日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「日月神示と縄文時代」 船井幸雄氏

2010-08-31 06:10:36 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載>
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 「日月神示と縄文時代」

               船井幸雄

 近々、ヒカルランド社から中矢伸一さんの新著『日月神示、宇宙縄文神とのまじわり』という本が今月中に出ます。


 いま、縄文時代というか縄文文化が、特殊な時代と言えるすばらしい時代だったことが分ってきました。
 そのことをふまえて、この『日月神示 宇宙縄文神とのまじわり』読みますと、この本は非常に参考になると思います。
 以下は同書に序文、推薦、解説を頼まれた私の書いた文章です。少し永いのですが、いろんなことが分りますのでできれば御一読ください。
 この文章と8月9日の私の発信文を併せて読んでいただきますと、地球人類についての私見がお分りいただけるとも思います。
 特にアヌンナキやレプティリアン系知的種族、そして、いま闇の勢力と言われている存在との関係も、ほぼ分ると思います。
 では私が同書に「序文」として書いた文章を紹介いたします。

序文・推薦・解説に代えて

宇宙縄文神の御胸のなかこそ、日本人が、いや世界が帰る場所なのかもしれない
                                           船井幸雄

 日本の縄文時代が今世界中から、注目を集めています。
 それは主として、考古学のジャンルから始まったものといえそうです。日本から出土する縄文土器が、どうやら世界最古のものであることが確定的になったようです。また日本の縄文の木造建築物も世界最古、しかも非常に優れたものであったことが証明されつつあるということです。人たちの生き方も遺跡から判断しますと、平和で互助を中心としたものだったようです。

 2000年の6月、『神々の指紋』の世界的ベストセラーで有名なグラハム・ハンコックさんは、サンデー毎日のインタビューに答える形で「日本以外ではほとんど知られていないけれど、私は縄文を古代世界でもっとも重要な文化と位置づけています」「縄文土器は、素晴らしい古代世界の結晶です。縄文人が作った土器を手にすると、電流のようなものに打たれて、縄文人の知的水準の高さ、創造力、あるいは芸術的センスといったものが、歳月を超えて伝わりました。私たちにとって幸運なことは、縄文文化は失われた文明ではないということです」。こんなようなことを述べています。
 彼は探求家として、また人類のあらゆる能力に挑戦した人なので、このコトバはすばらしいと思います。

 私の畏友(いゆう)、太田龍さんは残念ながら亡くなりましたが、『縄文日本文明一万五千年史序論』(成甲書房刊)を著して、日本縄文文明の意義と特質をとことん追求しました。
 太田さんによりますと、「縄文時代という呼び名は適切ではない、それは神代(かみよ)と呼ぶべきものである。縄文日本文明の根本特徴は、この神代が断絶させられることなく、現在まで、連綿脈々と継続している、ということである。その一貫性と正当性は[1]天照大神 [2]内宮(皇大神宮) [3]そして皇統 [4]最後に日本語および日本語の言霊と密接に結びつく、日本人の脳の働き(角田説)以上四点に収斂(しゅうれん)する」のだそうです。
 私には彼の言わんとすることがよくわかります。そして、そのとおりだと思います。

 ゼカリア・シッチンさんの研究やそれを踏まえて敷衍(ふえん=展開)させたデーヴィッド・アイクさんたち、その他の研究者によって、この人類の歴史は、異星人の介入によって大きな変化が起こったことが明らかになってきました。
 シュメールの古文献では、その異星人は太陽系の12番惑星ニビルという3600年もの超長期の周回軌道を持つ惑星からやってきたアヌンナキという宇宙人と言われています。シッチン説では、彼らは45万年前(二十数万年前という文献もあり)もの遥か彼方の時代に、地球にやって来たと言われています。その目的はゴールド(金)採鉱ということです。     
 惑星ニビルは惑星周囲の保護膜が消えかかっており、そのためにアヌンナキは絶滅の危機にありました。その保護膜を補修するためのゴールドがどうしても必要だったのです。幸い地球はゴールドの宝庫だったようです。しかし、宇宙人のアヌンナキにとっては地球環境そのものが過酷であったばかりか、ゴールドの採鉱労働そのものも辛いものであったようです。あるときアヌンナキ内の採鉱者の反乱が起こりました。その解決策として、奴隷労働用の生物ロボットを作ることになったのですが、それによって誕生したのが地球人類であるという説です。
 アヌンナキの遺伝子を使って作られた人類はこうして増えていきました。しかし、アヌンナキの中にも派閥があって、人類が増殖していくことを快く思わないグループもいたようです。
 ある時、地球に天変地異が起こることを察知したアヌンナキは、いったん地球外に去って避難することになりました。これが大洪水の神話として残されていると言われているものです。その時、人類は滅びるに任せるという決定がなされたのですが、あるアヌンナキはそれを忍びなく思い、人類の一部に生き延びるよう方策を授けました。これがノアの神話として残されているものだと言われています。
 大洪水のあと、壊滅的な打撃を受けた中近東地域に、避難していたアヌンナキがもどってきた時、生き延びた人類を目撃してびっくりしたようです。しかし、これから文明を再興するために人類の労働力は必要不可欠であると判断したアヌンナキは、人類とともに文明再建に取り組んだというのです。それがシュメールから始まるメソポタミア、エジプト、インダス、黄河の四大文明という説です。

 デーヴィッド・アイクさんは、彼らアヌンナキは次第に人類の前から姿を隠し、影から秘密裏に人類を監視するようになったといいます。それがアイクさんの言う爬虫類人(レプティリアン)とも関係がありそうです。そのレプティリアンの地球支配が、世にいう秘密結社の奥の院なのだというわけです。
 太田龍さんの『縄文日本文明一万五千年史序論』の骨子も、まさにこのことです。人類の歴史はヒッタイト、アーリア、コーカサス、フェニキア、韃靼(だったん)まで、すべてはアヌンナキ異星人、そしてレプティリアンの地球支配の血塗られた歴史そのものだと言います。私もほぼこの説に賛成です。 
 ただ唯一、異星人の影響から免れて、ある地球原住民がスクスクと成長・向上して、地球生物全体社会での生え抜きの人類文明を構築していたのです。そういう文化と時代がありました。それが日本の縄文、神代であったと彼は言うのです。面白い説です。これは、とても参考になります。

 私の友人に加治将一(かじ まさかず)さんがいます。彼はノンフィクション的作家ですが、丹念に事実を究明する点では、グラハム・ハンコックさん以上です。彼は考古学的に以下のように述べています。

 縄文人のルックスはエキゾチックだ。のっぺりしたシナ系、朝鮮系とは明らかに異なっている。いわゆる目鼻立ちのはっきりとしたアイヌ人または沖縄人のイメージだ。
 性格はおっとりしている。でしゃばらない。裏表がない。来る日も、来る日も同じ生活の繰り返しで、物質的な進歩はほとんど見られなかった。
 魚や果物、ナッツ類を食べ、神に感謝を捧げての毎日だ。異性と出会い家族を作り、そしてまた神に感謝する。それ以上の欲はない。それだけで満足する日々が我が列島で一万年近く続いてきたのだ。出世とは無関係な、ぬくぬくとした生活。その果てがこのせちがらい浮世である。きっと我々はどこかで足を踏み外したに違いない。
 彼らの生活は貝塚(かいづか)で覗ける。貝塚とは、動物の骨など食事の残りカスの捨て場所だ。意外と几帳面だったのか、決められた所にちゃんと捨ててある。だから貝塚を漁ると一目瞭然、当時の食糧事情、栄養事情などまでも分かってくるのだ。
 ところが貝塚から人骨が出てきた。
 残飯と人骨を一緒にするなど、やはり縄文人というのは野蛮な連中なのだ。と、学者は長いことそう感じていた。しかしよくよく見ると、その人骨はきちんと埋葬されていたのである。しかも祭祀(さいし)の用具まで並べられている。
 そこで見方ががらりと変わった。
 貝塚はゴミ捨て場ではなく、食べたものを神に贈る儀式の場。いうなれば祭壇というコンセプトを持っていたのではなかろうか。いや、どうやらそうらしいのである。野蛮などという妄想を掻き抱いて申し訳ない。縄文人への総懺悔である。
 古代人にとって、食べ物をくれるのは大自然だ。その大自然と神とは一体だった。
 神が怒れば自然が荒れ狂って、海や森が人々を拒絶する。ならばどうする? 何はともあれ神を宥(なだ)める他はない。

