日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「円・元の直接取引6月にも」 日本経済新聞

2012-05-29 06:03:20 | 政治・社会

<日本経済新聞より転載>

------------------------------

 

円・元の直接取引6月にも 3メガ銀や中国大手銀
東京・上海市場、貿易コスト軽減

 

 中国の通貨である人民元と円の直接取引が6月にも本格的に始まる。三菱東京UFJ銀行など日本の3メガバンクや中国の大手銀行などが東京市場と上海市場で取引の基準となる交換レートをそれぞれ決め、取引先企業に提示する。これまで円と元はドルを間に挟んで取引されていた。直接取引が広がれば手数料の削減などが期待でき、元建ての貿易決済の拡大につながる可能性がある。

 直接取引には3メガ銀のほか、中国の大手行の中国銀行、HSBCなども参加するもようだ。今も円と元の直接交換は可能だが、銀行側の体制が整っていないことなどから、円と元との交換はほぼ全量がドルを介した間接決済となっている。日中間の貿易では人民元建て取引は1%以下にとどまっており、為替手数料などコストがかさむ難点があった。

 民間銀行はレートを提示することで取引を促す。システム対応や担当者の配置なども進める。円・人民元の直接取引は輸出入を手掛ける日中の企業にとって、取引コストの低減につながるため、需要は強いとみられる。

 日中両国は昨年12月の首脳会談で円と元の直接取引拡大などを含む金融・経済協力で合意した。2月には財務当局と中央銀行などによる作業部会を立ち上げ、具体策の検討に着手。民間銀行に体制の整備を促してきた。

 直接取引を通じて人民元の国際化を支援し、日中間の貿易や投資の活性化を金融面から支える。日本は両国間の人民元の流通量を増やすことで、将来的に東京にオフショア市場をつくる狙いもある。

<転載終わり>

-----------------------------------

 円と元が直接取引するというニュースには、目を疑いました。今までは必ずドルを介して取引が行われてきましたが、まさか円と元が直接取引するとは驚きです。 同時にアメリカの力も弱くなったと思いました。GDP世界第2位の国と3位の国がいよいよ直接取引します。これは大きいことだと思います。これが進めば、日本がロシアから買っている天然ガスを円で支払うということにもなるのかも知れません。そうなるとドルの力は益々弱くなってくると思います。今までドルが強過ぎたので丁度よい加減だと思います。金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったもので、それは国同士でも言えると思いました。現金なもんですね。

 戦後はアメリカの文化が最高だと思わされて来ましたが、そろそろ潮時です。これからは中国4000年の文化はやはりすごいとなるかも知れません。ロシアがブームになって、観光旅行に行く人が今の10倍になるかも知れません。今はマチュピチュだのセドナなど遠くまで行ってますが、中国やロシアにもパワースポットはたくさんあるはずです。また、台湾の日月譚も素晴らしい湖だそうです。今月から「玉響」に連載している黒川柚月さんの「日月譚の岩笛(じつげつたんのいわぶえ)」を読むと、その神秘な湖と岩笛の関係が見えてきます。この記事を読んで日月譚に行きたくなりました。日本からは3時間半ですので、マチュピチュの1/20くらいの時間でいけます。とても近いし安いです。インドネシアやマレーシア、ビルマなどにもパワースポットがあると聞いてます。また、素晴らしい文化があります。欧米だけが素晴らしいという価値観もそろそろ崩れてきたようです。

 

 ・日本経済新聞


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インフレは来るのか?

2012-05-28 08:44:44 | 船井幸雄氏

 

<船井幸雄.comより転載>

-------------------------------------

 

 
インフレは来るのか?

 ギリシャで組閣が失敗し再選挙が行われることになり、最悪の場合、ユーロからの離脱の可能性が出てきました。金融マーケットはキャッシュへの逃避が進み、より流動性の高い金融資産が買われています。
 例えば、日本やドイツの国債が買われていて金利が低下しています。また、アジアの株式は、ヨーロッパへの輸出の落ち込みの懸念から売られていますし、金などの実物資産の価格も下落しています。どうも、20年以上にわたって日本を苦しめてきたデフレが世界中に広がっていくようです。

 いままでは、お金の仕組みの本質論を書いてきましたが、最近の社会情勢を受けて、デフレ経済がずっと続くのかどうか、それとも朝倉慶先生が主張されるようなインフレになるのかどうかを考えてみたいと思います。また、インフレが来ると考えた場合の対応方法についても考えてみたいと思います。

 朝倉先生の主張を整理すると、サブプライム危機やリーマンショックを境に、金融の問題は、金融機関の危機という段階からソブリン危機、つまり国そのものの危機に移りました。ソブリンが資本主義の根本であるマーケットを壊さないために、金融機関に無制限に資金を供給するようになったのです。そして、危うい信用という砂上の楼閣に守られているにすぎない金融システムが破綻すると、今度は国が破綻する可能性が高くなってきました。
 そして、ここで問題になるのは株式市場の暴落ではなく、国債市場の暴落であり、すなわち金利の高騰やそれがコントロールできる範囲を越えてしまえば、ハイパーインフレにつながっていくのです。ハイパーインフレとは紙幣が紙屑になることであり、1923年のドイツで実際に起こりました。1月に100マルクだったパンの値段が12月には3,990億マルクになり、アメリカ人夫婦が1ドルで1週間豪遊しても使いきれなかったという状態になったのです。
 そして、恐ろしいことに、日本の国の債務の額は、対GDP比でギリシャなどの現在問題となっているヨーロッパの国よりも遙かにひどい状態になっており、日本が世界恐慌のきっかけを作る可能性が高いというのが、朝倉先生の問題提起なのです。日本の財政状態を家計に例えると、年収400万円弱の収入に対して、900万円の支出をしており、その結果、たまった債務が1億円を超えている状態にあるのです。

 一方、日本の国債は大半を日本の金融機関や機関投資家、さらには個人が持っており、対外債務を抱えているギリシャなどのヨーロッパ諸国とは大きく違うこと。また、国の経営を家計に例えるのはまったく間違った議論だという話もあり、日本の国債が真っ先に暴落することは考えられないという意見もあります。

 私はハイパーインフレがくるかどうかはともかく、いまのデフレ経済は食料やエネルギーの高騰が原因で終わり、インフレがくる可能性は高いと思っています。それも、不景気でかつインフレが来る、スタグフレーションという最悪の展開になると考えた方がいいのではと思います。だから、インフレヘッジの方法も考えなければいけないと思っています。

 インフレが来るとすると、一番大事なのは生きていく力を付けることです。貯金をしてもインフレになると実質的には目減りしてしまいますので、貯金がいらないとは言いませんが、何割かは自分に対する投資やいい仲間づくりのために使うべきだと思います。我田引水ですが、にんげんクラブに入るとか、『ザ・フナイ』『船井メールクラブ』を購読するなどはいい投資になるのではないでしょうか。
 そして、既得権益や資産に頼らなくても生きていく力を付けることです。貯金がなくなっても稼ぐ力があればそれでいいわけですし、金融危機がきて、お金が機能しなくなっても、食料を確保する能力や、仲間で助け合える体制ができていれば何とかなります。
 企業の経営者やリーダーなどの立場でそれでも、資産を守らなければいけない人は、キャッシュや金融商品以外の資産に分散投資をしておくことも考えなければいけないのかもしれません。
 例えば、企業で農業に取り組んでみるのも面白いのではないでしょうか。すでに実施している経営者のお話を聞いていると、昔の運動会と同じように、社員が家族の人たちも含めて一体化する効果もあると言っていました。
 さらに現実的には、時流にあった優良企業の株式や、自分で使用するもしくは流動性の高い不動産の取得、さらには資産に占める割合は多くない方がいいと思いますが金などの貴金属の現物、さらにはアンティークコインやアンティークジュエリーなど、いざというときにすぐに持ち運べる形の現物資産も持っていた方がいいのかもしれません。

 こうすれば、絶対大丈夫という正解がない時代ですが、しっかりと現実を直視して、自分で考え、自分で意志決定し、自己責任で行動できるという自立の条件をクリアし、助け合い相談しあえる仲間がいれば、厳しい時代も何とか乗り越えていけるのだと思います。自分なりの資産防衛の方法や、激変期の乗り越え方を考えてみる時が来ているようです。

<転載終わり>

------------------------------------

 船井勝仁さんは朝倉慶さんや副島隆彦さん、藤原直哉さん、フルフォードさんなど多くの経済のプロの方と親しくされています。そのプロの方々のあらゆる見解を熟知した上での結論が、この記事であると思います。私も上記の先生方の著書をほとんど読みましたが、大変僭越ながら船井勝仁さんとほぼ同じ見解です。

