日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

Nスペでも反響 なぜ糖質制限が死亡率上昇につながるのか

2019-12-31 05:51:10 | 日月神示の実践

< live door News より転載>

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近年は食事の際に米を抜く「糖質制限」や「減塩」こそが健康長寿に不可欠とされてきた。しかし、そんな定説を覆す研究結果が『NHKスペシャル』で紹介され、議論を呼んでいる。

 
 
「糖質こそが人間の活動で最も重要なエネルギー源です。それを制限することは、深刻な病気リスクの高まりを意味します」

 そう語ったのは、米シモンズ大学教授のテレサ・ファン博士。ハーバード公衆衛生大学院でも非常勤教授を務める彼女の研究は、11月24日に放送されたNHKスペシャル『食の起源 第1集「ご飯」』で紹介されて大きな反響を呼んだ。

 シモンズ大学が13万人の食生活と健康状態を20年以上追跡調査し、普段の食生活で糖質の摂取量が標準的な人(総カロリーの60%が糖質)と、とくに少ない人(総カロリーの35%が糖質)を比べると、後者の死亡率が1.3倍以上に高まった。糖質制限による健康リスクに着目した研究はこれだけにとどまらない。

「研究前は高脂肪食グループが最も短命と予想しましたが、フタを開けると糖質制限のマウスの寿命が最も短くなりました」

 こう語るのは、東北大学大学院農学研究科の都築毅准教授だ。今年5月に日本栄養・食糧学会でこの研究結果を発表した。

 都築准教授らがマウスを「一般的な日本人の食事に近い通常食」「アメリカ人の食事に近い高脂肪食」「糖質制限食(総カロリーの20%程度)」の3群に分けて飼育した研究でも、糖質制限食グループは他の食事グループと比べて、8~9週ほど短命だったという。

 なぜ糖質制限が死亡率の上昇につながるのか。都築准教授は、「たんぱく質の増加がカギを握る」と指摘する。

「白米などの糖質を制限すると、たんぱく質の摂取比率が多くなります。すると、細胞が不良たんぱく質をリサイクルする『オートファジー(細胞の自食作用)』が抑制され、細胞内のゴミを処理することができず、健康リスクが増加します」(都築准教授)

 実際、2012年にハーバード大が約4万3000人を対象に、食事と糖尿病発症の関連について発表した研究結果では、「糖質の摂取減」と「たんぱく質の摂取増」が同時に起きると、心筋梗塞や脳梗塞といった血管の障害が増加した。

 糖質制限は外観的な「老化」も促進する。都築准教授の研究では、糖質制限したマウスはみるみる毛ヅヤが悪くなり、皮膚がただれた。

「糖質制限をするとオートファジーが抑制されることに加えて、腸内で炭水化物をエサにする善玉菌が減少して、腸内細菌のバランスが崩れることで老化を促進します。実際、糖質制限食を与えたマウスの腸内では、善玉菌が90%も減っていました」(都築准教授)

 Nスぺにはラオスの奥地に住み、かつての日本人のように多くの白米を食べている少数民族が登場した。彼らの腸内細菌には、脂肪燃焼を促したり、免疫機能を高める効果につながるプリボテラ菌が全腸内細菌の2割以上を占めた。同番組の調べでは、現在の日本人にもプリボテラ菌が7.5%存在しており、「健康を守る腸内細菌が受け継がれている」と紹介された。

※週刊ポスト2019年12月20・27日号

<転載終わり>

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 芸能人などの有名人が見事にダイエットに成功したコマーシャルをご覧になったことがあるかと思います。

 元プロボクサーの赤井英和さんをはじめ、生島ヒロシさん、天野ひろゆきさん、香取慎吾さん、森本卓郎さん、松村邦洋さん、エド・はるみさんなどが登場していましたね。太っていたころの画像の後に、すっかり痩せて自信満々で登場するコマーシャルです。