 自然=神。
 万物に霊が宿るアニミズムの世界、アメリカ・インディアンと同じ自然神に対する信仰を抱えている。神を執り成し、感謝する。大自然に傅(かしず)き、貢物(みつぎもの)を捧げる。そうやって暮らしていたのだ(加治将一さんの文の転載ここまで)。

 ともかく、縄文人とはアヌンナキともレプティリアンとも無関係の聖地での人類の時代だったようだ…と私は思っています。ただムーのよい思想だけが、少しだけ入っていたかもしれません。

 ところで、ジュード・カリヴァン博士は白人女性で、私が初めて肝胆相照(かんたんあいて)らすことができた方です。ビジネスの世界でトップ業績をあげた人で、そののちにオックスフォード大学で、量子力学を究め、考古学でも博士号を持っている方です。ヒーリング能力にも優れているようです。
 彼女は、「人類には大きなトラウマがある。その一つが人類の出自に関することである。人類は、爬虫類人によって影響させられたという事実を受け入れなければなりません」と言います。太田さんと少し違うのは、カリヴァンさんは、レプティリアン、アヌンナキには善悪両面があり、それをトータルで受け入れていこうとする姿勢です。
 そのカリヴァンさんが、今後のライフワークとしているのは、日本の縄文にこれからの世界を救う鍵があるとしている点です。いま彼女は日本の縄文に関するスピリチュアル・スポットを訪ねて、直接その土地、その巨石、その遺物などからの声を聞こうとしています。
 その旅はすでに始まっているようです。そして、その旅の同行者として、日月神示研究家の中矢伸一さんが欠かせない存在のようです。どうやら縄文の探究は、日月神示と切っても切れない関係にありそうです。カリヴァンさんと中矢さんをお引き合わせしたのは、私です。このお二人には何かしら重要な役目があるように直感したからです。

 私と日月神示との出会いは、すでにいろいろなところで述べました。神示を書いた(?)岡本天命さんの夫人(三典(みのり)さん)と私は親しかったから日月神示については知っていました。しかし2005年9月22日のことです。その日は、ちょうど娘の誕生日であり、何か本でも買ってあげようと八重洲ブックセンターに立ち寄ったのです。そうしたら、中矢さんの『日月神示 完全ガイド&ナビゲーション』という本がピューと光って浮かんで見  えたのです。それで、その本を買って早速読んだのです。そして、「この日月神示というものをもっとみんなに知ってもらいたいな」そういう思いに駆られたわけです。それからいままで、私はことあるごとに日月神示のことを話してきましたし、本にも書きました。勉強もしました。いまでは、ウシトラのコンジンさんが、他人のように思えません。

 今回この中矢さんのこの本『日月神示 宇宙縄文神とのまじわり』は、私がこの人なら、と惚れ込んだ超プロの人たちばかりが執筆陣の『ザ・フナイ』(2007年10月号の第1回から第15回まで)に「昭和におりた大天啓」と題して連載してもらっている中矢さんの原稿に、英国スピリチュアリスト協会講師のキース・ビーハンさんとのセッションをプラスしてまとめたものです。『ザ・フナイ』の中矢さんの連載は、今後もまだまだ続く予定です。
 ビーハンさんとはまだ面識がありませんが、カリヴァンさんとはまた違ったタイプの、非常に感度の高い、センサーそのものの方のように思います。このような方が、日月神示のより深淵な解明に協力を自ら買って出てくるという事態は、たいへん素晴らしいことだと思います。

 私は日月神示の神様は、超高度な文明やテクノロジーをもったアヌンナキや爬虫類人をも超えた正統派存在と思っています。日本神話にも日月神示にも宇宙人の存在は出てきません。ところが、シュメールや聖書、ヒンズーの文献などでは、その語源を突き詰めていくと、宇宙飛行士だったり、ロケットや宇宙船だったり、異星人の存在とリンクする語彙がいっぱいなのです。
 一方、日月神示には天人、天使、霊人という多次元の存在が出てきます。それはどうも宇宙人というより、宇宙の正統知性そのものが形をなして現われた存在のように思えるのです。
 日月神示には、ふつうの神様でさえ知らないことが書かれていると述べられています。それが日月神示が天直流の啓示であるといわれる所以です。
 そして日月神示が天直流の啓示であると言えるように、縄文日本、神代もまた天直流の流れのものだったのではないでしょうか。当然そういった解釈は成り立ち得るように思います。さらに、既述しましたように、私は、そこにムーと名付けられた失われた文明のスピリットが関係しているようだと直感しています。
 そこに世界の有意の人々までもが注目する、秘密の何かがあるように思えてならないのです。本書はそうした秘密解明への手がかりとなるものであると思っています。

 私事ですが2007年から私は人生で初めて病気になりました。原因不明の病気です。最近はだいぶ体調も持ち直してきて、もうあと少しで全快するはずです。
 日月神示をおろした岡本天明さんは「病気は神様からの白紙のお手紙」といった意味のことも述べています。この期間は私にとって生きる意味とは何か、使命というものが私にあるとすればそれは何か、そうしたことを考えるとても良いチャンスになったように思います。

 こうした本の出版に協力することは、内容にも興味がありますし、私に与えられた大きな役目の一つと思っています。
 私は、この本を心からすいせんいたします。私は、この本を楽しんで読むことができました。
 中矢さんには、今後も日月神示研究を軸とした縄文や神代のスピリットの復権あるいは再構築のお仕事にますます邁進(まいしん)して欲しいと思います(転載ここまで)。
                                            =以上=

 <転載終わり>
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 船井氏が言われる通り、日月神示には宇宙人の存在は出てきません。書かれているのは、大神、神、天使、天人、霊人、人間、動物(四つ足)、虫けら、草木などです。
 日月神示では、この世もあの世も宇宙も、全てを創造された創造神という存在も書かれています。私たち人間も創造神から作られたと書かれています。

 アヌンナキやレプティリアンというものは、日月神示には出てきませんが、龍神というのはよく登場します。地球が泥の海だったころ、これを固成したのが龍神だったとあります。また、地球を作ったといわれる国常立尊や妻神の豊雲大神も龍体を持っているとも書かれています。 

 レプティリアンが龍神である可能性はあるかと思いますが、現段階では確証は持てません。

 船井氏がこれだけ力を入れている「日月神示 宇宙縄文神とのまじわり」はきっと、神や人間誕生の秘密を解き明かすヒントがあるのではないかと思います。すぐに買って読んでみたいと思います。


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「いまのゴールドの世界」 船井幸雄氏

2010-08-30 06:17:49 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載>
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「いまのゴールドの世界」


 私のところへ、もと船井総研の社員だった吉田義幸君が毎月「よしだ学校」という月刊会報誌(?)を送ってくれます。彼はいまコンサルタント会社を経営しています。
 先週、それの8月号を読んでいて「びっくり」しました。
 つぎのような「ある有名人」の書いた文章があったからです。


 2008年初頭エチオピア中央銀行から南アフリカに輸出された金塊がニセモノであることが判明した。この金塊は2003年にイギリスから購入したものであった。         
 2009年10月中国はアメリカより金塊を購入した。念のため3本を取り出し穴をあけて調べたところ、タングステンに金メッキしたものであることが判明した。
 中国が調査を開始、15年前にアメリカの精錬施設を用い64万本のニセモノを作成しアメリカ財務省金管理庫へ運ばれたことが判明した。この金塊は不法に売却され世界中に広まっているのだという。
 2004年4月14日世界屈指の投資銀行ロスチャイルド・アンド・サンズ社は金を含む商品(コモディティー)取引から撤退すると表明した。1919年より金値決めの中心的役割を果たしてきた胴元が役割を放棄したのはアメリカ、イギリスのニセ金塊が世界に出回っていることを知り責任から逃れるために降りたといわれている。
 2004年にロスチャイルドが降りてから金価格は上昇を続けている。アメリカは国家破産(デフォルト)を逃れるためニセ金塊を作り続けており、今、世界に出回っている金塊はタングステンに金メッキしたものであり、重さも見た目もまったくわからないという。
 日本でニセ金塊が見つかれば政府は即座に「金管理法」(昭和28年7月15日)に基づき実態を公表するに違いない。そうなれば金の取引は停止され資産として持っている金は凍結されてしまう。資産と思っていたものがガラクタだということになる(転載ここまで)。

