日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

ともに生きる社会 再創造を

2013-05-25 06:57:50 | 日月神示の実践

<農協新聞より>

---------------------------------

 

 

【検証・アベノミクス】内山節・哲学者 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授

   ともに生きる社会 再創造を

◆“神風”にすがりつく人々

内山節・哲学者 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授 現実を直視するには勇気が必要だ。ところが、その勇気をもたなかったために問題を深刻化させてしまうケースはよくある。それは個人においても、企業や組織でも、さらには国家でも生じることなのだが、たとえば戦時下の日本が現実を直視する勇気をもたずに悲劇的な終末を迎えることになったのも、そのひとつであったといってよい。
 現実のなかに問題があればあるほど、人間はそれを直視することを避け、日々の惰性や希望的観測のなかに埋没しやすい。しかもそれには不思議な傾向があって、希望的観測が客観的妥当性を失えば失うほど、人はそれにすがりつこうとする。戦時下に、最後は神風が吹いて逆転するというような話がまことしやかに語られたようにである。

◆禁じ手を使った安倍政権

 いまの日本の政治をみていると、この時代を思い出す。たとえばいまおこなわれている金融緩和である。国債を日銀が直接引き受けるに等しい方法でおこなわれている現在の金融緩和は、世界では禁じ手といわれてきたものであった。この方法を使えば、国が国債を乱発しそれを日銀が引き受けるというかたちで、いくらでも国債を発行することができる。しかしその結果は国債と通貨の信用の低下であり、それは制御できないインフレをもたらす。戦時下に発行された戦時国債などが信用を喪失し、それが通貨の信用をも失わせながらまたたく間にお金の価値が失われていった、戦後の大インフレのときのようにである。
 あのときには、一と月の給料では数日間の食糧しか確保できないほどのインフレが発生した。今日の状況下での大規模な金融緩和は、株や一部の不動産などに対するバブルを起こすことはできても、全体としては経済社会の破綻を促進する役割しか果たさないだろう。

◆期待できない経済成長

 では現在安倍内閣が推進しようとしている成長戦略についてはどうなのであろうか。現実を直視するなら、現在の日本ではかつてのような経済成長は期待することはできない。 たとえば住宅建設は経済的な波及効果が大きいが、日本ではすでに800万戸にも及ぶ空き家が発生している。明らかに住宅は余っているのである。東京などでは人口の都心回帰が起きているから都心でのマンション建設などはすすむだろうが、それは郊外の空き家が多くなることと引き替えにである。空き家が増えれば商店街なども立ちゆかなくなるから、全体としてみれば経済成長に寄与する出来事ではなくなる。

◆現実直視、怠れば悲劇

 さらに述べれば日本の国内市場はすでに飽和状態になっている。これ以上の国内市場の拡大を望むことは無理だから、仮に経済成長をとげようとするなら輸出を増やすほかない。ところが現在では中国などの新興国も、東南アジアなどの途上国も国内の生産能力が増大している。この状況で輸出を増やそうとすれば、建設用機械や産業ロボット、品質の高い部品などを輸出していくしかないのだが、それは新興国や途上国で生産されるものの品質を向上させ、日本の電気製品や車などの国際競争力を低下させることになる。とするとこれらのことは、経済成長など希望的観測に過ぎないことをあらわしているはずである。
 現在必要なことは、世界の構造と日本の現実を直視することだ。それをおこたれば、戦時下のごとく、希望的観測が現実になるかのような錯覚に埋没しながら、最後は悲劇的な終末を迎えることになりかねない。
 だとするなら今日の現実とは何なのだろうか。いま述べてきたような日本や世界の変化もひとつの現実である。だがそれがすべてではない。

◆倫理観なき経済の果て

 東日本大震災以降の日本を見ると、そこにはふたつの動きが存在していることがわかる。ひとつは自分たちのコミュニティを再創造しながら、ともに生きる社会をつくりだしていこうとする動きであり、もうひとつは以前の社会に早く戻そうとする動きである。後者からは原発の再稼働やアベノミクスなどの動きがでてくる。このふたつの動きはこの大震災をきっかけにして、日本の社会を新しく再創造するのか、それとも元に戻すのかをめぐる対立である。そしてこのような対立が生まれる背景には、今日の日本の現実があった。
 現在の日本が失っている最大の問題点は、ともに生きる社会の喪失であるといってもよい。人間を使い捨ての労働力としてしかみない今日の経済システムは、大量の非正規雇用と格差社会をもたらした。自然と農民の労働の結晶である農産物を、100円ショップの商品と同じような感覚でしかみない今日の流通は、農民を追い詰め、跡取りのいない農村社会をつくりだしてしまった。社会を支える役割を果たそうという意思も倫理観もない経済が日本を覆い、それがこの社会を瓦解させていったのである。

◆地域、基盤に瓦解を防ぐ

 ともに生きる社会をつくり直そうとする今日の動きは、この現実を直視する人々のなかから生まれたものである。そして東日本大震災が、この動きを加速させた。
 実際、今日の日本が直視しなければいけない課題は、どうしたらともに生きる社会を再創造できるか、なのである。
 それを直視せずに、金融緩和や経済成長などをすすめようとすれば、社会の瓦解がいっそうすすむばかりでなく、前記したように経済破綻も早めてしまうことになるだろう。 ところで、ともに生きる社会をつくろうとするとき、その基盤はどこにあるのであろうか。最も大事なのは地域である。とすれば、人々が幸せに生きられる農山漁村や各地の町をつくりだしていくことを目的において、それを可能にする経済の全体的な仕組みや社会のあり方を構想していくことが、何よりも重要なのである。
 私がTPPに反対する理由もここにある。

◆連帯感あふれる社会を

 今日の日本の課題は、市場原理を強化することではない。課題はともに生きる経済や社会をつくることにあり、その基盤としての地域を活力あるものにすることの方である。そのためには、農民や農村を痛めつける今日の流通の仕組みへの適切な規制の方が重要なのであり、同時に都市と農村との、生産者と購入者との新しい連帯のかたちを模索することが必要なのである。TPP参加によるあらゆる分野の自由化は、今日の現実や課題に敵対するばかりか、いっそう日本の社会の瓦解を促進することになりかねない。
 金融緩和によって経済が活性化するというのも、この社会を変えたくない人々の希望的観測に過ぎない。公共事業などによる財政出動が効力を失っていることも、バブル崩壊以降の財政出動が有効ではなかったことですでに証明されている。このときの公共事業の大盤振る舞いは、国債発行残高を危機的な水準にまで増大させただけだった。さらに新たな経済成長へなどという言葉も、これまでの惰性に埋没する人々の希望的観測でしかない。 いま大事なことは、アベノミクスに虚構性と危険性をみている人たちとともに、連帯感にあふれた社会を創造することである。それは都市の人々が農民や農村を守り、農民たちが都市の人々の食文化を守っていけるような社会である。それに向けて活動しつづけることが、私たちのアベノミクスに対する返答なのだと思う。


【著者略歴】
うちやま・たかし
1950年生まれ。1970年代に入った頃から、東京と群馬県の山村・上野村との二重生活をしている。現在、NPO法人・森づくりフォーラム代表理事など。

<転載終わり>

---------------------------------

 農協新聞というものがあるとは知りませんでしたが、この内山教授の言われていることはとても重要だと思います。

 正に今の時期は、資本主義を守ろうとする人たちと、それを乗り越えて人と自然が連携していく「和」の社会を創造しようとしている勢力があると思います。 人間というものは新しいことに対して抵抗する傾向がありますので、今の生活がずっと続いてくれればそれでいいと考え易いわけです。たとえ変化の後に今よりもっと満足できる社会や生活が待っていたとしても、人間というものは臆病になる傾向があります。そういう意味では、変化を後押ししてくれ、早く破壊してくれるアベノミクスは大きなお役を持って登場したと言えると思います。お陰でソフトランディングがハードランディングになってしまうかも知れませんが。

 今日は昼過ぎから仙台で中矢代表の講演会が開催されます。福岡、名古屋に続き3回目の地方講演会となります。月刊『玉響』などにも書けないようなびっくり情報も聴けると思いますので、期待して参加したいと思います。

