、この神秘主義の道を通してこそ、われわれが本来なるべき存在になれるからだ。

以上である。

このエッセーは実に興味深い。コルマン博士は、マヤカレンダーは意識進化の宇宙的な予定表であり、2011年10月28日には新しい意識と、それが主導する新しい社会システムの萌芽が次第に出現するとしている。この新しい意識をコルマンインデックスでは、「右脳と左脳の分裂の統一」「空虚感を克服し、一瞬一瞬に幸福感を実感できる精神状態」などという表現で表している。

上のウェスルマン博士のエッセーは、進化した意識がどのようなものになるのか、いっそう具体的に説明し、描写しているように思う。それは一言で言えば、偉大な超越性の存在を、個々人が自分の内面に直接体験するということである。これが覚醒であり、気づきであるという。

いまわれわれは、このような意識変化の過程を歩みつつあるのだろうか?

続く


 <転載終わり>
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 今回の記事は多くの重要なテーマが盛り込まれています。その中で、特に印象的だったのは、下記です。

『基礎

どんな時代においても、神秘の発見は自己発見の過程で始まる。それは、われわれは何物であり、本当はどんな存在なのか、そしてわれわれはどこから来て、いまここにいる意味はなんなのかという問いに答えることである。このような問いに答えることで、今の人生の意味が分かるのである。

これらの疑問に答えて行く過程は、タマネギの皮を一枚づつ剥いて行く過程に似ている。つまり、友人や家族、また社会が作った自分のアイデンティティー、さらに、自分がどうあるべきか決めている社会的な価値観やモラルなど、自分を外側から規定している自己像を一枚づつ剥がして行く作業である。

この皮剥きの作業が進むにつれ、われわれの魂の本質のようなものが姿を現してくる。魂は、両親がだれであるかというような、われわれの生い立ちとは一切関係のない実体である。

このような、本来の自己の発見の次に待っているのは、こうした自己と、家族や友人、そして社会との関係を再度構築することである。神秘主義の道は周囲との不調和は求めない。しかし、このような不調和は必然的に起こることもある。』

 私の人生も正にこのような過程を通過してきたように思います。誰でも通る道ですが、高校2年の時に人生の目的や、自分とは何かについて考え始めました。主に哲学などの本を読み漁っていました。

 その中で、三木清の「人生論ノート」という著書を読んだ際に、「神の怒り」、「神の愛」などについて書かれていました。私が西洋の「神」に初めて出会った瞬間でした。
 ですから、「神の怒り」、「神の愛」などについて書かれていても、全く理解できませんでした。そもそも西洋(主にキリスト教)の「神」など高校生の自分の周りには全くありませんでした。私の周りには、仏壇にいる仏様しかいませんでした。

 その後、何故かキリスト教主義の大学に入学したため、今度は周りには西洋の神様ばかりになりました。「キリスト教概論」から始まり、「キリスト教専門」は必修科目でしたので、単位は必ず取る必要がありましたので、否が応でも勉強せざるを得ませんでした。

 その後社会人になってからは、神も仏もそれほど自分の近くにはいませんでした。


 *これからまだまだ書こうと思いますが、これから赤城の農園に行きますので、この続きはあさってに書きたいと思います。失礼します。


 ●ヤスの備忘録
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「やはりこの夏になにかあるのか? 19」 ヤスの備忘録

2010-09-19 08:10:39 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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 「やはりこの夏になにかあるのか? 19」

今回の記事

6月からこのブログでは、この夏になにか大きなことが起こる可能性があるのかどうか見てきた。夏もそろそろ終わりつつあるので、今回はこの夏を一度総括する。

また、ウェブボットの報告書、「未来の形0巻7号」の詳細要約が完成した。報告書では、今年の秋から地球は寒冷化の時期に突入するとしている。これを簡単に紹介する。

この夏の総括

この6月から「やはりこの夏になにかあるのか」と称してどのようなことが起こるのか見てきた。この夏が何かの転換点になる可能性があることは、コルマンインデックス、ウェブボット、占星術などがこぞって指摘していたからである。転換点の予想は次のようであった。これは拙著「コルマンインデックスで見えた日本の経済と未来」にも詳しく書いた。