 そもそも「いざというとき」が来ると思わない人には、全く関心のないことでしょうが、本当に「いざというとき」が来れば、日本中、世界中の誰にでも関係してきます。「いざというとき」がいつ来るかは誰にも解りませんが、5年先ではないように思います。今年後半か来年には誰にでも解るような形で、見えてくるように私個人としては思います(あくまで私の個人的な予測ですので、実現するかどうかは解りません。ただ、自分としてはその時期を見据えて準備しています。準備したものは無駄にはなりませんので、仮にインフレにならなかったとしても、マイナスにはなりません。)

『こうすれば、絶対大丈夫という正解がない時代ですが、しっかりと現実を直視して、自分で考え、自分で意志決定し、自己責任で行動できるという自立の条件をクリアし、助け合い相談しあえる仲間がいれば、厳しい時代も何とか乗り越えていけるのだと思います。自分なりの資産防衛の方法や、激変期の乗り越え方を考えてみる時が来ているようです。』

 いよいよ上記の船井勝仁さんが言われる時代になってきました。大企業も倒産する時代ですし、ギリシャのように公務員も首切りにあう時代です。「こうすれば絶対大丈夫という正解」がない時代に突入しましたが、これからは更にそれがはっきりしてくると思います。面白い時代に生まれることができて、本当にラッキーです。

 

 

・船井幸雄.com


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去年から大変化の時代に入った。これから多分こうなるだろう。

2012-05-26 05:24:34 | 日月神示の実践

<船井幸雄.comより転載>

----------------------------------

 

去年から大変化の時代に入った。これから多分こうなるだろう。

 これからどうなるのか……は、未来は分らないとはいえ、まったく分らないわけではありません。去年の3.11大震災のこと、今月6日のフランス大統領やギリシャ総選挙の結果を見ても、いよいよ世の中が急速に変化しつつあるのがだれにでも分ります。
 その中で、日本人にとりまして、もっとも信頼できるのは、私にとりましては「日月神示」のように思いますし、人間の発言では、「出口王仁三郎さん」や、現在私の近くにいる人としては、「中矢伸一さん(日月神示研究家)」と「ベンジャミン・フルフォードさん(社会・経済ジャーナリスト)」だと考えています。
 中矢さんとフルフォードさんは私が数年来注目している人で、ともに私の親友ですが、注目のきっかけは、私と中矢さんが当時(2007年時点)、親しく付きあっていた中学3年生の霊感のするどいT少年の霊視からでした。
 彼は私と特に親しい数十人の人たちの写真を見て、それらの人々のオーラの色をつぎつぎと言って行きました。ついでにその色を文字でも書いてくれました。私の直感と、ほとんど一致しました。
 その中で「真っ白」で最高の人間性を示すと、T少年が言う人は3人しかいなかったのですが、そのうちのお2人がフルフォードさんと中矢さんだったのです。
 T少年のコトバによると、理想的で安心できる人間性の人は、「真っ白」で光るようになるというのです。その場合、決して「その人の人間性が悪くなることはない」と教えられています……と、彼の宇宙の先生からのコトバを伝えてくれました。
 このT少年のコトバが、その他のことでは100%と言ってもいいくらい私には思い当ることばかりだったので、それ以来そのような目で、中矢さんとフルフォードさんを信じて付きあって来ましたが、私の感覚が裏切られたことは1回もないのです。
 この中矢さんとフルフォードさんが、今度『闇の終焉と地球元年』(2012年4月30日 ヴォイス刊)という新著を出しました。90数%は私の意見とも合います。最近こんなに「わが意を得た本」はありません。
 そこで同書の最初の方に書かれている大事なことだけをきょうは紹介しようと思います。
 では始めます。

●日月神示が予言した“イシヤ”こそ、フリーメイソンのことだった!

ベンジャミン:
 まず、日月神示についてお聞きしたいのですが、これはいつ、どのように書かれたものなのですか?

中矢: 日月神示とは、昭和19年から昭和38年ぐらいまでに断続的に自動書記によって降ろされた神示、いわゆるスピリチュアル・メッセージです。神示を受けたのは、岡本天明という画家であり、神道家であった、いわゆる霊的な才能を持った方でした。

 岡本さんは、もともとは日月神示を降ろす前に大本教(正式名称は「大本」)にいたこともあって、大本教の開祖でもあった出口王仁三郎とも親交があったといわれています。
 けれども、大正10年と昭和10年の2回に及ぶ、国家当局による弾圧を受け、とくに二度目の弾圧は日本の近代史上最大・最悪と呼ばれるぐらいひどいもので、大本は潰れてしまったんですね。その大本の第二次弾圧からおよそ9年後に、日月神示の伝達が始まったわけです。当時は、岡本天明さんも自分で何を書いているのかさっぱり読めなかったそうですが、しばらくしてから、彼自身も、ようやくその価値に気付くわけです。


ベンジャミン: いわゆる予言的なことが書かれているわけですよね?

中矢: ええ。日月神示の中に、「神の国、一度負けたようになって、終(しま)いには勝ち、また負けたようになって勝つのざぞ」「女、子供の辛いことになるぞ。九分通りは一度出て来るぞ、それまでに一度盛り返すぞ」「いずれ元に返って来るから、元に返ってまた盛り返して来るなれど、またまた繰り返すぞ」「出てきてからまた同じようなこと繰り返すぞ、今度は魂抜けているからグニャグニャぞ、グニャグニャ細工しか出来んぞ、それに迷うでないぞ」などと示されています。つまり日本は、この戦争に負けるけれどもやがて復興する。でも復興したときには骨が抜かれたようになっている。そしてその後、もう1回つぶれたようになる。2回つぶれたようになって、やっとその後、日本としての本当の真価が発揮されるような時代がやってくるといわれているんですね。

 今、世界全体がおかしなことになってきていて、神示には「金で世を治めて、金で潰して、地固めしてミロクの世と致すのぢゃ」という言葉も出て来るんですけども、今後は、経済や金融もうまくいかなくなると。また、「自由も共産も共倒れ」と出てくるんです。これは、自由資本主義も共産主義も立ち行かなくなるという意味です。 (中略) そういうふうに世界がガタガタになって混乱した後に、将来的には、日本が大きな役割を果たすんだという記述がある。そして、やっと理想的な社会に向かっていく、というのが日月神示の大きなシナリオです。


ベンジャミン: なるほど。今がその大きな変化のときというわけですね。
                   (中略)
 僕は、もともと経済ジャーナリストだったので、世界の外貨を最も多く持っている国は日本だから、そのお金を使って貧困をなくして、環境破壊を止めれば、地球を良くすることができるのに、何でやらないんだろう、ということを最初に思ったわけ。そして、それを言い出し始めた途端に、僕を殺そうとする勢力が登場してきた。それと同時に、僕を守ろうとしてくれる勢力も出てきましたけれど。
 そんな状況の中、だんだん見えてきたのは、世界の経済・金融システム、欧米の政府の裏側に、秘密結社が存在したということ。基本的に、結社は何種類かあって、中でも一番強い権力を持っているのは、信じがたいことなのですが、欧米の古代王族の血を受け継いでいると自負する貴族階級の家族の群れ。その血族マフィアたちはダビデの星(六芒星)をシンボルとしてルシファー信仰をしている、つまり、悪魔教を崇拝するグループ(船井注:サバタイ派のことを言っているように思います)。彼らは、世界の覇権を手に入れたわけですが、地球を運営する能力はなかった。それで今、地球が滅びそうになっている。現在、地球は絶滅の危機に瀕しているし、餓死しそうな人たちは10億人以上ともいわれている。実際に今、彼ら自身も自分たちがどうすればいいか分かっていない。

 彼らが信じている古い教えというか、予言の中に、「東から光がやってくる」というのがあるわけです。 (中略) それも、日本がその新しいシステムの発信地になるのではないか、と考えています。そうしたら、やはり日月神示という、そのような内容の予言をしている書があったということで、何か運命のようなものを感じました。
                   (中略)
 ドルやユーロの危機なども表面化していますし、既存のシステムは、これからどんどん壊れていきます。けれども、壊れるということは、今からもっといいものをつくるチャンス、ということでもあるのです。とにかく、現実の世界で具現化されて、ニュースで見えてくるものが、まさに日月神示で予言されていたことと同じなので不思議ですね。