 千葉からは、無農薬・植物性100%のカレーとシチューのお店「ひふみや」さんの経営者の方も参加されます。「ひふみ農園」や「ひふみ農法」についてご質問のある方は、お声をかけてください。お答えいたしますので。夕方からの懇親会でも、日月神示をはじめ、いろいろな情報交換ができればいいと思います。今日はよろしくお願いいたします。

 

 

・農協新聞


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実語教 ~ 日本人千年の教科書

2013-05-23 06:52:26 | 日月神示の実践

<国際派日本人養成講座より転載>

---------------------------------

 

実語教 ~ 日本人千年の教科書

 

 千年にわたって、気遣いや勤勉を尊ぶ日本人の国民性をつくってきた教科書。

■転送歓迎■ 



■1.規則正しく譲り合って滑っていくたくさんの雨傘

 雨の降る渋谷ハチ公前の大きなスクランブル交差点では、色とりどりの雨傘がひしめいている。それを見下ろす高層ビルのレストランで、そのアメリカ人老夫婦はこんなふうに語った。

__________
 私たち、こうするのが大好きなの。日本のことが一番よくわかるから。雨の日、そしてことに渋谷のような大きな交差点。ほら、あちこちの方向へ動く傘をよく見てごらんなさい。ぶつかったり、押し合ったりしないでしょ?

 バレエの舞台の群舞みたいに、規則正しくゆずり合って滑って行く。演出家がいるかのように。これだけの数の傘が集まれば、こんな光景はよそでは決して見られない。[a]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 外国人が日本に来て、驚くことの一つが、日本人一人ひとりが持つ他者への気遣いである。他者への気遣いは日本人の国民性であるが、その国民性を作ってきた本がある。『実語教』という。

 と言っても、知らない人がほとんどだろう。平安時代の終わりに書かれたと言われ、鎌倉時代に世の中に広まって、江戸時代には寺子屋の教科書とされた。明治の大ベストセラー、福沢諭吉の『学問のすゝめ』は、この『実語教』を下敷きとしており、教育勅語でも同様の内容が説かれている。

 千年にもわたって、日本人の精神を作ってきた本が、ほとんど忘れ去られている、という点に、戦後思潮の異常さがあるのだが、その内容を実に分かりやすく解説した本が出版された。齋藤孝氏の『子どもと声に出して読みたい「実語教」』[1]である。


■2.「お年寄りや幼い子どもを助ける」

 寺子屋などで使われていただけあって、実語教の内容は簡潔である。同書の末尾に素読用に大きな文字で原文が書かれているが、わずか60余行、全部を素読しても5分もかからない。内容もほとんど子どもが聴いて分かるような節が多い。たとえば、次のような一節がある。

__________
老いたるを敬うは父母の如し。
幼(いとけなき)を愛するは子弟の如し。

 お年寄りを見かけたら、自分のお父さんやお母さんのように大切に敬いなさい。
 幼い子どもを見かけたら、自分の子どもや弟・妹のようにかわいがってあげなさい。[1,p110]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 齋藤孝氏は、この節を子ども向けに分かりやすく解説している。

__________
 まだ若いみなさんにはわからないかもしれませんが、年をとった人というのは、ちょっと歩くのも大変なことがあります。そういう大変さはなかなか伝わらないので、おじいさんやおばあさんが階段を上るときとか、大きな荷物を持つのに大変そうにしているのを見たら、すすんで手を貸してあげてください。

「大丈夫ですか?」と手をとってあげるだけでも、お年寄りは助かるのです。そして、そういう行動をすると、その場の雰囲気がよくなります。

 幼い子どもも同じです。小さな子はあたり構かまわず、いきなり走り出して、転ころんでしまうことがよくあります。そういう子がいたら、助け起こしてあげましょう。みんなが積極的にそういう行動をとる社会は、安心して暮らせるいい社会です。世界には、子どもが車にはねられても助けに行かないような国だってあるのです。 [1,p111]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

<転載終わり>

---------------------------

 雨の日に傘をさして狭い歩道をすれ違うときには、自然と傘かしげになっています。わりと多くの人が傘かしげをやっています。渋谷のスクランブル交差点を傘をさして渡るときにも、ほとんど傘がぶつかることはありません。無意識にぶつからないよう気を遣っているのだと思います。

 外国人は日本人のこんなことに驚いているみたいですね。日本人としては当たり前ですが、外国人にとっては不思議なようです。お互いに多少は気を遣う社会が住みやすいと思います。外国には出張が主ですので、市民がどういう暮らしをしているかまでは分かりませんが、飛行機の中では、よく「Excuse me.」は聞きますので、それなりに気を遣っていることは分ります。あまり気を遣いすぎるのも考えものですから、何でも適当な加減がいいようです。

 

 

・国際派日本人養成講座


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「国債の売り手は都市銀行」  朝倉慶氏

2013-05-21 05:21:05 | 政治・社会

<朝倉慶氏サイトより>

------------------------------

 

国債の売り手は都市銀行

国債の売り止まらず

 異次元緩和が発表されてから国債の相場が乱高下していましたが、最大の売り手は都市銀行でした。5/20、日本証券業業界は4月の公社債の投資家別売買高を発表しました。それによると国債の最大の売り手は都市銀行で長期債を2兆7971億円売り越しました。農林系金融機関が7865億円の売り越し、一方の買い越しは地方銀行で1兆8852億円、年金資金と思われる信託銀行は1兆6261億円の買い越し、その他の金融機関が1兆4601億円の買い越しです。生損保は2431億円の買い越しです。こうしてみるといち早く国債の状況を危惧し始めたのは都市銀行のようです。一方で能天気で国債を買い続ける地方銀行ですが、いずれ真っ青になって投げることになるでしょう。日本では最も影響力のある都市銀行が国債の売りに回ってきたという事実は強烈で今後五月雨的に国債の売りムードが広がっていくことでしょう。
 
<転載終わり>
---------------------------------
 
 昨日の国債の金利は0.875ですから、先月の3倍近く上がって来ています。まだ大騒ぎするレベルではありませんが、今回国債を売っていたのが都市銀行だったというのはびっくりしました。ご存知の通り都市銀行といえば、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなしかありません。今まで国債を買い支えて来たわけですが、一転して売っています。地方銀行は確かにのん気に今までと同じように国債を買ってますが。
 
 今はほとんどの人が株の高騰と円安ばかり気にしていますが、地味に危ないのが国債です。まだ0.875%ですから平気ですが、これが2%になったら一気に売りに流れ、国債暴落になります。株が暴落しても影響は企業と株を持ってる人だけですから、限定されますが、国債が暴落すると国は金利を払えなくなり、国が倒産してしまいます。国家破綻です。そうなると預金はパーになってしまい、物価も上がります。
 
 都市銀行がどのような目論見で国債を売っているのかは分りませんが、今までとは違う動きです。また政府から言われて国債を買うようになるのかも知れませんが、今のところ変わった動きをしています。潮目が変わった可能性もありますので、あまり目立ちませんが、一つのターニングポイントの可能性がありますので、注視したいと思います。
 
 
 
 
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

破綻早めるアベノミクス 大阪日日新聞より

2013-05-20 06:28:21 | 政治・社会

<大阪日日新聞より>

 

 


破綻早めるアベノミクス

2013/5/16

 安倍政権が掲げる金融・経済政策、「アベノミクス」が日本国民にじわじわと悪影響を及ぼし始めている。 景気をよくするために、日銀は今後2年間、国内に出回るお金の流通量(マネーサプライ)を現在の2倍に増やすと発表した。その方法は政府が国債を毎月7・5兆円購入するというもので、この超金融緩和策が発表されて株価は上昇し、さらに円安が進んだ。

国民預金で借金返済

 日本国家の歳入のうち、税収は半分程度で残りは公債、つまり借金に頼っている。さらに歳出の24%は国債費という名の借金返済に充てられる。それにもかかわらず、政府は今後さらに毎月7・5兆円ずつ借金を積み上げていくのだという。