 さっそく吉田君に問い合せました。
 彼は、この原稿執筆者だけでなくインターネットなどで調べて大量の詳しい返事をくれました。
 どうやらこの記事は正しい可能性が高いようです。あまり、びっくりしない自分に「びっくり」しました。
 このことは、8月の船井塾で紹介しましたが、まさにびっくりです。
 なお吉田君のオフィスの電話番号は06-6920-1531、FAXは06-6920-1532です(HP: http://www.y-office.jp/index.htm)。詳しくは彼にきいてください。多分、教えてくれるでしょう。
                                             =以上=


 <転載終わり>
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 アメリカはニセの金地金を作って売っているという噂は、昨年あたりネットではかなり言われていましたが、信憑性のある情報だったとは、正直驚きました。

 船井氏がこういう公の場で公表されるということは、それなりの根拠があってのことですので、ニセ金地金の情報は本当である可能性が高いのかも知れません。

 アメリカもイギリスもニセ金地金を作るようでは、本当におしまいですね。北朝鮮の偽札やニセタバコと同じようなもんです。

 これからオバマ大統領が金本位制に戻すといわれていますが、ニセ金地金が発覚すると、その方針に影響が出るように思います。
 無国籍通貨と言われ信頼されている金ですら、信用ならないということになれば、通貨制度自体が成り立たなくなります。通貨に関しては、なにも信用できないという状況になってしまいます。いよいよ「通貨」自体の危機です。

 近々この情報の真偽がはっきりするのではないかと思いますが、とにかくとんでもないことが多すぎます。


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ひふみ農園に3日間行ってました

2010-08-29 21:45:41 | 農業
 赤城のひふみ農園に27日から今日まで3日間行ってました。赤城の麓の標高380mの農園ですので、見晴らしのとても良い農地です。昼時はさすがに暑いですが、朝晩は涼しい風が心地よいです。

 現在テラ資材を使って、無農薬でも野菜が元気に育つための土壌作りをやっている最中です。無農薬で栽培する場合、野菜が元気で活力がないと、虫や病気にやられてしまいますので、先ずは土壌を作ることが肝心といえます。

 
 本来は奇跡のりんごの木村秋則氏のように、自然に任せて土壌を作ることが一番よいのですが、それだと10年はかかってしまいます。10年間の計画を立てられる方は、いいのですが、私は少しでも土壌作りの期間は短縮したいと思ったので、いろいろ検証した結果、テラ農法が一番いいとの結論を、現時点では出しました。

 万田酵素やパイロゲンも試しましたが、かなり良い効果がありました。ただし、価格が高いのがネックです。いくら無農薬栽培ができるといっても、その資材があまりに高いのではどうかと思います。

 また、永遠にその資材を使い続けなければ、無農薬裁判はできないというのも、どうかなと思いました。

 それらの観点でいろいろ考え、検証した結果、現時点ではテラかなと思っています。テラは最初だけ資材は使いますが、一度土壌ができてしまえば、その後はテラ資材を使わなくても完全無農薬で作ることができます。 

 ただし、いいことばかりではありません。土壌が元気で、活力があるということは、雑草(本当はそういう名称の草はないのですが)も元気だということです。野菜もよく育ちますが、同じく雑草もどんどん元気に育っていきます。これは仕方が無いのかもしれません。
 ただ、あることにひらめいて、現在実験中です。この実験が成功すれば、野菜だけはバンバン元気に育って、雑草はほとんど生えないという夢のようなことが実現できるかも知れません。当然のことながら、除草剤などの危険なものは一切使いません。何かの資材を投与するということ自体をしませんので、全くの無害です。
 自宅の庭では、実験が成功していますので、来週からは赤城の農園で試す予定です。

 また、昨日今日は多くの皆さんが赤城の農園を見学に来られました。東京や群馬の方が多いのですが、横浜や、平塚、新潟から来られた方もおられました。

 今週末の9月4日、5日に見学に来られる方もおられます。尚、赤城の農園で、実際に4日から野菜作りをされる方もおられます。
 だんだん盛り上がってきていますので、こちらもどんどん楽しくなってきています(笑)。気心の知れた方々と、野菜作りができるというのは、幸せなことですね。そして、旨い野菜ができれば、なお更です。これからが秋野菜の本番ですので、しっかりやっていきたいと思います。収穫祭での、鍋やバーベキューが今からとても楽しみです。

 
コメント (3)
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 「ニューノーマル」 朝倉慶氏

2010-08-27 06:57:42 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載>
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 「ニューノーマル」

               朝倉 慶

 「ニューノーマル」。この言葉は、ビル・グロス(※「債券界の王様」と呼ばれ、世界一の運用会社・米ピムコ(PIMCO)の最高経営責任者)が指名し、今、グロスと共にPIMCOの最高経営責任者となっている、モハメド・エラリアンが作ったニューワードですが、今や現在の経済を語る代名詞のようになってきました。この「ニューノーマル」とは何か? 世界は「ニューノーマル」に向かうのか? また「ニューノーマル」の隠された意図は何か? 検証してみたいと思います。

「ニューノーマル」とは何か?
 「ニューノーマル」についてのエラリアンの見解は明確です。もう世界はリーマン・ショックの前には戻れない! これからは低成長を覚悟するしかなく、その道のりは極めて厳しいものとなる。我々の向かっている目的地は以前とは違うのだ! というわけで、我々は今までの常識は捨てて、新しいものさし「ニューノーマル」をはっきり意識する必要がある、と説いているのです。そしてそれは厳しい道のりというわけです。

 エラリアンは「ニューノーマル」について具体的に世界の経済の構造的変化の例として4つの事象を上げています。
 一つ目は、今までと違って、米国経済を引っ張ってきた消費が長期にわたって減速していくということです。これが米国経済の成長率を大きく持ち上げることを不可能にするわけです。1990年、バブルが破裂した日本の経験を肌で感じている日本人には特にわかりやすいと思います。米国では、全国民が借金消費を膨らませてきたわけですが、今回のリーマン・ショックから簡単に立ち直ることはできず、これからは長期に渡ってこの積みあがった借金を個々人も企業も返していくしかないということです。まさにバブル崩壊後、日本国中で起こり、20年も経った現在も続いている過去の負債のツケが、長く経済を圧迫するということです。借金があり過ぎては身動きがとれません。まさに米国全体がこれから陥っていくのは日本の来た道そのものという考えです。
 二つ目は、公的債務の膨張です。これもまた日本の経験にダブります。民間が借金漬けで動きがとれなくなると経済が失速してしまうので、これを補うため、政府が支出するわけです。いわゆる経済対策というやつです。減税、公共投資、とにかく国が資金を使って何とか経済の落ち込みを回避しようと必死になるわけです。これはどこの国でも行うわけですが、当然これを行えば、国としての借入、いわゆる借金が膨らむわけです。具体的には国債の発行が増えるわけです。いわば借金の民間から国への大移行が始まるわけです。そして今の日本を見ればわかりますが、その額は今や天文学的になってきたわけで、これはこれからの米国も同じです。
 三つ目は、失業問題です。景気が回復したと言っても失業問題が一向に片付かないわけです。景気回復と言うものの、米国の失業率も10%のところに張りついた状況で、全く改善されてきません。米国の若者の4人に1人は職がないのです。そしてこの「ニューノーマル」の世界では、この失業問題も解決は難しく、そうなれば将来への不安は解けず当然のことながら経済の本格的な活性化は望めないということです。
 四つ目は、これらが複合的に絡み合う関係で、政府の規制が激しくなってくるということです。本来なら経済の悪化に対して、規制を緩和して経済の新しい分野を構築、その需要で活性化を目指すというのが常道ですが、なにしろ問題多発で規制を緩和するどころか強化するしかなくなってきているのです。

