日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

2013年 大晦日

2013-12-31 23:13:07 | 日月神示の実践

 今年もあと1時間で終わりとなります。一年を振り返ってみると、個人的にはなかなかいい一年だったと思います。今年は自分自身が納得できる一年にしたいと思い、できることは積極的にやっていこうという目標を立ててやってきました。結果として、できなかったことはたくさんありましたし、失敗もかなりありました。それでも自分としてはまあまあ精一杯やったように思います。失敗もさほど悔しいとは思いません。ただ、今回は失敗したので次回は気を付けようと思うだけです。淡々とした感じです。

 また、今年は一年分とは思えないほどいろいろとやりました。具体的な作業量が圧倒的に多かったです。仕事は当たり前として、その他にも中矢代表の講演会やイベントにはすべて参加させていただきました。叔父の一周忌でπ研究会の会合に一度参加できないことはありましたが、その他は参加できました。ありがたいことです。

 今年は伊勢神宮と出雲大社に参拝することができました。初めてのダブル遷宮が起きた年に参拝することができたことは、とても幸せなことだと感謝しています。今まで相克していた二つの流れが和合したということは、これから日本は新しく生まれ変わるということだと思います。今まで隠されてきたことも表れてくるようになるはずです。

 今までのように何かを信じてついて行くというより、これからは自分で考えて自分で決めて、実行する時代だと思います。いい意味で自分本位になると思います。そういう意味では日月神示は良き羅針盤であるといえます。日月神示の良いところは宗教ではない点です。宗教のように信じて従うのではなく、自分の中の真理に聞きながら、歩んでいきたいと思います。

 来年は一体どんな年になるのでしょうか。今年のように平穏な年でしょうか。今まで予測して当たったことがないので、予測はやめときます。ただ言えることは、変化が起こるということです。今年は霊的な意味での大激変の年だったと思っています。表面的には平穏な一年でしたが、水面下では激動の一年だったと感じます。来年はそれが表に現れて来る年ではないかと思います。来年の目標は変化を怖れずに、冷静に向き合っていきたいと思っています。なるべく冷静に捉えることができればと思います。そしてなるべく楽しくやりたいということです。楽しく思えないことも多いに決まってますが、できるだけ楽しくやれればいいです。そして自分の気がすすまないことは、わるいですがなるべく断ろうと思います。自分の本心のままにやりたいと思います。内在神に聞きながら、歩んでいこうと思います。人生は自分の思ったように進んでいくようにできていますので、いい人生を思うといいと思います。

 一年間拙いブログをお読みくださいましてありがとうございます。皆さんが思いのままに生きていかれることを祈り、今年最後のブログを終わります。お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

 

 


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インフレに向かう日本

2013-12-31 21:12:38 | 日月神示の実践
<船井幸雄.comより転載>
 
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インフレに向かう日本

●止まらない「株高、円安」の動き
 株式市場の上昇と円安の勢いが止まりません。株式市場は年末に向けて上昇のピッチを早め、12月27日、ついに6年ぶりに終値ベースでも16,000円台に乗せてきました。円相場も5年ぶりの105円台です。
 昨年11月の解散宣言当時は、株式市場は8,000円台、円相場は70円台だったことを考えると、隔世の感があります。私は一貫して株式市場は大相場に突入し、円相場も大暴落の流れに入った、と著作やラジオ放送、講演、レポートなどでしつこいほどに指摘を続けてきました。
 そしてそれが現実化してきているのですが、実際、多くの人達も株や円安について注目するようになってきていると思います。
 私が主張し続けているのは、この動きは止めることができなくなり、更なる株高、円安が人々の想像を絶するほどまで拡大していって、日本はやがて止めることのできないインフレ状態に陥っていくということです。現在の株高、円安はその動きの一里塚なのであって、この動きの行く先はマネーの価値がなくなるインフレが待っているということです。

 ですから私は一貫して株式投資、ドル投資の必要性を述べてきました。多くの日本人はまだ行動を起こせないでいると思いますが、来年はさらにこの動きが激しくなっていくでしょうから、預金や保険など従来安全と思われていた資産運用に凝り固まっている人達は厳しい局面が訪れることでしょう。また金投資など従来はインフレに強いと思われていた投資にも赤信号がともってきたことも注目です。
 本来は景気回復、デフレからインフレへという中で金投資などは報われるわけなのですが、これも世界的なドル復権の動きを受けて全く精彩がありません。金相場は今年13年ぶりにマイナスのパフォーマンスとなりました。ひとえに株と不動産だけが絶好の投資対象となって上げが拡大しているわけです。今後も投資の世界では株の一人勝ち傾向はますます勢いを増していくでしょう。

●いよいよデフレ脱却? インフレが始まる!?
 今年(2013年)、日本の個人投資家は年間で7兆円を超える額の日本株売却を行いました。私は何度も指摘していますが、日本では株式ブームなど起こっていません。実際起こっていることは<株売却ブーム>であって、投資家別の売買動向の統計数字がはっきりそれを証明しています。日本人の大半は株を売り続けているのです。これは長い間のデフレマインド、株は上がったら売るという投資手法が身にしみついているからです。将来はわからない、株は上がればやがて下がる、株は怖い、などと警戒して、上がったら売っておこうと、従来の投資手法を続けている結果がこのような史上まれにみる日本における<株売却ブーム>を引き起こしました。
 個人だけでなく、金融機関、年金基金、生損保と、日本ではあらゆる金融機関が株の売却に奔走したこの1年でした。
 今年、外国人投資家は年間では史上最高額となる14兆円の日本株買い付けを行いました。それに売り向かったのはすべて日本国内の投資家です。上昇相場でこんな膨大な売りを出し続ける国民は日本人しかいません。今年日本で起こったことは常軌を逸した<株売却ブーム>であり、日本の最も貴重な資産であり、世界に冠たる技術力を持った企業群の大安売りが行なわれたのです。不幸なことですが、これら日本人の誤った資産運用が変えられ、個人、法人を問わず、株や不動産を買うことに追い込まれる流れが今から始まると思えばいいでしょう。
 現金だけが安全、預金だけが万全ということなどあり得ません。時代は常に変わり、インフレとデフレを繰り返すのです。そしてアベノミクスの登場により日本は歴史的、劇的な変化の真最中なのです。それは20年にわたったデフレからの国を挙げての脱却であり、その行く末はデフレの逆の止まらないインフレが待っているのです。
 インフレになれば金利が上がる、金利が上がれば1,000兆円を超す日本国債の利息を払うことができなくなるのです、子供でも分かる理屈なのですが、この単純な図式に日本国全体が単純に進んでいるだけです。

 安倍内閣は12月24日、来年度の予算案を発表しました。それによると一般会計の規模は95.9兆円と過去最大に膨らんでいます。社会保障費は30兆円の大台を超えました。高齢化社会を迎え、社会保障費は今後も自動的に毎年1兆円ずつ増えていきます。
 新規国債の発行額は41兆円となり、昨年から1兆6,000億円減額で、如何にも健全財政に近づいているような錯覚を覚えます。税収は50兆円を超え、アベノミクス効果で大幅な税収増加も見込まれています。しかし来年度の国債の発行額は181兆円に上り過去最大となり、今年度から10兆円も増えるのです。いわゆる借金の乗り換え、借り換債が増え続けるからです。
 税収が7兆円も増え、景気回復が見込まれていますが、国の借金の総額は減りません。減るどころか増える一方なのです。歳出の大半を占める社会保障費を減らせると思いますか? この高齢者社会の到来時に? 国債の利払いである国債費は23兆円と、今年より1兆円以上増加、利払いは膨らむ一方です。今後もこの国債費と社会保障費は減る目途が立ちません。どんな政権ができようが減らしようがありません。
 来年度予算の新規国債の発行額が減ったとはいえ、この有様で依然、国家予算の43%は国債で賄われるのです。
 もう日本国全体がこのような状態に慣れっこになっているので、日本国民のほとんどは永遠に借金が続けられると思っているようです。そして現実に面白いことに、社会保障費の増大も税収の拡大も、そして国債の増発もまだまだ続くと思われます。
 こんなことが何故続けられるのでしょうか?

●これからの時代に生き残れる企業
 実に単純で、お金を日銀が作りだしてくれるからです。国債をいくら発行しても、回り回って日銀が全てを引き受けてくれるからです。
 今年4月に行われた異次元緩和によって、日銀が毎月7兆5,000億円、年間で90兆円もの国債を円紙幣を印刷して購入してくれているのです。だから何でもできます。
 公共事業だろうが、中小企業への支援だろうが、生活保護費の支給だろうが、できないことはありません。予算を組み、国債を発行すればいいのです。借金の雪だるまになって国債発行額が現在のように増え続けようが、日銀が全てを購入してくれているのです。

 これこそ異次元緩和の凄さです! 日銀さまさまなのです。だから円安になって当たり前でしょ! だから株が上がって当然ではないですか!
 「財政規律は守る」なんてお題目、ポーズにしか過ぎません。増え続ける国債発行額とそれを凌駕するほど国債購入に走る日銀の奮闘ぶりを見れば簡単にわかることです。経済理論の難しい話なんて理解する必要もない。極めて単純なことです。

 インフレ時代の到来には、インフレに対応できる会社が素晴らしい業績を上げ、人気化するものです。日本の企業でいえばソフトバンクが代表です。実質無借金企業が半数を超す日本企業の中にあって、借入金で買収を繰り返し、世界第二位の巨大通信企業に成長しつつあるソフトバンクは、まさにこれから来るインフレ時代の寵児で、低金利の借入を100%以上有効に使った企業経営の鏡でしょう。
 将来のインフレを考えれば、金利がただのように安いのですからそれを使わない手はありません。ソフトバンクが株式市場で人気化し、トヨタに次ぐ、日本第二位の時価総額の会社となるまで発展してきたのも経営者の手腕であり、時代を読む目があるわけで、人気化は当然のことでしょう。
 一方で、親方日の丸意識が抜けず、衰退していくNTTとは見事なコントラストとなっています。
 また、パナソニックやソニーなどは、このインフレ時代の到来に逆行して、貴重な財産である自社ビルの土地や関連会社の株を売り払い、借金を返し、自社をスリム化、リストラを繰り返しています。インフレ時代到来を考えれば、低金利の今、借金をして投資すべきところを全く逆に動いています。まさに縮こまったサラリーマン経営者の発想が会社を支配しています。いくら名門とはいえ、デフレからインフレという基本的な流れを理解せず、時代に逆行する会社には明るい将来はないでしょう。
 時代が変わるときはあらゆるものが逆転していきます。資産運用で言えば、株式市場が上がっているときに株を売り続けるような生損保などの業種に未来はありません。国債だけを買い続ける日本の生損保は資産運用会社として完全に失格ですが、ただ今までの蓄積で生き続けるだけです。新しい息吹、デフレからインフレへのダイナミックな波を感じなければなりません。生き残るのは強い者ではありません。時代に対応できる、変化できる者だけが生き残る資格があるのです。

<転載終わり>

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 朝倉慶氏は一貫して日本はこれからインフレに向かうと言われています。これまでの債権の時代から、株や不動産の時代へのグレートローテーションが起こりつつあるとのことです。確かにインフレになったら株や不動産が値上がりし、国債は下落するのが普通ですから、朝倉氏の見解は正しいといえます。

 1980年代のバブルのころも、株をはじめ土地や一戸建て、マンション、ゴルフ会員権などが軒並み値上がりしました。都心のマンションは一億円以上の億ションがほとんどでした。このようにまた株や不動産が値上がりしてくるのでしょうか。

 日本一高いゴルフ会員権は東京都小平市の小金井カントリー倶楽部ですが、半年くらい前には4,500万円でしたが、今は5,700万円まで上がってきています。今のところ朝倉氏の予測が当たっています。不動産も少しづつ上昇していますし、株は1年前の2倍まで上がっています。

 日銀がこのまま国債を発行し続けるつづけるのであれば、株や不動産は上昇し続けることになります。この20年間マンションや一戸建ては下落し続けて来ましたので、住宅ローンが重荷になっている家庭が多くなっています。仮に売ったとしても買った時の1/2~1/3くらいまで下がっていますので、なかなか売れないのが現状です。ところが、このまま日銀が毎月7.5兆円の国債を発行し続ければ、いずれマンションや一戸建てもかなり上昇していくはずです。結果的に日本の資産が増えることになります。バブルを潰した当時の三重野日銀総裁の総量規制があまりに極端だったために、この20年間不動産は下落し続けました。あまりに下落したので、そろそろ上昇させようということなのだと思います。そこで三重野総裁と真逆の黒田総裁が現れたのかも知れません。バブルを潰したのも日銀でしたし、再度バブルを作っているのも日銀です。いい悪いは別として、日銀が国を動かしているといってもいいかも知れません。

