<「ザ・フナイ」2020年12月号の松尾みどりさんの記事を引用します>
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自分が何をしにこの地球に来たのか、を思い出すことです。
お金、地位、名誉のためでしょうか? 緊急事態になって初めて自分には何が必要なのかわかるでしょう。
私たちはこれまでいろいろな感情を経験するために生まれ変わってきました。今回は肉体を持ったまま感情のアストラル界を卒業することが生まれて来た目的の一つです。それはあらゆる感情から解放されるということです。そうすると、とてもクリアに直感的になり、智慧を十分に使えて、宇宙の叡智を活用できます。全人類にそのエネルギーは広がり、たくさんの人が自分の神性を表わすでしょう。
特に2020年から2021年にかけては、その意識に目覚める人が増えてくるでしょう。そのためには自他を裁くことなく、自分自身の感情をきちんと見ていく通過プロセスを経ないといけません。それらすべてを受け入れると、こういう時代もあった、ああいう時代もあった、こういうものも学べてよかった、それは自分だけでなく周りの人々、出会った人々がそれを導いてくれる触媒として働いてくれた、それがお互いの約束であった、ということが次々にわかるようになります。最終的に鏡のように澄んだ意識状態になっていくのが、今回のアセンションの目的なのです。
ですから自分で作ったドラマから目覚めること、自分たちの思い込みで作った世界が幻だったことを知るということが最大の目的です。その結果、これまでに私たちが作ってきた社会や国家も従来とはまったく違う形態に変容するでしょう。昔は生まれ変わることによってリセットして来ました。これからは本来の地球が始まるスタートが重なってゼロポイントを迎えます。
<引用終わり>
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今回も松尾さんは大事なことを言われています。肉体を持ったまま感情のアストラル界を卒業するとは、社会的集合的無意識を卒業するということだと思います。社会的集合的無意識に繋がるのではなく、魂の計画に繋がると、とてもクリアに直感的になり、智慧を十分に使えて、宇宙の叡智を活用できると言われています。宇宙の叡智を活用することができれば、健康やお金、人間関係も上手く行くということだと思います。
「全人類にそのエネルギーは広がり、たくさんの人が自分の神性を表わすでしょう。」とは「皇の時代」で言われている「誰もが超能力者になる」ということだと思います。既に時代は「祖の時代」から「皇の時代」に変わっていますので、今年から超能力者が増えていくと思います。超能力者といっても、スプーンを曲げるとか神の声が聞こえるという能力のことではなく、物事の本質を見極める力のことだと思います。日月神示にはミロクの世になれば、人は光輝くとあります。誰もがお互いのオーラが見えるようになるので、隠すことができないとあります。
おそらく縄文人のように魂の計画に繋がり、お互いの考えていることが直感的に理解できるのではないかと思います。現時点でも私たちは、あの人は何となく感じの良い人だなと分かりますが、その精度が非常に高くなるのではないかと思います。審神者ができるようになるとも言えます。
ですので、人の過去を見ることができたり、病気を治したりする特殊能力に憧れることは要注意だと思います。そのような能力を持った人はいますが、99%が眷属の力を借りてやっているそうです。眷属の力を借りていると、本来の創造者に至ることができません。魂の計画に繋がれば、人間は誰もが創造者なのですから、眷属の力を借りる必要はありません。まずは審神者の精度を上げることが大事ではないかと思います。