コルマンインデックス

期間:7月17日、18日から11月2日までの第6の夜の後半

何が起こるか:経済成長という概念がもはや成り立たないような状態になる。それを背景にして人類の意識進化が進み、物質主義の価値観から次第に脱却する。

ウエブボット

期間:7月11日から

何が起こるか:米国民の貧困化が引き金となり、国民の抗議と反抗が次第に高まり、最終的には暴動や反乱が起こる。後にこの動きは世界に拡散する。

占星術

期間:6月27日から

何が起こるか:貧困が拡大し、米国民は反抗的になる。次第に1960年代の反抗文化が再来したような状況になる。だが、6月27日という特定の日に何かが起こるわけではない。

ウィリアム:スティックエバース

期間:7月31日から

何が起こるか:7月31日にはきわめてまれな星の配置であるTースクエアが出現する。この日より、資本主義経済は破綻の歩みを速める。

他にも多数あるが、このブログで紹介してきた予測はこのようなものであった。

これらが予測するのはトレンドの転換

すでに周知のことなので改めて書く必要はないかもしれないが、確認しておきたいことがある。

「この夏になにかある」と聞くと、われわれはだれも予期しなかった崩壊型のサプライズが起きることを期待する。金融危機や戦争、またテロなどはそうしや出来事の典型であろう。

だが、上記の予測はそのような突然と起こる崩壊劇を予測をしているわけではない。ましてや、指定された日に大きな出来事が起こるとしているわけでもないことに注意しなければならない。

上記の予測を詳しく読むと、どの予測も指定した日や期間にトレンドの転換が起こり、これまでとは異なった方向に流れが向かうことを示唆しているまでである。流れが向かう方向が「経済成長が不可能となる地点」、「国民の反乱と反抗」、「60年代の反抗文化の再来」などであるというのだ。

もっとも重要なのはトレンドの転換点

サプライズ型の崩壊劇が起こったのかどうかという基準だけで見るとすべて外れたとしか言いようがない。だた、特定の日に特定の事件が起こることだけを基準にすると、実際に起こった重要な変化がすべて理解できなくなってしまうのと思う。

なぜなら、9.11のように、特定の日に起こった事件をきっかけにしてその前後では世界の様相が変わってしまうというようなことは、実際の歴史ではめったにないことだからである。ほとんどの場合、小さな変化が重なり、それが臨界点に達すると変化が臨界点に達して、トレンドの変化が一気に進むというように歴史は変化するのである。

確かに、筆者も含めて大多数の人は、ある日突然まれにみるような驚愕する出来事が起こり、それから世界が一気に変化することを期待するのだが、そのようなことはほとんど起こらないといってよいだろう。

やはり社会や世界の未来を予想するにあたってもっとも重要なのことは、トレンドの転換点を発見し、それが向かう方向を見失わないことだろう。

ではこの夏にトレンドの転換はあったのか?

であるなら、この夏にトレンドの転換があったのかどうかが問われなければならないだろう。いつも起こっているような一回限りの政治的・経済的事件などを除くと以下のようなことが起こった。

1)激烈な気象変動
2)米国の景気低迷を引き金にした世界経済の減速

まず1)だが、これは改めて説明するまでもないだろう。記録的な熱波が北半球を襲い、大寒波が南半球を襲った。モスクワでは記録破りの高温を記録し、シベリアを森林火災と干ばつが襲い、ロシア政府は穀物の禁輸処置に踏み切った。熱波は日本も襲い、もっとも慎重なことで知られる日本の気象庁が「異常気象」を宣言したほどだった。今年の夏が異常気象で突出した期間であったことは間違いなさそうだ。

そして経済の動きだが、これも今年の夏が決定的なトレンド転換の期間となったことは間違いない。

6月の半ばまでは楽観的に推移していた経済

急速な回復を示していた昨年の後半には及ばないものの、今年の5月までは世界経済の成長率は比較的に高く、2008年9月のリーマンショックから始まった不況から順調に回復していると考えられていた。

日本でも1月から3月期の成長率は高く、このまま行くと今年の年間成長率は5%前後になると予想されていた。

しかし、6月の後半から7月の初めにかけて、こうした予想を裏切り、世界経済が減速することを示す数々の予兆が現れ始めた。

経済減速の構造

なぜ楽観的な予想が伝えられていた世界経済が急に減速はしたのであろうか?