 エラリアンはこれら4つの問題が構造的問題であって、解決は難しく、結果として世界は全く今までとは違う「ニューノーマル」という低成長を甘受しなければならない事態に陥っていくのだ、と言っているわけです。
 彼の言うことは現状をそのまま表現したようなもので、的を射ている印象です。この考えでいくと、世界はまさに日本のようになっていく、ということで、今この“日本化”、ジャパナイゼーションという懸念が米国では急速に出てきているのです。まさにデフレ長期化の懸念です。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)の委員であるセントルイス連銀のブラード総裁の発言も同じような意味合いで話題になっています。ブラード総裁は、「米国経済はデフレのリスクが高まってきている。デフレに陥り、流動性の罠にとらわれた日本のようにならないか注意する必要がある」と述べました。

実際は「ニューノーマル」レベルより問題は深刻
 私はこの「ニューノーマル」の状態に世界が陥っていくことや、現状がまさにこのデフレ状態になりつつある現状は否定しませんが、これらの現象は一時的なものと考えています。いわゆる「ニューノーマルの状態」は、これからの溢れかえったマネーの繰り出す「破壊的な混乱に至る一里塚(いちりづか=大きな目標や結末へ向かう過程での一つの段階)」という捉え方です。
 「ニューノーマルの考え」でいけば、ある意味では低成長ながらも世界は安定に向かうということです。その想定される将来は、ゼロ金利の長期化によるデフレ状態の継続で思うように浮かび上がらない経済です。
 歴史的にリーマン・ショックをどう捉えるか? という視点でみても面白いでしょう。ニューノーマルの考え方で言えば、リーマン・ショックを契機として、世界はかつての日本に似た極めて低成長を長期に渡り余儀なくされるということで、この場合はリーマン・ショックを一つの重大な契機、イベントとみています。リーマン・ショックが全てを変えたという捉え方です。それはそれで間違いないのですが、私はリーマン・ショックは「大混乱の始まり」であって、まだ世界の混乱は序章が鳴ったに過ぎないと思っています。今の世界のシステムが破壊され、収集不能となるプロセス上に、今ある様々な問題が横たわっているという考えで、リーマン・ショックは幕開けに過ぎないと思っています。

 具体的には確かにニューノーマルは起こるし、今起こっている。しかし世界はニューノーマルを避けようと(低成長を回避)と絶えず、バイアスがかかり続けるわけです。FRB(米連邦準備制度理事会)をはじめとする前例のない資金供給などは最たるものです。
 また今回の危機を今世界は“ジャパナイゼーション”とばかりに、日本のケースにすっぽり当てはめてデフレ懸念を抱き始めました。急激に日本研究が盛り上がってきているのです。
 しかし、日本のバブル崩壊と今回の世界的な金融危機と比べるのは無理があるのではないでしょうか? 今回のデリバティブ市場の崩壊による世界同時に起こった金融問題の規模はそのスケールが全く違います。日本の時は日本だけであり、特に不動産と株の暴落、それに付随する銀行の問題がメインでした。ある意味では不動産価格と株式の価格ははっきりしているもので、その額、スケールとも膨大ではありましたが、把握できるものでした。見えるわけです。また日本という国はそれまでに巨額の蓄えがあったということもあります。国民性も大きいでしょう、我慢強く、まじめに努力する国民性です。確かに破綻状態だった経済ですが、2003年以降の世界経済の回復に引っ張られて日本の経済は回復することができました。
 これらどの要因も今回の世界的な金融危機には当てはまりません。まずそのスケールですが、これはいまだに隠されています。住宅価格の下落から来た証券化商品の暴落が発端ですが、その概要はベールに包まれています。米欧でストレステスト(※経済状態が今より悪くなった状態を想定して、各銀行の財務状態を調べるもの。ストレステストをパスすることで銀行の状態は万全であるとアピールできる)がありましたが、これら問題の元凶である証券化商品は価格算定不能ということで、検査対象外です。100億円の債務担保証券(CDO)は100億円で評価されるのです。10億円、20億円の評価しかないと言われているものがです。今はこの公然の粉飾決算に慣れて、何の問題点も指摘されなくなったのです。その実情はおそらく世界を破壊するに十分な大きさですが、見事に封印しています。この問題はまたいつ爆発するかわかりません。

水面下にはとてつもない不良債権の闇!?
 現在明らかになっている一端を書いてみますと、米国の住宅ローン市場を一手に引き受けているフレディマック、ファニーメイの問題があります。両社の赤字は一向に止まる気配がなく、米国政府は毎期資金導入を続けています、最終的には100兆円に上るとも言われてきましたFRBがこの2社の住宅担保証券と社債を130兆円も購入しているわけですが、それがあってもこの状態です。いったいどこまで資金を必要とするのか?
 この膨大な額を見るとギリシアの問題などかわいいもので、ギリシアなど、なぜ騒ぐのか? と思ってしまいます。このフレディマック、ファニーメイの問題などは氷山の一角です。水面下にはとてつもない不良債権の闇が眠っているのです。
 また、世界はかつての日本のように巨額な蓄えがあるわけではありません。米国をはじめ、借金だらけです。またギリシア国民のストを見ればわかりますが、世界の人達は日本人のように我慢強くありません。緊縮財政、低成長に耐えるような性格ではないのです。
 「ニューノーマル」など、これからの少しの間のまやかしの状態を表す言葉です。「ニューノーマル」の状態が次なる大混乱へのステップを刻むのです。

 <転載終わり>
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 ニューノーマルという言葉は初めて知りましたが、朝倉氏に言わせれば甘い見方ということになります。

 今後世界はバブルが破裂した後の日本のようになって行くだろうということで、日本研究が盛んに行われているそうです。
 ただ、朝倉氏が言われるように、日本のバブルとCDOやCDSというバブルはレベルが違うということです。100倍以上は違うのではないでしょうか。

 私たち日本人ならバブルも知っているし、それが破裂して多くの企業が倒産し、多くの中小企業の経営者が自ら命を絶ったことも覚えています。山一証券や北海道拓殖銀行が倒産し、社会の度肝を抜いたものでした。

 よく言われることですが、バブルの頃は本当に銀座ではタクシーは拾えませんでした。仕方がないので、3時までまた別の店で飲んでタクシー待ちをしたものでした。今思えば、浮かれ過ぎた恥ずかしい話しですが。

 朝倉氏が言われるように、日本のときは不動産や株という目に見えるものが破裂したので、負債の額を概ね把握することができました。ところが今回のCDOやCDSは、10種類とも20種類とも言われている不良債権を切り刻んで、交ぜてまた新しい商品にして販売しました。販売している金融機関の営業マンでさえ、どの債権がいくらくらい入っているのかは、全く把握できないそうです。

 もっとも、わざと分からないように複雑にしているのですから、当然プロにも分からないわけです。では、そんなワケの分からない商品が何故売れるかといえば、格付け会社がトリプルAを付けてあげるのですから、庶民は内容は分からないけど、最高ランクだから間違いないだろうといって買ったわけです。

 その詐欺商品のCDOやCDSは、一部を除いてまだ破裂していません。爆発するのは、これからです。4京円とも6京円とも言われているCDSは、これからどんどん爆発していくそうです。
 今はFRBが爆発させないように、ドルを刷って何とかごまかしていますが、そろそろごまかしきれなくなってきたようです。

 世界は今後は日本のように長期デフレに陥ると見ているわけですが、CDSが爆発したら一気にインフレになっていきます。ここが大きな違いです。日本のように失われた20年がやって来ると見ているわけですが、実際やってくるのはハイパーインフレということになります。 

 1929年の世界恐慌のときには、日本では米が100倍、玉子が55倍に値上がりしました。(実際は1933年)10Kgで3000円の米が30万円になってしまうということです。こんな話しは今は誰も想像できないと思います。恐怖心を煽っていると言われるでしょう。