 このコマーシャルで紹介されているダイエット方法が、低糖質ダイエットです。

 まず、低糖質ダイエットとはどのようなものなのか、ウィキペディア(インターネットの百科事典)で調べてみました。低糖質ダイエットでは記述がなかったので、同じダイエット方法である低炭水化物ダイエットについて抜粋を記載します。

『低炭水化物ダイエットとは、肥満糖尿病の治療を目的として炭水化物の摂取比率や摂取量を制限する食餌療法である。低糖質食、糖質制限食、ローカーボ・ダイエットとも呼ばれる。本質的には炭水化物で摂取していたエネルギーをタンパク質脂質に置き換える食事法である。2015年頃からロカボという略語でも浸透している。

通常、推奨される炭水化物の摂取基準は60パーセント前後である。世界保健機関は60~75パーセントの範囲を目標としている。体重をコントロールする目的での炭水化物摂取制限には人気があるが、その長期的な健康上の利点やリスクについては議論されており、複数の研究を分析して長期的には総死亡率が上昇するとの報告がある。低炭水化物ダイエットでは、便秘や頭痛、口臭、筋けいれん、下痢、脱力感、発疹がより頻繁に見られるとの報告がある。糖尿病では2013年に日本糖尿病学会は推奨できないと提言した。』

 このように低糖質ダイエットとは、ご飯やパン、うどん、そば、パスタ、ピザ、お好み焼き、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、せんべい、ケーキ、クッキー、チョコレート、饅頭、果物、豆乳、ビール、ワイン、日本酒などを摂取せず、その代わりにステーキやから揚げ、ハンバーグ、魚、卵、大豆製品、野菜(葉物)、海草、キノコ、焼酎、ウイスキーなどを摂るという方法です。

■ 低糖質ダイエット10ヶ条

 このコマーシャルの会社の低糖質ダイエット10ヶ条は以下になります。

1. 肉・魚・卵・大豆製品・チーズなどから、たんぱく質はしっかり補給する

2. ブランパン(低糖質パン)や糖質0麺を主食として代用する

3. 春雨やじゃがいもなどのでんぷんを多く含む食品もNG

4. 牛乳、野菜ジュースはNG!無糖コーヒーやお茶、水、無調整豆乳はOK

5. 野菜(葉物のみ)・海藻・キノコ類は積極的に食べる

6. オリーブ油や魚油から良質な脂質も積極的にとる

7. マヨネーズやバターは適量使ってOK。砂糖・みりん・ソース・ケチャップはNG

8. 焼酎やウイスキーはOK!ビールや日本酒、ワイン(甘口)はNG

9. 間食はOK。適量のチーズやナッツがオススメ

10.          やむを得ず主食をとるなら、玄米・全粒粉パン・そばなどの低GI食品を少量

ご飯や麺類などの炭水化物はNGですが、肉類などは相当な量を食べてもいいそうです。ホームページには、ステーキなら毎日600gも食べていいと記載されています。から揚げなら数十個になります。ほとんど肉食べ放題です。

■ 糖質賛成派 vs 糖質反対派

次に低糖質ダイエットまたは糖質制限の書籍を読んでみました。糖質制限を推奨している書籍では、『人類最強の糖質制限論(江部康二著)』『炭水化物が人類を滅ぼす(夏井睦著)』『糖質制限の真実(山田悟著)』『糖質制限ダイエットで何の苦もなく糖尿病に勝った!(桐山秀樹著)』『日本人の9割が誤解している糖質制限(牧田善二著)』『世にも美しいダイエット(宮本美智子著)』の6冊。

糖質制限に異議を唱えている書籍では、『糖質制限は危険!(石原結實著)』『世にも恐ろしい糖質制限食ダイエット(幕内秀夫著)』の2冊です。

8冊の書籍を読んでみて、糖質制限推奨派と反対派の主張を、2項目考察してみました。

①  老化の原因は?