中矢: そうですね。日月神示の伝達が始まったのは1944年ですから、もう70年近く前に降りたものですが、当時はあまり世の中に知られていなかったんです。90年代に入ってから、じわじわと認知度は上がってはきましたが、まだまだ、一部のオカルト好き、予言好きな人たちの間では有名、というものだったと思います。ところが今は、世界全体が、日月神示が予告していた通りの展開になってきていて、オカルト好きの人たちだけではない、普通の人々の間でも読まれるようになってきています。
                   (中略)
 それで、色々と調べていると、やっぱり宗教的な世界にどうしても通じてしまう。闇の権力の人たちのことも知っていくと、彼らは実に、現実主義のようで神秘主義であるということが分かってきた。彼らを知るには、宗教的な領域というものをちゃんと知らなければいけない。

ベンジャミン: 僕の方もヒッピー世代なので、欧米文明が地球を壊しているというぼんやりとしたイメージが、若い頃からあったんですね。10代の後半の頃でしたが、僕は文明から逃げて、南米のアマゾンにたどり着いた。でも、はるか彼方のアマゾンにまで行っても自然が壊されている。このまま文明をほっておくとアマゾンだって駄目になってしまう、文明が地球全体を滅ぼしてしまう、と思ったわけ。その頃、欧米のヒッピーたちは、アジアに何か答えが出てくるんではないかと皆、アジアを目指して、旅に出ていたんですね。そこで、僕も日本の大学で学ぶことにしたんです。

 そして今、もう日本に30年近くもいて、ジャーナリストとして日本の金融経済や世界の指導者たちを見てきた中で、何かを調べていて肝心の部分で登場するのが、まず、やくざとかマフィアみたいな用心棒たち。そして、その次に出てくるのは、財界人とか政界のトップ。さらには、宗教関係。そして、最後に出てくるのは、一神教の裏にいるグループや悪魔教的な発想とか、そういう世界観とそこにいる影の人々。


中矢: 日月神示では、裏から世界を支配、コントロールしでいる人たち、闇の権力の人たちを「イシヤ(=石屋)」と呼んでいるんですが、イシヤと戦って滅ぼせとは書いていないんです。それよりも、「抱き参らせよ」と。英語では“embrace”という言葉がわりと近いと思うんですが、抱き参らせて和合しなさいとあるんです。

ベンジャミン: とにかく、最初に「イシヤ」というのを聞いたときは、びっくりしましたよ。要するに、イシヤというのは、フリーメイソンのことだから。フリーメイソンというのは、もともと「自由身分の石工」という意味で、石工たちの同業組合(ギルド)だったわけです。

中矢: ベンジャミンさんは、実際にそういう闇の権力の人たちと渡り合っている方でもあるので、このような私たちの対談の内容なんかも、もしかして彼らには知られることにもなるのかなと思うんです。あるいは、日月神示そのものを翻訳して読んでいるかもしれないけどね。今、世の中がこういうふうな展開になってきて、彼らも行き詰まってくると、彼らを討ち滅ぼそうなんていうふうになっちゃうと、彼らも反発してくるはずなので、また戦争になったりするかもしれないでしょう。そこで、彼らと折り合いを付けて、むしろ、仲間として一緒にやろうじゃないかというような発想も必要ですよね。

●大変革の時代における日本の役割とは?

ベンジャミン:
 ちなみに、日月神示の中には、今から来るであろう大変革の時期的なものとか、起きることの本質についての具体的な記述はあるのですか?

中矢: 基本的に日月神示には、いつどこに何が起こるといったことは一切記されていません。
 私は、日月神示は、日本人のDNAの中にある精神性がマニフェスト(具現化)された文章というふうに捉えているんです。だから人間が書いたものではなくて、もっと高次元からのメッセージともいえるでしょうし、DNAに刻まれていた日本人の昔からの、先祖の記憶や叡智が甦ったものともいえるんですね。日月神示には、色々なことが書かれてはいるんですが、まず、今の世の中はイシヤが支配していると。この言葉というのは大本教の頃から出てるんですね。そして神示には、「悪の総大将は奥にかくれて御座るのぞ。一の大将と二の大将とが大喧嘩すると見せかけて、世界をワヤにする仕組、もう九分通り出来ているのぢゃ」。これは、冷戦時代の頃に出たメッセージなんですけど、一の大将というのはアメリカ、二の大将は当時のソ連。その背後のさらに奥に、総大将が隠れているというんですね。そういう記述があるので。やはり闇の勢力というのは、実際にいるのだろうかと、私も興味を持ち始めたんです。

 今後、具体的に世の中がどうなるかについては、いずれは闇の権力、イシヤの支配体制というのは滅びると。でも、いつそれが起きるかなど、年代的なことは一切書かれてないんです。でも、今までの流れを見ていると、彼らの命運はすでに尽き始めていると思います。

 ただし、そのときに、先ほど出ました、日本が2度つぶれたようになるという記述に関してですが、1度目はこの前の戦争の敗戦のときです。そして、2度目がもう1回来ると。このときは、イシヤの悪の仕組みに日本も操られてしまっているから、引きずられる格好でもう1回つぶれてしまう。だけれども、そこからが本当の日本の力が出るときだ、と書いてあるんですね。その時期については、私は20年も前から日月神示の関係の本を書いていて時期を探っていますが、今、まさに世界中がガタガタになっているので、日月神示の予言というのは、今になって実現し始めたのだろうかと思いますね。

 そこで日月神示が説いているのは、今後、すごく日本の役割が大切になってくるから、身魂(みたま)を磨いておきなさい、意識を向上させておきなさいということ。これからが本当の神の国、神国日本が世に出てくると。それは、日本が世界を支配するんじゃなくて、私は日本が重要なコーディネーター的な役割を果たすんじゃないかと思うのですけれどね。世界を平和に治めるために、日本がすごく重要な役割を果たすんだという、それが地球文明の理想社会への第一歩になるという感じでしょうか。こういった大ざっぱなシナリオが日月神示に書いてあることです。


●金融の世界の裏にあるもの、それは、“精神世界”

中矢:
 今、大きな時代が変わろうとしているこの時期の背景には、どんな動きがあるのですか?

ベンジャミン: まず、最初に理解しなければならないのは、欧米の金融システム、つまり、ドルとかユーロが現物本位制ではなかった、ということなんですよ。では、何なのかというと、中央銀行の奥の院、例えば、スイスの国際決済銀行(BIS)の中の厳重に警備され、秘密が守られている部屋の中で、ある特定の人物がブラックスクリーンというコンピュータ画面に暗号を入れて数字を入力するんです。その数字が、そのまま現実の世界ではお金になる。その幻の数字が、現実になるんです。結局金融とは、その数字を本物だと信じたら、本当になるという“精神世界”なんですね。考えてみれば、もともと1万円札というのは、信用がなければただの紙くずなんです。

中矢: 意外にも、金融の世界こそが、精神世界だったということなんですね。

ベンジャミン: そう。僕がアマゾンに行ったのは、要するに、文明を知るためには、一度、文明を出なきゃならないと思ったんです。アマゾンの奥地の原住民であるシビボ族の所に行って、ペルーのすごい汚いヨレヨレの札を出したら、彼らは、わーって感じで驚いてね。「何これ、気持ち悪い」と。なんか、そのちぎれそうなお札を、まるでゴキブリを見てるような感じで。確かにばい菌だらけの、ぼろいお札だったわけだけれど。要するに、相手からすれば、こんなものは認めない。彼らの世界では、物々交換じゃないと通用しないんです。その人たちは、我々のいる世界の、つまり幻の世界の外に住んでるから。

 そして、そんな権力を持っている人々、つまり、世界の覇権を持っていた欧米の血族マフィアが、金融と暴力を独占して、世界を動かすテーマを決めてきた。第2次世界大戦が終わったときに、一見、植民地支配は終わったかのように見えたけれども、結局それは終わってなかった。その後の植民地支配はさらに巧妙になって、要するに独立しているように見えても、あくまでもニセモノの独立。 (中略) そして、銀行は現物の裏付けのないお金を刷ってかりそめの信用をつくってきた。
(後略)(転載ここまで)


 大幅にお二人の対談をカットしましたが、それでも、これで大要は分ると思います。
 詳しくは同書を一冊丸ごと読んでください。本体価格は1,800円です。価値はあります。
 「日月神示」を私がどうして信じるようになったかといいますと、いまのところ同神示に預言されていることが100%当っていると思えるからです。
 それと90数%も、その「コード」の中に出てくることが当るといえる「バイブルコード」いわゆる「聖書の暗号」に「日月神示がこれからはもっとも大事だ」という「コード」が何回も出てくるからなのです。
 いま常識的に言えば、アメリカは三つ子の恒常的な赤字で四苦八苦していますが、立ち直る底力はあります。
 ユーロ圏は崩壊するでしょう。もう永くはないと思います。
 中国も大変でしょう。
 日本も大変ですが、日本人の一般大衆がびっくりするくらいしっかりしていますから、生き残る率は日中欧米ではもっとも高く、日本人の特性からすれば「日月神示」でいう「大難を小難」にして、その役割を果しそうです。
 このように考えますと、ここで紹介したお2人の対談や、去年来の世界情勢の変化がよく納得できます。未来もおよそ分って来ます。よい世の中になるでしょう。それゆえに日本人は特に期待されているようですから、正しく生きて、日本人としてがんばろうではありませんか。
                                           =以上=