 CDSの問題は、朝倉氏や副島隆彦氏の著書を読めばよく理解できます。何故ハイパーインフレになるのかも分かります。これほどデフレな世の中にいると、ハイパーインフレが来るなどとは、全く想像もできませんが、どうもやってくるようです。 
 こんなデフレ社会にハイパーインフレなど来るわけがない、という人のほうが圧倒的に多いですので、あまり人に言うと頭のおかしい人だと思われますので、注意が必要です。

 思い出すのは、副島隆彦氏の「2010年の年末には、めでたく世界恐慌入りだ」という言葉です。暑い夏が過ぎるとあっという間に、寒い冬がやってきます。あと4ヶ月で大晦日です(笑)。はたしてどうなっているのでしょうか。



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/money2/index_1008.asp

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 「にんげんクラブ2010年全国大会をパシフィコ横浜で9月11日、9月12日に行ないます。」

2010-08-24 05:41:59 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載>
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 「にんげんクラブ2010年全国大会をパシフィコ横浜で9月11日、9月12日に行ないます。」

                           船井幸雄

 不特定多数を対象にするのをやめ、特定者にしぼりこんだ「有意の人」の勉強会が「にんげんクラブ」です。具体的には「船井幸雄オープンワールド」をやめ、去年から「にんげんクラブ全国大会」にしました。


 それがどのような意味を持つかは、多分、もうすぐ書店に出る拙著『本音で生きよう』(2010年9月上旬、ビジネス社刊)に詳しく書きました。理由があるのです。同書をぜひお読みください。
 2007年3月末から私は、原因不明の病気になりました。
 幸い2007年と2008年のオープンワールド、そして去年のにんげんクラブ全国大会は病気の途中だったのですが、奇跡的にその間だけ私の体調が回復し、主宰者としての責任を果せたと思います。
 今年は過去3年に劣らず、体調が悪く、2010年5月ごろには、とうてい9月の大会には参加することも、いわんや講演することなど不可能な状態でした。
 それが5月中旬ころからの特訓により、まだカラダは半人前なのですが、徐々に ①話したいことがまとまり、②話せる特訓が実って来ました。
 自分でもびっくりしています。
 とりあえず、この両日用にまさかのことを考えて2冊の本を書きました。
 ともに9月上旬刊の『本音で生きよう』(ビジネス社刊)と『聖書の暗号の大事なポイント』(9月上旬刊 ヒカルランド刊)の2冊です。
 もちろん、この二冊を中心に9月11日、12日には詳しく現在の意義、生き方、参加して下さる人たちの役割、大事さなどを充分話す予定でおります。
 また今年の9月11日、12日は、生まれてはじめて病気になって、3年余半も倒れたおかげで考えて分ったことをまとめて話す予定です。
 すでに講演レジュメはつくったのですが、半分以上は講演レジュメ以外のことを話すだろうと思っています。
 といいますのは、世の中すでに大変革に突入しています。それは2003年ごろからはじまり、第一段は2013年ごろには終るもようです。
 特に今年のいま(7月から来年10月ごろまで)が大変革のポイントになりそうです。
 そして第2段の2014年~2020年には、われわれは、すばらしい世界をつくれる可能性があります。
 その分岐点が今年のにんげんクラブ全国大会だと私には思えて仕方がないのです。
 私はいままで10%以下しか本音を述べられなかったのです。
 ところが『本音で生きよう』で50%ぐらいは述べました。
そして9月11日、12日からは本音100%で生きますし、話そうと思っています。
 ぜひ御参加を期待しています。では当日、待っております。

     =以上=


 <転載終わり>
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 船井氏が2年前に書かれた著書「にんげんクラブ誕生」を2年前に読みました。それまでの船井幸雄オープンワールドは不特定多数を対象としていましたが、にんげんクラブ全国大会は文字通りにんげんクラブの会員を対象としています。

 何故、にんげんクラブの会員だけを対象としたかというと、不特定多数の方々はオープンワールドの最中だけは盛り上がって、やる気もあるのですが、イベントが終わると、何事も無かったように忘れてしまうそうです。その場だけです。
 それでは開催する意味が少ないということで、船井氏はにんげんクラブ会員に限定したと著書にありました。

 イベントというのは、そもそもそういう意味合いのものではないかと思います。その場だけ盛り上がって、終わればほとんど関係無し、という性質のものだと思います。船井氏もそこに気づかれたということのようです。

 さらに著書には、にんげんクラブは、ミロクの世を作る3000の足場、5000の足場にしたいという目的で作ったとあります。ご存知の通り、これは日月神示です。

 岡本天明氏の奥様の美典氏に、毎夜天明氏が夢に現れ、船井氏に日月神示の資料を届けて欲しいと頼むそうです。毎晩夢に出て来るので、美典氏は90歳という高齢をおして、船井氏に膨大な天明氏の残された資料を届けられたそうです。  

 それで、船井氏は再度日月神示を研究し始めたそうです。その後、船井氏は日月神示の第一人者である中矢伸一氏と出会い、更に日月神示を深く知るようになったとのことです。

 こういう経緯でにんげんクラブは誕生しました。つまり日月神示の神の3000の足場、5000の足場を作るという目的のためににんげんクラブは誕生したのです。

 そのためにんげんクラブと日本弥栄の会は多少かぶるわけです。会の目的が重複しているから当然なのですが。
 私は日本弥栄の会の会員ですが、にんげんクラブが日月神示の言葉から作られたと著書を読み、知ったので、にんげんクラブにも2年前に入会しました。そういう会員はかなり多いのではないでしょうか。

 8月21日に開催されたひふみ農園研修会に参加された方の中にも、日本弥栄の会の会員であり、にんげんクラブにも入会している方々がいました。日本弥栄の会の会員であり、ザ・フナイを購読している方は、更に多いと思います。

 私は、2008年、2009年と幸運にも大会に参加することができ、中矢伸一氏と共に3000人で「ひふみ祝詞」を奏上することができました。去年まではひふみ祝詞を完璧には覚えていませんでしたが、今年は全て覚えていますので、自信を持って皆さんとひふみ祝詞を奏上することができます。

 船井氏が言われるように、にんげんクラブ全国大会の開催が、ミロクの世を作るための分岐点であるように思います。
 特に、大トリ(船井氏)の前のトリのパートを担当される中矢氏と共に3000人で奏上する「ひふみ祝詞」が、その中心だと考えています。私は6月に既に申し込んでいますので、今年も気合を入れて、「ひふみ祝詞」を奏上したいと思います。

 昨年もパシフィコ横浜でしたが、4000人近くで「ひふみ祝詞」を奏上しました。それはもう圧巻の一言です。昨年の大奏上の後は、今後も尚一層頑張って日月神示の道を歩んで行こう、という決意ができました。自然とそう思いました。それが日々の私の原動力になっていると思います。
 3000人のひふみ祝詞の大奏上に参加すると、日月神示の種のようなものが自分の中に蒔かれたように感じました。うまく表現できないのですが、日月神示の根性のようなものが、植え付けられたような気がします。そう簡単には止めない、先ずは10年トコトンやってみようと決意しました。普通に何となく日月の道を歩むのではなく、「徹底的にヤル」という決意が自ずと出てきました。不思議なもんです。最近は、今やらなければ、自分が現世に来た意味がないと感じています。今年は、どんな日月の種がプレゼントされるのか楽しみです(笑)。

 こうして3年連続して中矢氏と共に3000人の「ひふみ祝詞」を奏上できることは、とても幸せだと感じます。にんげんクラブ全国大会は、大阪や仙台、福岡で開催されますが、中矢氏は横浜でだけしか講演されませんので、9月12日に参加できることは、何より有難いと思います。
 北海道や沖縄の方もたくさん横浜まで来て、参加されていますが、普通はそうそう来られるものではありません。この幸運に感謝して、今回も参加させていただきます。



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/

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 「崩壊が迫る不動産市場(米・中国・韓国)」 Nevada

2010-08-23 20:50:19 | 政治・社会
 <Nevadaより記事転載>
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 「崩壊が迫る不動産市場(米・中国・韓国)」