 株や不動産の上昇を支えているのは赤字国債ですから、マジックのようなものなのですが、怒涛の国債発行が続く限りその流れは加速していきます。日本の支配層がそのように決めたということであれば、そのように動くということだろうと思います。

 

*今年はかなり忙しかったので、あまりブログを更新できませんでした。来年はもっと忙しくなりますので、正月の間になるべく書いておきたいと思います。

 今日の東京は10℃以上あって、とても暖かかったです。明日は15℃まで上昇するそうです。よい元日になりそうですね。大晦日はテレビも面白くないので、お気に入りの音楽を聞きながら一人で一年を振り返っています。今年はかなりいろいろ動いたので、スケジュールを見ながらまとめています。自分としてはそれなりに納得できた一年でした。あれをやっとけばよかった、という後悔はほとんどなかったのがよかったです。来年もそうするつもりです。自分自身が納得できればいいと思っています。

 

 

・船井幸雄.com


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年の瀬に、副島隆彦から まとめて書いて報告しておきます。

2013-12-31 19:22:51 | 日月神示の実践

 <学問道場より転載>

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  <form id="BbsPage/1/Form" action="/bbs/page/1" method="post" enctype="multipart/form-data"><fieldset style="display: none;"></fieldset> 
 
</form>

副島隆彦です。今日は、2013年12月30日です。

 年の瀬に、急いで、私がまとめて書いておかなければいけないと思いました。来年も私たち「学問道場」にとりましては、厳しい年が続きそうです。会員からの更なる強固なご支援をいただきたい。

お札と国債の刷り過ぎ(ジャブジャブマネー、超金融緩和)の米、欧、日の先進国3地帯での継続によって、この麻薬と延命措置 で、先進国は生き延びている。そのために、来年一年間は、”金(きん)殺し”の金暴落を仕組む。ヨーロッパが先に崩れる。そのようにアメリカは仕組む。だからヨーロッパ諸国に投資したアメリカの資金(ポーランドやハンガリーへの住宅ローンの資金とか)を、どんどんアメリカに戻しているので、それでユーロ安(1ユーロ142円)が続いている。

 私の考えは、今年後半に出版した本たちの中に書いている。それと会員ページにたくさん意見表明している。私の本を真面目に読まないで、私の最新の考えを、ここのネットに盗み読みに来るだけの輩(やから)への私の強い反感があります。 だから私はここにあまり書きたくない。 それだけの理由だ。 

 それでも会員たち、あるいは、年一万円の会費を振り込むのが億劫になって休んでいる会員たちに対して、私はやはり自分の最新の考え、分析、洞察を書いて公表しなければいけない。

 この1ヶ月間に起きた、世界的に重要な政治問題についても、私は、思いつくままに書いてゆく。箇条書きで羅列(られつ)する。あとは会員ページの方で、詳しく説明する。

1.安倍晋三首相の 12月26日(木)の突然の靖国参拝の 背景、裏側(うらがわ)、その持つ意味。

2.北朝鮮の 国防委員会副委員長の張成沢(ちょうせいたく、チャン・ソンテク)の12月12日の銃殺刑。

3.イエレン次期FRB議長が、12月14日(火)に米上院の指名承認の公聴会(パブリック・ヒアリング)があって意見表明した。
 
 ここでイエレンは、「金融緩和の継続の徐々の停止」これを、テイパリング tapering (ヤスリやろうそくの炎の先のように先細りしているもの)と言うが、これを当面、やらない、やめる( =金融緩和をやめるを、やめる。 けど、少しずつはやる という複雑な話。世界中をだますために)という複雑怪奇な表明をして、このあと、すぐにNYの株価が上がって、日本の株も上がりだした。このインチキ経済政策 (金融政策だけの一本槍のいびつな政策)のことは、ここではこれ以上説明しない。来年1年は、アメリカ政府は、このインチキ緩和政策を続けて、問題を先延ばしにして生き延びる。

 「アメリカの景気は回復しつつあり、心配はいらない」と大宣伝している者たちは、アメリカのジャンク・ボンド(低信用の債券市場)が先週から急激に崩れだしている事実を見ようとしない。


4.特定秘密保護法(とくていひみつほごほう)が、12月7日に可決した。

 この変な法律の持つ意味については、会員ペ―ジの音声配信で、アルルくんと話して、説明した。だから、ここでは極(ごく)手短かに話す。大事な点は、「秘密を漏洩(ろうえい)した公務員は最高で10年の懲役に処す」と決めたことだ。すべてはスノーデン事件とウィキリークスがアメリカ政府の情報機関(N.S.A. エヌ・エス・エイ)が集めた情報を世界中に公開してしまったことの強い影響だ。

 エドワード・スノーデン(ロシアで保護されている)が、FBIに追いかけられて、咄嗟の判断で、命がけの逃避行(香港に逃げた)で、世界中の大新聞社にばらまいた、そしてまだ、ロシアのプーチンの手元で保留されている世界中の各国政府の動きの傍受(ぼうじゅ)、盗聴や、主要各国の国家情報機関の最高幹部たちの氏名一覧の公表の問題だ。

 今度出来た、特定秘密保護法は、法律の条文自体が意味を成していない。最後の方に、その条文の一部を載せる。 何を書いているのか、法律学の知識のある私にも意味不明の条文たちである。 

 この特殊な法律が出来たことで、大事なことは、国家(政府)が、おのれの行動と集めた情報の山を秘密にして公開しないで国家機密としてこのままにしたいという本性(ほんせい)から出た、長年、情報機関(内調=ないちょう= 内閣情報調査室、や公安・外事警察。自衛隊の教育隊とか。公安調査庁=公調(こうちょう)=は嫌われて力がなくなっている) が内部統制用にも欲しがった国家機密の保護法である。

 この日本の国家情報機関に所属する公務員たち(警備公安警察=政治警察や自衛隊の特殊部隊 の非公然の隊員たちおよびOBたちに対して、「お前たちが国家機密を持ち出してどこかで公表したら、懲役10年の刑にする」 という条文がすべての目玉で中心だ。つまり国家の内部統制の法律である。

 これまでは、民間の企業や組織にたいして、ホイッスル・ブローワー(内部告発者)を奨励して、どんどん捜査機関(=警察)に内部の犯罪などを持ち込むように教唆していた。それが、何と自分たち国家機関にこの「内部告発=情報漏洩」問題が、襲い掛かるという晴天の霹靂の 事態が頻発するようになった。だからこれまであった、「内部告発、タレコミの奨励の法律」を潰して禁圧しようという動きだ。 

 私の近作、『 税金官僚(ぜいきんかんりょう)から 逃がせ隠せ個人資産』(幻冬舎刊)で、ICIJ(アイ・シー・アイ・ジェイ)に持ち込まれて世界中に、満天下にネット上で公開された、ケイマン諸島、バーミュダ諸島の世界350万人の資産家、権力者たちの一覧表のことは、書いた。

 これまで有った「情報公開法」もグチャグチャの法律にして葬ったように、どさくさで無力化させた。 スノーデンとウィキリークスによる、主要国家の国家スパイの高官たちの氏名一覧の公表に心底、怯(おび)えたのだ。それが、特定秘密保護法作りのお粗末の中心部分だ。


5.徳洲会(とくしゅうかい)から猪瀬直樹(いのせなおき)都知事に渡された 5千万円の事件。この本当の問題はどこにあるか。猪瀬直樹が、12月18日に辞任表明して、それで、すべてを終わりにしようとしている。

 猪瀬の逮捕も全てなしにして、それで、東京地検特捜部はホウカムリをして、知らぬ顔の半兵衛で、自分たちが逃げ切ることに必死になっている。 

 これは巨大な医療法人である徳洲会を潰そうとした、これまでずっと争い付け狙ってきた厚生労働省の官僚が仕組み、それと、今の東京地検特捜部長とがやった官僚連携の「利権あさり」劇の大失策であり敗北である。徳洲会のドン・徳田虎雄(とくだとらお)は生きていた。
彼の恐ろしいまでのあの形相の捨て身の反撃に、もんどり打ったのは自民党と特捜部だ。 

“ドン・コルレオーネ”は生きていた。ドン虎雄が死ぬ前に手を出してしまった厚生官僚と、検察特捜部は、黙り込んで自分たちの無能を恥じている。功を焦って、小沢一郎を犯罪者に仕立てて、つぶして、自分たち“法の番人“が、”法律という刃物”を使って、違法行為を続けて犯罪者になって指弾を浴びたことの汚名を濯(そそ)ごうとした、愚か者の検察庁幹部と最高裁判所=法務官僚どもの大敗北だ。

 この全国56箇所かの徳洲会の大病院のネットワークを、医療官僚行政と医師会にずっと40年間逆らい続けた虎雄が死んだら、徳田家から奪い取って、厚生官僚どもを天下らせて、そこを自分たちの新しい美味(おい)しい餌場(えさば)にしようと、ほくそ笑んだ厚生官僚たちの大失策だ。 自民党に火が及んだので、自民党が怒った。

 虎雄の、あの車いすのまま出てきて、首も動かない、目だけで字を書いて、それを音声に変えて皆に話した、あの壮絶な反撃は、本当に、すさまじかった。全組織を挙げての命がけの反撃をせよ、の大号令だった。さすが南島の僻地(へきち)の、奄美大島からさえ差別される徳之島(とくのしま)出身の者たちの団結力だ。

 以下に載せる、徳洲会の元事務総長・能宗(のうそう)克行(かつゆき)(57歳)“金庫番”が、徳洲会を裏切り、虎雄と大喧嘩して、そして、自民党政治家たちへの裏献金(ワイロの渡し)を、全部、特捜部にしゃべった。それで、徳洲会潰(つぶ)しとしての、息子の毅(たけし) 衆議院議員を贈賄罪で捕まえることで、この「徳洲会つぶし」を完成しようとした。 

 そして“計画通り”に猪瀬直樹に火がついた。猪瀬ひとりを焼き殺して、それで、終わり、幕引きにしようとしていた。 猪瀬の親分である 石原慎太郎が、5千万円の20倍の10億円ぐらいは、徳洲会からこれまでにもらっている(都知事だから収賄の罪)ことは、国民の多くが今、囁(ささや)き合っている通りである。自民党の大物たち(派閥のボスたち)でひとり2億円ぐらいずつだろう。

 ここまでなら、そこらの床屋談義や、バカ評論家たちでもやっている。ここからが大きな真実だ。ドン・コルレオーネ・虎雄は、「こうなったら、すべて、これまで自民党の大物たちに、能宗(のうそう)が渡した徳洲会のカネのことを 特捜部に 全部話せ」と、巨大な反撃に出た。徳田虎雄は、流石(さすが)であり偉い。

 やはり大した人物だ。私が私の映画評論本で、「映画ゴッドファーザー論」のところで書いたことを思い出して欲しい。  よくまとまっている日刊ゲンダイの記事を載せる。

(転載貼り付け始め)

「 逮捕された能宗元事務総長、民主党政権のメンバーもゾロゾロ 」

「 逮捕された金庫番が暴露 「徳洲会マネー」15億円の譲渡先 」

 2013年12月4日 日刊ゲンダイ

 徳洲会の政界工作の裏の裏まで知り尽くした“金庫番”が逮捕された。警視庁と鹿児島県警に業務上横領の疑いで捕まったのは、グループの元事務総長・能宗(のうそう)克行(かつゆき)容疑者(57)。徳洲会の関連会社の資金3000万円を着服した疑いだが、この男こそ、一連の不正の実態を東京地検特捜部に詳述し、親族逮捕のきっかけをつくったとされる人物だ。

 能宗は関西学院大を卒業後、79年に徳洲会大阪本部に入り、創業者の徳田虎雄の運転手兼秘書になった。猪突猛進な虎雄の指示に従って、信号無視やスピード違反は当たり前の運転術を身につけ、虎雄の信頼を獲得。これを機に30年以上にわたって重用された。

「虎雄氏が難病に侵された後は代弁者として徳洲会マネーを差配し、絶大な権力を誇った。これに“徳洲会が乗っ取られる”と反発したのが、虎雄氏の親族です。腕利きの興信所を雇うなど大金をはたいて能宗が関わった不正なカネの流れを洗い出し、今回の着服容疑を突き付け、今年2月に能宗を懲戒解雇。その後、刑事告訴したのです」(捜査事情通)

