日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

一日3食とると、体は日々弱っていく

2024-08-20 05:07:35 | 日月神示の実践

<MS startより転載>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

著名人も続々と実践している「16時間断食」。体調が改善し、ダイエットにもなると、話題を呼んでいます。そこで、ベストセラー『「空腹」こそ最強のクスリ』から、空腹になることのメリットについてご紹介します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビーガン食で若返り

2024-08-17 19:31:11 | 日月神示の実践

<ダイヤモンドオンラインより転載>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ビーガン食で若返り?

 完全菜食主義(ビーガン)の食事スタイルが、老化現象を遅延させる可能性のあることが報告された。一卵性双生児を対象とした研究の結果であり、詳細は「BMCMedicine」に7月29日掲載された。

 双子のきょうだいのうち8週間にわたりビーガン食を摂取した群は、肉や卵、乳製品を含む雑食(普通食)を摂取した群よりも、生物学的な老化現象が抑制される傾向が認められたという。

 この研究は、米国の加齢関連検査サービス企業であるTruDiagnostic社のVarun Dwaraka氏らが行った。老化の程度を表す生物学的年齢の推定には、DNAのメチル化やテロメア長などの指標が用いられた。

 Dwaraka氏は、「ビーガン食を摂取した研究参加者では、“エピジェネティック老化時計”とも呼ばれることのある、生物学的年齢の推測値の低下が観察された。しかし普通食を摂取した研究参加者では、このような現象が観察されなかった」と話している。

成人の双子21組が8週間の実験に参加

 研究に参加したのは一卵性双生児の成人21組(平均年齢39.9±13歳、男性23.8%、BMIはビーガン食群が26.3±5、普通食群が26.2±5)。介入期間は8週間で、前半の4週間は調理済みの食事を支給するとともに栄養教育を実施。

 後半の4週間は、研究参加者が栄養教育に基づき自身の判断で食品を摂取し、その間、予告なしに24時間思い出し法による食事調査を実施して、各条件の食事スタイルが遵守されていることを確認した。

 介入終了時点で、ビーガン食群では普通食群よりも細胞レベルの老化が少なく、また、心臓や肝臓、内分泌代謝、炎症などの検査値を基に算出した生物学的年齢の若返りが観察された。ビーガン食群の介入中の摂取エネルギー量は普通食群に比べて1日当たり平均約200kcal少なく、介入期間中の体重減少幅が平均2kg大きかった。この差は主として、介入前半の調理済みの食事を支給している期間に生じていた。

 著者らは、「われわれの研究結果は、短期間のビーガン食がエピジェネティックな加齢による変化の抑制と摂取エネルギーの抑制につながることを示唆している」と総括している。ただし、「ビーガン食による加齢変化の抑制が、減量によってもたらされたものであるかどうかは不明」とのことだ。

 また、ビーガン食には微量栄養素が不足するリスクもあることから、「サプリメントを併用しないビーガン食の長期的な影響の検証が必要」としている。そのほかにも、「普通食をビーガン食に変更して、適切な栄養素摂取を維持した場合のエピジェネティックな変化、および全身的な健康状態に及ぼす長期的影響の検討も重要」と、今後の研究の方向性を述べている。(HealthDayNews 2024年7月30日)

https://www.healthday.com/health-news/nutrition/could-switching-to-a-vegan-diet-make-you-biologically-younger

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<転載終わり>

  21組の双子に、一人はビーガン食、もう一人は普通食を8週間食べてもらい、検証したとのことです。

 結果は、ビーガン食群では普通食群よりも細胞レベルの老化が少なく、また、心臓や肝臓、内分泌代謝、炎症などの検査値を基に算出した生物学的年齢の若返りが観察されたとのことです。

 私は日月神示にあるように、肉は食べないのですが、魚や卵は食べるので、ビーガンではありません。ビーガンとは、「肉や魚、卵を食べないだけでなく、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品、蜂蜜なども食べない」完全菜食主義者のことだそうです。魚や卵も食べないとなると、タンパク質は大豆などで摂取しているのでしょうね。