今日の日経新聞に以下のような見出しが出ています。

1)中国 上場不動産 負債7.3兆円に 1-6月期純益の40倍
2)韓国 不動産の低迷 深刻 ソウル市内のマンション価格は5ケ月連続前月割れ
      *分譲価格を8~13%割り引きます(立て看板広告)
      *中小金融機関の貯蓄銀行で不動産開発向け融資の「2割強」が不良債権化

3)米国 住宅ローン支援策 対象の半数近く「離脱」 滞納・差し押さえの可能性
      *住宅ローンの返済条件の修正支援策で、今年7月末までに130万7千件が支援対象としてスタ       ートしたが、全体の48%の63万件が対象から外れた。
       7月中には新規支援対象は2.5万件で対象から外れた分が10万件となっている。

中国・韓国・米国の不動産市場の悪化が上記3つの報道から読みとれますが、8月15日付けワールドレポートにて解説しました公表されない中国の不動産関連不良債権は、けた違いに大きく、今後これが世界中に広がっていきます。

今、日本は中国歓迎ブームで湧いていますが、中国経済・社会に亀裂が急速に入っており、いつ崩落するかわからない状態になりつつあります。
中国頼みの日本はいったいどうなるでしょうか?

もし、中国経済大崩壊が一気に襲ってきた場合、日本の上場企業株式を買い増しています中国ファンド(総額6,000億円以上)は一斉に投げてきます。
その時、記録的な薄商いが続く東証に受け皿はいるでしょうか?

年金資金で引き受けるとしましても限度があり、後は企業がため込んだ資金となります。
中国ファンドから6,000億円以上の買い取り請求があった場合、これを拒める企業はそう多くはないからです。
なぜなら、買い取りを拒めば市場に放出され、株価は大暴落するからです。

世界は不動産市場崩壊の瀬戸際に来ていますが、ほとんどの人はこの事態に気づいていません。
不動産市場崩壊は担保不動産の値下がりで金融機関の自己資本を直撃します。

世界の金融危機はすぐそこまで迫ってきています。

 <転載終わり>
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 中国不動産が7.3兆円の負債に陥っているというのはすごい額です。Nevada氏が言うように、日本では中国の景気頼みという風潮になってきていますが、その中国に陰りが見え始めてきたようです。

 中国経済は今まで通り拡大して行くだろうと予測する人は多いのですが、実際はバブルですので、いつ爆発するが分からない状況です。

 副島隆彦氏は、中国は5年後にアメリカを抜いて世界一の経済大国になると予測しています。朝倉慶氏は、中国は今正にバブルなので、近々大爆発するだろうと予測しています。二人の予測は全く逆です。
 
 私は副島氏ではなく、朝倉氏の予測通りに進んで行くと考えています。本当は日本人なら中国がバブルだということは、分かると思うのですが。

 船井幸雄氏も、この秋口からいよいよ恐慌に近づいて行くだろうといわれています。今まで、Nevada氏が何百回となく警鐘を鳴らしてきましたが、どうもそれが真実味を持ってきたようです。




 ●Nevada
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

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ひふみ農園収穫祭が開催されました

2010-08-22 06:13:59 | 日月神示の実践
 昨日、東京の中野でひふみ農園の収穫祭が開催されました。ひふみ農園には全国から会員さんが集まって来るため、アクセスの時間を考えて午後1時からスタートしています。
 いつも鹿児島から来られる方は、朝早く家を出ても、早くても春日部に着くのは昼になってしまいます。それで開催は午後1時スタートにしているのですが、7月、8月はあまりに暑いので、農作業は止めて、夏野菜の収穫祭を開催することになりました。

 私の先輩が中野で居酒屋をやっているので、その店に春日部のひふみ農園で採れた野菜を持ち込んで、テラサイエンスの調味料を使って料理していただくことにしました。普通の居酒屋では、食材を持ち込んで、しかもテラの調味料を使って料理して欲しいと言っても、対応してくれる店はありませんが、さすがに先輩は快く引き受けてくれました。ともてありがたく思いました。

 12時に全国から20名の会員さんが集まりました。山形や新潟など関東以外から来られた方も4名いました。ある方は、兼業農家の方で、テラサイエンスのマニュアルが是非欲しいということで、参加されたと言われてましたので、すぐにお送りしようと思います。9月には会員さんにはテラ農法の基本マニュアルをお送りしますが、もうすぐ秋野菜の種まきの時期ですので、その前にマニュアルを見て、テラサイエンスで土壌改良をしたいとのことでした。
 確かに、秋野菜の種を蒔く前に、土壌改良は済ませておかなければなりませんので、正にこの2週間くらいが勝負となります。私も赤城のひふみ農園の土壌改良を今やってます。この土壌改良をやっておけば、その後はわりと楽に野菜が作れますので、肝心要な作業です。

 12時に全員揃ったところで、先ずは中矢代表よりお話しをいただきました。緊迫する国際情勢や、メキシコ湾や大連の原油流出事故、中国やインドなどの水害、ロシアの穀物禁輸、南半球の寒冷現象などについて最新の情報をお話しくださいました。
 また、世界の金融がいよいよ手が付けられない状況に突入する話しに対して、私はある種の覚悟を決めたほどでした。今の日本は表面上は天下泰平ですが、これが日月神示に書かれているようになるのかと思うと、自ずと覚悟はできてきました。日月神示にも、褌(ふんどし)締めてかかれと何度もあるように、いよいよその時がやってきたようです。

 中矢代表のお話しはたいへん厳しい内容の中にも希望もあり、今後私達が歩むべき羅針盤ともいえる内容でした。代表のお話しが聞けただけで参加した価値がありました。

 その後、13時になった段階で、いよいよお待ちかねの収穫祭の始まりです。みんなで育てた野菜を味わうことが、何より楽しいひと時です。夏野菜はもう時期が終わりのため、あまり良いものはありませんでしたが、それでもキュウリなどは臭みがなく、上品な味わいだとみなさん言ってました。カボチャやジャガイモを揚げて、テラの塩を軽く振っただけでも、素材の美味しさが出て、とても美味しくいただきました。
 テラで作った野菜は無農薬・無化学肥料は当たり前ですが、とにかく味が良いのが特徴です。無農薬・無化学肥料の野菜は結構食べましたが、美味しいものとそうでないものがあります。テラ農法で作った野菜はだいたい何でも美味しくできます。

 その後は、皆さんで自由に会食が行われました。テラ農法の話しや、日月神示に関する話しをはじめ、皆さんとても話しがはずんだ様子でした。
 15時半に一度中締めで、お開きにしたのですが、帰る人は誰もいなくて、また引き続き会食が始まりました。結局半分くらいの方々は、17時まで楽しく会食をしていました(笑)。

 次回は9月18日、埼玉の農園で通常通り農作業をやりますので、期待していてください。赤城の貸し農園も9月1日にスタートしますが、まだ申し込みも受け付けていないのに、2名の方が9月4日の研修会に参加されるとのことです。びっくりです。

 今後は、埼玉と赤城の二本立てで、ひふみ農園は展開していきます。近畿や中部、九州、東北など、今後展開していきますので、ご期待ください。


 
コメント (2)
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「これは日本の権力構造に変化が起きているということなのであろうか?」

2010-08-21 08:54:00 | 政治・社会

 「これは日本の権力構造に変化が起きているということなのであろうか?」

                           トルシエの世界

 それは竹中平蔵の側近である、木村剛の逮捕から始まり、森喜朗のバカ息子の逮捕、ハマコーの逮捕、NHKの解説委員で自民党清和会に近い人脈であったとされる、影山日出夫氏の自殺?と、小泉・竹中人脈があたかも粛清されてるような出来事が立て続けに起こっている。これまでとは考えられないことが起こっているわけだ。これはもしかして、日本の権力構造に変化が生じているということなのであろうか。