<糖質制限推奨派の意見:老化を促進するのは糖である>

『糖とたんぱく質が一緒に加熱されたときに生ずるAGEs(終末糖化産物)は、60兆個の細胞を傷つけ、コラーゲンを破壊し、種々の臓器の老化を促進する。その結果、シミ、シワ、腰痛、膝痛、アルツハイマー病、パーキンソン病、腎不全、白内障を誘発する。その食事は、魚の煮付けやドーナッツ、ホットケーキ、パン、フライドポテトなどである。』

<糖質制限反対派の意見:食べ過ぎが老化を促進する>

『血液中の糖分が多くなり過ぎると、血管の壁を傷つけ、動脈硬化を促進させる。しかし、肉類を食すことの方が、糖分よりも動脈硬化を招きやすい。糖分とたんぱく質を細胞が必要な量だけ摂るのであれば、AGEsが合成されることはない。AGEsの生産は、糖やたんぱく質の摂りすぎが原因である。つまり「食べすぎ」だということである。』

②  人類の主食は?

<糖質制限推奨派の意見:人類は元々肉食動物である>

『人類300万年の歴史は、狩猟を中心とする肉食の歴史であった。日本人も稲作が始まる前までは、狩猟や漁労によって得られる獣肉や魚介を中心に食していた。よって、糖(炭水化物)を主食としている期間は、肉を主食としていた期間よりずっと短く、人間の体は植物食になじんでいない。つまり、人間の健康・生命にとっては、肉が最も重要であり、糖(炭水化物)は不要である。

<糖質制限反対派の意見:人類は元々炭水化物を主食にしてきた>

『最近、科学的な分析技術が急速に進み、縄文人が何を食べていたのかがはっきり分かるようになってきた。縄文人の人骨のコラーゲンを分析することで、植物性たんぱく質や動物性たんぱく質をどの程度とってきたかが分かる。その研究の結果、重量比にして60~70%が植物性の食品、肉や魚などの動物性食品は10~20%しか食べていなかったことが分かった。そして、植物性の食品の中でも、木の実の堅果類(けんかるい)と呼ばれるドングリ、クルミ、トチなどの実を多く食べていたことが分かった。ドングリには約75%の糖質が含まれており、玄米の73%とほぼ同じである。国立歴史博物館教授の西本豊弘氏によれば、縄文時代ではシカやイノシシのような大きな動物は、せいぜい一家族あたり、年に1、2頭とれるかどうかで、食料の大部分が植物性だった。』

 

 相反する主張を紹介しましたが、皆さんはどう思われたでしょうか。糖質制限は、かなり極端なダイエット方法だと思った方が多いのではないでしょうか。

8冊の書籍を読み、総合的に考察した結果、ご飯などの主食をほとんど摂らず、代わりにステーキやから揚げ、ハンバーグなどの肉類を大量に摂取する食生活を長期間行うと、痩せたとしても、脳梗塞や、心筋梗塞、糖尿病、ガンなどの病気になりやすいということが分かりました。

毎日ステーキを600gも食べて、焼酎やウイスキーを飲めるというのは、肉好きの男性にとっては歓迎できるダイエット方法かもしれませんね。反対に、ケーキやクッキー、チョコレート、アイスクリーム、菓子パンなどが食べられないので、女性はあまり実践したくないのではないでしょうか。

■ 命の危険もある低糖質ダイエット

 私が読んだ『糖質制限ダイエットで何の苦もなく糖尿病に勝った!』の著者である桐山秀樹氏は、2016年2月に心不全でこの世を去りました。享年62歳。米やパン、うどんやそばなどの糖質の量を減らす「糖質制限ダイエット」について20冊以上の本を著し、自身もその実践者として知られた存在でした。“糖質以外ならいくらでも摂取して良し”というのが売りのこのダイエット法を実践していたため、不足したカロリーを補うため、肉や揚げ物などを大量に食べていたそうです。

また、20年前には、宮本美智子氏が脳出血で倒れ、翌年6月、多臓器不全で亡くなりました。享年51歳。私が読んだ『世にも美しいダイエット』というベストセラー本の著者です。宮本氏もご飯やそば、いも類、ケーキなどの炭水化物を徹底して摂らなかったそうです。炭水化物を摂らず、肉ばかり食べていては、心不全や脳出血になるのも頷けます。

