日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

10大ニュース 2017年 読売新聞

2017-12-31 03:40:02 | 日月神示の実践

 

 2017年も今日で終わりですね。

 皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか?

 恒例の読売新聞の世界の10大ニュースでは以下のようになっています。

 

《1》トランプ米大統領が就任

《2》北朝鮮が6回目の核実験。弾道ミサイル発射も相次ぎ強行

《3》金正男氏、マレーシアの空港で殺害

《4》ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏

《5》韓国・朴大統領の罷免決定

《6》仏大統領にマクロン氏。最年少39歳

《7》英政府がEU離脱を正式通知

《8》米ラスベガスで銃乱射、58人死亡

《9》トランプ氏が「パリ協定」離脱表明

《10》メキシコ地震、死者369人

〈11〉国連で核兵器禁止条約を採択

〈12〉エジプトのモスクで爆弾テロ、死者300人超

〈13〉英コンサート会場でテロ、22人死亡

〈14〉ロヒンギャ迫害問題、難民60万人超に

〈15〉韓国大統領に文在寅氏

〈16〉夏季五輪、2024年パリ、28年ロスに同時決定

〈17〉中国共産党大会、習近平政権2期目に

〈18〉シリアのラッカ完全制圧。「イスラム国」勢力弱体化

〈19〉スペイン・カタルーニャ自治州の住民投票で独立賛成9割

〈20〉世界約100か国でサイバー攻撃被害

 1位にランクインしたトランプ大統領の動きの目立った一年という印象がありますね。まさかパリ協定を離脱するとは思いませんでしたが、トランプ大統領は地球温暖化がビジネスであることを知っているということだと思います。地球は温暖化しているのではなく、寒冷化しているということですから。

 アメリカは来年も世界を騒がすと思いますが、並行して中国の動きも慌しくなってきています。中国最大財閥の万達集団が、いよいよ経営危機に陥ったようです。中国のバブルが崩壊すると言われて久しいですが、とうとうその兆候が現れてきました。

 中国は日本のバブル崩壊について相当研究しているので、とにかく人民元を刷って、倒産しそうな企業を救済してきました(日本の1万円札1枚の製造費用は2.2円)。とりあえず金が回っていれば、急場はしのげます。日本は当時の日銀の三重野総裁が公定歩合を上げ、総量規制を行ったため、金が回らなくなり、一気にバブルがはじけました。その結果、多くの企業が倒産してしまったのです。

 中国で最大の財閥である万達集団の負債は、約13兆円だそうです。13兆円も借金できるのですから、超巨大企業だということですね。ちなみにソフトバンクも13兆円の借金があるので、孫さんもたいしたものです。その万達集団の経営が悪化したため、保有していた77のホテルと、13の娯楽施設を売却し、約1兆円を銀行に返済したとのことです(博訊新聞網、2017年12月29日付)。

 中国で最大企業の経営が悪化しているわけですので、他の企業の状況も似たようなものだと想像できます。日本のように一気に金の流れを締めることはしていないので、中国のバブルがすぐに崩壊することはないと思いますが、徐々に弱ってきています。アメリカも日本の企業も中国にはずいぶん投資しているので、中国バブルが崩壊するのは避けたいところでしょう。

 来年はどのような年になるのでしょうかね。

 日本は安倍首相の政策の効果が現れてきているので、景気もそこそこ良くなると思います。民主党政権の頃からみれば、株価は3倍以上に上昇し、有効求人倍率も格段に改善されています。来年はそれが少しずつ実感できる年になるかと思います。

 

 

 昨日で掃除はだいたい終わったので、今日はこれから種蒔きした小松菜やチンゲン菜などにπ化した水を撒きたいと思います。午後から妹夫婦が泊まりに来るので、駅まで迎えに行く予定です。今日の大晦日は早めに飲み始め、皆で楽しくやりたいと思います。夜は自分で栽培した無農薬の白菜や大根、人参、水菜、カブの味噌鍋と、キャベツ、水菜、レタス、玉ねぎのサラダを食す予定です。たぶん10時までには寝ると思います。

 

 日本の10大ニュースは以下になります。

《1》14歳棋士、藤井四段が29連勝の新記録

《2》天皇退位特例法が成立。19年4月末退位、5月改元へ

《3》横綱日馬富士が暴行問題で引退

《4》秋篠宮眞子さま婚約内定

《5》衆院選で自民圧勝。突然の解散で民進分裂、立憲民主が野党第1党に

《6》陸上100メートル桐生、日本人初の9秒台

《7》神奈川・座間のアパートで切断9遺体

《8》上野動物園でパンダ誕生

《9》「森友」「加計」問題などで内閣支持率急落

《10》稀勢の里が第72代横綱に

 


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年金機構が大黒字  株は16年間上昇し続けている

2017-12-15 06:20:51 | 日月神示の実践

 

<日本経済新聞より>

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7~9月の公的年金、4.4兆円黒字 株高で押し上げ

 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2日、2017年7~9月期の運用実績が4兆4517億円の黒字だったと発表した。運用利回りは2.97%で、黒字は5四半期連続となる。国内外の株価上昇が利益を押し上げた。