<転載終わり>

--------------------------------

 先月「闇の終焉と地球元年」を読みましたが、とても面白かったので、2日で読んでしまいました。以前の「たまゆら」では中矢代表とフルフォードさんは対談されており、その時もユニークな内容でとても興味深く読みました。

 今回船井会長が載せた内容は、代表的な両者の対談の一節ですが、再度読んでも興味深いです。特に中矢代表が他の著書で何度も書かれている「日本が二度つぶれたようになる」という部分が最も関心の高い部分ではないでしょうか。

 一度目が終戦の時の敗北とのことですが、二度目はいつなのでしょうか。終戦の時の話しは、両親から何度か聞いたことがありますが、食べるものも満足になく、靴や着るものも不足していたそうです。今でも80歳以上の方に、当時のことを聞くことはできます。「二度つぶれたようになる」ということですから、終戦の時のような貧しい時代が再度来るのでしょうか。

 今は不況と言っても、食べるものは相変わらず大量に捨てていますし、メタボも増えていますから飽食の時代は続いています。二度目のつぶれたようになるというのが、一握りの米に泣くことなのかも知れません。今は到底考えられないことですが、私はこれから来るだろうと思っています。それでそうなった時に一番役立つのは、農地だと思い、3年前から準備してきました。日本がつぶれたような状態になっている時には、農薬も化学肥料も輸入できませんので、当然無農薬・無肥料栽培しかないと予測しています。ですので、無肥料栽培の技術も習得できましたし、とても美味しい野菜を栽培する技術も習得しました。米の栽培も解りました。先日ひふみ農園赤城に来られた副島隆彦さんも、これからはサバイバル技術を身に付けておく必要があると言われていました。現在は日本弥栄の会の会員さんに、野菜を販売していますが、500人くらいまでなら、食料不足になった時でも、野菜や米を分けてあげることはできます。これも4000人くらいまで拡大したいと考えています。ですので、今から親戚や知り合いの農家の方と仲良くなっておくことも大事かと思います。いざとなった時、役に立つと思います。そもそも「いざとなったら」と考えている人は、備えをしていますから何とかなりますが、今の日本の状態がそのまま継続すると考えている人は、当然準備などしないと思います。どう考えるかは自由なので、結果はとても平等だと思います。

 

 

・船井幸雄.com


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クスリの保管場所」

2012-05-23 05:46:12 | 日月神示の実践

<ナチュラルハーモニーより転載>

------------------------------------

 

「クスリの保管場所」





●クスリを飲むなら知っておきたい!2つのこととは?

●良い医者・悪い医者を見分けるカンタンな方法とは?

●使うなら使うで慎重に!私たちとクスリの正しい関係とは?



------------------------------------------------------------------





「昔の日本の家庭ではクスリはタンスの上や引き出しなど、子供の手には

届きにくいところで保管されていました。しかしいまは食卓にも違和感な

く置かれるようになっています」、以前こうした内容の本を読みました。

よほどのことがない限りクスリは使わない、置かれる場所からもその意識

が表れているのを感じます。





こういうと、「むかしのクスリは高価だったからだよ」、そんな声も聞こ

えてきそうです。それも確かでしょうが、問題は私たちの意識にある安易

さです。痛くなったらすぐおクスリ、すぐに何でもどんな時もクスリに頼

ろうとする姿勢にあるのではないかと思います。





今回はクスリに対する理解をもう少し深めてみたいと思います。





【急性と遅発性】

クスリの副作用には2種類あるといわれます。



簡単に言えば、「急性」と「遅発性」とに分けられます。急性症状は原因

も特定しやすく危険性も明らかなのですが、一方の遅発性となると難しい。

加齢や何らかの条件が重なることで表面化するからです。





クスリを開発する際の臨床試験は、長い場合でせいぜい5年程度といわれま

す。そこでたとえ「安全」という結果が出ても、それでは短すぎるといっ

た声も根強いのです。



【化学物質先進国!?】

毎日服用するものならば最低10年は「副作用」のリスクを測定し、その上

で安全性の有無を判断しなければならないというわけです。さらに毒性の

検証は成人を対象に行われるケースがほとんどで、幼児や子供は対象にさ

れにくいことも指摘されます。毒への耐性は体重に比例しますから、お子

さまをお持ちの方はより一層の注意が必要になります。

私たちはクスリを飲む以上、「急性・遅発性」、2つのリスクを分かった上

で使う必要があります。





日本は世界的にみてもクスリの種類が多いといわれます。WHO(世界保健機

構)では「270種類もあれば充分」と指摘しているのに対し、日本では1万

1000種も認可されています。また食品添加物の認可数も多く、イギリスの

約20倍、ドイツの6倍、アメリカの3倍にも上ります。“化学物質先進国”、

そういわざるを得ないのが現状です。





この背景には新薬開発競争があるのですが、この量からも開発から短い期

間で販売されていることが見え隠れするようです。安全性の検証への不安

を覚えずにはいられません。





【良い医者・悪い医者の見分け方】

クスリの副作用は他の薬との飲み合わせによって起こるケースも少なく

ありません。『患者よガンと闘うな』で有名な近藤誠先生(慶大講師)は

「一度に3錠以上のクスリを出す医者を信用しないように」と著書の中で述

べています。





さらに「5錠以上を一度に飲むような行為は極めてリスクである」と指摘し

ています(『よくない治療、ダメな医者から逃れるヒント』講談社+α文庫)。

複数のクスリの飲み合わせによっては思わぬ事態を招くことにもなりかね

ないというわけです。





昔がすべてよかったというわけではありませんが、私たちはあまりにも安

易にクスリやサプリメントを使い過ぎてはいないでしょうか。





これは田んぼや畑においても同じです。作物にとって“農薬はクスリ・肥

料はサプリメント”にあたります。

肥料が大量に使われ、それに比例して農薬も使われていく。それが私たちの

日々の食事から毎日体に入り蓄積されていくのですから。





化学物質先進国であるのと同時に、肥料・農薬先進国という実態も知らな

ければなりません。絶対飲んではいけないとは言いません。でもリスクの

あるものという認識を持った上で、慎重には慎重を重ねたいものです。

 

<転載終わり>

-------------------------------------

 日本で認可されているクスリや食品添加物の数は、世界でもトップだそうです。確かに風邪を引けばすぐにクスリを飲んだ方がいいと言われますし、お腹が痛ければまたクスリが出てきます。私は20年以上病気に罹ったことがないので、ほとんどクスリは飲みませんが、歯の治療をしている時に痛み止めを飲んだことはあります。何でも極端に考えるのはよくありませんので、よいものは使うべきでしょうが、化学物質で作られたクスリは飲む気がしません。人間は自分の力で直すわけですから、自然のものは多少いいとしても、化学物質に頼るのはどうかと思います。

 家内や両親はすぐにクスリを飲むので、却って身体に良くないと言うと、そんなことを言う方がおかしいと今までに10回以上言われています。まあ、普通はそう考えるのでしょうね。医者がクスリを出すのだから、いいに決まってるというわけです。医者の言うことを信用しているのですね。家内は医療関係にいるので、特にクスリには肯定的です。

 私は睡眠不足や過労気味ですので、ひふみ農法の基礎である地球(テラ)サイエンスのT-ヴィータ125という塩水と、地球(テラ)の源という塩などを摂っています。これらは山下博士が作られたπウォーターが基になっているそうです。畑にはスーパー活緑とライフグリーンを与え、自分はT-ヴィータ125と地球の源を摂っています。いくらひふみ野菜を食べているといっても、外食をすることも多いですので、否が応でも食品添加物を摂ることになります。100%自給自足の生活をしない限り、食品添加物から逃れる術はありません。ですので食品添加物や大気を汚染している化学物質を身体から出してくれるT-ヴィータ125や気合散などを摂っているわけです。お陰で元々丈夫な身体は、更に調子がよくなっています。身体の調子が良ければ、自然と笑顔も出て来るものです。今日は中矢代表のご紹介で、ひふみ農園の取材があります。3時間という長丁場ですので、地球サイエンスで身体の調子を整えて臨みたいと思います。

 

 

・100%フルーツ&ベジタブル


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギリシャのユーロ離脱に備え、英紙幣印刷会社が旧通貨印刷を準備

2012-05-20 04:50:21 | 政治・社会

 