 政府の目的通りインフレになれば、国債の金利も上がる。国債の金利が1・5%に上がれば政府は国債の利子に国家歳入の半分以上を支払わないとならなくなる。国が国債発行という形で借金ができるのは、将来の税収を担保としているからで、借金返済に行き詰まって財政が破綻すれば、その矛先は担保である国民にかかってくる。つまり国民の預金で国の借金を返すということだ。日本の借金はすでにGDPの200%にまで膨れ上がっていて、この金融緩和策により2年を待たずとも財政危機が訪れる可能性は高い。銀行に預けているのは自分のお金で、それが没収されることはないと日本国民は信じているかもしれないが、3月にキプロスで起きたことを思い出してほしい。

 財政破綻したギリシャ国債を大量に購入していたキプロスの銀行の負債は、キプロス政府が公的資金で救済できる額をはるかに超えていた。そのためキプロス政府は、預金税を課して預金口座にある預金の10%~30%を取り上げたのである。遠い国の話のようだが、キプロスの措置で銀行が破綻したときは市民の預金を没収するという前例が出来上がった。

お金の9割は「貸付」

 なぜ日本政府が巨額の借金を抱えるに至ったのかといえば、国が通貨を作らず、国債を発行してお金を借りているためだ。「部分準備銀行制度」によって、国内で流通するお金の約9割は民間銀行が「貸付」によって作り出している。銀行は預金者から預かっているお金の100倍以上を貸し出すことができ、利子を取ることができるのである。現代の通貨制度では銀行が無からお金を創り出せるのだ。通貨発行権が民間銀行にあるがゆえに政府は銀行からお金を借り入れ、税収の不足分を補っている。そのため1970年には3兆円に満たなかった日本の公的債務は、71年から2010年の間に642兆円に膨れ上がった。

 もし政府が貨幣を発行するなら、利息や償還という無駄な支出がなくなる。逆に言えば、今の通貨制度のままではいずれ日本の財政は破綻に向かうだろう。アベノミクスはそれを早めるだけだ。

 景気回復とは国民の暮らしを豊かにすることであって株価を上げることではない。株が上がってもうかるのは金持ちだけだ。一方インフレで物価が上がれば国民の生活は苦しくなる。安倍政権の政策によって、持てる者と持たざる者の格差はさらに広がっていくのである。

 (評論家)
 
 
 <転載終わり>
 
----------------------------
 
 大阪日日新聞がいうように、政府が通貨を発行すれば何も問題は起きないのですが、敢えて中央銀行をかませています。日銀は民間銀行ですが、そこが通貨の発行権を持っているということがそもそもカラクリなわけです。日銀はブローカーなので、本当は不要にもかかわらず、政府と国民の間に一枚噛んでいるのです。中央銀行はロスチャイルド系ですので、イシヤさんの大きな仕組みに日本も世界もハマっているというわけです。なので政府通貨や地域通貨などはイシヤさんにとっては絶対に許すことのできないことなのです。
 
 
 
■ 日銀は民間銀行(Wikipediaより)
 
日本銀行は、政府から独立した法人とされ、公的資本と民間資本により存立する。資本金は1億円で、そのうち政府が55%の5500万円を出資し、残り45%にあたる約4500万円を政府以外の者が出資する。出資者には一般の株式会社の株式に相当する出資口数を証した「出資証券」が発行されるが、出資証券はジャスダックに上場され、株式に準じて取引されている(ただし、一般の上場株式とは違い、一部の証券会社では日銀出資証券を取り扱っていない場合がある)。証券コード8301。取引の1単元は100株(便宜上の呼称で、正しくは100口)。
 
 
 日銀はジャスダックの公開されています。普通の企業と同じです。株主の中にイシヤさんがいるということですね。 
 
 
 *5月はこの3年間で最も忙しかったです。今週前半もまだまだ忙しいですが、これを乗り切ればその後はスムーズに行きますので、あと一踏ん張りです。5月25日の中矢代表の仙台講演会までに、全ての仕事を終わらせて臨みたいと思います。6月29日の神戸講演会はかなり埋まって来ているそうですので、早めの申込みが無難です。中矢代表の地方講演会は、月刊『玉響』やメルマガなどでは語れない内容が多いですので、特に人気が高いです。その後は沖縄、札幌、京都、大阪を予定されているそうです(日程は未定です)。
 
 
 
 
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸時代は遅れた文化ではなかった

2013-05-19 05:24:57 | 日月神示の実践

<ロシア政治経済ジャーナルより>

-------------------------------

 

今日は、皆さんに「自虐史観」とおさらばしていただきましょう。

(とはいえ、RPE読者のみなさんは、とっくにおさらばしている
人が多いと思いますが・・・。)

皆さん、日本はいつから発展しはじめたと教わりましたか?

そう、「明治維新から」ですね。

その前の江戸時代は、まったく遅れていたと、多くの日本人が
考えている。

しかし、江戸時代の日本にも、「世界一」がたくさんあったので
す。

今日は、私が非常に尊敬する大川半左衛門先生の、


●誇れ!世界の奇跡、日本  大川半左衛門

(詳細は→ http://tinyurl.com/czav26g  )


を参考にさせていただきます。


▼世界一の大都市・江戸


江戸時代のころ、もっとも発展していたのは、欧州です。

当時、ロンドンやパリの人口は、約40万人でした。

さて、このとき、江戸の人口はどれくらいだったのでしょう?

答えは・・・。



100万人。
~~~~~~~~~~


なんと、江戸は、ロンドンやパリの2.5倍の人口を抱える巨大
都市だったのです。


そして、100万人を養う体制が、きちんと整備されていました。



<人々が便利で快適に暮らせるために幕府は努力しました。

まずは飲み水です。

水がなくては生きていけません。

幕府は生活用水を確保するために多摩川から水を引きました。

玉川上水と言います。

長さ四十キロメートルあります。

これを江戸の街の中に通しました。>

(誇れ!世界の奇跡、日本  39p)



水があっても、100万人分の食料が必要です。

これはどうしていたのでしょうか?

米は腐らないので、全国から集められていました。

しかし、腐る野菜は?




<江戸の周りの農家が、野菜を生産し提供していました。

これも高い農業技術を持っていたからできたことです。

また、生産したものが、人々に行きわたる仕組みも整ってい
たのです。>

(同上 40p)



しかも、江戸には、世界の大都市にはたいていどこにでもあ
るスラム街がなかったのだそうです。


▼平和な江戸時代


私たちは、江戸時代の欧州について、「世界一進んだ地域」
と考えています。

そして、その通りの点もあるでしょう。

だって、欧州列強は、世界のほとんどを植民地化するパワー
をもっていたのですから。

しかし、当時の欧州は、「戦争ばかりしていた野蛮な国々」と
もいえそうです。



で、日本にも誇れる点があります。

そう、「長い平和」。




<戦国時代が終わり、徳川家康が江戸幕府を開いてから国
内では戦がなくなりました。

二百二十年間です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記録は世界の歴史の中でもいちばん長い記録です。>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(同上40p)





すごいですね~。

徳川幕府により戦がなくなると、どんどん治安がよくなっていき
ました。




<戦がなく世の中が安定してくると、当然、犯罪も少なくなります。

そうなれば、安心して旅に出ることができました。

松尾芭蕉はあれだけ長いこと旅をしたにもかかわらず、一度も
盗賊にあわなかったのです。

海外では考えられないことです。>(同上42p)



▼清潔だった江戸時代の日本


江戸時代の終わりころ、日本に来た外国人の多くが、あまりの
清潔さに驚いたそうです。

日本人は、毎日掃除をする、ちょくちょく洗濯する、風呂に入る。

なんだか「当たり前じゃん」という感じですが、欧州はそうでは
なかったのですね。





<一方、ロンドンや花の都パリはどうでしょう。

当時の人たちは、おまるに用を足していました。

桶のような物です。

普通はそれを川に捨てて流していたのです。

しかし、ふとどき者になると川まで行って捨てるのがめんどう
なので、道端に捨てました。

だから、道路にはいつもうんこが落ちていたのです。>

(同上 47p)




うぎゃあ~~~~!

皆さん、うんこだらけの道を想像してしまいましたね?

人々も大変ですわ。




<通行するレディーはたいへん。

うんこを踏んでも足が汚れないように、ハイヒールをはきました。

時には、二階からうんこが降ってくることもあるので、つばの広
い帽子をかぶりました。

ジェントルマンは、ステッキ持って、レディーのために、うんこを
どかしてあげたのです。>

(同上47p)




ジェントルマンになるのも大変ですね。

このように江戸時代の日本は、おそらく世界一清潔な国でした。

では、なぜ清潔だったのでしょうか?




<昔から日本人は、どんなところにも神様がいらっしゃるという
考えを持っていました。

山にも川にも、台所にも、便所にも、いたるところにです。

きれいにすれば、当然、神様が喜びます。>

(同上48p)



なるほど~。

日本人は神様に喜んでいただこうと、せっせと掃除に励んだ
のですね。


▼世界一の教育水準


これも幕末に来た外国人の話。

彼らは、日本の教育水準の高さに驚愕しました。

武士ばかりか、一般市民も、女性も子供も、ほとんど「読み書き」
できる。

では、欧州では?




<このころロンドンの識字率は二十%。

パリは10%以下だったそうです。

それに対して、江戸はどのくらいだったと思いますか。



なんと、七十%以上だったそうです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


つまり、ロンドンでは十人中二人しか字を読める人がいなか
ったけれど、

江戸では十人中七人以上字が読めたのです。>

(同上 49p)




明治維新後、日本は奇跡の成長を成し遂げました。

そして非白人で唯一の近代国家をつくりあげた。

植民地化をまぬがれた。

日清戦争、日露戦争、第1次大戦に連戦連勝した。



これらは、結局「もともと江戸時代に十分な成長の基盤が
築かれていたから」できたことなのでしょう。


▼誇れ!、世界の奇跡、ニッポン


今回は、大川先生の本から「江戸時代」の部分をご紹介さ
せていただきました。

しかし、この本には他にも


・天皇陛下

・歴史を変えた日露戦争、大東亜戦争

・武士道

・モノづくりと日本人

・恵まれた自然


と日本人が自国を誇ることができる話が満載。

この本を読めば、「自虐史観」から自然と脱却できること
でしょう。


ちなみに大川先生は、小学校の先生です。

そのため、非常に読みやすくまとまった本に仕上がっていま
す。

闘病されながら、日本のために、日本の未来のためにこの
本を執筆された大川先生。


日本を愛するすべての人の読んでいただきたい本です。


●誇れ!世界の奇跡、日本  大川半左衛門

(詳細は→ http://tinyurl.com/czav26g  )


<転載終わり>

----------------------------

 江戸時代は封建的で、農民が重税に苦しんでいる遅れた時代だったと学校で習って来ました。テレビの時代劇でも、必ず農民はボロい着物を着て、飢えていますが、実際は全く逆だったことが段々と判ってきています。しかも飢えている農民は何故かほとんど東北弁を使っています。

 戦後長い間、何かと江戸時代を貶めていますが、いくら隠そうとしても真実というものは自然と出て来るものです。私が最初に江戸時代が世界でも群を抜いて素晴らしい文化があったと判ったのは、日下公人さんの本を何冊か読んでからです。その後新しい歴史教科書を作る会に10年間在籍した間に、江戸時代の隠蔽された文化を知ることができました。江戸時代の優れた文化の中にミロクの世を実現するための型があるのだと思います。イシヤさんはそれを知られたくはないのでしょう。

 更に縄文時代も、程度のいい原始人くらいにしか扱われていませんが、これも恣意的なものだと思います。10年前に秋田の森吉の展示館に、16000年前の縄文土器が展示されていました。ご存知のように世界最古の土器は縄文土器です。中国4000年の歴史も確かにすごいのでしょうが、16000年前から戦争の無い平和な世の中が1万年も続いていたことは、世界の歴史の奇跡です。ここにミロクの世の型があると思います。現在はそれは封印されていますが、いずれ出て来ると思っています。先人が作り上げた草木、虫けら、四つ足と共に歌う世の中を、現在に実現していくことが私たちの務めだと感じています。



 

・ロシア政治経済ジャーナル


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「債券相場の下落は止まるか?」 朝倉慶氏

2013-05-15 05:59:23 | 日月神示の実践

<朝倉慶氏サイトより>

---------------------------------

 

05/14

注目の30年債入札

債券相場の下落は止まるか?

 債券相場の下落、金利上昇が市場に懸念を生じさせています。昨日と一昨日、国債相場は二日続けて、ストップ安によるサーキットブレーカー発動と相成りました。4/5には0.315%という人類史史上最低の金利を記録した日本の国債相場でしたが、昨今の株高と円安進行から急激にインフレ期待が出て、更に米国金利上昇も受け、国債相場は思わぬ展開となったのです。昨日は金利が0.8%となりました、1か月で金利が2.5倍という大変な事態です。まず今日の注目は30年物国債の入札がうまくいくかどうか? 更に先を見ると4/21の40年物国債の入札です。この情勢にあって30年物、40年物国債を1%台の金利で入札する投資家の神経が全く分かりませんが、日本の機関投資家が今までと同じく1%台の金利で入札してくれないと事件です。おそらく今回の入札に関しては無難に通過すると思われますが、徐々に投資家の債券離れ、インフレモードが盛り上がってきたことが問題です。日銀はインフレを目指したのですから、これは当然の帰結なのですが、本当にインフレになると思えば、30年、40年物の国債など相当の金利を提示しなければ買えないというのが当たり前でしょう。しかしその当たり前の投資行動が起こることは金利の急騰であり、国債価格の暴落を意味するのです。
 
<転載終わり>