 9月末時点の運用資産は156兆8177億円。01年の自主運用開始後で過去最高となった。

 構成資産別では、世界的な株高の影響で国内株が1兆7959億円、外国株は2兆349億円の黒字だった。国内債券では748億円、外国債券は5399億円の利益を確保した。

 野村証券の西川昌宏チーフ財政アナリストによると、株高が進んだ10月単月の収益額は約3兆6千億円。17年度を通じた足元の収益額は13兆円を超えているもようだ。過去最高を記録した14年度の15兆2922億円に近づいている。

 9月末の資産構成に占める国内債の比率は28.50%と過去最低を更新した。日銀の金融政策で再投資しにくい環境が続き、預金などの短期資産は過去最高の9.10%まで積み上がった。すでに国内株は24.35%、外国株は24.03%と運用の目安としている比率に迫っている。

 ・日本経済新聞

 

<Zaiより転載>

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上場銘柄約3600銘柄のうち15年前より
株価が上にある銘柄は6割以上もあった!

 過去15年間を振り返るとITバブルやライブドアショック、リーマンショック、東日本大震災と、数々の危機が日本株を襲った。全体で見ると波乱万丈ではあったが、15年前より今のほうが株価が高い銘柄は6割もある。その間日経平均は2007年の高値から、一時約70%下落した。今振り返ると長期保有で儲かった銘柄でも、売らずに持ち続けられた猛者はわずかだろう。

 
 
 
 
<転載終わり>
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 「政府として見込んでいた数字を大きく上回っている。年金財政の安定に大きく寄与する成果だ」と、菅官房長官は年金運用で予想以上の黒字が出たことを報告しました。公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2017年7-9月期の運用収益が4兆4,517億円の黒字だったと発表したのです。これで5四半期連続の黒字であり、しかも世界的な株高の恩恵を受けて黒字幅が拡大しているという状況です。


 GPIFにおける株式の運用比率は国内株25%、海外株25%。両方合わせて運用資産全体における株式運用の比率は50%になります。これまでは国債に偏っていましたが、資産運用の形態を大きく変えました。


 従来GPIFの資産は110兆円程度でしたが、現在では157兆円に迫る勢いです。GPIFの累積収益は63兆円ほどの黒字です。つまり年金積立金管理運用は、大成功しているということです。ところが、これだけ国民の年金基金が大幅に増えたのにも関わらず、このようなことはほとんど話題にもなりません。昨年は少々赤字になったため、野党からかなり批判を浴びていましたが、年金の投資が黒字になると野党はダンマリです。

 日本ではバブルの後遺症がまだ相当あるので、株に関心を持つ人は10%です。ただ、25年も経ち、また株の時代になってきたようですので、ここらで一度考え方を見直すのもよいかと思います。

 

 


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グルテンフリー  数百回の交配で古代種とは別物になってしまった現代の小麦

2017-12-10 06:46:10 | 日月神示の実践

 

 今年も残すところ、あとわずかですね。

 いろいろなことのあった一年ですが、日本も世界も大きく動いていることが分かります。まさに歴史の大転換に生きていることを実感します。

 先月、ひふみ友の会の古代史探訪に参加しました。関西や関東の友の会会員さんたちと共に、奈良県の淡山神社や藤原不比等の墓、石舞台古墳、高松塚古墳、キトラ古墳、橿原神宮などに行きました。

 

談山神社写真1

 

 散策している途中、横浜から来ていた方から、グルテンフリーを実践していると聞きました。グルテンフリーとは、小麦などの麦類を食さないことです。グルテンフリーをはじめて、1ヶ月もしないうちに、便秘が改善され、疲れにくくなったと喜んでいました。そこで、グルテンフリーについて調べてみることにしました。

 プロテニスプレーヤーのジョコビッチ選手をはじめ、女優の長澤まさみさん、ディーン・フジオカさん、ローラさん、優木まおみさんなど多くの有名人もグルテンフリーを実践していることが分かりました。

 

「ジョコビッチ」の画像検索結果

 

ATP男子シングルス世界ランキングで、4年間1位であったジョコビッチ選手の次の言葉が印象的です。

『体重が約5キロ落ち、かつてなく強靭になり、子供時代から振り返っても1番の健康体になった。そして、生涯の目標だった2つのゴールに到達した。ウィンブルドン優勝と世界ランキング1位だ。わずか18ヶ月で、私をただの「そこそこ良い選手」から「世界最高の選手」に生まれ変わらせたのは、新しい食事だった。私の人生が大きく変わったのは、体にあった正しい食事を始め、体が求めている通りに従ったからだ。』

 ジョコビッチ選手のようにグルテンフリーの食事に変えただけで、絶大な効果が出ているケースも多いそうです。ただ、5,000年ほど前から人類が食してきた麦類を止めただけで、なぜ体調が改善されるのでしょうか? 確かに肉類や砂糖を止めると、体調が改善されますが、麦類も同じなのでしょうか。 

そこで、グルテンフリーについて書かれている書籍を3冊読んでみました。『2週間で体が変わる グルテンフリー健康法(溝口 徹著)』『小麦は食べるな!(Dr.ウィリアム・デイビス著)』『長生きしたけりゃ パンは食べるな(フォーブス 弥生著)』

 

 3冊の書籍を読んでみると、小麦の問題はその誕生の経緯にあることが分かりました。

 メキシコシティの東に設置された国際トウモロコシ・小麦改良センター(IMWIC)は、1943年にロックフェラー財団とメキシコ政府の協力のもとでスタートしました。IMWICでは、小麦の交配による品種改良に取り組むことになりました。  

 当初の小麦は、大量の肥料を与えると、小麦の先端に巨大な種子が実ることが分かりました。ただ、先端が重いため、倒れてしまいました。

 その後、遺伝子学者であるノーマン・ボーローグ博士が、品種改良を重ねることにより、茎が太くて短い小麦の開発に成功しました。この品種は、茎が短いため、多くの実をつけても倒れません。しかも短期間で成長し、収穫することができます。この小麦は収穫量が膨大なため、米国をはじめ世界中に広まりました。当時飢餓に襲われていたインドやパキスタン、中国、コロンビアなどの諸国にも迎えられました。その結果、中国では小麦の生産量が8倍に拡大し、食料事情の改善に大きく貢献したことは事実です。

 この小麦は、収穫量が飛躍的に増大するだけでなく、病気にも強く、農薬や殺虫剤の抵抗力も増し、冷害や干ばつの耐性も高いという夢のような小麦なのです。農家が飛びつくのも当然といえます。

 この小麦の交配品種により、ボーローグ博士は、「グリーン革命の父」と呼ばれ、1970年にノーベル平和賞を受賞しました。

 カンザス州立大学の小麦育種学教授のアラン・フリッツ博士によれば、ボーローグ博士の開発した小麦は、世界中で栽培されている小麦の99%以上を占めているとのことです。つまり日本でもこの品種が多く栽培されているということになります。

 

 この奇跡の小麦が登場するまでに、IMWICでは数百回の交配が行われたそうです。その結果、数百種という膨大な新品種の小麦が作られ、市販食品として販売されてきました。

 ところが、数百回もの交配等の遺伝子変化が加えられたにもかかわらず、人体への安全性テストはまったく行われないまま販売されてきたのです。

 交配した新品種の小麦から発現したたんぱく質を、二つの親の品種と比較すると、子にあたる新品種のたんぱく質の95%は親と同じですが、残りの5%は二つの親のいずれとも異なるという結果が出ました。特に小麦のたんぱく質であるグルテンは、交配により大幅に構造が変化したのです。

 交配は遺伝子組み換え技術ほどの精度はありませんが、研究者が気づかずに、目的の効果とは関連のない遺伝子のスイッチをONにしたり、OFFにしたりした可能性があります。こうして生み出された特異な性質は、現在でもすべてが明らかになっているわけでもありません。したがって、人間に望ましくない影響を及ぼしかねない小麦の変容は、遺伝子組み換え以前に行われた品種改良の結果なのです。

このことから、精白されていない全粒粉であっても、元の小麦自体に異常があるため、安全とはいえないことが分かります。

さらに、農薬の問題もあります。日本は小麦の消費量の85%を輸入に頼っていますが、輸入された小麦には、ポストハーベストという通常畑で使用される農薬の100倍~数百倍濃い濃度の農薬が散布されています。これではパンにカビが生えないワケですね(輸入された大豆、トウモロコシ、ジャガイモ、カボチャ、オレンジ、レモン、バナナなどにも散布されています)。

 

 ここで、交配による品種改良と遺伝子組み換えの違いを述べたいと思います。品種改良とは特徴を持った同じ種のもの同士を交配し、その長所を持った品種をつくることを言います。例えば、寒さに強いが虫に弱い小麦と 寒さに弱いが虫に強い小麦を掛け合わせて、寒さに強く虫にも強い小麦を作るのが品種改良です。

 遺伝子組み換えは、他の種からその特徴を持った遺伝子を組み換えることです。例えば、寒さに弱いが虫に強い小麦に、寒さに強いシロクマの遺伝子を組み込むことで、虫に強く寒さにも強い小麦を作る技術です。遺伝子のスイッチをONにしたり、OFFにしたりという観点では、交配と遺伝子組み換えは同じだといえます。

 遺伝子組み換えの危険性については、誰もが認識していますが、交配による品種改良は安全であると大多数の人は考えているのではないでしょうか。50年にわたり数百回もの交配を繰り返せば、遺伝子組み換えと同様な危険性があるということになります。現在の小麦は、交配のやり過ぎで、古代の小麦とはまったく違った植物に改変されてしまったのです。何でもやり過ぎは良くないという典型ですね。

 

 50年にわたる交配の結果、古代の小麦とはまったく別物になってしまった現在の小麦。その小麦の摂取を止めた方の効果をご紹介したいと思います。

・肌の乾燥が改善
・むくみがとれる
・寝起きがよくなる
・疲れにくくなる
・腸の調子がよくなる

 早ければ1週間でこのような効果が現れる方もいますので、やってみてもいいかもしれません。

 

 


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