<Yahooニュースより>
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「アベノミクス」で日本の観光地では変化が起きています。
2013年のゴールデンウイークは、2012年末から進んだ円安の影響で、国内旅行をする人の数が増えて、過去最高となることが見込まれています。
「アベノミクス」が国内消費を活性化させると期待される中、日本の観光地では変化が起きていました。
東京・浅草の雷門。
人気の観光スポットでは、大勢の外国人の姿が見られる。
尖閣諸島の問題などで、中国などからの観光客は減ったが、外国人観光客の数は、全体では増加傾向にあるという。
第一生命経済研究所首席エコノミストの嶌峰義清氏は「円安効果によって、外国人の訪日旅行者数が非常に増えています」と語った。
日本を訪れる外国人観光客の変化は、原宿竹下通りでも見られる。
東京・原宿の竹下通りには、東南アジアから訪れた観光客の姿が目立つ。
その背景にあるのが、円安だった。
タイからの観光客は「混雑した竹下通りと、コスプレを見に来ました。円安だから来ました。タイ人にとって、とてもいいことです」と語った。
マレーシアからの観光客は「服とかかばんとか、たくさん買いたいと思っています」と語った。
嶌峰氏は「所得水準が上がって、景気のいいASEAN(東南アジア諸国連合)を中心とした東南アジア諸国からの日本への旅行が増えている。円安が2割進んでいるとするなら、2割のディスカウントが行われているのと同じ」と語った。
3月に日本を訪れたタイ人やインドネシア人、フィリピン人は、前の年に比べて、70%以上も増加している。
東京・銀座のデパートにある両替所でも、同様の現象が見られる。
両替所の担当者は「台湾とタイとインドネシアが増えてますね。円安になって、ドルとか、何千ドル単位で(両替に)いらっしゃいます」と語った。
一方、アベノミクスには、国内消費者の財布のひもを緩める効果も期待されている。
松坂屋銀座店の菊谷栄司店長は「絵画を中心に、高額なものがよく出ております。やはりアベノミクスという効果は、百貨店には十分ある」と語った。
ホテル業界でも、高級プランが注目されている。
新宿にある京王プラザホテルでは、1泊60万円の宿泊プランを用意している。
予想より多くの人から問い合わせが入っているという。
人とお金の流れが変わった2013年のゴールデンウイーク。
この活況が一過性のものにならないためには、政府の成長戦略が重要だという。
嶌峰氏は「それによって、はたして日本が本当に成長できるのか。企業の業績が上がって、雇用が増えて、そして収入が増えるような環境になるのかどうか。これがポイントになってくると思います」と語った。
<転載終わり>
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円安の影響で海外旅行が減り、国内旅行が増えているそうです。また、東南アジアなどからの旅行者が増えているとのことです。この傾向は想定内ではありますが、反日の中国人が減り、親日の東南アジアの人々が増えたのはいいことだと思います。中国は構造的に大きな問題を内包していますので、過度に中国に依存することは危険だと思います。尖閣諸島問題以降、中国への輸出よりもアメリカへの輸出が多くなりましたので、少しづつ脱中国に向けて変化はしているようです。尤もアメリカも経済基盤は大きく毀損しているので大変ですが。
そうはいっても日中韓FTAを推進しておくことも大事だと思います。今後締結が予想されるTPPの弊害を少しでも減らすことができればいいと思いますが、何とも未知数です。昨日安倍首相はプーチン大統領と3時間に亘り会談しましたが、こういう動きをより推進すればいいと思います。アメリカにとっては気に入らないでしょうが。
*月刊『玉響』の農園便りを読んで名古屋の神社巡りサークルに入会したいという方から連絡をいただくことが多くなりました。昨日は関西の神社巡りサークルに入りたいという方からメールにて連絡をいただきました。関西は6月下旬か7月に奈良の神社に参拝を予定しているそうです。関東は5月11日に香取神宮に行きます。東京駅から高速バスで行けば、香取神宮のすぐ近くまで行けますので、とても便利です。バスは一時間に一本出ています。6月には天明さんゆかりの麻賀多神社に行きます。麻賀多神社には多くの会員さんが期待していますので、かなり大人数になると思います。前回参拝したときにも、多くの方のデジカメに光の柱が写っていました。帰り道でUFOらしき物体も飛んで来ていましたね。今回はどんなことが起こるのでしょうか。