好調な企業業績

減速はアメリカから始まった。楽観的な経済見通しを支えていたのは好調な企業業績であった。アメリカを代表する主だった企業は、どこも記録的な業績を上げていた。

しかし、6月の後半から7月にかけて、好調な企業業績の背後にある状況が次第に見えはじめ、経済は楽観的な状況でないことがはっきりしたのだ。

売上の減少とリストラによる利益確保

企業が記録的な利益を計上しているにもかかわらず、売上は伸びていないどころか逆に減少していた。記録的な利益は、大規模なリストラによる人件費の大幅な削減で出していたに過ぎなかった。

再投資されず貯蓄される利益

このような手段で確保された利益も、設備投資など生産の拡大へと再投資されれば成長の牽引力にはなる。だが、企業は大規模なリストラで確保した利益の大半を貯蓄と、金融資産への投資に回していた。

高止まりする失業率と縮小する経済

このような構造で利益の確保が進むとき、金融市場はそれなりに活性化するものの、失業率は高止まりして個人消費は冷え込むので、景気は必然的に低迷する。
そして景気が低迷すれば企業はさらにリストラを実施して利益の確保に走る。それが原因でさらに個人消費が減少するという抜け出しがたい悪循環に入っていることが確認されたのである。

これは、売る上げの低迷から価格が下落し、さらにリストラで売上がさらに減少し、価格が一層低下するという典型的な日本型のデフレスパイラルである。この夏には、多くの海外メディアで、アメリカ経済が日本型のデフレスパイラルに入りつつあることを指摘した記事がいっせいに掲載された。

また、ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマンはいち早く、世界経済がこれから20年前後続く長期不況と呼ばれる、歴史でもまれに見る状態に突入しつつあるとした記事をニューヨークタイムスに発表した。この記事が掲載されたのは占星術が転換点に入るとした6月27日であったことは興味深い。この記事は、経済のトレンドが変化したことのいわばマーカーのような役割を果たした。

日本もアメリカ同様、一部の好調な企業業績と低迷する個人消費、そしてデフレスパイラルが混在する状態にすでに入っている。

7月17日から9月まで

このように、明らかにこの夏を転換点にとして経済のトレンドは大きく下降へとカーブした。コルマンインデックスでは7月17日と18日から転換点に入るとしているが、事実この日を過ぎてから現在まで、これまで楽観的な景気予測を展開してきた多くのエコノミストが立場を転換した。

大手新聞のUSAトゥデーは全米の主要なエコノミスト10名にアンケート調査を実施し、景気予測を聞いた。そうしたところ、8名がこれまでの楽観的な予測を変更し、景気がこれから悪化すると予測した。これまで多くのエコノミストは、2013年には金融危機発生以前の状態に回復すると予測していたが、それを改め、2014年になっても回復はしないだろうとした。

たとえば、ロバート・シラー米イェール大学教授もロイター通信の質問に「不況の2番底に陥る可能性は50%以上あり、私は実際にそうなると予想している」と答えている。

アメリカや日本をはじめ、世界経済全体がこの夏を起点として下降に入ったことは疑いないように思われる。やはり夏はトレンドの転換点であったように思う。

トレンドの向かう方向と予言

そして、コルマンインデックスやウェブボット、そして占星術は、トレンドの方向は社会動乱や戦争などの不安定な状態に向かうとしていた。

これらと同様に、近いうちに大きな経済変動があり、社会は不安定化するとする予測は多く出されている。例えば、このブログで何度も紹介した石油メジャーの元重役、リンゼー・ウィリアムスもその一人である。彼の予測を再度見て見よう。

今年の1月28日のレンスドットコムでの発言だ。情報源となっている元重役から得た情報だという。

リンゼー・ウィリアムスの予測

・自分はもう87歳だし、これから手術を受ける身なので先は短いと思う。そのため、思い切って知っていることを公表することにした。これがわれわれの計画である。

・今後12カ月でドルの価値は30%から50%下落する。そのためアメリカ国内ではハイパーインフレが発生しする。食料価格は高騰し、国民は食料を買えなくなる。しかしこれは食料の供給が止まるからではない。供給そのものには問題がないが、ドルの暴落から価格が高騰するのである。