  ダイエットで健康を損ねてしまっては、まったく意味がないのではないでしょうか。太っているので痩せたいという願望は理解できますが、病気になってしまっては本末転倒です。8冊の本を読んでみて、「五穀・野菜を腹八分でよく噛む」食生活がベストであると改めて思いました。まさに日月神示にある通りです。

 

 

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バブルは約10年に一度崩壊する

2019-12-30 12:27:38 | 日月神示の実践

< In deepより転載>

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世の中の景気が良いというようには、どうも見えないのですが、世界の株式市場は、大変なバブルの渦中で、以下のような報道にありますように、アメリカは史上最高値を更新し続け、日本もバブル崩壊後最高値に近づいています。

 

しかし、世界中の「超富裕層」は、一時的にしても、このバブルはもうじき終わると見ているようで、世界最大の金融機関である UBS の富裕層向けの金融サービス機関である UBSウェルス・マネジメントが、資産 100万ドル(1億1000万円)以上の顧客だけを対象とした調査により、世界のスーパーリッチたちは、

「 2020年に株式市場が急落する」

と考えている率が半数を超えていることがわかったと報じられていました。

冒頭の記事は、ブルームバーグなどの記事を引用して、そのことを取り上げていた米国ゼロヘッジの記事ですが、オリジナルのブルームバーグの記事をまずはご紹介します。


Some of the World’s Richest Brace for a Major Stock Sell-Off
bloomberg.com 2019/11/12

来たるべき株式市場の暴落に備える世界の富裕層たち

UBS ウェルス・マネジメントによると、世界中の富裕層たちは、2020年に起こり得る可能性のある混乱を避けようと準備している。

UBS グローバル・ウェルス・マネジメントによる世界 3,400人以上の富裕層への調査によると、回答した富裕層投資家の大多数が来年末までに株式市場が大幅に下落すると予測しており、また、富裕層たちは現在、資産の平均 25%を現金として保持していることがわかった。

米中貿易紛争は富裕層たちの地政学的な最大の関心事であり、それと共に、次のアメリカ大統領選挙が株式に対するもう一つの重要な脅威と見られている。

UBS グローバル・ウェルス・マネジメントの顧客戦略責任者であるポーラ・ポリート(Paula Polito)氏は、声明で以下のように述べた。

「急速に変化する地政学的環境は、世界中の投資家にとって最大の関心事になっています」

「彼らは、グローバルな相互接続性と変化の残響が、従来のビジネスの基礎よりもポートフォリオに影響を与えていることを認識しています。これは過去と比較すると、著しい変化といえます」

8月から 10月にかけて行われた調査のレポートによると、富裕層の回答者たちの 5分の 4近くが、来年、株式相場の変動が大きくなると考えており、回答者の 55%が 2020年末までに大幅な株式の下落があると見ていることがわかった。

調査は、少なくとも、100万ドル( 1億1000万円)以上の資産を持つ人たちを対象に行われた。

回答者たちの 60%は、2020年に株式を売却して、現在よりも現金比率を上げることを検討しており、62%は、資産を株式以外に移行し、資産の多様化を進めるつもりだとした。

5月におこなわれた同じ調査より、現金比率を高めるとした人は 32%増加した。

多くの富裕層が、このように現金比率を高める準備をしている傾向がある。

それでも、投資家たちが警戒している期間は長期ではなく、短期的であるように思われる。たとえば、世界の富裕層回答者たちのほぼ 70%は、今後 10年間の投資収益率について楽観的だった。


 

ここまでです。

記事にあります、

> 世界の富裕層回答者たちのほぼ 70%は、今後 10年間の投資収益率について楽観的だ。

ということについては、地域別には以下のようになっています。


UBS

このブルームバーグの記事は、2020年に株式市場に大きな変動が起きる可能性は高いけれども、「長い影響にはならないのではないか」としていますが、しかし、アメリカにしても日本にしても、あるいは、中国などにしても、そういうことが起きた後に、「その影響が残らない」というようなことは考えにくい感じもするのですよね。

