<デイリースポーツより転載>
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経済アナリストで独協大教授の森永卓郎氏が13日配信のNewsPicks「TheUPDATE」に出演。今後の株価について大胆予測した。
日経平均は5日に史上最大の下げ幅で下落。翌6日には過去最大の挙がり幅を見せるなど、乱高下しており、先行きが不透明だ。この日は経済の専門家が集結し、今後を予測。ほとんどの人が4万円台を回復するとした中で、森永氏だけは敢然と「12月に1万円を割る」と予言した。
森永氏は「いま起きている現象は、人類史上最大のバブル。必ずコケます。過剰な期待にもとづく株価というのは、必ずコケるんです。ずーっとインチキを言い続けていた。ドットコムバブルから始まって、人工知能だとか半導体とか。ありもしない期待をずっと作り上げてきたんです。金融業界の人がバックアップしてきたんですけど、人工知能なんてインチキだって、私はずっと言い続けて、あいつらがやってるのは偽装とパクリだけなんです。何のクリエイティビティもない」と語った。
その上で「年末1万円割れと言っているんですけど、最終的には3000円になると言っているんです」と話すと、共演者を指しながら、「金融村のみなさんは商売があるから、口が裂けても言えない」と話した。
「どうやって、資産を守ればいい?」と聞かれると「株式投資なんて、指1本触れてはいけない。エブリシングバブルなんで、金も不動産も暗号資産も全面的に下がります。お金は消えます」と断言した。
<転載終わり>
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「いま起きている現象は、人類史上最大のバブル。必ずコケます。過剰な期待にもとづく株価というのは、必ずコケるんです。ずーっとインチキを言い続けていた。ドットコムバブルから始まって、人工知能だとか半導体とか。ありもしない期待をずっと作り上げてきたんです。金融業界の人がバックアップしてきたんですけど、人工知能なんてインチキだって、私はずっと言い続けて、あいつらがやってるのは偽装とパクリだけなんです。何のクリエイティビティもない」と森永氏は言います。
年末に株価は1万円を割ると予測していますが、その可能性はあると思います。
一年前に「グレートリセットに備えよ」(岩永憲治著)を読みましたが、森永氏と似た予測をしています。
『もうすぐリーマン・ショック級の金融危機が起きる!?元敏腕トレーダーが近未来の経済危機を予測し、潮目の見方を指南!
リーマン・ショックから15年。コロナ禍やウクライナ戦争で世界の情勢も変わり、それまでのグローバル経済は立ち行かなくなった。最大の問題は世界的なインフレが止まらないこと!世界中にお金があふれ、生産地と消費地の間のいたるところでボトルネックが発生した結果だ。2022年からアメリカは金融を正常化しようとして急速な金利の引き上げを行っているが、その体制下で新たな金融危機が起こる可能性が飛躍的に高まっている。(2023年3月半ばにも、アメリカではIT系の投資に積極的だった3つの銀行が破綻し、米国財務省の即断の政策により金融危機が未然に防がれた。)
そんな予断を許さない情勢のなか【次なる史上最大の金融危機が2024年末前後に起こるであろう】と予測する。既に経済不況に突入したという意見もあるが、リーマン・ショック後の為替変動をいち早く予想した著者は、もう一度バブルの最後の吹き上げが起こり、2024年の大統領選の終わるころには米国経済においては株価が上がって景気も良くなったというユーフォリア状態に陥るという。そして誰もが予測もしなかった状況で反転し、最終的には1929年の大恐慌やリーマン・ショックを超える危機が来る。』
岩永氏はリーマンショックの傷は癒えておらず、火種がくすぶっているということです。それが爆発するのが、今年の12月頃だと言っています。
副島孝彦氏も6年前から、今年の11月に金融崩壊が起こると言っています。
新聞やテレビなどでは、今年の年末から金融・経済崩壊が起こるなど、一切言うことはありません。確かに米国株も日本株も堅調なので、誰も株価が1/10まで下落するなど考えてもいないと思います。
年末まであと4ヶ月です。すぐに答えが出ますね。