・ドルの下落幅に合わせて原油価格も高騰する。だがこのとき、ドルの信用が地に落ちているため、原油の輸出代金をドルで得た石油産出国は貧乏になり苦しむことになる。

・ドバイワールドの破綻は、全世界でデリバティブの破綻を誘発するスイッチのようなものだ。これから時間をかけながら、破綻の影響は他の市場や金融機関に広がり、最後は現行の金融システムが危機的な状態になるところまで進む。

・証券、債権、社債などのペーパーマネーは一切信用してはならない。すべて金や銀、または土地のような現物で資産を持つように準備すること。

・アメリカの景気が好転するなどということは、今後長い間あり得ない。

・われわれは中国を覇権国にすることをすでに決定している。今後12カ月のうちに中国に覇権が急速に移行するだろう。

・イラン戦争が起こる唯一の可能性は、イスラエルによるイランの先制攻撃である。しかし、これから1年から1年半はイラン戦争は起こらない。

・アフガン、パキスタン、イラク、イエメンなどでアメリカが戦っている戦争は、他のはるかに重要なことから人々の目をそらすために行われているにすぎない。

ドルの急落もこの夏から始まっている。ちなみに1月28日の時点から見ると、ドルは対円レートですでに十数パーセント下落している。

しかしこの夏のトレンド転換の結果が、経済成長の限界の露呈(コルマンインデックス)や社会動乱(占星術)、また戦争などの方向へと向かうのかどうかはまだ分からない。

注視しなけれなばらないだろう。

天候異変と寒冷化

この夏の異常気象は大変に激しかった。有料メルマガで紹介したように、今年が温暖化の頂点で、これ以降寒冷化するとする予測はあるが、これが実現するかどうかはまだ分からない。ただ、今年の夏の異常気象が温暖化の臨界点であり、寒冷化への転換点になっている可能性は否定できない。

ウェブボットは環境異変の予測では比較的に的中率は高い。最新版の「来るべき未来の形0巻7号」には、今年の秋からの寒冷化を示す多くの記述がある。その一部を紹介する。

・あらゆる地域で春や秋のようなマイルドな季節が失われ、地球上の気候は極端に暑いか、極端に寒いかの二通りになってしまう。もはや季節の違いは単なる気温の相違にしかすぎなくなる。湿度や降雨量の変化では季節は区別できなくなる。

・この背景には、太陽活動の異常がある。太陽放射は増大し、太陽から発散されるエネルギーの変化も大きくなる。

・主要メディアでは、北半球の秋と冬の極端な寒さが報道されるようになる。ローマの7つの丘が雪に包まれ、ドイツ、スイス、フランス、オーストリア、チェコなどの中央ヨーロッパでは、巨大な雪崩などの雪や氷に関係する災害で大変な被害を出る。

・フランス沿岸の南にあるファロー諸島から、かつては秋と冬と呼ばれていた季節には、嵐、凍るような雨、雹や吹雪、強風などの極端な天候が頻繁に発生する。

・さらに、地磁気や磁気圏が異常となり、高高度の大気にも異常が発生する。これにより、これまで経験したことのないような光学的な現象が発生する。これは、寒さが頂点に達した季節に起こる。

・北半球では冬となる2010年12月2日前後から、人々の避難と人口の大移動が、アメリカをはじめさまざまな地域で発生する。

・気象の変動は極端になり、12月2日以降はこれまでの気象予報はほとんど使いものにならなくなる。

・そして、これまでの降雪パターンや降雪地の認識は根本的にひっくりかえり、北半球では考えられなかったような地域で降雪がある。

・また、吹雪で大量の水が氷結してしまうため、これまで経験したことのない寒冷期の干ばつが発生する。

・そして、氷河の分布の変化で古い文明の遺跡が忽然と姿を現すようなことも起こる。この発見は公に発表されることはない。だが、過去の文明の遺物を、かつては凍りに覆われていた地域に移す軍隊の奇妙な行動が観察されるだろう。