 

国家にしても民間にしても、このような莫大な規模の借金をしていて、それがさらに増加している中での「金融市場の崩壊」というものが起きるとすれば、何となく大変なことになるのかなとも思います。

まあ、私は経済に関しても金融に関しても素人ですので、あまり株式市場などのことについてはふれないですけれど、今回は、「世界中のスーパーリッチの大半が、市場に暴落が起きると考えている」ということでご紹介させていただきました。

金融に関して素人だとはいえ、もともと、この In Deep で取り上げているようなことに興味を持ったキッカケは、2008年の株式市場の崩壊、いわゆるリーマンショックでしたからね。

「世の中はどうなっちゃうんだろう」

と、さすがの私も思いましたもの。

世界のスーパーリッチたちが考えているような「 2020年の市場の大暴落」というのがあるとすれば、それは、国家や厚生の根本的なシステムに影響を与えても不思議ではないようなものになる可能性もあるのかなと。

今の世界で「安定した状態の国や地域」なんてあるのかな、とむしろ思ってしまうような状態の中で、これから起きる(かもしれない)金融の激震が気にならないといえばウソになります。

歴史的な株式市場の崩壊と共に、2京円の債務バブルの爆弾が破裂すれば、いろいろな部分が焼け野原になっていく可能性もあるのかもしれません。

すでに、「新しい経済」という観念を具体的に、それぞれが想定していかないといけない時期になっているのかもしれないですね。

それと共に、私たち人類は、経済という枠を超えて、今、「新しい考え方」に移行しなければならない時期ともいえるのかもしれません。

あまり関係のない引用となるかもしれないですが、今回は、ドイツ人作家のエックハルト・トールという人の『ニュー・アース』という中から引用して締めさせていただきたいと思います。


エックハルト・トール 『ニューアース』より

人類はいま、進化するか死滅するかという重大な選択を迫られている。

古い生き方や相互関係、自然との関わりがうまくいかなくなり、根源的な危機が起こって、どうにも解決不可能と見える問題によって生存が脅かされると、個々の生命体 …… あるいは種 …… は、死ぬか、絶滅するか、進化の飛躍によって置かれた条件の限界を乗り越える。

生存を脅かす根源的な危機に対処する…… これがいま、人類に突きつけられた課題である。

人間の心の構造が変化しなければ、私たちはいつまでも基本的に同じ世界を、同じ悪を、同じ機能不全を繰り返し創造し続けるだろう。

 

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<転載終わり>

 In deepさんが経済ついて書かれることは多くありませんが、今回の記事はよく調べておられると思いました。

ご存じのようにバブル崩壊は約10年に一度起きています。

 

1990年 日本バブル崩壊

2000年 ITバブル崩壊

2008年 リーマンショック

 

 ただ、その前は1929年のブラックチューズデーになるので、この30年だけにいえることかもしれません。

この法則が続くのであれば、2018~2020年くらいに金融危機が起こることも考えられます。

 「バブルは崩壊する」という法則は不変ですので、現在がバブル状態であるのであれば、金融は崩壊するということになります。

 

 現在がバブルであるかどうか判断するために、リーマンショック後の推移を考察してみたいと思います。

 2008年のリーマンショックによるバブル崩壊後、日米欧の中央銀行は、大規模な金融緩和を行いました。米国でのQE1では約180兆円、QE2では約65兆円、QE3では約4兆円でした。日本では更に多く約400兆円も供給しました。

 2008年のリーマンショック以降、日米欧で大規模な金融緩和を行ったことを考えると、リーマンショックではバブルは完全に崩壊せず、現在も延命されているのではないかと考えられます。ということは現在もバブル状態である可能性が高いように思います。

 私は金融のプロではないので、このバブルが崩壊するとは断言はできません。ただ、自分でできる対策はしています。

 

 

・In deep


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