--------------------------------
 
 4月5日の日本の国債の金利が0.315%とを記録したそうです。この金利は今までの世界中の歴史の中で、最低の記録だということです。日本が世界一の記録を出したということになります。4月5日が一つの転換点であり、それ以降は金利は急上昇しており、現在は0.855となっています。 
 
金利0.855はたいしたことないと思うかもしれませんが、日本の国債の金利分の返済額は、
 
1000兆円 × 0.855 →8.55兆円という額になります。 8.55兆円は大きな額といえます。
 
 もしこのまま金利が上昇し、2%になったら、利息分の返済だけでも20兆円になってしまいます。
国の税収が42兆円しかないのに、その半分の20兆円を返済するのですから、破綻に近い状態といえます。
 アベノミクスとは不思議な政策で、2%のインフレを目標にしています。2%になったら、国債の金利分の返済が20兆円になりますので、自分で自分の首を絞めていることになります。でも何故か国民は大歓迎しており、安倍内閣の支持率は70%を超えています。もう笑うしかないですね。
 
もちろん国債の金利はまた下がる可能性もありますので、今の段階では大騒ぎする状況ではありませんが、1%を超えてきたら、そろそろ危なくなってくると思います。
 
 尤も、政府も日本の1000兆円の借金を返済するには、インフレにして、金利を4%以上に上げて、ドボンするしかないと考えているのかも知れません。今のままでは若い人たちは国の借金に泣く暮らしとなりますが、ドボンしてしまえば確かに国の借金はなくなります。そうなると、預金などもインフレで価値が相当無くなってしまいますので、今度は高齢者たちが泣くことにはなりますが。どんな状態になっても、お互いに助け合って生きていけばいいと思います。2年前に東北の方々が見せてくれた思いやりがあれば何とかなると思います。
 
*最近は農作業と新企画、ITの新規案件などでとても忙しい状況になってまして、なかなかブログを更新することもできません。来週になれば少し落ち着くと思います。書きたいことはいろいろあるのですが。
 今年はいよいよ目に見えて変化の現れる年だと思います。長い目で見ればミロクの世に少しづつは向かっていると思います。たぶんこの10年間は歴史的な大転換の最中だと思います。あとから振り返れば、それが分るのだと思います。
 
 
 
 
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ、若者の間でノー“テレビ”ライフが広がるのか?テレビを捨てた人たちの本音

2013-05-11 23:00:22 | 日月神示の実践

<Yahooニュースより>

-----------------------------

 

 

なぜ、若者の間でノー“テレビ”ライフが広がるのか?テレビを捨てた人たちの本音

 

 

 本当はなくても済む。むしろ、ないほうがよい。人によっては「テレビ」とはそんな存在だ。ノーテレビライフを始めた20~30代の人たちが異口同音に語るのは、生活の質の向上だった。

 テレビをまったく視ないという人は微増している。NHK放送文化研究所が実施した「国民生活時間調査」では、平日のテレビ視聴時間が2010年までの5年ごとの調査で、

 ・1995年:8%
 ・2000年:9%
 ・05年:10%
 ・10年:11%

と推移している。

「ニコニコ動画」を運営するニワンゴが10年に実施した調査では、平日にテレビを視る時間を問う質問で最も多かった回答が「まったく視ていない」で20.9%だった。年代別では20代の24.3%、30代の22.7%の順に多く、若い世代にノーテレビライフが増えている傾向も垣間みられる。

 今回、取材に応じたノーテレビライフ実践者3名は、ともにもともとテレビを積極的に視るほうではなかったという。そして、転居、一人暮らし開始、地デジ化といった「テレビを改めて自分の部屋に置くか?」の選択を迫られる場面でノーテレビを選んだ。

 自分で選んだノーテレビライフだから当然といえば当然だが、彼らはテレビとの決別の後悔を感じさせない。「無駄に過ごす時間がなくなった」(Nさん、30代、男性)や「生活の質は向上した。読書、執筆、語学、家事などに費やす時間が増えた」(Cさん、20代、女性)。唯一、大地震など災害時にテレビの必要性を感じるようだが、「ツイッターで状況はいち早くわかる」(Mさん、30代、女性)と話す人もいる。

「活字離れ」や「読書離れ」といった言葉にネガティブな印象が付いてまわるのに対して、「テレビ離れ」にはどうもそれがない。その差はどこからくるのか?

 テレビは、数ある媒体の中でも、人を“受動的”にさせやすいという特徴をもつ。リモコンのスイッチを押せば、映像が目に飛び込み、音声が耳に入ってくる。自分で買い求め、文字を追って情報を得る書物などの媒体とは対極的だ。インターネットにも、自分でアクセス先をクリックし、情報を得にいくという“能動的”な要素がある。人を“受動的”にさせる媒体の最たるものであるテレビと決別することが、その人の生活全般に積極性やハリをもたらす効果があるのではないか。

「本当は要らなかった物や、要らなかった人付き合いをなくせるようになりました」と、Mさんは言う。彼女にとって“本当は要らなかった物”の象徴だったテレビと決別したことが、この気づきのきっかけになった。

 テレビを視ている人の中には、生活するうえでの楽しみを見出している人もいる。一方で、テレビを視ることに対してそこまで積極的でない人もいる。積極的でない人は、一度ノーテレビライフを何日か試してみてはいかが。テレビを視ること以上に得られるものがあるかどうかを、実感することができるだろう。

漆原次郎/フリーライター

<転載終わり>

------------------------------

 テレビを視なくなくなった人は毎年少しづつ増えているそうです。私の周りの人もテレビをほとんど視ないという人が以前より多くなって来ました。私もテレビを視なくなって5年くらい経ちますが、静かでいい時間を持てることに満足できます。以前は各部屋に全てテレビを置いてましたが、地デジ変更の時に整理しました。昔はビールを飲みながら、よくテレビで野球を視てましたが、今は全く視たいとは思いません。そんな時間もなくなりましたし。ある意味昔は優雅な生活でした(笑)

 ただ、数年に一度くらいテレビを視たいという時があります。5月5日の長嶋茂雄氏と松井秀樹氏の国民栄誉賞受賞のイベントがそうでした。そういう時は携帯で視ればいいわけですので、別になんの不自由もありません。(それにしても引退のセレモニーの際の松井氏の挨拶には感動しました。この人は大した人だと思いました。)

 テレビが悪いとは言いませんが、テレビが無い生活をしてみると、自分には不要なものだったということが分りました。断捨離の一つですね。不要なものはなるべく捨てることがいいと思います。

 ただ、病気を患っている方にとってはテレビは楽しみなものです。私も学生時代に合気道の夏合宿で怪我をして、新潟の小千谷総合病院に3週間入院しましたが、その時はテレビが唯一の楽しみでした。テレビを視るくらいしかやることがないのです。そういう意味ではテレビは役に立つこともあるわけです。

 

■ どうでもいいことですが、以前は平気だったのに、最近は勘弁して欲しいと思うこと

・食事中にテレビをつけること

・とんこつラーメン屋の臭い(臭すぎ)

・主に男性の香水

・マクドナ○ドの店舗の裏から出る油煙の臭い

 人それぞれ苦手なものがありますね

 

*今日は神社巡りサークルチーム関東の活動日でしたが、苗の定植が遅れていたので、参加はお休みして定植していました。香取神宮へ参拝したはずですが、どうだったのでしょうかね。全員で「ひふみ祝詞」を奏上したと思います。来月は麻賀多神社ですので、是非参加したいと思います。

 

 

・Yahooニュース


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立て直せ狂った医と食 4.『増殖する医薬マフィア』

2013-05-09 05:02:52 | 日月神示の実践

<日本を守るのに右も左もないより転載>

-----------------------------

 

 

立て直せ狂った医と食 4.『増殖する医薬マフィア』

%E5%A2%97%E6%AE%96%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8C%BB%E8%96%AC%E3%81%BE%E3%81%B2%E3%81%82.jpg


みなさんこんにちは。

最近は健康診断を受けると、様々な数値を示されるようになっていますね。熟年世代は誰もがどこか悪いところがあると通告され、不安を感じつつサプリメントや常備薬を飲んでいる人が多いようです。その結果、高額所得者の上位には健康食品やサプリメントメーカーの創業者の名前が並ぶといった世相になっています。


さて、今回は「立て直せ狂った医と食」シリーズの4回目、「増殖する医薬マフィア」をお届けします。前々回と前回の2回にわたり「狂った食」について見てきました。戦後の高度成長期に象徴される市場拡大という時代の流れの中で「食」が産業化され、利益第一・効率第一の価値観によって食品添加物などを安易に多用した「クレイジーフード」が蔓延するようになってしまいました。まさに、人類の生を破滅へと誘いかねない状況です。