・2010年の北半球の秋から気候は極端に変動するようになり、極端に寒いか極端に暑いかになる。そして夏には、冬の時期の極端な気温低下でできた氷が一気に溶け出すため、過去1万3000年間では経験したことのないような巨大な洪水が発生する。この大洪水は、南極では長期間続く環境変動をもたらす。

・とてつもない規模の土砂崩れが発生する。その規模と持続期間は火山活動に匹敵する。

・この大規模な土砂崩れの影響は5世代、105年間におよぶ。新しい耕作地の開墾は、泥に埋まったかつての文明の上で行われる。このかつての文明とは現在のわれわれの文明のことである。


・洪水に襲われた地域では水は引くことはない。2世代、50年間にわたって水は滞留し新しい川や湖ができる。水が引かないので、軍隊の武器庫や化学薬品のゴミ捨て場などは(漏れ出た有毒物質で)一体が死のエリアとなる。


・今後2年間にわたり、沿岸部の大都市で、高層ビルの数階が水没するとのデータがある。これは過去の報告書で「未来の民衆」のカテゴリーに出てきたデータだ。このデータは、2011年から2012年に強くなっている。

・これとの関連で、「水の部族」と「支柱に人々」という2つのキーワードが出てくる。「支柱の人々」は小船で大都市を移動し、水没した高層ビルの下の階と上の階にワイヤーを渡して移動する。

・沿岸部の大都市は、このようにしながら水位の上昇という環境変化に適応する。しかし、いずれにせよ、大規模な避難と人口の移動はアメリカのみならず全世界で発生する。

・しかし、洪水に襲われた土地にもプラスの効果がある。洪水のおかげで新しい土が運ばれ土地が肥沃になったり、沿岸部に新しい島が出来たりする。この新しい島には2年で人が住むようになる。

・洪水が発生すると同じ時期に、地球から見たポラリスやベガなどの北極星の位置が変化したことが確認される。実際に位置が変化したのなら、それは1万3000年ぶりの変化となる。ただ、これは実際の位置の変化ではなく、正しい位置が改めて確認されることだけなのかもしれないが。

・2010年から2011年にかけて火山の噴火が連鎖的に発生する。この影響は大変に大きく、全地球的な規模で生物相が破壊され、食料生産がやられてしまう。

・この火山噴火の連鎖で、気候変動が人間によって引き起こされたという考えは(※ヤス注 温暖化ガス犯人説など)、完全に否定される。だが、火山噴火による二酸化炭素の発生量が極端に大きいので、もはや温室効果ガスの取引などというものは成立しなくなる。この市場で膨大な損失が出る。これは2011年1月に起こる。この期間は影の支配勢力に否定的な影響を及ぼす。

・2011年には、花の開花が異常であるとのニュースがメディアで報道される。春と夏に開花する花々がいっせいに同じ時期に開花したり、また春に開花する花々が開花せず、夏になってから開花するような現象である。夏に開花した花は生命力がまったくなく、弱々しい開花となる見込みだ。このようなことは、南半球の春が始まる2010年9月20日頃、南半球で始まる。


どうだろうか?このようなことが本当に起こるのだろうか?

長い間更新していないので、できるだけ早く更新する。

続く


 <転載終わり>
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 6月末から7月18日くらいまでに、大きな変化があると、ヤスの備忘録では言っていましたが、リーマンショックのようなクラッシュ型の事件は起こりませんでした。

 ただ、8月くらいからアメリカの著名人が、「アメリカ経済は良くはならない」という趣旨の発表を多く目にしました。私は、流れが変わってきたことを、それらの情報を見て感じていました。
 とは言っても、アメリカが国家破綻するとか、1929年の世界恐慌のようになるとまでは言っていません。せいぜい不況の第2幕に陥るというくらいの表現ですので、極端な崩壊のイメージではありませんでした。

 ヤス氏が言うように、これら一連の情報は、「トレンドの転換」と言える流れであると思います。私の日月仲間でも、やはりこの夏は何も起きなかったと言う人もいましたので、見方によっては、それも正しいように思いますが、全体的な大きなトレンドは転換したように思います。
 そういう意味では、コルマン・インデックスやウェブボット、西洋占星術の予測は当たったと言えると思います。