 思えば、小泉政権以降、不審死や国策捜査とも思える事件が頻発し、小泉側と敵対する、数多くの政治家や影響力のある人間が犠牲となっていった。


Ⅰ・長谷川浩 2001.10.15
NHK解説主幹。911に絡み、イスラエル国籍を持つ数百人が被害を免れていたことを発表した数日後にビルから謎の転落死。事件性はないとして、検視もされていない。WTCビルに勤務していたアメリカとイスラエルの二重国籍を持つユダヤ人4000人のうち1人しか死んでいない事実(実はその一人も打ち合わせでたまたまWTCビルを訪れただけ)を番組で発表してしまった。
 
Ⅱ.石井紘基 2002.10.25
衆議院議員。タブーなく闇の追求を続けた石井議員だけに当時から自殺説を疑う論調は数多い。家族によれば「日本がひっくり返る」ほどの国会質問を行う矢先の事件だったとされている。伊藤白水被告は事件7年目に「頼まれたから殺した」と告白している。ベンジャミン・フルフォード氏の調査によると、石井議員がつかんでいた内容は、りそな銀行の経営問題、警察のパチンコ裏金、整理回収機構の不良債権処理問題などと推測されるという。
 
Ⅲ.平田聡 2003.4.24
公認会計士。りそな銀行を監査中自宅マンションから転落死。自殺とされたが、殺害されたとの見方も根強い。そもそも監査中に妻子を残して自殺する理由がない。



Ⅳ.野口英昭 2006.1.18
エイチ・エス証券副社長。ライブドアファイナンス元専務。ライブドア事件に絡む野口英昭氏の自殺にも謎が多すぎる。野口氏は、安倍晋三官房長官の私的後援会組織「安晋会」の理事だったという。ライブドア事件と政財界の闇を一手に背負って口封じされた匂いが濃い。
 
Ⅴ.鈴木啓一 2006.12.17
朝日新聞論説委員。リクルート事件解明のきっかけとなる、川崎市助役への未公開株譲渡スクープなど朝日の看板記者だった。2006年12月17日、東京湾に浮かんでいるところを発見され、自殺とされる。自殺の翌日、「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」のスクープが紙面に掲載。りそなが実質的に自民党の私有銀行化という事実を暴いたのと時を同じくして、怪死。スクープを目前に自殺するわけがない。
 
Ⅵ.石井誠 2007.4.25
読売新聞政治部記者。後ろ手にした両手に手錠をかけ、 口の中に靴下が詰まった状態で死んでいるのが見つかったにも関わらず事件性がないとの警察の判断を信じられるわけがない。石井記者は、郵政民営化やNTT解体に対する批判記事を書いていたという。
 
Ⅶ.松岡利勝 2007.5.28
衆議院議員。当時農水相。彼の自殺には謎が多すぎる。もともとこの人は腹黒一色だったのだろう。だが、BSEに汚染された米国毒牛輸入の解禁には抵抗を続けた。邪魔になって米国に暗殺されたという説は根強い。飯島勲前小泉秘書官に当てた松岡の遺書は飯島による偽物だと唱えるジャーナリストもいる。そう考えると、度重なる農水相の汚職発覚の背景も疑ってかかる必要がある。
 
Ⅷ.山口剛彦・吉原健二夫人 2008.11.18
元厚生労働省事務次官及び夫人。まだ記憶に新しいが、恐らく小泉某によるインチキ出頭によって幕引きだろう。2人とも小泉純一郎が厚生労働大臣だった時代の事務次官。失われた年金や年金制度改悪の真実を知っていたとされる。ちなみに、殺害の数日後に民主党の長妻議員によって国会に証人喚問される予定だったと聞かされれば、もはや小泉被告の偽出頭を信じるわけにはいかない。身代わり犯の名前が“小泉”というのは、妙に暗示的というしかない。
 

【番外編】
Ⅰ.植草一秀
経済学者。一度目の事件当時早稲田大学教授。りそな銀行の国有化に関するインサイダー取引を丹念に調査中だった経済評論家の植草一秀さんは二度も痴漢冤罪で逮捕された。植草さんは現在も冤罪を主張中。『知られざる真実』を読めば、冤罪であることが分かる。ちなみに副島隆彦氏も二度目の事件では被害者の女性が婦人警官、捕まえた男が私服の警察官だと断言している。
 
Ⅱ.太田光紀
国税調査官。りそな銀行の脱税問題を調査中に手鏡でスカートの中を覗き、痴漢逮捕された。こうした冤罪を疑う人は、同じりそなに絡んで社会的地位の高いインテリが2人も痴漢で逮捕される可能性がどれほどのものか思いを馳せてみると良いだろう。しかも、同じ手口。これはありえない。
 
 皆さんは、どう考える?21世紀になって10年足らずの間(小泉政権以降)、これだけ多くの人たちが政権の闇に絡んで謎の死を遂げたり、失脚させられている。もちろん、西松事件も番外編の一つである。特にりそな銀行に絡んで、2人が死に、2人が痴漢冤罪。これがどういう意味を持つのか。自社の社員が怪死しても、まともに追求しようともしないマスメディアにも強い懐疑心を感じざるを得ない。というより、ジャーナリストの怪死は見せしめで「真実を報道したら、お前も死ぬことになる」という圧力のようにも思える。単独で真実を暴けば身が危なくとも、全員で反旗を翻せば、もはや謀略の余地もないはずだ。いまこそ、良心的なマスメディアによる一斉蜂起を起こすべき時ではないか。

(磯 尚義)

http://www.qualitysaitama.com/?p=1654

(引用終わり)

 (政治・経済)マフィアの世界では敵対する人間は消されていく。

 それは身内に対してもで、それまでどんなに貢献してきても利用価値がなくなればポイと捨てられるし、口封じでも消されていく。

 確かに、政権交代しても、官僚やマスゴミは組織としてそのままの状態で残っているので、現政権に対する嫌がらせはなかなか治まらないのだが、やはり、自民党が野党に転落したというのは大きいのだ。

 僕はこの出来事が始まりにすぎないのではないかと思っている。民主党政権が長引けば長引くほど、これまで好き放題やり続けてきた人間どもが粛清されることになるはずだ。因果応報である。

 <転載終わり>
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 これだけ多くの事件が発生したことを考えると、政治の裏側で行われている暴力の存在を否定することはできないのではないかと思います。
 自民党が政権を持っている時代は、CIAの指揮下で好き勝手に自民党が動いていましたが、民主党に代わった現在では、今までの自民党時代の裏の構図が次第に暴かれて来つつあるようです。

 歴史は裏で動いてきたのでしょうが、これからは表主導で動く時代になるように思います。民主党は当初のやや反米親中から、菅内閣が自民党以上に親米になっている状況を見ると、これから一波乱、二波乱あるように思います。背後では米中のせめぎ合いや、ロスチャイルド VS ロックフェラーという構図もあるようです。今年から2015年までは、大激変が続くと思います。





 ●トルシエの世界
  http://ameblo.jp/troussier100/

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 「この道に入れば“失業”はない」 中矢伸一氏

2010-08-18 06:17:15 | 日月神示の実践
 <記事転載>
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 「この道に入れば“失業”はない」

                 中矢伸一

私は事務所まで車を自分で運転して通っています。
(18歳の時にアメリカで免許を取って以来今日まで、一度も事故はありません。)
さいたま市内を事務所に向かう際、用事によっていろいろな道を通りますが、朝方、ある道を
通ると反対側の車線に車の長蛇の列ができています。
「なんだろう・・・」と思いながら通過してみると、「ハローワーク」です。
駐車場が満車のため、みんな順番待ちをしているのです。
「こんなに大勢の人が、朝から職探しに来ているんだ・・・」と思いました。

私は20代前半の頃は自分の進路がわからず、相当思い悩みました。
会社勤めは性に合わないと思いましたし、たいした学歴もなく、人脈もないため、バイトを
いろいろやりました。
それこそ、皿洗いとか、配送の助手とか。留学帰りといっても仕事のツテはなく、資格も持って
いなかったため、半分プータロウのような状態でした。
20代半ばでようやく国連英語検定特A級の資格を取りましたが、それが就職の役に立ったことは
ありません。