■大物政治家の名が次々と

 懲戒解雇の直前、能宗が徳洲会側にカネの流れを説明した「弁明書」が検察の手にわたった。
 「政界工作の裏金をどう捻出し、どう使ってきたのか。大物政治家の実名を挙げながら、80ページ超にわたって、こと細かに説明しています。特捜部にとっては宝の山で、警視庁が今回、捜査にあたったのも検察側に『俺たちの捜査協力者を自らの手で逮捕するわけにはいかない』という負い目があった、ともっぱらです」(捜査事情通)

 メモはマスコミにも出回り、石原慎太郎、亀井静香、鳩山由紀夫など実名で登場する政治家たちは「資金提供はない」と否定しまくっている。

「問題は民主党政権時代の裏工作で、多くは時効を迎えていません。メモには、民主党元衆院議員の高見裕一氏とナント、15億8000万円もの巨額コンサル契約を結び、すでに計2億4140万円を支払ったと記載されています。警視庁は10月末に能宗の着服事件の関係先として、高見氏の自宅を家宅捜索しています」(捜査事情通)

 この高見氏を国交相時代に特別参与に任命したのが、前原誠司だ。メモには徳洲会が取り組んだ「メディカルツーリズム構築へ向けた医療ビザ創設」について、〈高見氏が前原大臣と膝を突き合わせて説いた〉などと克明につづられている。
 
 前原事務所は「一切、関わっていません」と答えたが、メモには高見氏を通じた菅元首相や長妻元厚労相などとの“パイプ”も真偽不明ながら、詳細に書かれている。金庫番の逮捕によって徳洲会捜査は次にどんな展開を見せるのか。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。この 徳洲会の金庫番で、組織の裏切り者の能宗克行(のうそうかつゆき))事務局長からのゲロ、白状を証拠に、徳洲会を叩き潰して、厚生官僚どもに渡そうとした、法務官僚=検察・特捜部の大敗北である。他の自民党の有力政治家たちへの徳洲会からのカネのことをどうしても特捜部は、調べなければならなくなった。困り果てた。 

 そこで、 この能宗 を逮捕したのは、警察(庁)なのである。 検察のバカたちが失策を起こして、自民党の大物たちのカネの受け取りまでバレかけたので、能宗を何が何でも、警察の檻(おり)の中に隠して、二度と表に出さないようにする、ということである。こうなったら犯罪捜査もへったくれもあるものか。自民党とオール官僚どもは、自分たちが逃げを打つことで必死となる。

 ホリエモン事件のときと同じだ。
ホリエモンも、そうやって、右翼ヤクザ者たちから命を狙われた形にして、検察の中に逃げ込ませた。カネとライブドアのすべてをホリエモンから奪い取った。そして命乞いをしたホリエモンを国家が「助けて」やった形にした。
自民党の親分たちに、ホリエモンが、ケイマン諸島の口座の付け替え(送金)で配ったカネの問題は、全て有耶無耶(うやむや)にした。あの”永田メモ”は本物だ。のちに、民主党の永田議員は、精神病の飛び降り自殺、ということにして殺された。 ホリエモン(堀江隆文)のことをネット時代の英雄のように思っている若者たちは、少しは考えなおした方がいいよ。

 あとは、もっと大物で、腹ぐろい 孫正義(そんまさよし)だ。彼の背後には、ルパート・マードックとデイヴィッド・ロックフェラーが付いているから、日本の電波(でんぱ)官僚、通信官僚 (今は、総務省)たちでも怖くて手が出ない。孫正義に対しても、私、副島隆彦は、これから私が書く。遠慮はしない。何が、“平成の坂本龍馬”だ。このフクスケ(福助)野郎。と書くと、「先生、もっと上品になってください」と、弟子たちから叱られるので、やや、上品にします。

孫正義が、”新電電(しんでんでん)”で、電電公社(現、NTT)を痛めつける形で、その尖兵(せんぺい)となった。NTTの通信局に無理やり電話線をつなぐことをやった。抵抗したNTTの副社長たちや郵政省の幹部たちが、何人もおかしな死に方をしている。そのあと、あの 藤原紀香(ふじわらのりか)で売ったJ(ジェイ)フォンが、携帯電話の免許を取るのを邪魔されたので、イギリスのボーダフォンの株を2兆円で買った形にした。それなのに、祖正義は、世界ボーダフォンの会長(日本ボーダフォンの社長にさえなっていない)にもなっていない、おかしな株式の操作で、この違法行為を闇に葬った。 日本の大銀行からの横並びの融資を受けて、その2兆円は、誰に貢いだのか。すべて今は、ボーダフォンを買収、吸収したソフトバンクの株ということにしてある。孫正義が、手ごまとして世界規模でやっていることを、その背後の親分たちの動きを明らかにしなければいけない。

 ここからが本当の政治評論だ。実は、安倍晋三首相と、石原慎太郎は、今度、お台場(フジテレビの建物の隣り)でやろうとしている、 カジノ(博奕場)の法律をドサクサで作るのだが、この突然のカジノ解禁法律 を巡る、利権で争っている。 

 パチンコ・遊技場産業の大手のセガ・サミーが安倍晋三に貢ぎ、アルゼの方が石原慎太郎派だ。 この“カジノ解禁”利権をめぐる争いだ。安倍と石原の二人は、右翼・愛国者としての心情で、韓国(人)、朝鮮(人)たたき、中国との敵対行動で、二人は同志だろうに、などと、甘い考えは持たない方がいい。大物政治家たちは、「国王級」の人間たちだから、自分にカネを貢いでくれる勢力のために動く。

 だから、今度の徳洲会事件で、石原を動けなくして、その政治生命を奪って(「石原さん。首相に逆らうことはできないよ。首相は警察も動かせるんだよ」と)、それで、まだ頭の軽い(人生経験の少ない、という意味)の橋下徹(はしもととおる)を安倍は、自分の方に呼んで、「ねえ、憲法改正を一緒にやろうよ」と引き込もうとしている。これが政治だ。 一気にやるであろうカジノ解禁の法律作り策動や、セガサミー、アルゼのことは、会員ページ用に詳しく書きます。


6.中国で、11月12日に、三中全(さんちゅうぜん)という今後の国家方針を決める、中国共産党の重要な会議が終わった。内容を私はまだ十分に分析できていないが、中国のこれからの10年間の国家運営についての相当に重要な会議だったようだ。

 この問題は、私はここでは書かない。ただはっきりしたことは、「中国政府(=党)が、判断に困ったときは、市場(マーケット)の原理にまかせると決めた」ようである。あとひとつは、「まだ貧しい8億人の農民たちの土地を私有制にする。ひとり1ヘクタール(一町歩)農民全員にあげる。地方政府から権利を取り上げる。土地取引の資本制と、担保(抵当権の設定)制度や農地金融制度を導入する。そして農民をもっと豊かにする。都市戸籍と農民戸籍の壁を取り払う(=これが李克強の都市化政策だ)」ということであるようだ。

 私、副島隆彦が、この2ヶ月不愉快なのは、今、書店で、韓国(人)たたき、韓国イジメをやっている、愚か極まりない本が 大いに売れていることだ。ここには、世界基準(ワールド・ヴァリューズ)では、明らかに極右(きょくう。エクストリーム・ライトウイング)である安倍政権による計画的な扇動も見られる。 

 中国たたきは収まったようだ。中国は大きな国で、もう、日本が正面からぶつかろうとしてもとても勝てない、と分かった。かつ、「中国経済は崩壊する論」をずっと書いて主張してきた愚か者(アホ)たちが、中国の経済がなかなか崩れないものだから、その矛先(ほこさき)を、大国ではない世界基準では中堅国である韓国に向けている。韓国は、世界20カ国の先進国 =G20=には入っている。人口5千万人強である。

 私、副島隆彦は、「悪韓(あっかん)論」、すなわち、“悪漢(あっかん)”である韓国人を貶(けな)し、蔑(さげす)み、見下(みくだ)し、嫌韓(けんかん)を囃(はや)し立て、チャンコロ( 中国人への蔑称。正しくチャンコウレンと発声すれば、正しい中国音の「中国人」である)や、チョン公、チョーセンジンは人種的に劣っているのだとか、言って、どキタナイ悪罵をテレビに向かって投げ掛け、唾棄し、軽蔑しつくして每日を生きている日本人が、300万人ぐらい居るとが分かっている。私の友人たちにも、そういうのがいる。私は、呆れ返って、その韓国人への悪しざまの罵りを横で聞いている。

 生来、知能が低く、日本社会で劣等生、知恵遅れ、落ちこぼれであり、そのくせ金(カネ)にだけは穢(きたな)い生き方をして来た者たちほど、極右・安倍政権を熱烈に支持して結集している。そして、そのまわりに雰囲気だけで同調する、馬鹿な貧乏、不満だらけサラリーマンや自営業者たちを寄せ集めて、ワイワイやっている。

 お前自身の顔を、よーく鏡に写してみろ、そこに韓国人と全く同じ顔がある。副島隆彦は、ここまで言って、全員にケンカを売るぞ。

 こういう日本国の劣等人間 (生来の愚鈍、かつ、人をいじめるのが好き。穢(きたな)らしいカネ儲け一点張りの小商人やケチ臭いアパート経営のような、生来の右翼体質人間)たちが、今の 反韓(はんかん)嫌韓(けんかん)ブームを作っている。韓国発祥の奇っ怪な宗教団体の暗躍がある、が、そのことは書かない。この低劣、下品極まりない日本人たちと、私は、同族であることを、つくづく恥ずかしく残念に思う。

 日韓併合(1910年)で、日本が韓国を植民地にして、1945年(日本の敗戦。光復=こうふく=と韓国では言う)まで支配したことへの恨みと長い憎しみが韓国人にあるに決まっている。

 人にヒドいことをしたことのある人は、自分の罪を自分の内面で恥続けなければ済まない。水に流して、何もなかったことにしよう、「韓国人の怨念(おんねん)や、恨(ハン)はいつまでも、うるさい」 世界情勢は、どんどん、新しく前に向かって進んでゆく、だから昔のことばかり言うな、と言うのは、占領して支配した側の論理だ。イジメられた方は恨みを忘れない。 だからどうしても国家間の謝罪問題になる。

 私、副島隆彦は、韓国の今の女性の朴槿恵(パク・クネ、ぼくきんえい)大統領は、お父さん譲りの優れた人物だと思う。両親ともを政治の泥沼で暗殺されて素だった厳しい人間だ。彼女は、世界基準の政治家だ。アメリカやヨーロッパに行って、堂々と英語やフランス語で議会で自分の言葉で演説している。世界政治を行える能力を持っている東アジアの政治家だ。 日本では、小沢一郎だけが今も世界基準の知性を持ち、振る舞い方を知っている政治家だ。

 あとの政治家たちは日本国内レベルの内部だけで通用する人間たちだ。 アメリカと、自民党と、オール官僚どもが、小沢を寄ってたかって、あれこれの不正選挙や、犯罪行為までやって、潰した。それならそれで仕方がない。

 私が、小沢一郎を褒(ほ)めるのは、彼は、実質の日本国王だから、絶対に、三権分立(さんけんぶんりゅう、と法律学部卒は言う)のルールを破らなかったし、怒りに任せて、敵たちに「目には目を、歯に歯を」で立ち向かわなかった。

 一切の違法をなさず、ただひたすらひとりでじっと耐えた。妥協をしなかった。子分たちをどんどん切り崩され脱落させられても一切、動じなかった。あの姿が、すばらしいのだ。自分の子分たち(粗製乱造で、確かにバカが多かった)は、全員、議員落選して、野原に屍(しかばね)を晒(さら)している。ただし改革と自立から取り残された日本国民の憐れさ、は続く。小沢たちを支えきれなった自業自得だから、小沢は今の事態をボー然と受け入れる。

 私は、丁度20年前の、1993年(自民党大分裂。細川=8党派=政権)の時も、政治謀略で打ち倒されたが、あの時から、私は、「小沢。たとえ一騎になってもいいから、野山を逃げ延びろ。どこまででも、逃げ延びろ。生き延びろ」と書いた。私、副島隆彦はそういう人間だ。言論人として、日本の政治思想家として、そのように ずっと書いてきた。

 先々週、安倍晋三首相は、国会の終わり(御用納め)があったときに、各党派の党首(=代表)のところを自分から回った。その時、小沢と安倍は、確か30分以上も、二人で楽しそうに雑談している。この姿がいい。実によい。日本国の運命を背負って、苦しい舵取りをしている者たちどうしの本当の姿だ。 国王(=民族指導者)というのは、常にこういう穏やかな態度でいなければいけない。

 朴槿恵(パク・クネ)が、反日言論を繰り返す、日本を馬鹿にしている、国際舞台でも安倍首相の顔も見ない、顔をそむける、と言って、日本のバカ右翼たちは怒る。どうして、もっと思慮深く、自分に向かって反感や怒りを見せる者にまで、相手を包み込むように、優しく接する、ということが出来ないのか。 

 優れた人間が持つ、本来の優美さ、というものが、産経新聞右翼、文藝春秋右翼たちには、備わっていない。気持ちの悪い、と或る、韓国発祥の奇怪な宗教団体が彼らの元凶である、問題だ。

 そして、その団体を背後から作ったのは朝鮮戦争の時の米軍の幹部たちの中にいた(のちの)イスラエルのモサドたちだ。北朝鮮の政府の中にも、そういう特殊な、奇っ怪な人間たちが、最高幹部クラスの中にも潜り込んでいる。名前まで分かっている。

私は、日本の右翼、民族主義者たちが、発生(誕生)した、1889(明治22)年の、東亜同文会(とうあどうぶんかい)の当たりから、今、調べている。本当は、アジア人の団結による、欧米列強(おうべいれっきょう)の白人文明からのアジア人の独立と、団結を標榜して始まった運動なのに。 宮崎滔天(みやざきとうてん)に始まり、遠山満(とおやまみつる)、黒龍会( ブラックドラゴン、玄洋社)の内田良平たちも、始めは、日清同盟(にっしんどうめい)で、日本は中国と仲よくしてアジアの繁栄を切り開く、大(おお)アジア主義だったのだ。

 それが、東亜同文会を作った 近衛篤麿(このえあつまろ。近衛文麿の父)や、細川護貞(ほそかわもりさだ。細川護熙の父)たちが、大アジア主義を捨てて、日露戦争のあとぐらいから、「シナ保全(ほぜん)」「日本の中国での利権の確保」と言い出した。日本の右翼が、大アジア主義を棄てて、変質して、アジアへの侵略主義者に変じたのは、やはり、このふたりの影響が大きい。

 犬養毅(いぬかいつよし。木堂)や高橋是清(たかはしこれきよ)たちは、変質していない。だから、5.15や2.26で殺されたのだ。それから日本は大陸への侵攻を始めた。戦争を仕組まれて、やらされた。日本の右翼はだらしないのだ。世界反共(はんきょう)同盟を言いさえすれば、自分たちに正義があると、意固地になって思い込んでいる。本来の、アジア人どうし団結せよ、の大(おお)アジア主義はどうなったのだ。


(転載貼り付け始め)

北朝鮮、張成沢(チャン・ソンテク)氏の死刑執行 

朝鮮中央通信報道 2013/12/13

 12月9日、北朝鮮の朝鮮中央テレビが放映した、8日の党政治局拡大会議の場から連行される張成沢氏=聯合・共同

 【平壌=共同】北朝鮮の治安機関、国家安全保衛部は12日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父、張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長に対する特別軍事裁判を開き、死刑判決を下した。刑は即日執行された。朝鮮中央通信が13日伝えた。

 張氏については8日、自らの派閥をつくる「分派」活動など「反党・反革命的行為」を理由に、朝鮮労働党が全役職からの解任と党からの除名を決めていた。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。この張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長は、13日には、判決のあと即座に銃殺刑になり、機関銃(マシンガン)で蜂の巣になったそうだ。

 私は、世界各国の情報機関と大メディアが、「情報不足」と言いながら、盛んに恥ずかしがっているのを見て、ははあ、あんまりもみっともない原因だものだから、自分たちが恥ずかしがっているナ、と勘づいた。

 処刑された張成沢(チャン・ソンテク)が、中国に近いとか、私腹を肥やしたというのは、取ってつけたような理由(解説)で、真実は、やはり、金正恩(きむじょんうん)の奥様に成った、かわいい女性である李雪主(リ・ソルチョル)が、 張成沢(チャン・ソンテク)と、喜び組時代に肉体関係があったことが、流出したビデオで判明して、それで、金正恩本人と周辺が、怒り狂って、それで、こういうことになったのだと、判断する。人間というのは、権力者であっても、こういう人生ドラマ(劇)を持っている。

 私、副島隆彦は 政治言論人 であるが、本当は文学者(作家)の資質を持っている。私の眼力からして、権力者たちが織り成す、男女の愛欲のドラマこそは、本当の政治劇である、と分かっている。だから、ヨーロッパの王侯貴族たちが、死ぬほど、オペラ(歌劇)が好きだったのであり、オペラの大作の中の(ユダヤ)民族の興亡(サムソンとデ=ダ=リダや、アイーダや、ナブッコ、ドン・カルロなど)の民族の英雄や王女たちとの男女の悲劇のなかに、本当の人類(=人間)のドラマを見る。 皆、男女の愛憎劇は、私たち庶民でもやっていることで同じなのであるから、そっとしておいてあげるべきだ。


 私は、李雪主(リ・ソルチョル。りせつしゅ)が、金正日(キム・ジョンイル)の死去2周年のお祀りの日の、先日のニューズの映像で、顔を歪めて悲しそうな苦しい顔をしている金正恩の横、3メートルぐらいのところで、本当に死にそうな顔をして真っ黒な表情で歩んでいる姿を見て、ああ、大変だなあ、と同情した。

 私、副島隆彦の事を、チョン公、チョーセンジンの手先、韓国人の肩を持つ反日分子と呼ぶなら、呼べ。私は、「アジア人どうし、戦わず。団結せよ。戦争だけはしてはならない」「深く仕組まれる戦争だけは、もうさせられてはならない」という旗(はた)を立てながら、ずっと生きてきた日本人知識人だ。

 欧米白人たちがやってきた、侵略と横暴と悪巧みと こそ、団結して、闘って跳(は)ね返してゆかねばならないのに、どうして、私たちは、同じアジア人どうして、こんなに、敵どもの策謀に乗せられて、いがみ合わなければならないのだ。 私は日本国のこの悲惨な現状に、ひとり慟哭する。

(転載貼り付け始め)

「 首相靖国参拝、日米同盟への影響焦点 米国は「失望」 」

日経新聞 2013年12月26日

 安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。「首相の年内参拝はあり得る」と秋からみてきた外交当局が注視するのは日米同盟への影響だ。駐日米大使館は26日、首相の靖国参拝について「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動をとったことに、米国政府は失望している」との声明を出した。

http://mxt.nikkei.com/?4_19409_334005_2

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 安倍晋三が、どうして、政権一年目のこの時期に、靖国に行ったかは、その裏側の秘密は、ここではもうあまり書かない。会員ページ用に取っておく。

「ザ・カルト・オブ・靖国(ヤスクニ)」と、アメリカで呼ばれている、お前たち、ワック一派、産経右翼、文春右翼たちのことは、ここでは書かない。

今の世界は、アメリカの 「 オフショア・バランシング offshore balancing 理論 」で動いている。これは、私たちの古村治彦(ふるむらはるひこ)研究員が、評判をとった本『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所刊、2012年)で、日本に紹介した、今のアメリカの大きな国家戦略だ。以前の凶暴なネオコン派の戦略とは、オバマたちは全く違うのだ。

 この10月3日に、「2プラス2」(外務相と国防相の会談)で、日本に来たジョン・ケリー国務長官と、チャック・ヘーゲル国防長官が、なんと、日本政府の隙を縫って、二人で、千鳥ヶ淵の戦没者霊苑(世界基準の無名戦士の墓。ツームズ・オブ・アンノウン・ソルジャーズ)に 花輪を捧げに行った。

 その このアメリカ政府の動きに逆らうべく、安倍晋三は、動いた。それは、安倍たちを支える、反オバマの、好戦的な、戦争翼賛勢力が、アメリカにいるからだ。

 しかし、それよりも、安倍と 菅義偉(すがよしひで)官房長官 (菅が、今の安倍をすべて動かして、ずべての官僚たちを統制している。菅は、日大夜間部出身。横浜の寿町で、沖仲仕をやって大学を出た苦労人。だから、どんな苦しみにも耐えられる)はその次の計画している。

 バカ右翼たちの歓心(かんしん)を、靖国参拝で買っておいて、支持を強固にしておいて、そのあと、来年の早いうちに、 北方領土の4島のうちの2島(面積平等)返還、というのをぶち上げるだろう。そしてロシアのプーチンと日ロ平和条約(講和条約。=戦争終結条約)を結ぶだろう。だから、安倍と菅は、その布石を今のうちに打っているのだ。

 アメリカ(オバマ)には、10月7日に、サンクト・ペテルブルクのG20で、会談して、50兆円を払う約束をした。それで、今、一回に5兆円ずつアメリカに払っている(=米国債買い)ので、1円ずつ、円安になる。1ドル99円から始まって、110円まで円安は続くだろう。一回5兆円ずつ、日本政府(日銀)が、為替相場で、円を売ってドルを買って、それをアメリカ政府に渡せば、一回当たりで、1円ずつ円安に動く。 昨年の90円から103円までの急激な円安の動きと同じだ。すべて政治が市場を、乗っ取って動かしているのだ。

 このあと、同時に、オバマから、安倍は、「オリンピックを東京でやらせる」の合意が出来て、この50兆円払うで決着したので、すぐさま、飛行機に飛び乗って、G20をほったらかして、南米ブエノスアイレスまで飛んで、何くわぬ顔をして、「2020、トーキョー」の素っ頓狂のゲロIOC会長の発表を聞いた。

 オリンピックもカネで買ったのだ。そして、サハリン1,2,3の天然ガスを海底パイプラインで、茨城県にまで直接、運ぶ。プーチンの取り分も話したし、ソチ・オリンピックで、アルカイーダ(=モサドと、CIAの特殊部隊が作って指揮している)がテロをすることはない、と、話がついた。それで、プーチンは、安倍晋三との、中国包囲網の話に乗った。 こういうことだ。これ以上の、中国包囲網のことは、会員ページで話す。


(転載貼り付け始め)

「 月面着陸の中国「嫦娥(じょうが)3号」、無人探査車切り離し 」

2013/12/15  日経新聞  

 12月4日、月に軟着陸した中国の探査機「嫦娥(じょうが)3号」は15日、6輪の無人探査車「玉兎(伝説で月に住むウサギ)号」を切り離し、月面に降ろした。

 国営新華社が伝えた。玉兎(ぎょくと)号は地球からの遠隔操作に従い、3カ月にわたって月の地形や地質の調査に当たる。機体の大きさは太陽電池パネルを収納した状態で長さ1.5メートル、幅1メートル、高さ1.1メートル。

嫦娥3号本体と玉兎号が機体にあしらった中国国旗を撮影しあうことも成功した。(北京=山田周平)

(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。 12月4日に、中国は、月に無人の探査機を着陸させた。そして、その嫦娥(じょうが)3号から、コロコロと、月面探査機(ランドローバー)の、玉兎(ぎょくと)が出てきて、今から月面を歩きまわるのだそうだ。

 「人類の月面着陸」問題は、副島隆彦の十八番(おはこ)であり、私が、プロパーだから、あまり書かない。私の本の読者でも、半分ぐらいは、「副島先生。月面着陸(アポロ計画)の話は、あまりしない方がいいですよ。読者を減らしますから」と忠告してくれるアホたちがいる。

 だから、あまり書きたくない。 だが、この中国の月面からの映像、というのは、インチキだ。 まわりの空に、満天下の星が写っているはずなのに、それが何もない。地球だけが、ぽっかりと、アポロ11号以下の月からのインチキ映像と同じで、浮かんでいて、その他は真っ黒のままだ。 空気はないのだから、月からの映像は、満点の星々が写っていなければおかしい。だから、これは中国のヤラセだ。 私は、中国政府に、インチキをするな、と抗議する。

このあと、月面にいるはずの 嫦娥3号も、玉兎(ぎょくと)君の姿が見えない。中国は何も発表しない。

 月面への飛行体の軟着陸(なんちゃくりく、ソフト・ランディング)は出来ない。ドカーンとぶつかることは出来る。ただし、月は、空気もない(ほとんどない)ので音はしない(笑い) し、重力も少ないので、どうやって、空気抵抗を作れるのか分からないので、降りれない。月面にぶつかる寸前までの、月面の映像を正確に撮影して、すでに、ヨーロッパの月探査機(今から6年前)は、「月面のアメリカの秘密」を知っている。アメリカ政府を揺(ゆ)すって、強請(ゆす)って、外交交渉の材料の一つにしている。

 中国もこれを始めた、ということだ。日本政府もさっさと同じことをやりなさい。どうせ、国際秘密条約で、月面は、(いくらでも写せるのに)写したらいけない、ことになっている。

 ここでは、月面でNASAの宇宙飛行士たちは、宇宙人たちに会ったのだ、と信じている人々と、副島隆彦の永遠の闘いは続く。私は、この手の、自発的クルクルパーのスピリチュアル人間たちを、我慢強く説得して、「世の中の裏側のおかしさ、きたなさ」に気づこうとしてる生来、頭のいい人( 学校の勉強は、あまり出来なかった人が多い)を説得して、味方勢力にしようと、ずっと努力してきたのだが、私はもう、そろそろ飽きた。

 日本の景気がワルすぎて(大不況、大デフレのまま) 、スピリチュアル人間たちは、すぐに追い詰められるタイプの人たちなので経済法則(おカネの法則)に耐えられなくて消えつつある。

 もう、これぐらいにしておきます。 年末に、副島隆彦からの 会員の皆さんへの贈り物でした。 我慢強く、粘り強く、コツコツと、真面目に、愚直に、元気よく生き続けましょう。 

副島隆彦拝

 
 副島隆彦です。以下は、特定秘密保護法の、例えば、第15条です。我慢強く、読んで御覧なさい。これが、官僚どもの作文、というやつです。人だましの塊(かたまり)です。こうやって、官僚=役人どもが、政治家という表面の華やかな芸能人たちをいいように、あやつって、政治の実質を動かすのです。 

(参考資料)

 副島隆彦です。特定秘密保護法 というのは、このようなグチャグチャの条文から成る法律だ。現場の一線の政治(警備)警察官たちへの締め付けの法律である。彼らは厳しい研修をこれから受けさせられる。家族関係も洗い直される。国家情報を扱う、あるいは情報収集活動に従事する司法警察職員に対して厳しい統制と監視を行う為めのものである。

(転載貼り付け始め)

(警察本部長による適性評価の実施等)
第十五条  警察本部長は、政令で定めるところにより、次に掲げる者について、適性評価を実施するものとする。

 一 当該都道府県警察の職員(警察本部長を除く。次号において同じ。)として特定秘密の取扱いの業務を新たに行うことが見込まれることとなった 者(当該警察本部長がその者について直近に実施して次項において準用する第十三条第一項の規定による通知をした日から五年を経過していない適性評 価において、特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないと認められた者であって、引き続き当該おそれがないと認められるもの を除く。)

 二 当該都道府県警察の職員として、特定秘密の取扱いの業務を現に行い、かつ、当該警察本部長がその者について直近に実施した適性評価に係る次 項において準用する第十三条第一項の規定による通知があった日から五年を経過した日以後特定秘密の取扱いの業務を引き続き行うことが見込まれる者

 三 当該警察本部長が直近に実施した適性評価において特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないと認められた者であって、 引き続き当該おそれがないと認めることについて疑いを生じさせる事情があるもの

 2 前三条(第十二条第一項並びに第十三条第二項及び第三項を除く。)の規定は、前項の規定により警察本部長が実施する適性評価について準用す る。この場合において、第十二条第三項第三号中「第一項第三号」とあるのは、「第十五条第一項第三号」と読み替えるものとする。

 (適性評価に関する個人情報の利用及び提供の制限)

第十六条 行政機関の長及び警察本部長は、特定秘密の保護以外の目的のために、評価対象者が第十二条第三項(前条第二項において読み替えて準用 する場合を含む。)の同意をしなかったこと、評価対象者についての適性評価の結果その他適性評価の実施に当たって取得する個人情報(生存する個人 に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と照合することが でき、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。

 以下この項において同じ。)を自ら利用し、又は提供してはな らない。ただし、適性評価の実施によって、当該個人情報に係る特定の個人が国家公務員法(昭和二十二年法律第百二十号)第三十八条各号、同法第七 十五条第二項に規定する人事院規則の定める事由、同法第七十八条各号、第七十九条各号若しくは第八十二条第一項各号、検察庁法(昭和二十二年法律 第六十一号)第二十条各号、外務公務員法(昭和二十七年法律第四十一号)第七条第一項に規定する者、自衛隊法(昭和
二十九年法律第百六十五号)第 三十八条第一項各号、第四十二条各号、第四十三条各号若しくは第四十六条第一項各号、同法第四十八条第一項に規定する場合若しくは同条第二項各号 若しくは第三項各号若しくは地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第十六条各号、第二十八条第一項各号若しくは第二項各号若しくは第二 十九条第一項各号又はこれらに準ずるものとして政令で定める事由のいずれかに該当する疑いが生じたときは、この限りでない。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。このように今の法律というのは、上記のように、とても普通の人間には読むに耐えない、読んでもどうせ分からないように出来ています。国民を大きな真実に近寄らせないようにするための道具だ。本当は、こうではいけないのです。なんとかしなければ。

副島隆彦拝 
 
<転載終わり>
 
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 久しぶりに副島氏が記事をアップされました。「会員ページ」にはいつも書いているとあったので、「会員ページ」を見てみると、確かに記事を書かれていました。それを読むと、12月は中国や香港などに調査に行かれていたそうです。会員専用ページなので引用はしませんが、精力的に活動されていることが分りました。
 
 副島氏は口は悪いですが、どこか憎めない表現をされます。孫正義氏に対するコメントには笑いました。
 
 副島氏は韓国や中国寄りの人だと昔から言われていますが、遠山満や内田良平を支持されているのであれば、単なる親韓、親中ではなく、大アジア主義を支持していることが分ります。これには賛同します。
 
 また、この記事では多くの問題について解説されていますが、特に特定秘密保護法が官僚による官僚を守るための法律だということは、今後大きな問題を残こすことになると思いました。スパイ防止という点では、当然あるべき法律なのですが、官僚の悪行が隠蔽されてしまうという点では悪法という側面も持っていることになります。徳洲会の問題の真相が、官僚による謀略であることと根っこは同じだということです。これにも驚きました。マスコミは徳洲会を悪者として報道していますが、ウラがあるものですね。
 
 副島氏の記事は普通では報道されないことが書かれていますので、大変勉強になります。自分なりに取捨選択し、咀嚼したいと思います。大晦日のプレゼントになりました。
 
 
 
 
 
 
 
・学問道場

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笑う神に福来たる…大阪・枚岡神社でお笑い神事  読売新聞

2013-12-31 17:09:15 | 日月神示の実践

<読売新聞より>

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  01

 

笑う神に福来たる…大阪・枚岡神社でお笑い神事

 

 1年間の出来事を笑い飛ばし、新年の幸せを願う「お笑い神事」が25日、大阪府東大阪市の枚岡神社であり、氏子や参拝客ら約1300人が境内に大きな笑い声を響かせた。

 天の岩戸にこもった天照大神を、同神社の祭神・天児屋根命(あめのこやねのみこと)ら神々が大笑いして誘い出したという神話にちなむ行事。先導役の中東弘宮司(72)らが「あーはっはー」と3度、高笑いした後、太鼓の合図で参拝客らが一斉に大きな口を開け、約20分間、笑い続けた。

2013年12月25日21時07分  読売新聞)
 
 
<転載終わり>
 
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 12月25日 10時からお笑い神事に参加しましたが、その模様が読売新聞に載っていました。1,300人も集まったそうですが、6年前にはたったの50名くらいだったそうです。春日大社から中東宮司が枚岡神社に赴任されて来られてから、大勢の人々が集まるようになったとのことです。
 
 その模様が天下泰平の滝沢さんのブログで紹介されていますので、関心のある方はご覧ください。また、「ガラスの仮面」の美内すずえさんも参加されていました。美内さんが企画された神事についても解説されています。なかなか意味のある神事だと思いました。
 
 
 
 
 
 

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北朝鮮版 青い山脈

2013-12-29 21:21:12 | 日月神示の実践

 半年くらい前にYou Tubeで何かの曲を検索していたところ、北朝鮮版の青い山脈を見つけました。別に期待はしていませんでしたが、試しに聴いてみると、とても素晴らしい歌でした。正直感動しました。近年歌で感動することはあまりありませんでしたが、まさか北朝鮮の歌で感動するとは思いませんでした。

 騙されたと思って、一度聴いてみてください。魂に伝わります。

 

 青い山脈 北朝鮮バージョン

 

 忘れな草をあなたに 北朝鮮バージョン

 

 津軽海峡冬景色 北朝鮮バージョン

 


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安倍首相は次に「第2の日本・北朝鮮を電撃訪問」し、日朝国交正常化に向かう

2013-12-29 04:30:03 | 日月神示の実践

<板垣英憲のマスコミに出ない政治経済の裏話より転載>

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◆安倍晋三首相が、電撃的「靖国神社公式参拝」(12月26日)に続いて、電撃的「北朝鮮訪問」(2014年4月~)を断行する可能性が大となった。
日本、米国、中国、ロシアと韓国、北朝鮮の6か国からなる協議機関が、北朝鮮の核問題を解決するために中国が主催国となって2003年8月から協議が開催されてきた。だが、約6年にわたり中断している。日本政府は、6か国協議と平行して、拉致問題などをめぐって日朝2国間で粘り強い交渉を続けてきたが、一向に埒が明かないでいる。
 結局、米国、中国、ロシア、韓国は、拉致問題の解決には、ほとんど興味がないのに、日本政府は、これらの国々が協力してくれるものとアテにして、いたずらに貴重な時間を空費してきた。やはり、日本は独力で解決を図るしかなかったのだ。
◆米国最大の関心事は、北朝鮮の核問題であり、拉致問題には、ほとんど無関心である。そのなかで最も冷淡だったのが、米民主党だった。「米国人が拉致されているわけではない。日本が自力で解決を図るべきだ」と公言していた。オバマ大統領は、米民主党所属の政治家である。だから拉致問題で日本に協力的であるわけがないのである。
 安倍晋三首相は、中国共産党1党独裁北京政府の習近平国家主席、李克強首相ら「チャイナ・セブン」の最高指導部とは、依然として首脳会談を実現できないでいる。中国側が安倍晋三首相を「拒否」し続けている。最も信頼している相手は、生活の党の小沢一郎代表であるからだ。安倍晋三首相が、電撃的「靖国神社公式参拝」しようが、しまいが関係ない。
従って、逆に言えば、安倍晋三首相は、習近平国家主席、李克強首相ら「チャイナ・セブン」の最高指導部との義理は何もない。金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)が、中国と深く結託して「獅子身中の虫」であった義理の叔父である張成沢国防副委員長を機関銃により銃殺刑に処して、中国を切ったのは、日本にとって幸いである。この状況を利用しない手はない。それでなくても、金正恩第1書記=元帥は、日米と深い関係を持ちたいと願っているというではないか。北朝鮮が、「第2の日本」として建国された国家であれば、当然のことである。
◆韓国は、かなり多くの韓国人が、拉致されているにもかかわらず、北朝鮮との同胞意識が強く、北朝鮮に機嫌を損ねたくないとか、朝鮮半島が統一されれば、拉致問題は解決するという立場を取っているとかして、やはり、日本人の拉致問題には、深く関与したがらないできた。むしろ、迷惑がっていると言った方が正解だ。
 だが、北朝鮮は、朴槿恵大統領に対して「アメリカ、ヨーロッパへの訪問の際に北朝鮮の悪口を言い、北朝鮮の『挑発』と『脅威』を強調し、対決と戦争の名分を正そうとしている」(日本新華夏社12月26日付け記事)と厳しく批判している。安倍晋三首相について「悪口三昧」吹聴して「告げ口外交」を展開していたばかりでなく、北朝鮮の「悪口」まで言って回っていたということだ。こんな姑息な外交をしているようでは、北朝鮮軍に「奇襲攻撃」されても、自業自得だ。
 ロシアは、北朝鮮を支援してきた隣国だけに、基本的に北朝鮮に味方している。また、北朝鮮に変事が起きて、数多くの難民がロシア領になだれ込んでくることを中国と同様に強く心配しており、北朝鮮を刺激することを嫌っているので、拉致問題には、やはり冷淡である。
◆このように各国は、「国益」に関することには、熱心に取り組み、「国益」に無関係な問題には、「我関せず」である。このことに日本の歴代政権は、早く気づくべきであった。最大の失策は、ブッシュ前政権が、小泉純一郎首相に「事前の相談、連絡なし勝手なことをするな」とクギを刺していたので、そのトラウマがオバマ政権になっても根強く残っていて、米国の意向に対して、あまりにも気を使いすぎてきた。
 ここにきて、安倍晋三首相は、拉致問題は日本独自で解決を図っていかなければ、だれも助けてはくれないことに気づいてきたと見られる。安倍晋三首相は、拉致問題について、いわば先駆け的な政治家だった。
 靖国神社公式参拝で、中国、韓国から非難を受けて、外交関係に大きなヒビが入ったのを「これ幸い」に何の義理を感じることなく、北朝鮮に立ち向かえばよいのである。米国は、折角「失望した」と言ってくれているので、安倍晋三首相は、いまさら日米同盟を気にすることなく、北朝鮮を電撃訪問して、金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)と直接交渉して、拉致問題を解決、日朝国交正常化・国交樹立を一気に実現すればよい。いまが、絶好のチャンスだ。
【参考引用】日本新華夏社が12月26日、「対北友好は嘘、北朝鮮は朴槿恵大統領へ『公開質問状』で非難」という見出しをつけて、以下のように伝えている。
 「朝鮮中央通信の報道によると、北朝鮮の対韓国窓口機関である祖国平和統一委員会は25日、当選1年の韓国・朴槿恵大統領への『公開質問状』を発表した。この中で、朴氏の選挙時と当選後の『信頼』、『新しい朝鮮半島時代』などの口約束は全て『嘘である』と非難した。中新網が伝えた。祖国平和統一委員会によると、朴槿恵政権発足後の北朝鮮政策は、李明博政権と同様、凶悪な対決姿勢であり、朴氏は大統領就任後、アメリカとともに朝鮮半島で『平和を破壊し』、緊張感を煽っているという。朴政権は、『信頼を構築し』、『一歩一歩前進し、南北双方の信頼を増進させていく』と公言したが、陰で『北朝鮮がまず体制を変えるべきだ』、『本当の変化の道を歩むべきだ』と主張し、真正面から北朝鮮の体制に挑んでいる。北朝鮮の政策を糾弾し、『これは自我孤立の道』で、『決して成功できない』としている。朴氏は韓米の同盟関係を強化し、アメリカとの『結束』強化に凝っている。アメリカ、ヨーロッパへの訪問の際に北朝鮮の悪口を言い、北朝鮮の『挑発』と『脅威』を強調し、対決と戦争の名分を正そうとしている。韓国人は朴政権の反北政策に反対している。『この現実が表しているように、正確な選択をするのは他の人ではなく、朴槿恵自身だ』と、祖国平和統一委員会は指摘している。(翻訳 金慧)」

※Yahoo!ニュース個人


※blogos


 
 
<転載終わり>
 
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 12月26日に安倍総理が靖国神社に参拝したために、中国・韓国はいつもの通り非難をしています。更に、今回はアメリカまでも非難しています。親米の保守層の人たちは、アメリカが怒っているので、やっぱり靖国参拝はまずいなと思っているかも知れません。
 
 アメリカとすれば、東京裁判は正しいということになるので、A級戦犯を祀っている靖国神社に参拝してはいけないというわけです。そもそも東京裁判がアメリカなどの戦勝国の一方的な裁判だったわけですから、本来はそれを見直す必要があります。
 
 
 平成6年に産経新聞は以下のように書いています。
 
 『産経新聞は平成6年8月18日のオピニオンアップで大きく「パール判事に学べ/見直したい東洋の誇り」と題する主張を尾崎諭説委員の署名入りで発表した。パール判事とはいうまでもなく極東国際軍事裁判(俗称・東京裁判)のインド代表判事ラダビノード・パール博士のことである。この裁判で11人の判事のうちただ一人、被告全員無罪の判決(少数意見)を下した判事で、尾崎氏は次のごとく述べている。パール博士の外貌をわかりやすくデッサンしているので、やや長文であるが引用させていただく。

 《ラダビノード・パール(1886~1967年)。現在、どれほど多くの日本人がこの恩人の名をご記憶だろうか。

 東京裁判(1946~1948年)で、日本は満州事変(1931年)から盧溝橋事件(1937年)を経て日中戦争に突入し、日米開戦(1941年)、そして終戦に到るまでのプロセスを「侵略戦争」と判定され、この「侵略戦争」を計画し、準備し、開始し、遂行したことは、「平和に対する罪」に当たるとして東條英機ら7人の絞首刑が遂行された。

 パール判事は、この東京裁判で日本が国際法に照らして無罪であることを終始主張し続けてくれたインド人判事である。田中正明著『パール博士の日本無罪論』によれば、同判事は日本の教科書が東京裁判史観に立って「日本は侵略の暴挙を犯した」「日本は国際的な犯罪を犯した」などと教えていることを大変に憂えて「日本の子弟が、歪められた罪悪感を背負って卑屈、頽廃に流されて行くのをわたくしは平然と見過ごすわけにはいかない。」とまでいって励ましてくれたのである。

 日本が敗戦で呆然自失し、思想的にも文化的にも、日本人のアイデンティティーを失っていた時代に、パール判事の言葉はどれだけ日本人に勇気と希望を与えてくれたことか。わたしたちは決してこの恩義を忘れてはなるまい。』

 
 東京裁判について、パール判事は、「この裁判は国際法に違反するのみか、法治社会の鉄則である法の不遡及まで犯し、罪刑法廷主義を踏みにじった復讐裁判に過ぎない、だから全員無罪である」と言われています。
 
 いくら東京裁判が一方的なものであったとしても、結果が出てしまっているので、それに従うしかないのですが、せめて東京裁判の概要でもいいので、真実を日本国民は知る必要があると思います。そして東京裁判が国際法に違反した裁判であったのであれば、再度検証の要請を日本としては出すべきだと思います。
 
 東京裁判でA級戦犯にさせられてしまった東條英機ら7名が、無罪ということになれば、靖国神社問題は解決することになります。中国や韓国、アメリカに言いがかりを付けられることもなくなります。私は10年間「新しい歴史教科書を作る会」の会員として、主に三多摩地区で散々講演会などの開催の支援をしてきましたが、日本人そのものが東京裁判について関心が薄いため、いつまでたっても靖国問題も解決していません。
 
 尤も、大東亜戦争が侵略戦争ではなく、自衛のための戦争であったことが証明されると、アメリカの原爆投下が世界最大の残虐行為だったことだけがクローズアップされてしまいます。それだけはアメリカとしては避けたいところだと思います。ただ、東京裁判を見直すことは、アメリカや中国・韓国を非難することが目的ではなく、日本人も含めて、真実を知ることが大事だと言っているだけです。きちんと戦争を検証して、真実を知る作業をしないと、また同じ過ちを犯すのが人間です。今でも戦争は世界各地で起こっています。戦争をしたい勢力がいるということを知らないと、また同じ道を歩むことになります。そういう意味でも、一度東京裁判について、調べてみることをお勧めします。
 
*12月26日の8時半ころ靖国神社を参拝しました。普通は8時半になるとかなりの人がお参りに来ているのですが、その日は10名くらいしかいませんでした。とても静かな靖国神社で参拝させていただきました。大鳥居をくぐり、大村益次郎の銅像付近に来たときに、ふと英霊の方々が数百メートルに亘り整列されているような気を感じました。今年は靖国神社に7回参拝させていただきました。靖国に来ると、先輩方に恥ずかしくないように生きていきたいと毎回思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・板垣英憲のマスコミに出ない政治経済の裏話
 
 

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日本は大東亜戦争に勝利した。今日は日本時間の戦勝記念日である。

2013-12-26 04:50:50 | 日月神示の実践

<国際情勢の分析と予測より転載>

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20世紀は1913年12月23日に始まり、2013年12月18日(米国時間)に終わった。そして、日本は大東亜戦争に勝利した。今日は日本時間の戦勝記念日である。

米国で12月17-18日に開催されていたFOMCが数時間前に終了し、量的緩和政策の縮小開始が決定された。今回の決定では月あたり850億ドルから750億ドルに縮小されるが、1月には更なる縮小が予想されている。米国株式市場はこの決定とともに上昇し史上最高値をつけた。ロイターの報道では「景気に楽観的見方」と理由付けされている。

しかしながら、冒頭に引用したブログ記事のグラフを見れば分かる様に、リーマンショック後の米国株式市場は株価が急上昇するのに反比例して出来高が減少し、10年前の半分に落ち込んでいる。一般の投資家が全て逃げ出し、相場詐欺師のキャッチボールだけで市場が支えられている状態である。そんな状態で量的緩和政策を縮小することは、相場詐欺師のキャッチボールを停止させることで米国株式市場を大暴落させることを意味する。これによって米国経済は1929年の大恐慌に類似した状態に突入し、実質国内総生産は恐らく20-50%程度縮小することであろう。金融業の消滅で米軍を維持することが不可能になり、1989年以降の東欧のソ連軍引き上げと同様に外国駐留米軍が全て撤退することになる。それによって日本やアラブ産油国などを脅迫して金を強奪することが不可能になった米国経済は更に悲惨な破綻状態に陥る。また、日本や中国、産油国などに国債を買わせることが不可能になる米国は債務不履行よりも国債大増発によるインフレを選ぶだろう。それはドルの価値下落を通じてドル覇権の消滅を促進することになる。

米国株式市場の暴落がいつ始まるかは流動的だ。今日の米国市場かもしれないし、12月23日かもしれないし、来年元旦かもしれないし、来年1月のFOMCかもしれないし、来年2月1日の次期FRB議長就任かもしれない。その後に起きる南朝鮮とイスラエルの滅亡戦争かもしれない。しかし、遅くとも来年中には暴落が開始されることだろう。同時に国際金融資本の本拠地である英国市場も暴落・崩壊するだろう。

ユダヤ系英国人の歴史家であるエリック・ホブズボームは長い19世紀、短い20世紀という概念を提示している。19世紀はフランス革命から第1次世界大戦まで(1789-1914)、20世紀は第1次世界大戦からソ連崩壊まで(1914-1991)とする。しかし、私は以前から、20世紀はFRB設立に始まると考えてきた。鉄道の発達で東欧を中心にユーラシア内陸の経済が成長することでシーパワーの世界覇権維持が困難になった英国に本拠を置く国際金融資本は、米ソ二極体制で20世紀も世界覇権を維持することを計画し実行した。その第1弾が米国の金融家と協力することで1913年12月23日に設立されたFRBであり、これによって国際金融資本は米国の金融と経済を完全に支配し、米国そのものを乗っ取ることに成功したのだ。1929年の大恐慌はこの米国支配を完全な者にするための国際金融資本の陰謀であろう。そして第二弾として行われたのが1917年のロシア革命である。これはロシアに居住するハザール系ユダヤ人を実行部隊として行われたユダヤ革命であった。

今月23日はFRB設立100周年の記念日である。その記念日の直前に行われた量的緩和の縮小政策の発表は、FRBによる米国支配を通じた国際金融資本の世界覇権の終焉に直結する。20世紀は1913年12月23日のFRB設立に始まり、2013年12月18日の量的緩和縮小で終わったのだ。恐らく、FRB設立時に100年間の時限立法であり、その後はFRB所有権は民間銀行から米国政府に戻すという密約があったのだろう。

同日に決定されたユーロ圏で銀行の破綻処理を一元化する枠組みでの合意も重要だ。これによってユーロ圏では銀行の破綻処理を支援できる唯一の大国であるドイツの経済的覇権が確定した。ユーロ圏外の英国の大銀行の殆どはキプロス型の破綻で預金が大幅に切り捨てられて消滅するだろう。第一次大戦で崩壊させられたオーストリア・ハンガリー二重帝国はユーロ圏全体を支配する多民族の大帝国として復活した。ヒトラーとその裏にあるハプスブルグの夢がとうとう実現したのだ。

米国の世界覇権消滅は北朝鮮を中心として日本や中国も参加する大東亜共栄圏が国際金融資本に対する大東亜戦争に勝利したことを示す。この長い戦争はスペインのフィリピン侵略に始まり、阿片戦争で本格的に開始され、日露戦争後に日本と米国の対立の先鋭化として冷戦化し、1941年12月9日(米国時間は8日)に第一次の実戦が開始された。日本は本土の国民を温存するために本土決戦を回避して予定通り降伏し、敵の力の及ばないアジア大陸に設立した亡命政権=金日成王朝に本拠地を移して戦争を継続する。第二次の実戦が朝鮮戦争で、大東亜共栄圏は米軍と互角に戦い休戦に持ち込んだ。第三次の実戦がベトナム戦争で、金日成王朝や帝国陸軍残置諜者に支援されたベトナム軍はフランス軍と米軍を打倒し大勝利した。そして、追い込まれた国際金融資本は新自由主義と経済バブルによる生き残りを狙ったが無残な結果に終わり、本丸のFRBが昨日(日本時間の本日早朝)陥落したのである。

今日は大東亜共栄圏の戦勝記念日である。私は今日仕事が終わったら靖国神社に参拝してこの戦いに参加した多くの英霊の魂を弔う予定だ。そして、金策・金国泰などの残置諜者や彼らとともに戦った金日成に敬意を表するために朝鮮総連総本部を訪れたい(無論外から眺めるだけだが)。明治維新後の日本の皇室が表向きは万世一系だが実際には南北朝の二系であるのにならって、北朝鮮の金日成王朝は朝鮮民族の歴史上最高の指導者である金日成と日本人である残置諜者の金策の二人の家系が協力して成立していると考えれば良いのである。そして、静かに勝利を喜ぶとともに、その犠牲となった人々の苦難に思いをはせよう。英霊は日本人と朝鮮人だけでは無い。ベトナム人も中国人もインドネシア人もビルマ人もインド人も我々とともに戦い多くの犠牲を出したことを忘れてはならない。大東亜の外のパレスチナ人も忘れては成らない。大東亜戦争を通じて我々アジア人(南朝鮮人を除く)は一つに団結し、勝利に到達した。岡倉天心が主張した「一つのアジア」は既に実現したのだ。
このブログの読者の皆さんも是非、戦勝記念日の今日、靖国神社や各道府県の護国神社を御参拝下さい。

<転載終わり>

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 先日のニュースでは、 米国は量的緩和政策を縮小することにきまりました。月あたり8.5兆円から7.5兆円と1兆円縮小するだけですが、この記事では、これをもって日本は大東亜戦争に勝利したと言っています。この理由は、アメリカの株式市場が10年前の取引額の半分に落ち込んでいるということです。つまり株価は史上最高を連日更新していますが、取引自体は半分に減少してしまったため、一般投資家は少なくなり、イシヤ系のファンドなどの売買が主体になったと説明しています。投資ファンドの資金源である量的緩和を縮小するということは、ファンドの売買が減少していくと言っています。その結果、国際金融資本は衰退していくということです。

 また、国際金融資本は1913年12月23日FRBを設立することにより、米国の金融と経済を完全に支配し、米国そのものを乗っ取ることに成功したということですが、それはその通りだと思います。更に、量的緩和政策の縮小をもってFRBの終焉と言っていますが、それも一理あるかと思います。1兆円だけの縮小でFRBにどれだけ影響があるかは解りませんが、国際金融資本の敗北を象徴しているという意味だと思います。2013年12月19日で100年間続いたFRBは終わったということになります。これについては今後の歴史が証明してくれますが、この見解は荒唐無稽に見えますが、とても新鮮な観点だと言えます。

 更に面白いのは、日本を中心とした大東亜共栄圏 VS 国際金融資本の闘いの第一次実線が大東亜戦争で、第二次が朝鮮戦争、そして第三次がベトナム戦争だと言われています。ベトナム戦争では国際金融資本に大勝利したとのことです。そして12月19日の量的緩和政策の縮小で、国際金融資本は陥落したと説明しています。

 荒唐無稽に見えるこの記事ですが、今までに誰も指摘したことのない観点から書かれていますので、とても新鮮に感じます。今後の展開が、この記事の通りに進むかどうかは何ともいえませんが、少なくとも国際金融資本の力は少しづつ小さくなっていっています。イシヤが改心するのは一体いつになるのか分りませんが、来年、再来年に大きな山場を迎えるように思います。

 日本について見てみれば、今年は表面的にはわりと平穏な年でしたが、伊勢と出雲の大和合がなされたので、霊的な基盤というものが作られた年だったと思います。来年からは実態的に展開されて行きますので、目に見える形で変化していくと思います。世界のひな形である日本が変われば、世界も変わっていくはずです。

*昨日は大阪の枚岡神社のお笑い神事に参加しました。1,000人以上が集まったので境内は人で埋め尽くされていました。いつもお世話になっている神社巡りサークルチーム関西のSさんは巫女さんとして大活躍されていました!また、Kさんは枚岡神社のオリジナルグッズの販売のお手伝いをされていました。同じく大阪のFさんとは、近鉄の電車でばったり会い、一緒に枚岡神社まで行きました。私が難波発の電車に座っていると、上本町駅からFさんが乗ってきたのです。偶然にしては出来過ぎてますね(笑) 
 また、お笑い神事には、はせくらみゆきさんや天下泰平ブログで有名な滝沢さんやうさぶろうさんも参加されていました。お話しをしようかと思いましたが、大勢のファンに囲まれていたので、お話しする隙がありませんでした。 

  お笑い神事は全員で20分間笑うのですが、最初は20分も笑えるのだろうかと誰もが思います。でも実際やってみると、結構笑えるものです。皆の笑っている顔を見ていると、可笑しくなってしまうのです。特にFさんの笑い顔が最高でした(笑) 今年は全員の一体感が大きかったので、苦しいということがなくて、もう20分も経ったの?という感覚でした。これなら1時間くらい笑えるかも知れないと思いました。20分間が終わったときに、何とも言えない感動が湧き上がってきました。これは来年もまた参加したいと思いました。先日巫女研修の上級クラスの方々が40分間笑ったと、中東宮司が言われていましたが、40分は行けると思いました。来年の12月25日 午前10時に、枚岡神社で会いましょう。

 

 

 

・国際情勢の分析と予測


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12月25日は今年も お笑い神事 

2013-12-23 04:25:30 | 日月神示の実践

 

 毎年12月25日は大阪のお笑い神事に参加します。昨年はお笑い神事の後の、お笑いコンテストにも参加しました。入賞はできませんでしたが、みんなの前で大きな声で笑いました。今年は止めときます。

 「笑いで天の岩戸を開こう」ということで、毎年開催されています。霊的には今年の伊勢と出雲の大和合により、天の岩戸は開かれたと思っています。それをお祝いするためにも、今年も参加したいと思います。当初は忙しくて参加できないかと思っていましたが、運よく時間が取れたので大阪に行くことにしました。朝野菜の出荷をしてから新幹線で行けば、夕方には大阪に着けます。大阪に前泊しないと、朝10時のお笑い神事には間に合いません。ひふみ仲間も何人か参加するそうです。今年もまた大勢集まると思います。大いに笑って、実態的な岩戸を開きましょう。

 

 



本年も12月25日に「注連縄掛神事:しめかけしんじ」通称お笑い神事を執り行います。







当日、午前8時過ぎから氏子総代が白装束姿で新しい注連縄を調えます。出来次第掛け替えができれば準備完了です。
午前10時より神事を執行いたします。先ずは、注連縄、宮司、祭員、参列者をお祓いした後、最初の写真のように、宮司の先導「あっはっはっー」に続いて、その他全員で「あっはっはっー」と、新しく掛替られた注連縄をとおし神鎮まります東へ向かい3回続けて儀式的に笑います。その後、宮司より注連縄掛神事と「笑い」についての話があり、そして20分間みんなで大いに笑いあいます。













 
 
 

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アメリカ・デフォルトは起きるのか!?-3 ~金とドル最後の戦い~

2013-12-20 05:06:16 | 日月神示の実践

<金貸しは国家を相手に金を貸すより転載>

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アメリカ・デフォルトは起きるのか!?-3 ~金とドル最後の戦い~

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(写真はコチラからお借りしました)

前回は、リンゼイウィリアムズ氏によるデフォルト説を取り上げました。マイクロチップやスマートメータ等、本当の事ならばすでにヤバイ状況に突入している事になりますね。
さて、今回は、著書「恐慌前夜」で“リーマンとメリルは消えてなくなる”と断言し、見事リーマンショックを的中させた副島隆彦氏が言及するデフォルトへのシナリオを見ていきましょう。

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■ 副島隆彦氏ってどんな人?

 

一般的な副島氏の評判はロスチャイルド寄りであり、自らも(国内政治に関しては)小沢一郎氏信奉者と積極的に公表しています。ゆえに、副島氏の中では、悪の根源はあくまでD・ロックフェラーであり、ロスチャイルドを責めるような表現はほとんどありません。その姿勢から、一部ではロスチャイルドのまわし者ではないかと言われているようです。
(リンク)

 


彼は、著書『帝国の逆襲~金とドル最後の戦い~』において、2015年2月にアメリカはデフォルトすると明言しています。果たして、リーマンショック同様、アメリカのデフォルトも的中させてしまうのでしょうか?今回はこの副島説=ロックフェラー主謀説を、客観的に読み替えて解説していきます。


■ アメリカ財政(政府のお金)の動き

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上図は、副島氏が考えるアメリカ財政破綻までのシナリオです。

記憶に新しい10月1日の「政府機関の一部閉鎖」(フェーズ2)までは既に起きています。次に、アメリカは債務上限引上を行い、(フェーズ3)には至らず生き延びています。まずは、この2つの事実について取り上げます。

そして、今後の流れとして、「金」とドルの戦い、デノミ、デフォルトまでの副島氏によるシナリオを要約し、客観的に考察してまとめていきます。


■ “米国破産”の緊迫した現実味 ~7月から既に始まっていた政府閉鎖問題~

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(p44~p51を要約)
18年ぶりに政府機能が停止した2013年10月より前、7月から既に米政府は、連邦政府(州や大きな市ではない)レベルで「金曜日は、一般職員や軍隊の事務職は役所に出てくるな。」と命令を開始していた。歳出の強制的自動削減としてシークエスター(公務員の一時休暇、自宅待機の事)を行い、事実上の給料1/5カットを実施し始めていたのだ。

 

そして、10月に政府閉鎖で公務員は自宅待機を余儀なくされ、国防・医療など重要な業務を除く公共サービスは停止された。

 

前回取り上げたリンゼイ氏の記事では、バーナンキ氏(FRB議長)は、「金融緩和縮小」に伴い生じる金利上昇(3→12%)によって、デフォルトした際の“金融界”の挙動を計る予行演習をしていたとの事です。
そして、今回の債務上限引上決議の延期による「政府機関の一時停止」は、デフォルトした際の“庶民レベル”の挙動を計る予行演習という見方はできないでしょうか?


■ デフォルトを避けるために国債発行(QE3)行い、資金繰先に利用される日本

 

(p52~p56)
円・ドルの為替相場に関しては、ドル・ユーロ・円の3通貨が互いに見合いで釣合うように決まる。米・欧・日とも、無制限どころか“無尽蔵”の通貨供給をやっている。だから、三すくみ状態で、3通貨すべてが減価すれば、どの通貨も落ちない(変わらない)ように見える。が、今後円高・ドル安でドルが下落すると見る。

 

しかし、その後米は日本へ50兆円の国債を売出し、1ドル100円に引き戻すだろう。

安部自民政権は、2013年2月21日の首脳会議で「アベノミクスによる円安(80→100円)と株高(8,600→16,000円)の許可」と引換に50兆円分の米国債を買った経緯がある。アメリカは2013年5月から6,7,8,9,10月と、日本からのお金で生き延びた。アメリカのQE3による資金供給(金融機関からのMBSなどの資産の買い入れ)は、月額8.5兆円(850億ドル)だ。1ヶ月8.5兆円×6=50兆円だ。数字がピタリと合う。
このとき、1回に付き5兆円の日本政府の金を、為替でドルに交換した。そしてアメリカ政府に送金した。5兆円の円売り・ドル買いで為替は2円円安になる。と言う事は1回に2円ずつの円安で、これが10回行われた。2円×10回=合計20円だ。これでピタリと20円の円安(ドル高)になった。1ドル80円は100円になった(2013年5月10日)。

つまり、これと同様の行為を繰り返すつもりだ。結局の所、米は日本からのお金で生き延び、国家の債務を膨らまし、大統領中間選挙が終わる2014年11月迄生き延びていくのだ。

 


リンゼイ氏同様、副島氏もQE3打ち止めがデフォルトを招くという見解ですね。結局の所、債務上限を引上げ、国債を発行しても買い手がいなかればすぐにでもデフォルトしてしまうほど、アメリカは苦境に立たされているのですね。そして、QE3による最大の買い手が借金大国“日本”と言う事も悲しい事実です。

 

 

■ 「帝国の逆襲」金とドル最後の戦い ~FRB(ドル)は失墜し、金は高騰する~

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(p168~197) FRBが“空売り=ありもしない金を貸しまくって”金の下落を秘密裏に仕組んでいる。これを私は「金を殺そうとしている」と表現する。ボロボロの米ドルの信用を守るためにだ。この闘いはこのあと15ヶ月続くだろう。

IMFやWGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)の発表では、アメリカは8000トン以上の金準備を持っている事になっている。

しかし、アメリカは毎年の貿易赤字だけで6,000億ドルある。代金の決済用にどうしても金を使っている。また、ドイツがアメリカに預けている「金の在庫確認」を拒否し、預り証を発行するだけという事実は、もうそれだけ金が手元に無いと言う事だ。

もしかしたら1000トンもないかもしれない。ゴールドマンは4月16日暴落(1オンス1321ドル)、6月(1オンス1179ドル)を仕掛けた。しかし、この6月に付けた最安値が“ボトム”であった。

アメリカが憎しみを込めて金を売り浴びせ、市場で架空の流通量が増える一方、世界中の新興諸国の小金持ち達が金の現物買いに走る。現に、中国を始め、インド、ブラジルも、それからその他ヨーロッパ諸国も金の現物買いに走った。また、アメリカに預けている金を帰還させる準備もヨーロッパ諸国で進んでいる。

空売りによって多く発生した金ETF(金の交換証券=架空の金)をもつ人たちが、「現物の金に換えてくれ」と殺到するとき、現物を持たず空売りばかりしていた事が露見し、おそらくアメリカの金融恐慌が始まる。

「金の取引停止」を政府が強行し、金が高騰、それに伴いドルの信用は失墜し暴落する。それが、15ヵ月後の2015年だ。

 


“FRBはドルの信用を守るために「金」を殺す”と副島氏は主張しています。
裏付けである「金」を流出、価値下落させてドルの信用を守るとは一体どういう事でしょうか。矛盾していますよね。副島氏は、何か本音を隠しているのではないでしょうか。


■ 着々と進むデノミ(通貨単位の変更)の準備

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(p60~61)
FRBは2013年4月24日、新100ドル札を10月8日に発行を開始した。10年にわたる研究の成果を結集してデザインを刷新したとFRBは説明。特に、“偽造防止対策の強化”に重点を置いた。

 

しかし、普段の買い物(日常)で100ドル札を使用する機会はほぼ無い。米国民の多くはクレジットカードもしくは、20ドル札までで買い物をする。ゆえに、“偽造防止”のために新札に切り替えるとはどういう事か?

アメリカは2015年の全面的な新札切り替えに向かっている。この動きは、デノミネーション(通貨単位の切替)に合わせた国家破綻(デフォルト)に連動しているのではないか?

10ドルを1ドルに、いや、100ドルを1ドルにするというデノミ(通貨切替)になる。

 


副島氏は、“新ドル札”がデノミの切り札であると述べています。
しかし、ドルの信用を守るものは、先述した通り、「金」のはずです。一体、新ドル札でのデノミは、一体何を裏付けとするのでしょうか?その裏付けに対する言及がない事に、少し違和感を覚えます。


■ デノミの準備が完了する2015年、「第2のニクソンショック」

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(p62~69)
米国家財政における、国債発行の債務上限は2015年に入ると20兆ドル(2,000兆円)に達する見込みである。この時アメリカに大きな異変が起きると考えなければならない。

 

「米政府による巨大な債務の踏み倒し」=「借金を返さない」

すなわち売った米国債の償還を行わない、と宣言する。

そうすれば、アメリカ国内では“預金封鎖”が起きる。このときは政府機能の停止では済まない。次に、“3.各種の補助金と福祉のお金の支払いが遅延”する。ここで民間企業での給料の支払いの遅延も、それに連れて起こる。
そして、米では既に、連邦政府の職員に対する年金の支払額の減額(フェーズ3)が起きているのだ。そして、3.に連動する形で、4.インパクテッドエコノミー、5.カタストロフィーへと向かう。

 


2015年に債務上限が20兆ドルに達した時、デフォルトの合図だと副島氏は主張しています。そして、ドル札は紙くずになり、金の価値はデフォルトを機に、ドルの反対勘定として高騰するとも見ています。正直、何故20兆ドルに達した時なのかは分かりませんが、リンゼイ氏とほとんどデフォルトの読みが同時期なので、一定程度信憑性があるのでしょう。

 

【ロスチャイルドはアメリカを見限り、世界を視野に入れ始めた】


副島氏の説によると、矛盾点が幾つか散見されます。


① ロックフェラーが画策していると主張するが、主要な登場人物はロスチャイルド系である点
② FRBはドルを守るため、裏付けとなる“「金」を殺す”としている点
③ 新ドルがデノミの切り札とするが、信用の裏付が何なのか提言が無い点
④ 「金」を殺すと言いながら、デフォルトを機に「金」が高騰すると主張している点


上記の矛盾点を考慮すると、そもそも副島説に基づくデノミは可能なのでしょうか?


先に触れた様に、副島氏はロスチャイルドの擁護派で、あるいはまわし者とまで言われています。そして、ロックフェラーがロスチャイルドの傘下に入った()事を合わせて考えると、このデフォルトの首謀者はロスチャイルドである可能性が高いのではないでしょうか。


そういう意味では、副島氏の話は一定信憑性があると思われます。


その考えに基づけば、“「金」を殺してドルの信用を守る”ではなく“ドル=アメリカはどうなっても良い”と考えているのではないでしょうか。


つまり、ロスチャイルドはアメリカを見限ろうとしているのでしょう


これまで、基軸通貨として後先考えずに大量に印刷してきたドルに、早々と見捨てる動きに出たように思われます。ドルに変わる世界統一通貨の方向へ舵を切ろうとしてるのではないでしょうか。そのため、裏付けとなる「金」を集めているのでしょう


実際に、「金」の価格を決定しているのはロスチャイルドであり(リンク)、現在の「金」の価格下落は、殺すためではなく、生かすための動きなのでしょう。よって、「金」とドル最後の戦いは、「金」を有するロスチャイルドが勝者となるのです。


ちなみに、そして、今後の世界統一通貨となり得る可能性を示唆した「フェニックス」や「ビットコイン」の存在もあります。詳しくは、以下の記事をご参照下さい。


1.新世界通貨“フェニックス”構想の裏づけは金(リンク
2.中央銀行支配からの脱却(4)~ビットコインの可能性と危険性~(リンク

 

この内容の検証については、次回以降取り上げます。


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世界支配層からの情報 板垣英憲氏

2013-12-15 07:40:47 | 日月神示の実践

<板垣英憲 マスコミに出ない政治経済の裏話より転載>

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◆「米国オバマ大統領が、中国と朝鮮半島に対して、万全の態勢で臨んでいる」という。米国がイスラエルとともに「中国4分裂」「朝鮮半島統一」に本腰を入れ始めたという意味だ。これは、世界支配層(主要ファミリー)にごく近い筋からの情報である。
 「万全の態勢で臨んでいる」とは、日本に配置の駐留米軍をベースとする日米同盟関係を強化し、日本に対する信頼を一段と濃密にすることだ。キャロライン・ケネディ駐日米大使を配置、バイデン副大統領を派遣したことに続いて、2014年4月には、オバマ大統領が自ら訪日する。日本が「天皇の金塊」により、米国に惜しみなく協力していることに応えようとしている。逆に、日本は米国に衰退してもらっては甚だ困るのだ。
◆バイデン副大統領は、温和な政治家のように見えて、実は、物事を率直に言う剛腕タイプの実力派である。次期大統領としてもおかしくない。
 そのバイデン副大統領が12月6日、韓国を訪問した際に、朴槿恵大統領に「一発」かましてくれたのだ。朴槿恵大統領との会談で「これ以上日韓が対立するのは東アジアの安全保障上米国の利益にもならない」と自制を求め、早期に日韓首脳会談を行うよう促してくれた。しかも、バイデン副大統領は12月12日夜、安倍晋三首相にその内容を電話で伝えたという。産経新聞msn産経ニュースが報じた。
 もっと驚くべきことは、バイデン副大統領は12月4日、習近平国家主席と会談し、中国が一方的に設定した防空識別圏を、米国は認めないとの立場を直接伝えていた間、北朝鮮では、金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)と「影の軍団」が、中国北京政府と「利権関係」で癒着していた張成沢国防副委員長を「抹殺する工作」を着々と進めていた。張成沢国防副委員長が、金正恩第1書記を殺し、その異母兄・金正男を担ぎ上げて、実権を掌握し、あわよくば、自分が「首相か国家主席」になろうと「クーデター計画」を実行に移そうとしていたのを寸前に察知したのである。
 張成沢国防副委員長は、金正恩第1書記の正妻・李雪主(銀河水=ウナス=管弦楽団歌手出身)を寝取っていたことから、金正恩第1書記の怒りを買ったとも言われている。2013年初め、2人目の娘を出産したというが、父親がだれかは定かでないという。
◆韓国の朴槿恵大統領は11月4日~7日、エリザベス2世女王の招きで英国を国賓訪問し、キャメロン首相と首脳会談に臨み、女王主宰の国賓行事に参加した。エリザベス2世女王が11月5日、主催した晩さん会で「国交樹立130年となる今年、朴大統領が国賓訪問したことをあらためて歓迎し、両国が真のパートナー関係に発展したことをうれしく思う。英国軍の朝鮮戦争参戦を通じ築いた絆を基に両国は朝鮮半島と国際社会の平和のため、共に協力している」と挨拶。朴槿恵大統領は「英国は約60年前に韓国の自主守護のため5万6000人の若い兵士を派遣し、15年前のアジア通貨危機の際には真っ先に投資使節団を派遣するなど韓国が厳しかったときに助けてくれた真の友邦国」と答え、こうした助けは韓国が今日世界8位の貿易国で力強い民主国家に発展することに寄与したと評価したという。朝鮮日報が11月6日報じた。
 この朴槿恵大統領の言葉は、聞きようによっては、「再び北朝鮮から攻撃を受けた場合、助けて欲しい。経済危機に陥ったときも、また助けて欲しい」といういわば「命乞い」であったとも受け取られている。
 だが、いま韓国が北朝鮮から奇襲攻撃を受けた場合、まったく「お手上げ」という。駐韓米軍の助けがなければ、勝つことは不可能なのだ。世界支配層(主要ファミリー)の指示の下、米国オバマ大統領は、「スマートパワー」政策を標榜しており、東アジア(日本、中国、朝鮮半島など)に「緩やかな連邦制度」を実現しようとしている。
 よって、米国・米軍はいまや、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)による「朝鮮半島統一」に向けてシフトしている。韓国を守るつもりは、まったくないのである。

※Yahoo!ニュース個人

 

<転載終わり>

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『北朝鮮では、金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)と「影の軍団」が、中国北京政府と「利権関係」で癒着していた張成沢国防副委員長を「抹殺する工作」を着々と進めていた。張成沢国防副委員長が、金正恩第1書記を殺し、その異母兄・金正男を担ぎ上げて、実権を掌握し、あわよくば、自分が「首相か国家主席」になろうと「クーデター計画」を実行に移そうとしていたのを寸前に察知したのである。』

 板垣氏は張成沢氏の処刑を、張氏によるクーデターを阻止したものと言われています。このような見解は日本のマスコミは一切発してはいませんが、全く信憑性の無い話しではないと思います。独裁国家ですからどんな裏事情があってもおかしくはないと思います。今すぐに真偽を判断することはできませんが、今後の動静を見れば、自ずと何が真実なのかが判ると思います。

『「米国オバマ大統領が、中国と朝鮮半島に対して、万全の態勢で臨んでいる」という。米国がイスラエルとともに「中国4分裂」「朝鮮半島統一」に本腰を入れ始めたという意味だ。これは、世界支配層(主要ファミリー)にごく近い筋からの情報である。』

 板垣氏はこれらの情報が、世界支配層(主要ファミリー)にごく近い筋からの情報と言われています。この驚くべき内容が、イシヤの中枢からのものだとすれば、かなり信憑性のあるものと思います。この記事の真偽を判断する術はありませんが、こういう情報が普通のブログに現れるようになっただけでも、時代が大きく変化してきているといえると思います。2013年は表面的にはわりと平穏な年に見えましたが、歴史の裏では大きな転換点を迎えたように思います。2014年、15年にはそれが表面化してくるのではないでしょうか。

*本日は今年最後となる中矢代表による講演会が東京で開催されます。2013年の総括と、来年の予測などもお話しいただけると期待しています。約200名の方々が全国から集まります。懇親会には月刊『玉響』に執筆されている先生方も大勢来られますので、直接お話しを聞くことができますので、楽しみですね。今年も残すところあと二週間となりました。今日は忘年会も兼ねて、大いに楽しみたいと思います。

 

 

 

・板垣英憲 マスコミに出ない政治経済の裏話


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