 今後、半年間、1年間をかけて世界経済はコルマン・インデックスやウェブボットで予測されたように、推移していくのだと思います。つまり、こんな感じだと思います。

 ・じわじわとドルが下落し、金は高騰する。(まだまだこれから)

 ・長期金利が少しづつあがり、食料品などは段々と値上がりしていく。(金利は下がっているが、野菜などの食料品は少し値上がりした)

 ・円はじわじわ上がっていく。(50円になるまでにはまだまだ時間がかかる)

 ・長期金利が上がり、国債の金利が高くなる。住宅ローンの金利が上がる。(現在は逆)

 ・株価が少しづつ下がる(日経平均4,000円まではまだまだ時間がかかる)

 ・ハイパーインフレになる。(現在はデフレなので、まだまだ時間がかかる)

 ・食料危機が来る。(まだまだ大丈夫に見える。ロシアは半分当たってる)


 このように見てみると、トレンドの転換は確かに起こったが、資本主義が崩壊するまでには至っていない時期だと思います。ただ、トレンドは転換したと思われるので、来年中に上記は少しつづ現実になって行くように思います。

 私は、リーマンショックのように、クラッシュ型の事件が7月に起こると予想していましたが、起きませんでした。どうもそれは来年に起こるようです。最後の時限爆弾であるCDSが破裂すれば、リーマンショックの100倍以上の影響が出るそうです。それまでは、不況といってもまだまだ喰うに困らないので、呑気なものです。聖書の暗号にも、CDSが破裂して多くの企業が倒産し、ハイパーインフレになると出ています。その破裂はいつ起こるのでしょうか。来年の10月28日までかも知れません。

 今日は午後から渋谷で、中矢代表と大石先生の講演会が開催されますので、私も参加します。昨日のひふみ農園に参加された会員さんの多くが、今日も行くと言われてました。
 皆さんとても熱心な方ばかりです。昨日のひふみ農園の後、春日部の居酒屋で懇親会を行いましたが、とてもよかったです。奈良や大阪、福島、新潟からも多くの会員さんが参加されていました。びっくりです。皆さん良い世の中を作るために、自分なりに少しでもお役に立ちたいと思って参加されています。

 今年春日部のひふみ農園で実習を終えた方々が、来年は全国でひふみ農園を展開されていければよいと思っています。私は第1号として、赤城山でひふみ農園を既にスタートしていますが、来年は135度の丹波篠山か、明石、淡路島でひふみ農園ができたらいいなと考えてます。
 昨日は大阪や奈良の仲間と、135度でひふみ農園を立ち上げようということになりました。赤城が落ち着けば、135度の地域で具体的に農地を探そうと考えています。大阪や奈良に仲間がいるというのは、とても大きいです。この仲間がいれば、実現も可能かも知れません。大阪の仲間は、今の普通のお好み焼きとは全く違うお好み焼き考えています。内容は言えませんが、ワクワクするような素晴らしい企画です(笑)。できたらお話しします。

 また、135度のひふみ農園で、わの舞ができたら最高です。昨日の会員さんで、ダンス・イン・ワンに入会されている方がいまして、色々千賀先生についてもお話しを聞かせていただきました。想像していた通りの素晴らしい方です。千賀先生が仲間と一緒に、明石大橋の下でわの舞を踊っているビデオを見ましたが、私はそれを135度のひふみ農園でやってみたいと思いました。(赤城でも)まだまだ具体性は低いですが、想って実践すればいつかは実現できると思っていますので、じわじわ進めていきたいと思います。
 
 *中矢先生から「ひふみ祝詞プレーヤー」を船井先生にお渡しいただいたそうです。船井先生のご病気がひふみ祝詞のパワーによって、完治されることを心よりお祈りしています。
 

 ●ヤスの備忘録
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/



 ●ダンス・イン・ワン
  http://chiga.jimdo.com/


 ●135度の旅に行ってきました
  http://blog.goo.ne.jp/hitsuku/e/17324c2d6ae22d6ead9e4380f0e46c17
コメント (1)
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