ところが、20代最後の年に、徳間書店から『日月神示』を刊行すると、私の人生は変わりました。
30代は著作の刊行が相次ぎ、月刊誌さえも発行するようになりました。
あろうことか、自分で社長にまでなってしまいました。
もう、何もかもが予期しなかったことです。

とはいえ、お金の面では苦労の連続でした。たぶん、もともとお金儲けが下手なんですね。
ようやく楽になってきたのはここ3年くらいです。
日月神示と出会ってから、20年の歳月が流れていました。
どんなに苦しくても、辛抱して続けていて良かったと、今はつくづく思っています。

仕事がない、仕事がないと探しているうちは、仕事はないものです。
自分自身が「仕事」になってしまえば、失業はないのです。

「仕事は神が与えたり、人が与えてくれるのでないぞ。自分自身が仕事にならねばならん。
この道理さえわかれば、失業はないぞ。自分が仕事ぢゃからのう」

日月神示にはそう書いてあります。これは本当にそのとおりです。

それにしても、最近は本当に目がまわるほどの忙しさです。
著書も近々2冊が出ることになっていますが(『日月神示 宇宙縄文神とのまじわり』
『日本建国の暗号』 )、いずれも書き下ろしではありません。
もっと本を出そうと思えば出せますが、あえてセーブしてやっています。
少し抑え気味にしないと、息長く続けて行かれないからです。
ましてこれから世の中は「上下動」が激しくなるということですから、ますます忙しくなって
いくことと思われます。

そろそろウチの会社でも人を増やすことを考えないといけません。
ですが、ただお金のために働くような人にきてもらっても、結局は長続きしないようです。
私の懐刀になるような人材を、育てなければとも思っているところです。


 <転載終わり>
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 中矢氏は20年以上に亘り日月神示に関する仕事をされていますが、これは並大抵のことではできないと思います。今でこそ、中矢氏の努力によりここまで日月神示が広まっていますが、当時は日月神示といってもほとんど知られていませんでした。

 しかも何も道が無いところを歩んで行くというのは、それはたいへんなことだと思います。私はサラリーマンが長かったですが、会社勤めなら仕事の道筋はあるし、全て社長なり役員なりが既に整えてくれたルートに沿ってやるだけですので、本当は楽なのです。新規の飛び込み営業もずいぶんやりました。1日300件も飛び込みしてきましたが、それは結構大変でした。ただ、会社の看板があるので、一応身分を証明できますので助かりました。新規開拓は大変だといっても、会社がバックにあるという前提で飛び込み営業をするわけですので、ある意味恵まれているのです。新規開拓は大変だとみんな言いますが、確かに大変ですが、個人で飛び込み営業する何倍も楽です。

 自分で独立してみて、初めてサラリーマン時代は恵まれていたなと気づきました。サラリーマン時代は、大変だと自分もいつも言ってましたが、会社という既に整えられたレールの上を歩むことができるわけですので、本当は幸せなのです。

 ただ、会社勤めをしていると、最初は素直な気持ちで何でもハイハイとやってますが、長く勤めると段々と色々な不平不満が出て来ます。確かにそれも一理あり、よく分かりますが、自分で独立して何もルートの無いところから始めることから見れば、両方経験した私としては、やはりサラリーマン時代は恵まれていたと思います。

 長く会社に居ると、入社当時の新鮮な気持ちは色あせ、経験も長くなり仕事も覚えてくるとそれに反比例して、気持ちは劣ってきます。変に傲慢になり、ハイ!という素直な返事すらできなくなる人もいます。おはようございます!の挨拶すらできない人もみかけます。(これは論外ですが、稀にいます)
 経験を積んで、仕事はできるようになっても、傲慢になり素直な心が無くなってしまうなら、そんな仕事はしないほうが自分の心の修行にとっては、本当はよいのかも知れません。

 日月神示の「自分が仕事じゃからのう」というのは、何度も読みましたが、最初は意味が解りませんでしたが、今は解るようになりました。確かにそうだなと思います。中矢氏が言われる通り、どんどん忙しくなってきて、本当に目が廻るようです。毎日時間が足りなくて、みなさんにはいろいろご迷惑をおかけしています。何とか今月中には、一段落させたいと思います。

 中矢代表のお蔭で、ひふみ農園やひふみ祝詞プレーヤーをやらせていただき大変感謝しています。日月神示関係の仕事ができるとは夢にも思っていませんでしたので、本当にありがたく思うと共に、製品には万全の責任をもって取り組んでいきたいと思っています。
 機械ものですから、たまに初期不良の製品もありますが、そういう場合は誠心誠意対応させてもらっているつもりです。「感じのいい対応だな」と誰からも思われる対応を社員一同目指しています。といっても、まだまだで恥ずかしい次第なのですが。

 また、感謝する気持ちは、できるだけは態度で現そうと心がけています。なかなかできない場合も多いですが、努力していきたいと思います。 

 日々努力する際に、「完訳 日月神示」は方向性を正す羅針盤のようです。自分ではこれでいいんだ!と確信をもって頑張っていても、方向性が間違っていたら、努力しないほうがマシですから。一番気の毒なのは、真面目にずっと努力しているのに方向性が違っている場合です。本人は真面目に真剣にやってますが、方向がずれているので、上手くいきません。これは悲劇ですね。頑張らないほうが周りにとってもまだいいです。

 私もそういう独善的なところがありますので、「完訳 日月神示」を読んで、軌道修正を週に一度はやってます。自分のチェックには、「完訳 日月神示」が一番です。そうしないと、私自身は間違った方向に行くと思いますので。
 昨日は、ひふみ農園風の丘ファーム赤城の見学会で、日本弥栄の会のみなさんと赤城の農園に行きましたが、道中色々と日月神示の話しやその他の話しをさせていただきました。みなさんとてもよく勉強されていますし、日本をよくして行こうという気概を持っておられる立派な方々でした。私もこの方たちと共に、頑張ってミロクの世を実現して行きたいと改めて思いました。

 その後会社の役員のIさんと、前橋のファミレスで打ち合わせをしました。会社も7年やってきて、これからが本気で頑張るときだね、と気持ちを新たにしました。持つべきものは仲間だなと嬉しくなり、ファイトもまた湧いてきた一日でした。



 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/

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「金ETFはお勧めしない。」 イーグルヒット

2010-08-17 22:13:36 | 政治・社会
 <イーグルヒットより記事転載>
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【Q】
金投資を考えていますが、どのような投資法がよいでしょうか?
最近では金ETFの人気があるようですが...。

【A】
金ETFはお勧めしない。
日本でも、東証と大証に金ETFがあるが、大証は金価格と連動しているだけの投資信託で金現物を引き出せるものではない。いわばペーパーマネーである。


また、東証のSPDRは、たしかに金現物と交換可能であるが、億単位からである。
資金が豊富にあるならよいが、そうでなければ、意味がないだろう。
また、発行体の破綻リスクもあり、SPDRといえども、一斉に金現物の交換を要求されても、それだけの金現物を保有していないのは明らかだ。つまり、交換不能となる。
さらに、先物と同じように市場が閉鎖なり、破綻すれば、なにも手元に残らないことになろう。

従って、金投資は、現物が一番よいというのが、私のスタンスである。
単に利益を求めるのではなく、長期保有を前提に、資産保全のためにも金現物をお勧めしているのである。


現物なら、ゴールドバーでも、金貨でもよいが、小口で使え、携帯できるという利便性がある金貨は、ある程度持っていた方がよいだろう。但し、世界共通で信用のある純度99.99%(フォーナイン)をお勧めする。
以上、参考になれば幸いである。

 <転載終わり>
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 この記事は副島隆彦氏の意見と同じです。ETFは結局は紙ですから、紙切れになる可能性もあるということです。副島氏がいつも言われているように、金地金が一番いいようです。
逆ニクソンショックで、また金本位制に戻ると朝倉慶氏が言われていますが、その時期もだんだんと近づいてきたようです。そうなると金は今の100倍くらいになる可能性も否定できないそうです。詳しくは、副島氏や朝倉氏の著書を読むことをお勧めします。よく分かります。



 ●イーグルヒット
  http://eagle-hit.com/

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