同じ様な状況が医療の現場でも拡がっています。今回から2回にわたり「狂った医」の内情を明らかにしていきます。

にほんブログ村 政治ブログへ

■死因の第一位は「医」・「薬」 
医原病」という言葉があります。聞いたことがある方も居られると思いますが、まさに文字通り、病気になった人の第一の死因は「医者の治療」、つまり医療処置が施され、薬が提供される、それが死因の第一位になっているということです。その典型は抗ガン剤治療で、抗ガン剤治療を受けた患者は免疫不全を起こしてしまい、過半の患者が癌以外の感染症で死んでいます。


ここで医療現場の実態を見ておきましょう
m281癌の治療中の患者は8割感染症で死ぬ!それは抗ガン剤で免疫不全を起こすからだ! より引用
m058ガンは治る!末期癌でも治る!免疫賦活で速やかに治る!と書いたのは、もう一年半前の話だ!!癌の治療中の患者は8割感染症で死ぬ!!癌では死なないのである!?
それは、抗ガン剤で、免疫不全を起こすからだ!!
m058 癌は恐れるに足りないのだが、パニックを起こし、医者の奨めるままに抗ガン剤に走る。そして、予定通り、死ぬ。これが現実である。


m283日本の癌治療の実態~利権に群がるガン・マフィア より引用
m060 現在、毎年三一万人前後のガン患者が亡くなっています。息の止まる数です。そのうち約二五万人は、じつはガンではなくガン治療で〝殺されている″のです。
m060 岡山大学医学部付属病院で、一年間に亡くなったガン患者のカルテを精査したところ八〇%がガン以外の原因で亡くなっていました。その大半が肺炎、院内感染などの感染症だったそうです。さらに多臓器不全などなど……。これらが、実は抗ガン剤の「医薬品添付文書」に重大副作用として列記されていることを、ご存じですか?


m283 死因の第一位は「医師による治療!」 ~薬の発明はこの世の最大の悲劇である~ より引用
 □医者がストをすると死亡率が低下!?
m0601973年、イスラエルに医者のストが決行され、診察する患者の数が一日65,000人から、7,000に減らされました。ストは1ヶ月続きましたが、ストの期間中、死亡率が半減したというのです。
 1,976年、南米コロンビアの首都で、医者が52日間のストに突入し、緊急医療以外はいっさいの治療が行われなかったそうです。ストの期間中、死亡率が35%も低下したそうです。
 同じ年、ロサンゼルスでも医者がストライキを決行し、このときの死亡率の低下は18%だったそうです。カリフォルニア大学の医療行政を研究する教授が、17の主要病院を調査したところ、
ストの期間中、手術の件数が60%も減少していたことが明らかになりました。
そしてストが終わって医療機器が再び稼働し始めると、死亡率はスト以前と同じ水準に戻ったそうです。

 □死因の第一位は「医師による治療」
m057薬の発明はこの世の最大の悲劇である。医者のしていることは、そもそも病気を引き起こしてしまったライフスタイルに対して、継続の許可を与えているようなものだ
m057 薬は、自然の警告システムを働かなくし、危険な行為(病気の根本原因である誤った生活習慣)を続けるように仕向けてしまうものです。
m057ちなみにアメリカの医学部の学生たちが薬理学の授業で最初に教えられることは、「すべての薬は有毒である」という教えです。

 
唖然とするような状況ですね。このようなことになっている原因を見てみましょう。


 ■医療信仰・健康診断信仰 
 「医療信仰」・「健康診断信仰」などと言われる、日本国民特有の意識が直接的な原因として挙げられます。お医者様の言うことは全てありがたく受け入れてその指示に殆ど盲目的に従う。抗ガン剤で苦しみながら、感染症にかかり死んでしまっても、それは運が悪かったと受け止めています。また、日本人は世界で最も多く健康診断を受けている国民です。健康診断で示される数値をまじめに受け取り、健康維持の為に薬を飲み、副作用などによって病を得てしまうといったことがあちこちで起きています。CTスキャンなどの検査を受けることで放射線に被曝しているという見方もあります。


%E8%96%AC%E4%BF%A1%E4%BB%B0.jpg

 


医療信仰・健康診断信仰の落とし穴について見てみましょう
m281『医原病』~「医療信仰」が病気を創り出している より引用
m059つまり、何の根拠などなくても、学会の判断一つで病人の数が倍になったり、半分になったりするのだ。しかし専門知識を持たない一般の人々は、医者の言うことを信じるしかなく、まさにその「医療信仰」が現代の病気を作り出しているのである。


m059 日本の医学界は学問的にも、なんでもありの世界になっています。なかでも問題なのは、糖尿病、高コレステロール血症、高血圧などの専門学会が、根拠もなく診断基準を決めていることです。これらのうち軽症のものでは、治療した方がよいとするくじ引き試験結果はありません。しかしそれらをも、糖尿病だ、高コレステロール血症だ、高血圧だと診断するよう基準を定め、治療をするよう勧告しているのです。


m059…その結果、血圧が高いことがわかって病院へ駆けつけると、基準値を少し上回る程度でも降圧薬を処方されることになりがちです。それからは、血圧が「あっ上がった」「あっ下がった」と、わずかな違いに一喜一憂する人生が待っています。そのストレスはどう見ても不健康で、寿命をすり減らす方向に働くでしょう。また、飲み始めてから遅れて出てくる副作用は、薬の副作用と気づきにくいので、新たな病気になったのだとして別に薬を処方されることにもなります


m282 健康な人を患者に替えるのが健康診断? より引用
m060さらに、健診を受けて、飲まなくてもよい薬を飲むことになります。血圧が140位でも薬が出されます。コレステロールが一寸高くても薬です。尿酸でも、骨粗鬆症でもみんな薬、薬です。この薬による副作用で死亡率が高くなるのかもしれません。
さらに、しなくてもよい手術を受け、命を落とすかもしれません。あれやこれやが重なった結果が「健診を受けた方が短命だ」になるようです。


m060 糖尿病を表す検査の一つにHb-A1c(グリコヘモグロビン)というものがあります。
日常の診療では全国どこでも5.8を基準としています。5.8を上回れば糖尿病、下であれば正常として診療しています。ところがメタボ健診ではこの基準値が5.2に下げられています。
下げられていますから、5.3では立派に糖尿病になり、再検査、精密検査に回されます。この人を再検査したところで日常診療では5.8が基準値ですから、5.3が出れば正常になります。
(中略)
 このように基準値を下げるという手法で儲けるというのがメタボ健診の実態です。私に言わせるとメタボ健診は「メタメタにぼる健診」です。

 

 


 ■医薬利権構造 
 ここまで見てきた状況を創り出しているのは、医薬業界の背後にある利権構造、「医薬マフィア」とも言われる恐るべき裏の支配構造です。先に見た、国民の医療信仰、健康診断信仰などの意識をねつ造し、つけ込み、医療現場での治療方法をコントロールして患者を薬漬けにしています。大量の薬価を稼ぎ、さらに高額の診断治療費でも収益を稼ぐという利権システムができあがっています。

 例えば、日本国内の癌治療は年間数十兆円の巨大市場になっており、毎年約30万人の癌患者が死亡、そのうち約25万人が癌治療で死亡しています。また、医薬業界が実質的に作成している「医療ガイドライン」という分厚いマニュアルに基づいて治療を施すように誘導されており、その結果多くの患者が薬漬けにされているという実態があります。

 

 


%E7%99%8C%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E8%89%B2%E3%80%85.jpg

 

 


医薬業界の利権構造の実態
m283 日本の癌治療の実態~利権に群がるガン・マフィア より引用
m057そもそも、猛毒物が抗ガン剤という〝クスリ″に化けるプロセスから慄然とする。ガン患者に投与して、四週間以内に腫瘍が一〇人に一人縮小すれば「効果アリ」と医薬品に認可される。
猛毒を打てば、患者もガン細胞も、その毒で萎縮するばあいもあるだろう。それでもわずか一割とは……!残る九割のガンはピクリとも動かない。それでも「効果アリ」とは恐れ入って声もない。

 

m057その理由は一九八五年、米国立ガン研究所(NCI)のデヴュタ所長の議会証言で明らかになった。「抗ガン剤による化学療法は無力だ。なぜなら、ガン細胞はすぐに自らの遺伝子を変化させて、耐性を身につけ抗ガン剤を無力化するからだ」。それは反抗ガン剤遺伝子(ADG‥アンチドラッグ・ジーン)と命名された。

そこで、抗ガン剤の効能認定の期間が〝四週間″と異様に短いナゾも解けた。それ以上、観察を続けるとADG発動によってガンが急激にリバウンド増殖を始めるため、抗ガン剤の〝無効性〟がバレてしまう。〝かれら″の悪魔的な操作に、私は腹の底からの怒りを覚えた。

 

m057またアメリカ政府調査機関OTAは、一九九〇年、抗ガン剤の〝有効性〟を完全否定する実験報告を踏まえ「非通常療法(代替療法)の方が、末期ガン患者を救っている」ことをハッキリ認め、代替療法への調査・助成をNCIと議会に勧告した。
 アメリカ政府の「ガン戦争」敗北軍言です。この0TAリポートで、アメリカのガン治療は一八〇度シフトを始めた。その結果は、めざましいものだった。アメリカでガン死亡者数が急速に減り始めたのだ。 
 これら衝撃の事実を日本の製薬メーカー、医学界、厚労省、政治家さらにマスコミは、箝口令を敷いて完全に隠蔽した。だから国民どころかガン専門医ですら、以上の事実をまったく知らない。

 

 


m283 「医療ガイドライン」というマニュアルに基づいて、治療法を決定するだけの医師たち より引用
m059 「毎年、分厚い 『診療指針集』が出る。医者は、みんなそれをひっくり返して 〝治療ガイド″ にしている。学会のおえらいさんが製薬会社と一緒に作った『指針』だから患者がクスリ漬けになるのも当然ですよ」
 恐ろしい現代医療の暗部が見えてきた。医師国家試験も同じく。「正しい」治療法を回答した医学生は、固家試験に落第する憂き目をみる。

 


m059 『読売新聞』(08/3/30) のスクープ記事。「48大学のデータを基に、ガンなど主要な病気の 『指針』 40種類について、作成に関わった医師に『寄付金』 の受領状況を調べた。結果、87%、240人が治療薬を製造、販売する企業から教官または所属講座あての寄付金を受領していた」
 
 メタボ診断「指針」を作成した阪大の名誉教授らに3億円以上(表)。さらに、1億~2億円″寄付金″がゾロゾロ。表に出ない〝供与″はどれくらいになるだろう。

 


m059現代医療の治療ガイドライン(指針)は、実質、製薬企業が作成しているという驚愕事実。巨額寄付金(ワイロ)をもらった教授連は、もはや製薬資本の走狗。その上には地球規模の石油化学メジャーが君臨している。

 


●ここまでの内容を図解にしてまとめてみました。

 


%E5%8C%BB%E8%96%AC%E3%83%9E%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A22.jpg

 


 いかがでしたか。唖然とするような医療現場の実態ですね。日本国民は、医療を信頼し、健康診断の結果に一喜一憂してきましたが、その意識を改めなければならないようです。 西洋医学はあくまでも対症療法でしかないと言われます。具合が悪いときは病院に行かない。まずは、自然の摂理をよく理解して、自然治癒力を高めることを重視する。漢方・東洋医学を見直して、病気の本当の原因を克服することを考えることが重要です。


 次回は、現代の死因トップに君臨する「癌」を追求します。「実は、癌は救世主!」という驚きの記事です。乞うご期待!

 

<転載終わり>

--------------------------------

 この記事は医薬や医療の真実を、事例を交えて分り易くまとめている良い記事だと思います。このような内容を知ってる人はまだ多くはないでしょうが、確実に増えてきていると思います。要は医療も医薬も大きな利権の世界ということです。食と薬で病人を作って、医療機関で最期を迎えさせるという流れです。

 マクドナ○ドのハンバーガーやコーラ、コンビニ弁当、カップめん、牛乳、パン、農薬米、農薬野菜などばかりを食べ続けていれば、いずれ誰でも体に不具合が出て来ます。そして時医療機関に行けば、大量の薬を与えられ、ほんの小さなガン細胞でも発見されてしまったら、後はもうお決まりのコースです。

 人間というものは面倒くさがり屋なので、料理を作るよりスーパーで惣菜を買いますし、デパートやコンビニで惣菜や弁当を買ってしまいます。若い一人暮らしの男性でコンビニのお世話になっていない人はほとんどいないのではないでしょうか。仕事で夜の8時、9時に家に帰って来るのであれば、誰でも自炊はしたくないと思います。そういう環境ですから、食自体がカンタンになってしまうのも仕方無いと思います。若い内はまだいいですが、中年以降になって来ると糖尿病や動脈硬化になって来ますので、あまり拘束時間の長い仕事も考えものです。

 現代社会は壮大なやらせというか、ワナのような社会と言えないこともないと思います。昼は腐らないハンバーガーやポテトを食べて、砂糖たっぷりのコーラを飲んで、夜はカップめんとパンでは中年になったら、動脈硬化になる確率がとても高いです。病気になれば、もう医者のペースですから、逆らう気持ちにもなれず、お決まりのコースで、終了となります。どのような人生でも、人それぞれですからいいのですが、真実を知ってやっているのと、知らずに流されるのとはずいぶん違うと思います。自分が納得してやっているのであれば、どのような結果になってもいいのです。

 実は、このような医療や医薬について、私もあまり知らなかったのですが、月刊『玉響』を読み、真実を知ることができました。鶴見先生や篠浦先生などの第一級の医師が真実を語っているので、正に目からウロコでした。『玉響』で真実を知ることができ、考え方も行動も変わりました。毎月別の雑誌が2冊送られて来ますが、最近は月間『玉響』しか読まなくなってしまいました。封も開けていない状態で雑誌が積まれています。

 先日、家内に病気になっても、むやみに医者に行かない方がいいと言ったら、バカじゃないの、と言われました。むやみに人に言うのも考えもんだと思いました(笑)。

 

 

・日本を守るのに右も左もない


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身体の秩序を保つバロメーター☆「食の陰陽」

2013-05-07 06:52:12 | 日月神示の実践

<自然の摂理から環境を考えるより転載>

-------------------------------

 

 

 

【気候と食】身体の秩序を保つバロメーター☆「食の陰陽」


m162画像はこちらからお借りしました
 
今まで、気候シリーズでは気候のメカニズムから、地域の気候の特性を生かした農法などをご紹介してきました。気候に合わせることで、自然の豊かな恵みをより得られることが分かると思います。
 
作物を作るうえで、気候は欠かせない要素になってきます。
しかし、作る時だけではありません。
食べる段階でも、摂りたての「旬」に食べるのが一番美味しいとみんなが感じると思います。夏にスイカを食べれば身体が冷やされ、冬は根菜類をお鍋でいただけば、身体の中から温まるのを感じます。
美味しいと感じれるのは、身体にとって必要な食かどうかということなのかもしれません。

 
しかし、毎日の食事で「旬」を意識している人はどれだけいるんでしょうか。
同じ野菜が、年中スーパーに並んでいる現代、食べたいものは季節に関係なくいつでも手に入ってしまいます。
テレビの情報で「○○が身体に良い」と聞けば、季節に関係なく、身体にいい物だから食べてしまっている人も少なくはないと思います。
 
しかし、こういった「季節に合ってない食事」が、身体を弱らせ、現代病を引き起こしているのです。医者も薬もない時代、先人たちは自然の摂理に合った食生活をしてきたから、生きることができたのではないでしょうか。
 
このシリーズでは、健康な身体をつくるためにも、そして放射能問題や現代の食問題にも適応できるよう、先人達の食の知恵をご紹介して、食と気候の密接な関係を追求していきたいと思います☆
また、旬のレシピにも挑戦していきたいと思いますので、お楽しみに^^
 
今回は、まず気候と食の関係では欠かせない「食の陰陽」について調べてみました☆
 
  
応援よろしくお願いしますvv*
 

 にほんブログ村 環境ブログへ

◆万物にある「陰と陽」
 
%E9%99%B0%E9%99%BD.jpg
m162画像はこちらからお借りしました
 
東洋には古くから『万物は陰陽よりなる』という哲学があります。
全てのものは、陰と陽・表と裏のように、対になる物が存在することでバランスを保っている。自然界にあるものは、すべて陰陽に分けられるという考えです。
 
月が陰で太陽が陽。天が陰で大地が陽。
植物が陰で動物が陽。冬が陰で夏が陽などなど。。。
 
陽が良い・陰が悪いとかではなく、どちらも必要で、
陰と陽が調和することで、秩序が保たれているのが、自然の万物から分かります。

 
また、陰陽は元々は気候を表すものだったようです。陰は曇りや日影、陽は日差しや日向を意味していました。そこから気候や温度も、寒い・低いのが陰、暖かい・高いのが陽とされています。後にご説明しますが、食の陰陽も温度によって分けられるようです。
 
 
 
◆陰陽で身体の秩序を整える
 
人間も、陰性と陽性に分かれます。
分かりやすいのが、性別でいったら、男が陽性で女が陰性
性格でも、外交的で楽観的だけどせっかちな陽性、内向的で悲観的だけど追求力のある陰性。
そして、身体の体質も陰性と陽性に分かれています。
陰性体質の人は体温が低く、寒がり。陽性体質の人は、体温が高く・高血圧。
 
決してどちらが良いとかではなく、
人間の身体も陰陽が調和した「中庸」に保つことが健康なんですね Smile
つまり、陰性体質の人は、「陽性」の食べ物を多く摂ることで、陽性体質の人は「陰性」の食べ物を多く摂ることで、中庸の健康な身体を作れるのです。
 

m162画像はこちらからお借りしました
 
では、食物の陰陽とは何でしょうか?
 
 
 
◆「カリウム」と「ナトリウム」で決まる食の陰陽
 

m162「食の陰陽表」 画像はこちらからお借りしました
 
私達の体の中にあるミネラルに圧倒的に多いのが、カリウムナトリウムです。
しかもこの両者は、私達が生命活動を維持していく上で、とても大切な役割を担っています。
例えば、血液にはナトリウムとカリウムが1対5~7の割合で含まれています。
(不思議なことに、この1対5~7の割合は太陽系の求心力と遠心力の割合と一致しているそうです)
この2つは拮抗関係にあって、身体はその絶対バランスを保とうと絶えず調整をしています。このバランスが崩れることが病気につながるのです。
 
また細胞の内側に多いのはカリウムで、細胞を取り巻くナトリウムが存在しています。
まさに細胞は、カリウム=広げる力と、ナトリウム=縮める力の拮抗で保たれているのです。
カリウムが多い食べ物は身体(細胞)を緩めます。血管や腸管を緩めて身体を冷やします。
反対にナトリウムが多い食べ物は身体(細胞)を締めるので、血管や腸管を締めて身体を温めます。

この二つの成分バランスの重要性から、カリウムが多い物が陰性、ナトリウムが多い物が陽性と定義されています。
 
身体は緩めすぎても、締めすぎてもいけない。内圧と外圧のバランスを保った細胞の正常な状態をイメージしてみれば、陰陽が調和した「中庸」の状態を保つことが、身体の秩序を保つこと=健康だというのがおわかりいただけるのではないでしょうか。
 
 
 
◆陰陽からわかる、旬・気候に合った作物を食べる重要性
 
冒頭で自然の摂理に合った旬のものを食べる重要性を書きましたが、「食の陰陽」からも、旬のもの、またはその土地のものを摂ることの重要性がわかります。
例えば、バナナ・ヤシのような南国の食べ物は高いところに実がなってます。
これは、自分で熱を作り出せないので、少しでも太陽に近い位置まで成長し、太陽の熱を欲しているからです。つまり他から熱を奪う特性を持ち、陰性なります。
 

 
逆に、大根などの根菜は、太陽の熱も弱い地域・季節でできる物。
自分で熱を作る特性を持ち、陽性になります。
 

m162画像はこちらからお借りしました
 
気候が暑い環境でできる陰性の作物を食べれば、身体の熱を奪ってくれ、気候が寒い環境でできる陽性の作物を食べれば、身体の中から熱を作り出してくれる。
その季節・土地で採れる作物を食べることが、陰陽の調和になり、自然にあった体温調節をしてくれるのです。
 
 
 
◆料理は身体に合わせて陰性・陽性に変える仕事
 
上記のことからも、季節・気候合った食べ物を摂ることが、身体の陰陽を整え健康につながることが分かります。
しかし、旬のものを食べるといっても、夏に陰性の物ばかり食べてしまうのも、冬に陽性の物ばかり食べてしまうのも、陰陽が偏りすぎてしまい、体調を崩してしまいます。
冷暖房が当たり前の現代では、身体が感じる気候が旬と合ってなく、余計崩しやすくなっています。
また自分の体質が、陰性なのか陽性なのか、日々の気候の変化や、身体の声を聞き、陰陽を意識した食事を摂ることが重要になります☆
 
そこで、料理によって陰陽を調節すればいいのです。
食材の陰陽はもちろん、調味料や火をうまく使って身体に合わせた食を摂るのが、陰陽が調和した健康な身体作りにつながります。
 

m162画像はこちらからお借りしました
 
 

★まとめ★
①身体の陰陽の調和=健康
②「カリウム」が多い物(体温を下げるもの)が陰、「ナトリウム」が多い物(体温を上げるもの)が陽
③旬・土地のものを摂ることが陰陽の調和になる
④料理で、陰陽を調整する


 
今まで、「身体に良いもの」だからといって、季節や自分の体調に関係なく、大量に食べていました Sadm004
しかし、体内のバランス(中庸)が重要!
陰陽は身体のバランスを図るのに、分かりやすいバロメーターになるのではないでしょうか m034
当たり前のように旬の物を食べ、身体の声をしっかり聞いて、食事を摂っていた先人達・・・それに比べ、 ただ自分の味の好みだけで食を選んでいることにはっとなりますね Shocked
 
これからも、季節に合わせた食を追求し、健康な身体を作る情報をご紹介していきたいと思います Wink

<転載終わり>

--------------------------------

 食の陰陽は昔から言われていますが、それを実践している人は、マクロビなど一部の方を除くと、少ないのではないでしょうか。

 昔の人はその土地で採れた、旬のものを食べるという自然な食生活をしていたため、結果的には健康でした。今の時代は冬にトマトやキュウリ、ナス、ピーマンなども食べられますので便利ではありますが、自然ではない食生活になっています。ただ、あまり神経質に食の陰陽などに拘るのも考えものかと思います。ある意味、「テキトーに、楽に、良い加減」がいいのではないでしょうか。

*今週末11日は神社巡りサークルチーム関東で香取神宮に参拝します。参加される方は世話役のFさんにご連絡をお願いします。この時期に香取神宮をお参りするのは意味があると思います。また、12日はひふみ農園赤城の定例の実習会です。連日のイベントになりますが、都合のよい方は是非参加をお願いします。

 

 

・自然の摂理から環境を考える


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本とASEANが金融協力強化で合意、日系企業の現地通貨調達支援  Yahooニュース

2013-05-04 21:08:31 | 政治・社会

<Yahooニュースより>

-----------------------------------

 

 

日本とASEANが金融協力強化で合意、日系企業の現地通貨調達支援

 

 

5月3日、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)は、インドのニューデリー近郊で財務相・中央銀行総裁会議を開き、金融協力について合意した。写真は麻生太郎財務相。グレーターノイダで同日撮影(2013年 ロイター/Adnan Abidi)

[グレーターノイダ 3日 ロイター] 日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)は3日、インドのニューデリー近郊で財務相・中央銀行総裁会議を開き、金融協力について合意した。

今後、アジアに進出する日本企業の現地通貨調達を支援したり、金融危機の際に各国が資金を融通できる通貨協定を強化することなどを協議する。日本とASEAN間の財務相・中銀総裁会議は今回が初めて。日本は東南アジアと金融面でつながりを深め、自国の成長に取り込みたい考え。

日本とASEANは、東南アジアに進出する日本企業が現地通貨を調達しやすくする枠組みを検討する。たとえば日本の銀行が日本国債を担保として、現地の中央銀行から現地通貨を調達できるような仕組みを考える。こうした担保を使った手法は、すでに2011年のタイ洪水で日本企業の工場が水害にあった際に実施されたことがある。

また、アジア通貨危機の教訓を踏まえ、金融危機が発生した際の対応策として、2国間通貨スワップによる安全網の強化も検討する。具体的な金額の増加額はまだ決まっていない。日本はインドネシアとフィリピンとの間で通貨スワップを取り決めているほか、期限切れを迎えたマレーシア、タイ、シンガポールとの間でも延長を検討している。

会合後に記者会見した麻生太郎財務相は、「これは日本企業、金融機関などのニーズと相手国のニーズを踏まえて日本とASEAN諸国がともに経済成長を遂げていくウィンウィンの関係を築いていくもの。アジア全体の成長と発展に貢献していくであろうと期待している」と述べた。

併せてASEANプラス3の財務相・中央銀行総裁会議も開かれたが、中国と韓国の財務相は欠席した。靖国神社の問題などで緊張関係が高まっていることもあり、両国と日本との間での会合も開かれなかった。こうした中、日本はASEANとの協力関係を強めたい考えで、幅広い分野での協議を始めることにしている。

このほか、会見に同席した黒田東彦・日銀総裁は、日本の大規模緩和に対するASEAN諸国の反応に言及。「15年続いたデフレからの脱却ということを目指しているということを強く主張して、この点については理解が得られたと思う」との認識を示した。その一方で、先進国の緩和策が新興国市場に与える副作用について「十分注視していく必要があるということはG20でも言われたし、今回の会議でも話が出た」と述べ、ASEAN諸国から警戒感が示されたことも明らかにした。

(ロイターニュース 梶本哲史、中川泉;編集 久保信博)

<転載終わり>

---------------------------------

 日本とASEANが金融協力を強化する目的で会合を開き、合意したそうです。同時に開催されているASEANプラス3の会議には中国と韓国は欠席したとのことです。

 中国や韓国との協力は大事ではありますが、ASEAN諸国のような親日の国と協力した方がいいですね。日本とASEANとインドが協力すれば、中国もあまりヘンなことはしにくいと思います。仲の悪い国こそ大事とは思いますが、できれば親日の国と協力したいと思うのが人情ですね。

 中国はASEAN諸国とも領土問題でトラぶってますので、最近は浮いて来てしまっています。アジアのKY国家と言われないように少し謙虚になった方がいいと思います。

 

 

・Yahooニュース

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする