<live door News より>
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近年の健康食ブームで、毎日の食生活に野菜や果物をふんだんに取り入れる人が増えましたね。
それは素晴らしいことですが、あなたは購入した野菜や果物がどこでどう栽培されたか調べたことはありますか?
もし、あなたの食べているものに農薬や殺虫剤が多量に使われたり、遺伝子組み換え食品だったりして、安全とはいえなかったら……。
そこで今回は、海外の健康・医療系メディア『Prevention』の記事などを参考に、オーガニックのものを購入すべき野菜と果物をご紹介しましょう。
■1:ニンジン
「ニンジンなら、実の部分に直接殺虫剤がかけられてないわよね……」と油断するのは待った!
土中で育つ根菜類は、土から多くの水や栄養素を取り込んでいます。だからこそ、オーガニック栽培で土壌が安全でなければ、不純物を実の中に取り込んでしまう可能性も大。
農家から直接買う場合でも、栽培の仕方を尋ねてみることをオススメします。
■2:リンゴ
栄養たっぷりの美味しいリンゴ。特に皮の部分にはたくさんの栄養が詰まっているといわれ、皮を剥かないでそのまま食べる人も多いのですが……。
リンゴの栽培には多くの殺虫剤が使用される場合も多いとか。特に輸入ものは、輸送時にまた殺虫剤や消毒剤をかけられる場合が考えられるので要注意です。
洗ったくらいではなかなか落ちないそうですよ! また、皮を剥いても実に影響が出ている場合も多いそうなので、オーガニックのものを購入したいですね。
■3:イチゴ
米国では毎年“ダーティーな野菜&果物”のNO.1に選ばれる常連がイチゴ。可愛らしい形と甘い味が大人気ですが、実はオーガニックでなければこれも危険!
皮がないうえ、実にポツポツと種があり洗いにくいので、やはり殺虫剤や農薬を一緒に食べることになりそうです。
■4:セロリ
スーパーで何気なく耳にした会話。お母さんが「うちの子、これを1本このまま食べちゃうのよね~」とビニール袋に入った市販のセロリの束をカートに入れていました。
一見、健康そうなセロリですが、これも皮がなく、やはり殺虫剤がたくさん表面についていて、米国農務省にもマークされている野菜だそうです。しかも、表面に繊維がたくさんあり非常に洗いにくいのも特徴。
セロリの栄養を摂りたい場合は、オーガニックのものを購入してくださいね!
■5:チェリートマト
病気予防など、健康にさまざまな利点を持つ美味しいトマト。特に可愛らしいチェリートマト(プチトマト)はサラダには欠かせない夏らしい食品ですよね。
しかしチェリートマトも、表面に付着した殺虫剤が落としにくい野菜の1つだそうです! 米国農務省のテストではなんと13種の殺虫剤が検出されたとか。日本で許可されている薬剤の種類は違う場合もありますが、殺虫剤は殺虫剤!
これもオーガニックが安心ですね。
以上、オーガニックのものを購入すべき野菜と果物をご紹介しましたが、いかがでしたか?
『WooRis』の過去記事「エッ…これが不妊の原因に!? 健康と思いきや“かえって危険”な食品とは」でもご紹介しましたが、野菜や果物は健康でも、それに付着する殺虫剤や農薬は不健康この上なく、さまざまな病気や症状をもたらします。
真の健康美を目指すなら、栄養分だけでなく、栽培方法までもっと目を向けてみてくださいね!
<転載終わり>
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農薬が良くないことは誰でも知っていますが、実際購入すると
なると、スーパーで買うのがほとんどだと思います。
また、無農薬の野菜を買いたくても専門店でないと売っていませんので、
忙しい中での買い物ですと、やはりスーパーということになると思います。
日本では農薬栽培が99.8%ですから、ほとんどの人は農薬野菜を
食べざるを得ない状況です。大手の野菜宅配のらでっしゅぼー○や
大地を守○会、オイシッ○スのHPには「できるだけ農薬を減らす」と
ありますので、農薬は使っているということです。
また、JAS規格の有機野菜も農薬を使っていますので、無農薬野菜を探すのは
至難の業です。
ナチュラルハウスに行くと、ほとんどは農薬使用の有機栽培ですが、中には
農薬不使用と書かれた野菜があります。これは農薬が使われていませんので、
安全な野菜です。ただ、農薬不使用の野菜は、全体の1割以下ですので、
探せたらラッキーということになります。
農薬野菜を食べたとしても、すぐにガンになったりすることは
ありませんので、ほとんどの人は気にもとめていないと思います。
ユーザはとにかく安くて、見た目の綺麗な野菜を望んでいますので、
生産者は要望に合った野菜を提供しているという構図です。
日本は1962年以降、野菜に関税はかけていませんので、
50年前から野菜の市場は開放されています。TPPが締結されたとしても
野菜農家にとっては、まったく影響はありません(米農家は打撃が
大きいですが)。すでに中国などから大量の農薬野菜が輸入されて
いますが、あまりスーパーなどには出回っていません。にんにくや
マツタケなどは中国産が多いですが。
日本のユーザは中国産の野菜は買いませんので、大量に輸入された中国野菜は
レストランなどの外食産業に卸されています。安い価格のレストランは
中国野菜を使っているケースがほとんどです。中国よりも日本の方が
圧倒的に農薬を使用しているので、本当は中国野菜も日本の野菜も
似たようなものなのですが。 今まで日本は世界一農薬を使っていましたが、
一昨年から韓国にトップの座を渡しました。
とにかくユーザは安さを求めているので、安い野菜、安いレストランに
殺到します。業界はその要望に沿った商品を提供しているという構造です。
その結果、ガンなどの病気になり、多額の費用が発生しているのが
現状です。安いけど危険なものは、後々高額な出費が跳ね返って来ます。
長い目でみれば、かえって損をしているという何とも皮肉な結果になっています。
日本は自由な国ですから、安い野菜を選ぶのも自由ですし、安い
レストランで食べるのも自由です。便利ということで、コンビニの
弁当やおにぎり、菓子パン、カップめんを食べるのも自由です。
ただ、将来的にトラブルが発生する可能性があるということです。
とてもシンプルです。
今日から7月です。早いもので、今年も半年が過ぎました。
毎年のことですが、あっと言う間ですね。光陰矢の如しです。
今月もイベントが多いですね。来週は関東&中部 日月神示
輪読会・神社巡りが名古屋でありますし、19日はひふみ農園の収穫祭、
26日にはエイヴリ・モローさんの講演会があります。
今日は雨ですので、作業はやりにくいですが、野菜はグングン育ちます。
ナスやトマト、ピーマン、キュウリ、シシトウ、スイカとカエルたちが喜んでいることでしょう。
・live door News