<Yahooニュースより>

----------------------------------

 

 
 
5月18日、関係筋によると、ギリシャがユーロ圏を離脱した場合に備え、世界最大の紙幣印刷会社、英デ・ラ・ルーは、同国がユーロ導入前に使っていた「ドラクマ」紙幣の印刷に向け緊急計画を策定するなど準備を整えている。写真は1ドラクマ通貨のレプリカ。アテネの市役所前で15日撮影(2012年 ロイター/Yorgos Karahalis)
[ロンドン 18日 ロイター] ギリシャがユーロ圏を離脱した場合に備え、世界最大の紙幣印刷会社、英デ・ラ・ルー<DLAR.L>は、同国がユーロ導入前に使っていた「ドラクマ」紙幣の印刷に向け緊急計画を策定するなど準備を整えている。関係筋が18日、ロイターに対し明らかにした。

ギリシャのユーロ圏からの離脱が決まった場合、ギリシャ国内の紙幣印刷会社が一斉にドラクマ紙幣の印刷に取り掛かるとみられるが、デ・ラ・ルーのような海外の紙幣印刷会社にも受注が回ってくる可能性がある。

デ・ラ・ルーはギリシャのユーロ導入前にドラクマ紙幣を印刷した実績があり、現在は150カ国を超える国の紙幣を印刷している。同社の株価は、過去1カ月で約11%上昇した。

この日は、ベルギーのオランダ語紙「デ・スタンダード」が、欧州委員会のデフフト委員(通商担当)がインタビューで、欧州委とECBがギリシャがユーロ圏を離脱した場合の緊急シナリオについて作業していると述べたと報じている。

ロンドン株式市場で株価が全般的に下落するなか、デ・ラ・ルーは前日終値比0.5%高で推移している。
 
 
<転載終わり>
-------------------------------
 
 イギリスの紙幣印刷会社が、ギリシャがユーロ導入前に使っていた「ドラクマ」紙幣の印刷に向けて、準備をしているそうです。まだギリシャがユーロを離脱するかどうかは決まったわけではありませんが、離脱の方向性も大いにあるということの現われであることは確かだと思います。あまり働かないギリシャなどの国と、働き者のドイツでは考え方も国力も相当開きがありますから、そもそもユーロで一緒に足並みを揃えて行くには、ムリがあったのかも知れません。
 
 *昨日はひふみ農園赤城で実習会が開催されました。約20名が参加し、大根の間引きやジャガイモの手入れなどを行いました。また、ナスやトマト、キュウリの支柱の立て方なども研修しましたので、役に立ったという声が多く聞かれました。
 今日の昼からは、丹波篠山で実習会が開催されますので、これから兵庫に行きます。既に赤城の指導員のAさんとSさんは、赤城の実習会が終わった後に、車で丹波に向かいました。昨日は亀岡まで行ったとのことですが、550Kmくらいは走ったのではないでしょうか。今日の昼に篠山で合流します。天気も良さそうですので、今日も良い実習会になると思います。
 
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホンモノが世に出て来ました

2012-05-16 05:22:09 | 日月神示の実践

 昨日の10時過ぎに中矢代表からご紹介された方と、小田急線の向丘遊園駅の喫茶店でお会いしました。十数年前から日本弥栄の会の会員ということですから、大先輩になります。この方は福島にハウス風の建物を900坪持っておられるそうですが、20数年前に、しいたけの栽培をされていたそうです。現在は使っていないので、もしお役に立つなら使ってくださいということでした。ありがたいことです。ただ、しいたけの栽培をしていた建物なので、普通のビニールハウスと違い、床がコンクリートになっているとのことでした。ビニールハウスであれば、野菜を栽培できますから、特に秋から冬にかけては、とてもありがたいのですが、土でなくコンクリートですと、同じようにキノコの栽培などに使うのがよいかと思いました。

 日本弥栄の会の会員さんの中には、この方のように施設を使ってくださいと言われる方や、農地を使ってくださいと言われる方がいるので、とてもありがたく思います。ただ、条件が合わないこともあるので、すぐに使わせていただくということはできませんが、お役に立つなら使って欲しいという気持ちに対しては、いつも感謝しています。しいたけの栽培については、昨年から検討していましたので、先ずは実験をしたいと思います。この方は、長年経営者として第一線でやられてきた方ですから、なかなか迫力のある方でした。決断力もおありだと思います。何より明るい方なので、話していて楽しかったです。いい方と知り合いになれ、幸運でした。最後にこの方は、中矢代表やエクボの清水社長、副島隆彦さんなどのホンモノがいよいよ世に出て来たなと言われていました。そして、三人とも腹を括っていることが解ると言われたのがとても印象的でした。

 午後は、中矢代表と一緒に河川の浄化や健康を増進する水などの独自ノウハウを持つ会社を訪問しました。社長とお会いし、様々なお話しを伺いました。長年ご苦労はあったそうですが、今では確固たる技術をお持ちですので、今後は更に素晴らしい発展をすると思いました。農業についても色々とノウハウをお持ちですので、再度お伺いして教えていただくつもりです。テネモスの飯島さんの理論・ノウハウとも通ずるところがあり、ホンモノであることが解りました。

 二人のホンモノの方と初めてお会いすることができ、とても良い一日となりました。このお二人に共通するところは、自分の仕事に対して真剣にやっているということです。世の中には真剣に取り組んでいる人はたくさんいますが、責任の取り方はいろいろです。途中で、知らないよという人もいますし、プロジェクトがあまり大きくならない内に、自分で仕事をしぼませてしまう人も多いです。ところがこのお二人はトコトン最後までやるというところが、すごいと思いました。苦労が多かったので、その仕事を他の人にはやらせたくないという言葉に全てが現れていました。とても印象に残る良い日となりました。

*5月19日の赤城の実習会はいつものように開催します。新しくオーナー会員になられた方の中に、女性のアニソン歌手の方がおられました。赤城に常駐している22歳の新人のS君も29歳のY君も、アニソン界では有名な人で、知らない人はいないと言ってました。4月の実習会にはその方も参加され、鍬で畝を作り、大根などの種蒔きをやっていました。今回の実習会に参加の申し込みは来ていませんが、当日来られるかも知れません。翌日の20日は丹波篠山の実習会です。共通パスポート会員の内容の変更がありますので、そのお話しもしたいと思います。

 尚、6月2日の郡山での中矢代表の講演会は、まだ空きがありますので、今からでも申し込みはOkです。翌日のひふみ農園福島での田植えも、まだ参加可能ですので、併せてお申し込みください。農薬のかかった田んぼには入れりたくないですが、無農薬の田んぼにはおたまじゃくしや虫などが結構いますので、面白いです。子どもの教育にはとてもいいと思います。私たち関東組は、2日の昼から中矢代表の講演会に参加し、その後懇親会にも参加します。福島の方も来ていますので、お話しをしたいと思います。郡山のビジネスホテルを予約しましたので、懇親会の後は、二次会を駅の近くでやりたいと思います。懇親会はとにかく楽しいので、これを目的に参加する人もいます(笑)。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人』を推す

2012-05-14 05:03:44 | 知られざる真実 & 真逆の世界

<心に青雲より転載>

-------------------------------

 

『瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人』を推す(2/3)


《2》
 鬼塚英昭氏の新著『瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人』は、大東亜戦争はアメリカが事前に計画、予定した「オレンジ・プラン」の通りに進行したと書いている。原爆の投下だけは当初の計画にはなかった、と。

 明治維新のときに長州の田舎侍どもが「公武合体」を企図する孝明天皇と本物の幼い明治天皇を暗殺して、大室寅之祐を替え玉にしたことが諸悪の根源であり、日本の歴史をあまりにも大きく変えてしまったのである。

 薩長政府は、明治天皇が偽物であることを国民にも、外国にも秘密にしようとして、逆にイギリスやアメリカに足下をみられ脅されるようになったのだ。
 天皇が偽物であることをばらすぞと脅されれば、日本政府は米英の言いなりにならざるを得なくなったのであろう。

 あるいはそうなるように、イギリスが長州を嵌めたのかもしれない。後々ゆするために、天皇を暗殺させたと見るべきかもしれない。
 幕末に来日した英国のアーネスト・サトウが、孝明天皇の毒殺説を聞いたことを記しているそうだが…。

 英国公使パークスが、薩長に手引きして徳川政権を倒させたのである。有名な西郷隆盛と勝海舟の江戸無血開城の取引という美談も、実は内戦で横浜が戦火に見舞われると商売に障害がでるからとパークスが西郷と勝に命じて戦争させなかっただけのことだ。

 長くなるが、鬼塚氏の本から引用する。
* *

 司馬遼太郎の『坂の上の雲』は真実からはるか遠い異次元の坂に上る雲を描いている。日露戦争もほとんど予定通りに進行した。世界を支配する者達の一片のドラマであった。
 どうして大東亜戦争が予定通りに進行していったのかを考察するとき、天皇と瀬島龍三が進めた「和工作」が見えてくる。天皇はスキャンダルが公になることを恐れ、大東亜戦争を計画通りに進める以外に皇統を維持できないように仕組まれていた、と考える以外に解は見出せない。

 真珠湾攻撃がはっきりした日から、オレンジ計画は具体化し、計画通りに真珠湾は攻撃された。それも中途半端な攻撃であったが、これも計画通りであった。
 ということは、山本五十六、南雲忠一、草鹿龍之介、源田実たち司令官がアメリカの意を知り尽くし行動したということである。天皇と瀬島龍三の「和工作」の推進係であったことになる。続く珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦と彼らがオレンジ計画通りに動き、最初の真珠湾攻撃以外は敗北に敗北を重ねていったのである。

 彼らはソロモン海戦でついに力尽きた。続くインパール作戦、サイパン玉砕、レイテ沖海戦、硫黄島玉砕、沖縄決戦、これらすべて瀬島を中心とした参謀たちが、オレンジ計画通りに敗北を重ねるのである。これは単なる偶然ではありえない。日本の「和工作」とアメリカの「オレンジ計画」がほとんど日本人の知らないところで深く結ばれていたからである。

 
   *       *

 天皇と瀬島龍三の「和工作」とは、天皇が陸海軍の内乱を恐れていたということである。当時、陸軍内では皇道派と統制派が、海軍内には条約派(ロンドン軍縮会議推進)と艦隊派(軍縮反対)が抗争していた。それにヒロヒトは頭を痛めていたのだ。

 こうした陸海軍内の対立抗争が天皇制の護持すなわち「和」を危うくさせた。
 その解決法として、ヒロヒトはわざわざ負け戦を仕掛け、昭和20年夏には軍人たち全部を葬ったのであった。軍部がなくなればこそ、天皇制の護持が可能となった。要するにアメリカのオレンジ計画に乗って、ヒロヒトは軍部を潰し自らの身の安全を保障してもらったのである。

 瀬島の作戦計画は、首尾よく日本の軍部を壊滅させる敗北への道であった。
 こうして見てくると、2・26事件とは皇道派(北進派=対ソ連戦を指向する派閥)を暴発させたうえで壊滅させるためにヒロヒトが仕組んだ作戦であったことも納得がいく。

 だからヒロヒトはあえて陸軍統制派の東条英機を首相に任命し、開戦に向けさせた。そして瀬島に大東亜戦争(南方作戦)をデザインさせて、その案を諒承した。また、原爆を広島、長崎に投下することもアメリカ側に諒承を与えた。
さらにソ連には、日本の4つの島以外は全部くれてやり、60万とも100万とも言われる兵隊を与えると約束したのである。
 だから敗戦後、瀬島がソ連との交渉役として密使になったのは必然であった。

 ヒロヒトは沖縄をアメリカに売り、広島・長崎で原爆を落とさせ、そしてソ連にも大盤振る舞いしたのは、すべて自分だけが生き延びるためであった。
 北方領土が返還されるわけがなかった。抑留された日本兵が曲がりなりにも復員できたのは僥倖なのかもしれない。

 アメリカは12月8日の開戦直前にルーズヴェルト大統領の親書を日本に届けている。戦争回避ないし延期を一応模索したというポーズだったのだろうが、瀬島は真珠湾攻撃の計画推進者だったので、この親書を真珠湾攻撃が終わるまで見せなかった。

 戦後、ヒロヒトはこの瀬島の判断を諒としている。「黙殺できたのは、不幸中の幸いであった」と戦後、述べている。
 つまり、ルーズヴェルトの親書なんか読まずに開戦に踏み切ったことを「不幸中の幸い」と言ったわけだ。なぜなら、と鬼塚氏は言う、それは「和工作」が成功したからである、と。

 大東亜戦争の死者は兵員が約230万人、一般人が80万人とされる。この犠牲をヒロヒトは「不幸中の幸い」と言ってのけたのである。

 鬼塚氏は多くの歴史家が、瀬島龍三がルーズヴェルトの親書を届いた時点で天皇に見せていれば開戦が避けられたかもしれないというので、瀬島一人を責める傾向にあるが、それは間違いだと言っているのだ。
 それは瀬島の責任ではなく、瀬島がヒロヒトの意向を汲んで親書を見せるのを遅らせたのだから、と。

 ここにもまた天皇無罪論が顔を出している。天皇は知らなかったから罪はない、取り巻きの軍人が悪いという論法である。
 しかし、東條も瀬島もその他高級軍人たちは皆、口をつぐんで天皇の責任を問うことをしなかった。海軍の軍人どもは悪いのは、また負けたのは陸軍のせいだと言い募ってきた。
 ヒロヒトだけが、自分は被害者であり、国民のことを心底心配していたのに、姦臣が朕の心をわかってくれなかったのだ、とぬけぬけと言って、それを政治家や歴史学者、作家、漫画家(小林よしのりのことだ)を動員して、国民に洗脳し続けてきたのである。

<転載終わり>
------------------------
 
 昭和天皇はマッカーサーに対して、「自分の身はどうなってもいいから、国民だけは救って欲しい」と言ったため、マッカーサーが驚き、感動して昭和天皇を処刑しなかったと教わりましたが、この記事では真逆になっています。自分だけ助かりたかったからなのか、軍部から皇道を守るために負け戦をしたのかは分かりませんが、結果として230万人の軍人はいなくなり、軍部は壊滅したわけです。そして、天皇は生き延びました。
 
 この記事が正しいかどうかは解りませんが、色々な見方・考え方があるということが解ります。ただ、マスコミや学校教育で作られた日本の「常識」というものは、事実と違っていたり、真実ではないことが多いです。今は正に今までの常識を再度検証し、事実なのか真実なのかを判断する時期だと思います。今後もこの作業を続けていけば、いずれ国民が真実を知ることができると思います。
 
 
 
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「小沢一郎への 新たなる政治弾圧」 副島隆彦氏

2012-05-13 06:02:08 | 政治・社会

<学問道場より転載>

------------------------------- 

 

小沢一郎への 新たなる政治弾圧。 無罪判決の後の、違法手続きでもある検察審控訴など許しがたいことだ。
 
 

副島隆彦です。 5月9日に、 私たちの日本国の最も優れた政治指導者(
である小沢一郎に対して、政治弾圧そのものである、暴挙がまたしても行われた。 

私は、私たちの学問道場の 福島現地での4月末の「原発難民キャンプツアー」の成功の報告をする暇もありません。どんどん政治問題が次々と私たちに圧(の)しかかってきます。

「4月26日の 小沢無罪判決 への 反撃」として 控訴する という 恐るべき 違法行為を、検察審査会の指定弁護士=検察官役 という 者たち3人が、控訴期限の10日のぎりぎり前日に行った。

 私は、「日本の腐った法務官僚どもと最高裁の裁判官ども、というのは、ここまで、アメリカの言いなりになって、ヒドイことをするものか」と怒る。ただひたすら怒る。 この日本国民の 重低音での怒りを、アメリカの言いなりになってひたすら売国奴を続ける者たちは、軽く見ない方がいい。

 私たちの我慢にも限度がある、ということを知るべきだ。ここまで、アメリカに屈従して、「オール霞が関」の官僚ども とテレビ・新聞の愚劣な買弁(ばいべん)報道業者たちは、日本国民の悲痛なまでの日本国の正常化と、国家の力の回復、 を アメリカにひたすら日本国民の大切な資金を、さらに貢いでタダで与えることを続ける気か。 

 日本国の疲弊(ひへい)はそろそろ限界に来る。崩壊しつつあるヨーロッパからのジャブジャブの違法すりチラシのユーロ通貨のカラ資金が、アメリカに流れ込むことで、さらにヨーロッパの崩壊が進む。 日本の追い詰めら方も、これと全く同じだ。

 だから、日本の資産家=富裕層が、今や、キャピタル・フライト(資本逃避)どことか、「金持ち難民」(私、副島隆彦が作った言葉)となって、この国を棄てて必死になって、外国に逃げ出している。 これ以上の重税国家、強制的な税金徴収に、金持ちたちが耐えられなくなっている。資産家層が、自分の国に絶望して、「これから先もっとヒドイことになる。自分たちの資産が狙われている」と正しく予感して外国に移住し始めている、という
現実が、いよいよ厳しさを増している。

 私、副島隆彦に対しても またしても税務調査、税金面からの攻撃が掛かろうとしている。「副島隆彦は国税マターだ」と言われているとおりだ。

 アメリカの手先になっているはずの朝日新聞だけでなく、日経新聞の個々の記者たちにさえ、最近、どんどん国税局の調査が入って、「その領収書には、いつ、誰を取材して、飲み食いした経費であるか、書いているか。カラ領収書だったら、厳しく処罰する」という 違法な言論攻撃を、財務省=金融庁=国税庁=税務署 が行っている。 「増税反対」を少しでも言う、書く人間たちに対する、締め付けと弾圧が、どんどん起きている。

全くもって恐れ入る 政治弾圧国家だ。

 小沢一郎を ただただ苛(いじ)め抜いて、動けなくして、さらに座敷牢に入れ続けろ、というのは、明らかに、リチャード・アーミテージとマイケル・グリーンのふたりの指図(さしず)を受けた、日本の政・官・財の裏会議である 「三宝会(さんぽうかい)」が今も、うごめいて実行している
謀略政治である。

 私たち国民は、このあとも団結してしぶとく闘いつづけなくてはならない。 私は、小沢無罪の判決(26日)のあとも、決して甘い考えは持っていなかった。甘い考えをする者たちは、そのあと、さらに悪辣(あくらつ)な政治弾圧が加わってくることに対して防備できない。

 私たちは、深慮遠謀で、目の前に迫っているアメリカ帝国の金融場面での崩壊を、じっと睨みながら、その日に備えて、次の世界を指導してゆく 新興大国(BRICS、ブリックス)と準新興大国であるトルコやインドネシアなどとの連携を模索して、日本国が生き残れる道を見つけなければならない。

 以下の日刊ゲンダイの記事と、私の気持ち、考えは全く同じだ。だから、それを転載します。 私たちは、小沢一郎への更なる弾圧に意気消沈することなく気持ちを奮い起こして、日本国に有るべき正義のために闘い続けましょう。

副島隆彦拝


(転載貼り付け始め)


「控訴決定に驚いた世論 小沢控訴に法曹専門筋から囂々たる非難の声」


2012年5月10日 日刊ゲンダイ 

 小沢一郎にどんな遺恨(いこん)があるのか、証拠が捏造され 1審無罪の判決に控訴した検察を気取る指定弁護士のうす暗い背景

◆そもそも裁判が成り立つのか

 もうウンザリだ。これ以上、不毛な裁判を続けて誰が得をするのか。少なくとも国民にメリットは何もない。未曽有の国難の中、政治の混乱が再び繰り返されるだけだ。

 マトモな国民なら誰もが驚き、アキレたのが、きのう(9日)の指定弁護士の“決断″だ。民主党の小沢一郎元代表(69)への1審無罪判決を不服として控訴した。

 何度でも言うが、この裁判は不当だ。中世の魔女狩りにも等しい暗黒裁判である。
 1審の公判過程では小沢の犯罪を裏付ける証拠はことごとく失われた。検察審査会が「強制起訴」する最大の根拠となった「捜査報告書」も特捜検事が捏造したものだった。指定弁護士が裁判を続ける道理はもはや存在しない。百歩譲って無罪判決を引っくり返すだけの新証拠や証人をつかんだのなら、控訴する意味もあるだろう。しかし、新証拠はゼロ。控訴しても、また「無罪」になるのは目に見えている。

 会見で判決を覆す自信を聞かれると、指定弁護士の3人は「100%とは言えない」(村本道夫弁護士=57)、「5割を超える確度」(大室俊三弁護士=62)、「弁護士として恥ずかしくない程度には判決を破棄する可能性はあるだろう」(山本健一弁護士=48)とか言うのである。

 この程度の覚悟で、引き続き小沢は刑事被告人として裁判に縛られ、政治活動を制限されてしまったのだ。控訴しても公判維持すら疑わしい。それが司法のプロの見立てである。

 「そもそも、この裁判は小沢氏を罪に問える証拠が乏しい。十分な証拠があれば検察が2度も不起訴にしていません。ただ、1審判決では予想以上に指定弁護士の主張が認められた。控訴審で裁判官が代われば、もう少し踏み込んだ評価をしてくれるのではないか。それだけを期待し、指定弁護士は勝負をかけたに過ぎません」(元東京地検検事の落合洋司弁護士)

 最高裁は今年2月、1審の無罪判決について「明らかに不合理でなければ尊重すべきだ」と初判断を示した。よほどのことがない限り、控訴すべきではないということだ。それでも指定弁護士は控訴したのだから、常軌を逸している。

◆1審判決に不服だという指定弁護士の私怨ではないのか

 たいした自信も新たな証拠もなく、有権者に選ばれた国会議員を長く被告人の立場にとどめてしまう。控訴に踏み切った判断に正当性は見当たらない。指定弁護士は有権者を軽く見すぎだ。

 それでも指定弁護士が小沢を暗黒裁判に縛りつけるのはなぜなのか。小沢に特別な遺恨や私怨でもあるのか。元検事の郷原信郎弁護士(関西大特任教授)は言う。
 「指定弁護士は会見で『1審判決には看過しがたい事実誤認がある』と言いながら、その『看過しがたい』中身については何ひとつ答えませんでした。極めて無責任な態度だし、小沢氏を選んだ有権者にも納得してもらえるように控訴の説明を尽くすべきです。しかも、小沢氏が問われているのは収支報告書の“期ズレ″のみ。それも実行犯ではありません。小沢氏を長期間にわたって被告人の立場にとどめる不利益と釣り合うような犯罪なのか。あらゆる点を考慮しても控訴は常識では考えられない。指定弁護士は冷静な判断を失っているとしか思えません」

 無罪判決後、指定弁護士の事務所には「控訴するな」という電話やファックスが相次いだという。それで「逆に指定弁護士たちが反発を強めて控訴の流れになった」という声が、永田町で飛び交っているほどだ。
いずれにしろ、こんなバカバカしい裁判を続けるなんて、正気の沙汰ではない。

<転載終わり>
-------------------------------
 
 昨日、ひふみ農園赤城に副島隆彦氏が来られました。これから日本人が必要になるであろうサバイバルのノウハウについて、取材をしたいとのことで、ご連絡をいただきました。
 
 副島氏は中矢代表のご紹介で、4月29日ひふみ農園福島に60名の門下生と一緒に見学にこられました。その時はあまり時間がなかったので、今回は赤城農園に来られ、「ひふみ農法」について詳しく知りたいとのことでした。
 
 サバイバルのノウハウについてとのご依頼でしたが、最初はどういうことか理解できていませんでした。取材の趣旨をご説明いただき、誰でもカンタンに野菜などを栽培できるノウハウということが解りました。それであれば、正にひふみ農法はぴったりです、とお答えしました。最初にスーパー活緑というゼオライトを特殊処理した岩石の粒と、ライフグリーンというさとうきびを醗酵させた抽出液を希釈して野菜に撒くだけで、無農薬・無肥料で野菜が元気に美味しく栽培できます。(詳しい使用方法は、「ザ・フナイ」5月号に記載されています)
 
副島氏がひふみ農園赤城に来られるということで、副島氏の話しを直接聞きたいというひふみ農園の会員さんが、10名ほど集まりました。各人が自分の畑で作業をしながら待っていると、14時前に副島氏が農園に到着されました。すぐに皆でお出迎えしたところ、ご丁寧にご名刺をくださいました。しかも10名全員にくださいました。まさか名刺をいただけるとは皆さん思っていなかったので、かなり感動して、よろこんでいました。
 
 そして、先ずは農園を見学していただきました。ほうれん草や小松菜、カブ、二十日大根、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、ナス、ピーマン、トマト、キュウリ、ズッキーニ、ごぼう、里芋、キャベツ、ブロッコリー、スイカ、ゴーヤ、イチゴ、インゲン、エンドウ、エシャレット、落花生、小麦、ニンニク、ニラなどをご覧いただきました。
 
 その後、スーパー活緑やライフグリーンを見ていただき、詳しくご説明しました。また、無農薬・無肥料で何故虫に食われず、元気に生育するのかについて詳しくご説明しました。無農薬・無肥料で栽培に挑戦する人は多いですが、虫に食われたり、大きく生長しなかったりします。普通はなかなか難しいのです。奇跡のりんごの木村秋則さんでも土作りに10年はかかったわけですから、普通の人がカンタンにできるというわけではありません。ところが、ひふみ農法なら、素人でも無農薬・無肥料で3ヶ月~1年もあれば、平気で元気な野菜ができますので、正にサバイバルにはうってつけです。同行されていた出版社の方は、これだけで無農薬・無肥料野菜が育つのですか?とビックリされていました。
 