 ビーガンを取り入れている芸能人も結構いるようです。

・ローラ

・藤原しおり

・中田敦彦

・中谷美紀

・松井玲奈

・吉川ひなの

・杉本彩

・水沢アリー

・未来リナ

・ベッキー

 

 

ダイヤモンドオンライン


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒプノチャネリングを受けてみました

2024-08-14 19:15:06 | 日月神示の実践

 

ヒプノチャネリングは
「潜在意識」と「超意識」にいる「自分自身」にアクセスします。

ヒプノチャネリングを行い、潜在意識を活用すると、本来の自分を知ることができたり、魂の気づきを得ることができたりします。悩みや問題があるなら、そこから解決のヒントを見つけ出すことも可能です。
ハイアーセルフ、他者や、亡くなった家族等、自身のみならず、高次元の存在や他者からのメッセージも聞くことができます。

個だけでなく集団で行うことを通じて、共感力を養うことができます。その他、能力開発や人間関係の悩みの解決、病気と向き合うことなどにも対応できます。

グループセッションでは、繰り返しメッセージを受け取り、他者と共感することでより深い理解と気づきを得られます。

 

■イーハトーヴクリニック院長 萩原優先生 

千晶さんは催眠状態で、許可を得て他人の潜在意識やハイヤーセルフ更には高次元の存在につながる特異な能力をお持ちです。それは、千晶さんが持って生まれた能力であり、催眠を体験された時にご自分で気づかれたのです。催眠状態での千晶さんは、クライアントが気づかなかったり、抑えている記憶や感情をやさしく指摘し、そっと背中を押してあげるセッションをされます。この才能は今後、多くの人たちの魂の救いになると確信しております。
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<転載終わり>
 
 
今年の1月に中山さんのヒプノチャネリングを受けました。
ヒプノセラピーは聞いたことがあったのですが、ヒプノチャネリングは初めて聞きました。
ヒプノチャネリングとは、中山さんが催眠状態になり依頼者の魂にアクセスするというものです。
世界でも中山さんしかできない不思議なセッションです。
 
中山さんには自分の「今世での使命」についてお願いしました。
 
最初にホームページから、ヒプノチャネリングを受けたい旨を送信します。
基本的には東京へ行き、中山さんからセッションをしていただくのですが、
遠隔でお願いしたところ、快くお受けいただきました。
 
遠隔の場合は、事前にzoomでヒアリングをしてもらいます。
聞きたい内容は基本的に何でもOKです。
その後中山さんが遠隔で、私の中に入ります。
私の潜在意識にアクセスすると、私という人間がどういう存在であるかが
分かるそうです (^-^;
 
また、私のハイヤーセルフともコンタクトします。
ハイヤーセルフとは守護霊かと思っていましたが、どうも指導霊のようです。
 
中山さんが私の中に入ってきたのは、全く感じませんでした。
普段通りに仕事をしていました。
まれに中山さんが入ってきたことが分かる人がいるそうです。
その方も特殊能力を持っているのだと思います。
 
その2日後、zoomでセッションの内容を教えてくれました。
私の使命について、様々な角度から解説してもらいました。
中山さんのヒプノチャネリングのセッションを受けてから、
自分の使命に対する姿勢が正されたように思います。
また、その使命が具体的に進んでいることが認識できました。
 
不思議な能力を授かった人がいるものだと感心しました。
 
 
とても良いセッションだったので、2月に中矢代表へご紹介しました。
中矢代表も素晴らしいセッションだと言ってくださいました。
現在は月刊「玉響」で中山さんが連載をしています。
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老化=体内の火事(炎症)を消し止める方法 本間良子医師

2024-04-03 04:57:25 | 日月神示の実践

<本間良子・龍介著 「食事は引き算に変えなさい」より抜粋>
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実は腸や副腎に良くない「乳製品」

腸の状態を整えるために、注意したい食品が「乳製品」です。

あなたは、毎日ヨーグルトを食べたり、牛乳、バター、チーズがたっぷり入った料理やお菓子をよく口にしていませんか。

これら乳製品に含まれる「カゼイン」というたんぱく質も、腸や副腎にとって有害なもの。アレルギーの原因になり、花粉症やめまい、アトピー性皮膚炎や下痢、便秘などを引き起こす危険性があります。

とくに日本人は、遺伝的に乳糖(ラクトース)を分解する能力が低い「乳糖不耐症」が多いといわれています。

牛乳を飲むと、お腹がゴロゴロして下痢を起こすというのが典型的な症状ですが、乳糖不耐症だからといって、必ずしも症状が表れるわけではありません。

自分がそうだとは気づかない人がほとんどなのです。

だからこそ、「私は牛乳飲んでも平気だし」「牛乳大好きだし」と思っている人こそ要注意。

麻薬のような強い中毒作用がある

カゼインには、「カソモルフィン」といって、麻薬のような強い中毒作用があるため、食べ続けるともっと食べたくなる傾向があります。

しかも困ったことに、患者さんのなかでも毎日、中毒のように牛乳を飲みたがる人、ヨーグルトやチーズ好きほど体内に問題を抱えているケースが多いのです。

ためしに2週間やめてみると、体調がよくなったことに気づくのでわかります。

これは、小麦粉のグルテンも同じです。グルテンにもカゼイン同様に中毒性があるため、パンや麺類はやめられない、止まらないのです。

クリニックでも、グルテンフリー、カゼインフリーについてお話しすると、まず開口一番、「食べるものがなくなってしまいます」「それでは死んでしまいます」と訴えられます。


5夕飯

 

和食を食べていれば問題ない

でも、実は日本人こそグルテンフリーとカゼインフリーは実践しやすいのです。

パン食ではなく、なるべく米食にする。乳製品は豆乳製品に代用する。便秘にいい乳酸菌はヨーグルトからではなく、みそや漬物などの植物性食品からとる。カルシウムは牛乳からではなく、小魚から……。

そうです! 和食を食べていれば間違いありません。パンやパスタ、ピザが大好きな欧米人は大変苦労しています。

実際、最初はとまどっていた患者さんも、1カ月ほどたつと、お腹の調子がよくなり、胃も強くなるのか、肉が食べられなかった人でも食べられるようになります。

また、意外なところでは集中力がアップしたり、貧血が改善する方もいます。それだけ、グルテンとカゼインが目に見えない炎症を起こしていたのでしょう。

イメージ的には若い世代より中高年世代のほうが和食を好みそうですが、食生活を調べると、朝食をパンと牛乳、ヨーグルト、シリアルなどで済ませる高齢世帯が増えています。

年をとるほど朝食づくりが面倒になり、ご飯とおみそ汁をつくるより、日持ちのするパンとコーヒーにしたほうがカンタンなのかもしれません。

28夕飯2



---------- 本間 良子(ほんま・りょうこ) 医師、スクエアクリニック院長 米国発達障害児バイオロジカル治療学会フェロー。聖マリアンナ医科大学医学部卒業後、同大学病院総合診療内科入局。副腎疲労の夫をサポートした経験を活かし、米国で学んだ最先端医療に基づく栄養指導もおこなう。また、日本で唯一、副腎疲労、グルテンフリー外来を開設している。 ----------

---------- 本間 龍介(ほんま・りゅうすけ) 医師、スクエアクリニック副院長 米国抗加齢医学会フェロー。日本抗加齢医学会専門医・評議員。医学博士。聖マリアンナ医科大学医学部卒業後、同大学院医学研究科修了。自身が原因不明の重度の疲労感に苦しんだことをきっかけに、アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)の提唱者であるウィルソン博士に夫婦で師事。帰国後、日本初の副腎疲労外来を開設。近年は、副腎疲労治療を応用し、認知症状や発達障害など脳のトラブルにも治療効果を上げている。 ----------


<転載終わり>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

31本間医師の本


乳製品が体に良くないのは多少知ってはいましたが、本間医師の著書を読んで改めて理解しました。
日本人は何千年も乳製品を摂って来なかったわけですので、乳製品を分解する能力が低いのも頷けます。
日本人には和食ですね。
まさに身土不二です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「魂」を磨くための十ヶ条

2024-03-26 05:20:02 | 日月神示の実践

 

以前中矢代表に教えていただきました「魂」を磨くための十ヶ条を見直してみたいと思います。

 

◆「魂」を磨くための十ヶ条
 ①常に感謝と反省を忘れない
 ②自分にふりかかる一切のものは最善と思え
 ③境遇に不足を言わず、今を足場として生きる
 ④人の五倍、十倍働く
 ⑤行動をもって祈りとなす
 ⑥良いと思ったら直ちに行い、悪いと思ったらすぐやめる
 ⑦逆境にある時はメグリ解消のチャンス
 ⑧心配はするな、心は配れ
 ⑨整理整頓、掃除を心がける
 ⑩心静かに、神と波長を合わせる時間を持つ

 

 この十ヶ条を実践していくには、大なり小なりハードルがありますが、②番の「自分にふりかかる一切のものは最善と思え」というのは、特にハードルが高いのではないかと思います。

 

 『自分はよいが、世の中が悪いのぢゃと申しているが、その自分省みよ。自分が神の道にあり、真実であるならば、世の中は悪くないぞ。輝いているぞ。自分にふりかかって来る一切のものは最善のものと思え。如何なる悪いこともそれは最善のものであるぞ。この道理よくわきまえて下されよ。真の神を理解すれば、一切の幸福得られるのぢゃ。世を呪うことは自分を呪うこと、世間や他人を恨むことは自分を恨むこと。このこと悟れば、一切はそこから開けてくるぞ。十のもの受けるには十の努力。』(「春の巻」第十三帖)

 

 「自分にふりかかって来る一切のものは最善のものと思え。如何なる悪いこともそれは最善のものである」とありますが、日々の仕事や生活においては、納得できないことが起こるのも事実です。

 問題が起こると不安になるのは当たり前ですが、自分を省みることで重要な気付きを得ることができると思います。そう簡単にはいきませんが、引き続き努力していきたいと考えています。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アースチェンジ」を読んでみました

2023-08-25 18:29:22 | 日月神示の実践

230813榛名神社

 

230813榛名神社2

 

月刊「玉響」7月号より、洪(おおみず)正幸さんの「アースチェンジ」が連載されました。

「玉響」を発行されている中矢先生は、日月神示と似ている内容であると言われていたので、早速「アースチェンジ」を読んでみました。

 

「2020年から人類は、予言されてきた大患難の時代に突入しました。みなさまもご存知のように、同年から新型コロナのパンデミックが起こり、世界的な混乱を巻き起こしました。日本でも何度も感染の波が襲い、人々の生活も制限される時が続きました。ですが、「それももう終わりに近づいた」と、安堵している人々も多いことでしょう。

 しかし、人類の試練はこれから本番を迎えます。これで終わりではなく、これから本格的な厳しい時代に入っていくのです。

 それは単にコロナのことばかりではありません。疫病の次には大恐慌、そして核戦争に大天災と、数々の危機が人類に迫ってきます。

 おそらく大患難の時代は2037年に折り返し点を迎え、2050年まで続きます。それまで人類はさまざまな試練の時代を過ごします。

 私たちは混迷の時代を生きることになります。しかし、その時代を抜けると、新たな希望の時代を迎えるのです。この試練の時を乗り越えていくために、本当に必要なことを本書では皆様にお伝えできればと思います。」

 

 洪さんは、人生に行き詰まり「絶望の淵」を歩んでいる時、一瞬にして人生の気付きと世界に愛の波動を感じる不思議な体験をします。それにともない、数々の霊的体験を経て、自分に降りてくる真実のメッセージを世の中に伝えようとブログを開設しました。

 そのブログでは、東日本大震災やリーマンショックなども事前に予告しています。東日本大震災などが起こった後に、実は予言していたという人はいますが、洪さんは事前にブログに書かれていました。

 洪さんが事前にブログに書かれていたことが実現した事例は、東日本大震災やリーマンショックの他にもたくさんあります。コロナパンデミック、ワクチンの危険性、ウクライナ紛争、金(ゴールド)の上昇、肥料の高騰、インフレの発生など多数あります。逆に言えば、洪さんのブログに載ったことは実現する可能性が高いということです。

 洪さんがブログで書かれていることは、主に以下になります。

・中国の不動産バブルの崩壊

・米国の株バブルの崩壊

・日本の国債バブルの崩壊から令和恐慌へ突入

・食糧危機

・ロシア・ウクライナ戦争で小型核が使われる

・中国の台湾・日本侵略

・中国の内部崩壊

・インド・パキスタン戦争勃発

・人類最終戦争 イスラエル対イラン

・日本に起こる大災害 

地震:北海道の東側の海、東北の太平洋側、神奈川沖(関東大震災)、琵琶湖、紀伊半島(南海地震)、日向灘、沖縄・鹿児島諸島

火山噴火:岐阜と長野の間、富士山

 

これから大変な患難が起こってきますが、その後は日本が世界をリードしていき、豊かで平和な世の中になるということです。

 

「アースチェンジ」はアマゾンで購入できます。

 

洪さんのブログ

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一朝一夕にはいかない身魂磨き

2023-08-06 17:08:54 | 日月神示の実践

230803雲

 

230618応援隊8

 

身魂磨きとは、滝に打たれたり断食をしたりすることなどではなく、日常生活の中で身

体と魂を浄化することです。自分が積んできたカルマの清算です。

 メグリとはカルマのことです。日月神示では、何度も生まれ変わる中で、積んでしまったカルマのことをメグリと呼んでいます。

日月神示では身魂磨きの実践として、以下のように述べています。

 

「臣民に判るように言うなれば、身も心も神のものざから、毎日毎日神から頂いたものと思えばよいのであるぞ、それでその身体をどんなにしたらよいかということ判るであろうが。夜になれば眠った時は神にお返ししているのざと思え。それでよく判るであろうが。身魂磨くと申すことは、神の容(い)れものとして、神からお預かりしている、神の最も尊いとことしてお扱いすることぞ」

自分の身体を神の容れものとして、大事に扱うということになります。暴飲暴食や不摂生などをしないということです。また、身だしなみをきちんとすることです。ただ、これらは戒律ではなく、あくまで自分の本心からの行動でないと意味がありません。

 

「洗濯と申すのは何事によらん、人間心捨ててしもうて、智恵や学に頼らずに、神の申すこと一つも疑わず、生まれ赤子の心のうぶ心になりて、神の道守ることぞ。身魂磨きと申すのは、神から授かっている御霊の命令に従うて、肉体心捨ててしもうて、神の申すことは背かんようにすることぞ。学や智を力と頼むうちは、身魂磨けんのざ」

理論理屈ではなく、生まれ赤子の心になることが大事だとあります。「生まれ赤子」は日月神示に何度も出てきますので、重要なキーワードであるといえます。生まれ赤子のように、素直に日月神示の道を歩むことが大事だということです。

 

「進むには、それ相当の苦労と努力要るぞ。あぐらかいて、懐手していては出来ん。時も要るぞ、金も要るぞ。汗も要るぞ。血も要るぞ。涙も要るぞ。善いものほど値が高い」

 

「目が覚めたらその日の生命お預かりしたことを神に感謝し、その生命を神の御心のままに弥栄に仕えまつることに祈れよ。神はその日その時に何すべきかについて教えるぞ。明日のことに心使うなよ。心は配れよ。取り越し苦労するなよ。心配りはせなならんぞ。何もかも神に任せよ。神の生命、神の肉体になり切れよ。何もかも捨て切らねばならんぞ。天地みな神のものぞ。天地みな己のものぞ。」

 

「これと信じたらまかせ切れよ。損もよいぞ。病気もよいぞ。怪我もよいぞ。それによってメグリ取って頂くのぞ。」

損をしたり、病気、怪我をしたりすると、普通は悪いことだと判断しますが、深い観点からみれば、カルマを取ってもらっているので、良いことになります。

 

「信仰を得て霊的に病気を治すのは、一瞬には治らんぞ。奇跡的に治るとみるのは間違い、迷信ぞ。時間も要り手間も要る。物も金も要る。大き努力要るのであるぞ。」

 

「メグリと申すのは、自分のしたことが自分にめぐって来ることであるぞ。メグリは自分でつくるのであるぞ。他を恨んではならん」

 

「自分の中にあるから近寄ってくるのであるぞ。嫌なこと起こってくるのは、嫌なことが自分の中にあるからぢゃ」

 

「仕事は行であるから、務め務めた上にも精出してくれよ。それがマコトの行であるぞ。滝に打たれ、断食するような行は幽界の行ぞ。」

 

「この世に生まれて、この世の行せねば、生まれた時より悪くなるぞ。草木より役に立たんものとなるぞ。草木に変えると申してあろう。神が変えるのではない。自分で成り下がるのであるぞ。」

自分が望んで現世に生まれてきたからには、自分で描いた魂の計画を実行しなければならないのです。自分で決めてきたことを実行しないと、草木に変わることもあります。実際に手や足が木のように変質してしまった人がいます。インターネット百科事典のウィキペディアによると、「手や足などに木の皮のようなイボが生じる、遺伝性の皮膚疾患。ツリーマン症候群ともいう。」とあります。自分から草木に変わると日月神示では言っています。

 

「苦労、苦労と申しても、悪い苦労気の毒ざぞ。善き苦労花咲くぞ。花咲いて実結ぶのざぞ。人民苦しみさえすればよいように早合点しているなれど、それは大間違いざぞ。神の道無理ないと、くどう申してあろがな」

 

「苦しむと曲がるぞ。楽しむと伸びるぞ。この方苦しむこと嫌いぢゃ。苦を楽しみて下されよ」

この方とは、日月神示を下した国常立尊のことです。神様も苦しむことは嫌いだと言っています。ただ、苦を楽しむというのは、一朝一夕にはできないと思います。

 

「何事が起こってきても、そなたはまず喜べよ。それが苦しいことでも、悲しいことでも、喜んで迎えよ。喜ぶ心は喜び生むぞ。人民喜べば、神喜ぶと申してあろが。」

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体術、養生は生きる基本

2023-05-16 17:29:20 | 日月神示の実践

230507トマト活着


 <自然身法より転載>

-----------------------------

 

大江戸健康法

 現代日本は科学や医療が発達してきましたが、様々な病気やストレス、老後の不安が社会をおおっています。江戸が養生・健康法が盛んで、長寿の時代であったことは案外知られていません。江戸の人々は日常の起居動作、行住坐臥で心身を鍛えていました。江戸には健康の知恵が詰まっているのです。日々の健康に役立ててみましょう。

    

体術、養生は生きる基本

 江戸人は生活の起居振る舞いを通じ、仕事の技を通じて体を練っていました。また体を練ることを楽しんでいました。庶民から武士に至るまで踊りや謡の一つや二つできて当たり前でした。剣術、柔術などは、武士は言うに及ばず、庶民、百姓、女、子供まで愛好する人が多かったのです。
 また、今以上に養生に関心が高く、様々な健康術も流行していました。数多くの健康法の本も出版されています。本家本元であった中国の養生法は早くから輸入され、元禄の頃のベストセラーであった貝原益軒の「養生訓」には自我按摩、導引、調息などのし方も説かれているのです。江戸初期に出た喜多村利且の「導引体要」には導引術、五禽戯、八段錦などが紹介してあるのです。つまり江戸では、既に気功の源流である五禽戯が行われていた可能性もあるわけです。
 江戸を短命な不健康な世界と思っている方も多いと思いますが、むしろ実際には、長寿者はとても多いのです。家康の師であった天海僧正は108歳、富士信仰の開祖、角行は106歳、浮世絵師、葛飾北斎は90歳、剣聖でヘビースモーカーだった柳生宗矩76歳、伊能忠敬74歳、養生法の大家、貝原益軒も85歳という長寿でした。江戸は享楽的な文化でしたが、自堕落な社会ではなく、体術を基本にした養生社会でした。自然を変えるのではなく、人を自然に合していくという江戸世界では、体が健康でなければ生きていけない世界でした。ですから皆養生に強い関心を持ったのでしょう。

はるかな江戸、失われた世界

 私たちは自然と共に生き、体としぐさを大切にしていた江戸人からだいぶ遠くに来てしまったようです。自然身法研究会では従来より、会員は江戸人を目指そうと唱えてきました。自然身法とは、自然の法則に調和した身体、身のこなしを呼び戻すということですが、江戸はまさに自然と調和した体としぐさを基本とした社会だったようです。ですから、はるか遠くの江戸を今再び感じてみることが必要な気がするのです。
 出口主宰の場合はもともと浮世絵が好きで、学生の頃より見たり模写したりと江戸には関心がありました。その後日本の古武道を始めたり、風水の研究で富士や日光のことを調べるにつけ、しだいに江戸というものが、とてつもなく深くまたエネルギーに満ちた世界であることに気づいたのでした。今、江戸文化が注目されているのは、単なる懐古趣味ではなく、平和なエコロジー文明、合議性の民主的な社会、ボランティアとネットワークの広がり、簡素ながらも粋でおしゃれな文化など、政治、経済、芸術、宗教、食事、養生などのあらゆる面で私たち現代人が学ぶべきものがあるからです。
 江戸を見直すことは、日本人としてのアイデンティティを取り戻すことであり、落ち込んでいる今の日本の再生に多くのヒントを与えてくれると思います。忘れられた江戸を振り返ってみましょう。

自然の営みに身体を合す

 江戸期の人々が寒い冬を、なぜ着物と足袋、草鞋ぐらいで過ごすことができたのかは謎です。日本の家屋は、夏向きに出来ており、広く開放された戸窓は障子で仕切られているだけで、暖房も火鉢程度だったわけです。食生活もほとんど菜食に近く時々食べる魚以外に動物性の蛋白や脂肪は少なく、熱量の高い肉や乳製品はほとんど採っていないわけです。訪れた外国人は日本の冬は寒くてたまらないとこぼしています。
 これまでこのような問題には、江戸時代は貧しかったからと簡単に片付けられてきましたが、見当違いもはなはだしいのです。当時の江戸時代の産業、技術の発達からすれば、様々な防寒衣類や家屋の暖房装置を生み出すことなど十分可能だったと思われます。しかし、暖かい部屋にぬくぬくとしていることは、簡素を旨とする江戸人には粋でなかったのかもしれません。自然環境を人工的に変えるのではなく、体の方を自然に合せるのが江戸人の心意気だったのです。世界でも最高レベルの産業の発達をしながら、高度な車や機械を作らず、人力にほとんどの仕事を頼るのが江戸文明の特徴でした。庶民はどこへ行くのも、自分の足を使い、足を丈夫に保たねば生活できませんでした。正座という、ひざが悪くてはとても出来ない姿勢で食事をし、茶を飲みました。着物の畳み方、ハタキのかけ方、布団の上げ下ろし、剣の扱い方まで幼い頃より体の作法をしつけられたわけです。江戸は「体術」の時代であったのです。江戸人は、体を最大限に活用し、自在に操り、自然のリズムに適合させる方法を選んだのです。一見厳しい文化のようですが、機械設備に頼ることは結局からだの免疫力を弱め、自然治癒力を弱め病弱な体になることをわかっていたのでしょう。自然を変えるのではなく、自分を自然に合わしていくわけです。そのことが日本人を冬にたいした防寒暖房なしでもいられるような心身にさせたのではないでしょうか。

<転載終わり>

------------------------------

 江戸時代の人々は長寿だったと、森教授は言われています。そして自然身法さんのサイトでも江戸の人々が長生きだったと言われています。五穀・野菜を主体にした食事が長寿の秘訣だったわけです。これは以前ご紹介した第二のマクガバン報告でも証明されています。

 私たちは江戸時代は封建的で、短命な時代だと教わって来ましたが、真実はどうも真逆のようです。封建的な江戸時代を終焉させた明治維新こそ素晴らしいと教わってきました。実際は江戸に、日本人が幸せに生きるための大きな秘密が隠されているということになります。

 江戸の人口は当時100万人を超えており、世界一でした。上下水道が完備されていたため、とても衛生的だったと来日した外国人が驚いています。同じころ、フランスでは上下水道がなかったので、糞尿を家から道路に捨てていたそうです。あまりにパリの街が汚いので、ハイヒールが開発されたそうです。また、男性が家に近い側を歩くというのは、窓から捨てられる汚物から女性を守るためだったそうです。ずいぶんパリは汚かったのですね。日本は封建的で、遅れた国だと学校で教わって来ましたが、実際は逆だったわけです。こういうことが本当に多いですね。

 

・自然身法

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日月神示における「欲」とは

2023-03-25 18:23:31 | 日月神示の実践

230318あんず

 

今までの宗教は禁欲が基本でしたが、日月神示では欲自体はいいも悪いもないとあります。むしろ欲を浄化して、大深欲になることを薦めています。

 

「禁欲は神の御旨でないぞ。欲を浄化して、生めよ、産めよ。今の人民、欲の聖化を忘れて御座るぞ。欲は無限に拡がり、次々に新しきもの生み出すぞ。欲を導けよ。自分だけなら五尺の身体、五十年の生命であるが、霊を知り、宇宙の意思を知り、神に融け入ったならば、無限大の身体、無限の生命となるぞ。マコトの嬉し嬉しの喜びとなるのであるぞ」

欲を聖化し、宇宙の意思を知り、神に融け入れば、大きな喜びを得ることができるとあります。欲がなければ何事も始まらないので、浄化された欲は必要です。自分の理論理屈から出る欲ではなく、魂の発現としての欲が大事です。それが宇宙の意思と合致します。

 

「そなたはまだ欲があるぞ。欲を、小さい自分ばかりの欲を捨てなされ。そしてマコトの大深欲になりなされよ。その気持ちさえ動いてくれば、何事も見事成就するぞ」

 

「それはそなたの自己欲から出ているぞ。自己欲もなくてはならんが、段々浄化して行かねばならん。浄化して大き自己の欲とせよ。自己のみの欲となるから弥栄えんのぢゃ。弥栄えんもの神の御心に逆行」

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一神 多神 汎神

2023-02-25 19:27:22 | 日月神示の実践

2008年に日月神示に出合い衝撃を受けました。以前はキリスト教の信徒であったため、「生まれ変わり」については、腑に落ちませんでした。キリスト教では地上界と霊界、天国の三階層を説いています。この世で良いことをすれば、天国に行けるが、悪いことをすれば、地獄(低い次元の霊界)に行くと教わりました。「生まれ変わり」は無く、現世が終われば霊界に行くという教義ですので、地上界を体験できるのは1回きりということになります。日月神示をはじめ神道でいう輪廻転生について納得するまでには、一年くらいの期間を要しました。

 ただ、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などの一神教同士は、常に争いが絶えず、戦争まで引き起こしている現実を見て、一神教に対して疑問を持っていた時期なので、多神教を受け入れやすかったのだと思います(日月神示では、一神、多神、汎神といわれています。「この方一柱であるが無限柱ぞ。すべてが神であるぞ。一神ぢゃ。多神ぢゃ。汎神ぢゃ。すべてが神ぢゃ、喜びぢゃ」(「春の巻」第二十一帖)」)。

 中矢先生の著書「日月神示 この世と霊界の最高機密」から以下を引用させていただきます。『「天国は霊人のみの住む処ではないぞ。そなたたちも今住んでいるでないか。霊人も現界に住んでいるでないか。現界を離れて天国のみの天国はないのであるぞ。故にこそ、現界で天国を生み出し、天国に住めんものが、死んで天国へ住める道理はないのぢゃ」(「白金の巻」第三帖) 霊界とは、現界と切り離された、遠い空の彼方に位置しているのではなく、今ここに、現界において、われわれと共に存在しているという意味が、おわかり頂けただろうか。現界に肉体を持っている時でも、人は同時に霊界にも生きている。また死後に霊界に赴いても、現界との関係は切れない。』

 キリスト教では、現界が苦しいものであっても、良いことをすれば天国に行けると教えられましたが、上記の日月神示を読むと、現界で天国に住んでいなければ、死んでも天国へ住むことはできないことが分ります。現状が不平不満だらけで、不幸だと感じているのであれば、天国へは行けないということになります。このことも私にとって大きな転換点となりました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする