日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

大阪で講演会が開催されました

2018-03-26 05:26:40 | 日月神示の実践

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 324日(土)14時から、大阪の梅田にて中矢代表の講演会が開催されました。講演では、日月神示の実践や近年の低温・火山の噴火などの地球環境の変動、北朝鮮・アメリカ・中国・ロシアなどの情勢、国内政治、金融・経済の動向、食糧・農業問題、食の問題、皇室、医療、高齢化など幅広い内容について、日月神示の観点を交えて解説していただきました。一般のニュースからでは知りえない真実を知ることができ、皆さんは目からウロコという感じでした。

 特に闇の勢力については驚きの連続でした。まさに事実は小説よりも奇なりです。今後は仙台や沖縄で講演会を開催される予定とのことです。日程等については月刊『玉響』誌上で案内されます(『玉響』購読者対象の講演会になります)。

 

 その後は講演会場の近くの野菜専門店「花様(かよう)」にて、懇親会が行なわれました。このお店は、自社で運営する滋賀県の農園で栽培された野菜を提供してくれるため、とてもおいしいと、皆さんにはとても好評でした。

 

中矢代表と同じテーブルに座り、直接お話しができてよかったと、皆さんはとても喜んでいました。中矢代表は、講演会の補足や、更に突っ込んだお話しなどをしてくださいました。こんなチャンスは滅多にないですね。

 今回も皆さんの笑顔がとても印象的な一日でした。

 6月10日には東京で大きな講演会が開催されます。この日は日月神示がはじめておろされた日です。全国から多くの会員さんが参加されるでしょうね。

 


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強力な農薬でクワガタやミツバチ、トンボなどが減ってしまった日本

2018-03-22 04:44:04 | 日月神示の実践

 

 昨日の昼くらいから雪が降りだし、夕方には1cmくらい積もりました。ひふみ農園赤城の圃場も一面真っ白になりました。今日は気温が18℃くらいまで上がるようなので、雪は溶けてしまうでしょうね。

 ひふみ農園赤城は、2010年7月からスタートしたので、今年で8年目に入りました。様々な失敗を経て、4年前より無農薬・無化学肥料で安定して栽培をすることができるようになりました。

 無農薬・無化学肥料で栽培している農家は全国で0.2%だそうです。99.8%の農家が農薬を使って栽培しています。自然食品のお店やデパートなどには、有機栽培の野菜が売られていますが、実はこれらも農薬を使っている場合が多いそうです。有機栽培は無農薬だと考えている方が大多数かと思いますが、指定された30種類の農薬であれば、いくら大量に使用しても有機栽培と謳うことができます。

 wikipediaには以下のように説明されています(一部転載)。

有機JAS規格使用可能な農薬は、除虫菊乳剤及びピレトリン乳剤、なたね油乳剤、マシン油エアゾル、マシン油乳剤、大豆レシチン・マシン油乳デンプン水和剤脂肪酸グリセリド乳剤、メタアルデヒド粒剤などの30種類である。

 有機栽培だから安心だと思って、少々高くても購入していた方もいるかと思いますが、実際は農薬を使用した野菜だということです。大手の野菜通販会社の野菜にも、「できるだけ農薬を減らして栽培しています」と書かれていますので、農薬を使った栽培ということになります。では無農薬栽培の野菜はないのかというと、「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんのグループなど、そう多くはありません。

 このように日本では99.8%の野菜が農薬を使用して栽培されています。不名誉なことに、面積当たりの農薬散布量は世界2位ということです(1位は韓国)。

 

 毎年夏になると、ひふみ農園のスイカやトマトに、クワガタやカブトムシがやって来ます。毎年、割れてしまったスイカやトマトに頭を突っ込んで、美味しそうに食べていました。ところが、3年前からクワガタやカブトムシ、カナブンがほとんど来なくなってしまったのです。昨年はコクワガタのメスがトマトを食べていましたが、その一匹だけしか見ていません。ひふみ農園のスタッフたちも、「最近は虫が減ったね」と残念そうに話しています。また、毎年うるさいくらいに鳴いていたセミも、ほとんどいなくなってしまいました。東京多摩地区を流れる玉川上水近辺の方が、ひふみ農園の周りよりも、多く鳴いているほどです。さらに、トマトやナスなどを収穫していると、たくさんのミツバチがブンブンと飛んでいましたが、3年前からはほとんど見かけなくなりました。トンボやチョウチョも減りました。

 先日近所の農家から、最近は強い農薬を使用する農家が多くなったと聞きました。ミツバチやセミなどが少なくなってしまったのは、どうやらそれが原因のようです。その後、懇意にしている種苗業者から、最近はネオニコチノイド系の農薬を使う農家が増えたと聞きました。ネオニコチノイド系の農薬については、名前は知ってはいましたが、ひふみ農園では農薬は使ったことがないので、詳しくは知りませんでした。調べてみると、ネオニコチノイド系農薬が原因で、世界の1/4のミツバチが死んでしまったことが分りました。

wikipediaには以下のように説明されています(一部転載)。

『1990年初めから、世界各地でミツバチの大量死・大量失踪が報告され、すでに2007年春までに北半球から4分の1のハチが消えたとされている。ミツバチ大量死は、2010年現在、カナダアメリカ中国台湾インドウルグアイブラジルオーストラリア、そして日本など、全世界的な広がりをみせている。EU諸国では、ミツバチ大量死事件を受けて、その主要原因物質と考えられるネオニコチノイド系農薬を使用禁止にするなどの対策が講じられている。ネオニコチノイド系農薬3種(クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム)は2013年12月より2年間暫定的に、EU全域で使用が原則禁止となる。』

 現在EUではネオニコチノイド系農薬の使用は規制されていますが、日本では規制はありません。農薬メーカーなどが反対しているため、日本では現在もネオニコチノイド系農薬は使われています。

 日本は世界第2位の農薬大国です。このまま強力なネオニコチノイド系農薬が使用され続ければ、ミツバチをはじめセミ、クワガタ、カブトムシ、トンボ、チョウチョなどの虫たちはますます減ってしまいます。昨年はコクワガタがたった一匹しか来ませんでした。今年は来てくれるのでしょうか。

 ひふみ農園では農薬を使用しなくても、元気な野菜を育てていますし、近所の農家も自分で食べる分の野菜には、農薬を使いません。スーパーなどで売られている野菜は、ほぼ100%虫食いがありません。虫食いが無い野菜が日本の基準なのでしょうが、少しくらい虫食いがあったとしても、それほど問題はないように思います。これからは、環境浄化、食の安全の方に重きを置く時期ではないでしょうか。

 今週末は中矢代表の講演会が大阪で開催されます。大阪での講演会は5年ぶりだそうです。私も土曜日の朝、大阪へ向かう予定です。懇親会にも参加しますので、関西の会員さんたちと楽しく過ごしたいと思います。

 


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第7の栄養素 ファイトケミカル

2018-03-07 05:21:23 | 日月神示の実践

 寒すぎた冬もようやく終わり、少ししずつ春が近づいていますね ^^

 人間の生命維持に必要な栄養素をご存知でしょうか。それは、①炭水化物、②たんぱく質、③脂質、④ビタミン、⑤ミネラルの5つです。最近では、第6の栄養素として食物繊維、第7の栄養素にファイトケミカルが位置付けられています。

 それでは第7の栄養素であるファイトケミカルとはどのようなものでしょうか。Wikipediaを抜粋した内容をご紹介します。

『ファイトケミカルは、数千年にわたって薬として使用されてきた。ヒポクラテスは風邪の対処としてヤナギの葉を処方している。広義の意味では、植物由来の化合物や栄養素を指す。ファイトケミカルは健康に良い機能を多く持っているという点である。例えば、免疫系の機能を向上させたり、バクテリアウイルスに対して作用したり、炎症を抑えたり、がん循環器疾患などに対して治療もしくは抑制効果があるとされる。ファイトケミカルの多くは果物野菜色素辛味成分であり、抗酸化剤としても用いられ、体内では抗酸化物質として作用する。例えばルテインはトウモロコシの黄色、リコピンはトマトの赤、カロテンはニンジンのオレンジ色、アントシアニンはブルーベリーの青のもとである。』

 ファイトケミカルとは、ギリシャ語の植物を意味するファイト(phyto)+ケミカル(化学物質)で、天然の植物性化学物質という意味になります。最初に聞いたときは、「ファイト」だから、戦う物質のことかと思いましたが、ファイトとは植物という意味であることが分りました。

 植物は動くことができないため、太陽の紫外線による酸化や、虫などから自分を守るために、色素や香り、苦味を持った物質を作り出します。

 従って、ファイトケミカルは強い抗酸化力と抗菌作用を持っています。人体に入ると、身体の免疫機能をアップさせ、活性酸素を減少させてくれます。その結果、ガンをはじめ循環器疾患など多くの病気の予防に役立つといわれています。

 なかでも注目されるのが、抗酸化力です。人間の身体は、鉄が錆びるのと同じように、日々酸化しています。酸化は、さまざまな病気や老化の原因とされ、ガンや認知症、生活習慣病とも密接な因果関係があるといわれています。とくに活性酸素の害は強力ですが、ファイトケミカルはそれをも抑制し、身体を病気から守ってくれる物質といえます。ビタミンやミネラルとともに、ファイトケミカルを摂り入れることにより、病気の予防に役立てるのではないかといわれています。

 ファイトケミカルの一つであるポリフェノールは、赤ワインに含まれていることは有名ですが、他にもさまざまな野菜や果物に含まれています。大豆にはイソフラボン、緑茶にカテキン、ニンジンやカボチャにはカロテンが含まれています。代表的なものを以下にまとめてみました。

名称

含まれる植物

機能・効果

アントシアニン

黒米、ナス、ブルーベリー、サツマイモなど

抗酸化作用

イソフラボン

大豆など

更年期障害改善・骨粗しょう症予防

アリシン

ニンニク、玉ネギ、長ネギなど

抗酸化作用・動脈硬化予防

ルテイン

ホウレン草、レタスなど

抗酸化作用

リコピン

トマト・スイカなど

抗酸化作用

クマリン

ニンジン、ブロッコリーなど

抗ガン作用

インドール

小松菜など

抗ガン作用

イソチオシアネート

大根、小松菜、キャベツなど

抗ガン作用

ジンゲロール

ショウガ

抗ガン作用・血行促進

カロテン

ニンジン、春菊、トマト、モロヘイヤ、キュウリなど

抗ガン作用

サポニン

ニンニク、玉ねぎ、豆類

高脂血症の改善

ゼアキサンチン

ホウレン草、キャベツ、豆類

抗酸化作用

ファイテート

玄米

抗酸化作用

モノテルペン

ニンジン、ナス、トマトなど

抗酸化作用

ダイエタリファイバー

ピーマン、キャベツなど

大腸ガン予防、便秘解消

クロロフィル

ピーマン、白菜、春菊

抗ガン作用

ククルビタシン

キュウリ

抗ガン作用

*  上記以外に約1,500種類あります。すべての野菜に、何らかのファイトケミカルが含まれています。

 

 野菜や果物には何らかのファイトケミカルが含まれていますので、日々食すことで健康な身体を維持することができます。

 一日に必要とされるファイトケミカルの分量を野菜から摂取する場合は、約350gを食べることが目標とされています。無農薬野菜には、農薬野菜よりも多くのファイトケミカルが含まれているといわれていますので、できれば無農薬野菜を食することが望ましいといえます。

πシステムの農業資材など、今は良い資材がありますので、自分で無農薬・無化学肥料で栽培するのもよいのではないでしょうか。


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