 その後は、副島氏を囲んで経済や政治、原発、東電、官僚、アメリカ、マスコミなどについて、直接お話ししていただきました。これには会員の皆さんは喜びました!まさか副島隆彦氏から1メートルくらいの至近距離で、色々なお話しを聞けるとは思っていませんでしたので、一同は目を輝かせていました。埼玉のI藤さんは、お金は銀行よりもタンス預金の方がいいでしょうか、などと具体的に質問していました(笑)。ここでは書けないような内容も多かったので、皆さんビックリすると共に、良い情報を聞いた、と喜んでいました。このようなことは滅多にありませんので、参加された方は、来てよかったと笑顔で話していました。

 最後に4月30日に出たばかりの著書「欧米日 やらせの景気回復」をプレゼントしていただきました。しかも副島氏がその場で、サインしてくださいました。もう3/4は読み終えましたが、なかなかの内容です。面白いです。7月の講演会には参加したいと思います。

 

    

 

 

・学問道場

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小沢一郎氏への控訴について

2012-05-11 05:05:17 | 政治・社会

 一昨日裁判で無罪になった小沢一郎氏に対して、指定弁護士が控訴する方針を表明しました。検察が一年もかけて罪状を掴もうと躍起になって捜査したにも拘わらず、裁判では無罪になったわけです。その無罪が確定した小沢氏に対して、まさか控訴するとは私は思ってなかったので、とにかくびっくりすると共に、今度は何が狙いなんだろうと考えました。

 昨日、小沢さんが控訴されたけど何でだろうと、家内にふと言ったら、民主党の代表選に出馬させないためではないかという回答が帰ってきました。なるほど、小沢氏が代表にならずに一党員であるなら、小沢氏の改革に怯える官僚達は少しはホッとするのかも知れないと思いました。それで、昨日の読売新聞に、「控訴された小沢氏は被告のままである」と書いてあったわけか。何としても民主党代表にはさせたくないということでしょう。民主党代表ということは、民主党が政権を担っている内は、後々は総理大臣になるということですから、官僚としては必死なわけです。官僚が最も恐れている、公務員制度改革に着手されてはたまらないということです。自分たちの城を改革しようとする人間を拒むのは、判らないでもないですが、汚い手を使ってまで阻止しようとするのはよくないです。堂々とやったらいいと思います。ここでもコンニャク腰が現れていますね。

 小沢氏が正義の味方かといえば、一概にそうとも言えないと思います。やはり小沢氏のバックには強大な組織があると思います。日本を今でも占領しているアメリカに対して、小沢氏は何かと逆らっているわけですから、普通なら中川さんのようにCIA(たぶん日本人)に謀殺されてしまうはずです。橋本龍太郎さんもそうだと思います。今でも日本を占領しているアメリカイシヤとは、ご存知ロックフェラーになりますが、ロックフェラーに対抗できるのは、どこでしょうか。有名な欧州ロスチャイルドしかないですよね。ということは、小沢氏のバックにはロスチャイルドが付いているのではないでしょうか。

 2年前になりますが、ふとテレビのニュースにチャンネルを合わせたら、何と小沢氏と鳩山氏が、ニコニコ笑って、フリーメーソンの指サインをやってました。まことちゃんのグワシのような指サインです。これはフリーメーソン同士が、仲間の合図としてやるもののようですが、小沢氏も嬉しそうにやってました。そもそも鳩山由紀夫氏の祖父の鳩山一郎氏がフリーメーソンであることは有名な事実ですから、鳩山由紀夫氏もフリーメーソンであるといえます。性格も政治思想も違う鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏が仲良くしているのは、何か妙だなと以前から思っていましたが、メーソン友だちということであれば、納得できます。というわけで、小沢一郎氏はフリーメーソンに感染しているのではないかと思っています。つまり、イシヤです。「アイガギハ、イシヤト、シカ、テニギル」と日月神示にあるように、イシヤと手を握って進んでいくことが、ミロクの世をつくるキーだということになります。だからすぐに小沢一郎と手を組んでやればいいというわけではありませんが、イシヤを嫌うのではなくて、抱き参らせることが大事なようです。少なくとも小沢氏は、アメリカイシヤのロックフェラー系よりはマシだと思います。どっちがマシかというレベルだと思いますが、ロックフェラーよりは日本国と日本国民にとっては、ずっとマシだと思います。プーチンもKGBのボスですが、イシヤではないので、日本にとってはいいと思います。今は「どっちがマシ?」という低いレベルの時代ではないかと思っています。これも仕方ないです。

 

・メーソンの指サイン

 

・まことちゃんのグワシ

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無農薬・無肥料でも元気に野菜は育ちます

2012-05-10 05:34:44 | 日月神示の実践

 昨日は18時くらいから雨が降り始めました。雷を伴う豪雨でしたが、19時くらいには雷は止み、豪雨も収まりました。その後も雨はしとしと降っていましたが、今朝は上がっていました。3年前までは雨は好きではありませんでしたが、今は雨が降ると、野菜が元気になるのでありがたく思います。赤城の皆も同じように思っているようです。Sさんも、恵みの雨になってよかったと言ってました。野菜を栽培していれば、誰でも同じように思うはずです。人間とは面白いもので、自分にとって都合がよくなれば、嫌いも好きに変わります(笑)。これで雨の日も今までのように憂鬱な気分で過ごさなくてもよくなったのは、嬉しいことです。一つ一つ嫌いなもの、苦手なものがなくなれば、一日中、一年中嬉し嬉しで過ごせます(笑)。

 昨日は兵庫県の方から携帯に電話があり、地球(テラ)農法について教えて欲しいとの依頼でした。ザ・フナイで読んで、電話を掛けてきたそうです。ぶどうを栽培する農家の方でした。地球農法の基本はザ・フナイで書いた通りであることを伝えましたが、納得しないようでした。確かに基土を作って、土に撒いて、それにライフグリーンを3000倍に希釈し散布するだけだと言えば、誰でもそんな簡単なことで野菜が育つわけがない、と言うと思います。特にぶどう農家のプロの方であれば、そんな簡単なことをするだけで、無農薬・無肥料で栽培できるわけがないと思うはずです。農家の方は農薬と化学肥料がないと栽培できないと心底思っているそうです。その結果が99.8%が農薬栽培であるという数字に表れています。日本の農業で無農薬で栽培しているのは、わずか0.2%しかありません。ほとんど全てが農薬栽培というわけです。

 ところが私たちひふみ農園仲間では、無農薬・無化学肥料は当たり前過ぎて、話しにも出ません。ひふみ農園に来られる会員さんは誰でも無農薬・無肥料で平気で栽培しています。それで普通より元気に野菜が育っていますので、皆さんは満足しています。日本の農家は、農薬無しでは野菜は育たないと洗脳されているようです。日本の農薬の使用料がダントツで世界一であることは、農家の皆さんが真面目に農薬栽培を信仰している結果だと思います。農協は農薬と化学肥料を販売するのが仕事ですから、良い農薬が発売されましたよ!と言って、農家に持って来ると聞きました。農家の方は農協が言うなら使ってみるか、となるのでしょうね。江戸時代も米や野菜は豊富に栽培されていましたが、農薬も化学肥料も使っていませんでした。明治時代も農薬は使っていませんでした。不要なものを使わせて、金もうけを考える勢力がいるということです。

 一回病院に行けば、湯のみ茶碗一杯の薬をくれます。化学合成された薬は一時的には改善するように見えますが、結局は体に負担がかかります。整形外科や外科、歯科など、物理的な医療というのは一部を除き価値の高いものですが、化学合成された薬はイシヤの儲け口です。日本にも外資の製薬会社がたくさんありますが、ぼろ儲けです。ぼろ儲けでも、キチンと体が良くなるのであればいいのですが、体は悪くなるし、金は取られるでは、たまったもんではありません。しかも直接個人から取るお金は3割にしておいて、国から7割は負担金をもらうという手の込んだ仕組みです(イシヤは頭がいいですね)。だから医療費が30兆円を超えるわけです。東北の復興にはお金を出しませんが、化学合成されたクスリには、何十兆も出すのです。そもそも日本人は、人に対して悪いことをする人がいるとは思っていませんので、何でも言われるがまま信じてしまうのです。これはとても素晴らしい特徴ですが、とても脆い特性でもあります。特に67年も戦争が無いですので、他人が攻撃するという発想自体がありません。自分がそうだったのでよく判ります。ただ、ここまでやられると、素直に信じていました、だけではすまないと思います。物事の真実を知る目を持つことも大事なことだと思います。当たり前過ぎですが。

 今日は赤城ではスイカとゴーヤの定植をします。私は今日も東京で打合せですが、明日赤城に行きます。今日はまあまあの天気のようですので、楽しくやっていきたいと思います。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする