日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

旱魃と熱波で全米のトウモロコシに壊滅的打撃 Rockway Express

2012-07-14 08:44:49 | 農業

<記事転載> 

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アメリカのトウモロコシが死滅しつつある・・・

◆7月12日

 7月5日号の「記録的な暑さと旱魃で全米で不作の危機」の続編である。トウモロコシの受粉の季節が6月から7月初めと言われており、その期間に発生したアメリカの熱波と旱魃で受粉はうまく行っていないため、トウモロコシの収穫量は大きく減少しそうである。

 従ってその影響が様々な方面で出てくることになりそうだ。トウモロコシは家畜の餌でもあるから、畜産、酪農にも影響がでてくる。アメリカのトウモロコシを輸入している他国も困ることになる。食料品の価格上昇は避けられない

 これが言われてきた、「食料自給率」の問題と繋がってくる。アメリカは小麦をロシアから購入しようとしているらしいが、ロシアも洪水などでそんな余裕はない。日本も家畜の餌を始めとしてアメリカのトウモロコシを大量に輸入してきているから、大きな影響が出てくる。こういうことがあることを「想定」して、もっと早くから日本政府は「食料自給率」を上げておくべきだったのだ。お金を出せば買える、と考えてはいけない。お金を出しても買えなくなる時代がもうすぐそこまで来ているのである。
 
 従って今回のこの問題を契機として、日本は本腰を入れて食糧自給率向上に努めなければならない。これから起きる世界的な天変地異は、もう待ったなしの状況に来ていると考えるべきなのだ。

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●旱魃と熱波で全米のトウモロコシに壊滅的打撃
http://theeconomiccollapseblog.com/archives/the-corn-is-dying-all-over-america
【7月9日 The Economic Collapse】

 全米でトウモロコシが死滅しつつある。もしも旱魃が中部地帯で続けば、小麦と大豆が次にやられるだろう。何週間も続く厳しい暑さと極端に乾燥した状況のためアメリカのトウモロコシ生産者は全面的で壊滅的な状況に追いやられている。もしもすぐにも十分な降雨がなければ、多くの農業従事者は資金的に破産してしまうだろう。この季節はとりわけトウモロコシにとっては、受粉がなされる時なので重要な時期である。

 しかしかつてない暑さと極端に乾燥している状況で、この受粉がうまくいってない。日々事態は悪化している。トウモロコシの価格は6月14日から41%上昇している。これは驚くべき上昇率だ。我々はトウモロコシを直接にはそんなに食しないだろうが、いまどきはトウモロコシやコーンシロップはあらゆるものに使用されているのだ。アメリカでは加工食品の75%にトウモロコシが使用されている。従ってトウモロコシの価格の大幅な上昇はスーパーマーケットでその影響が出始めている。トウモロコシはまた家畜の餌に広く使用されている。もしもこの危機的状況が続けば、食肉と酪農製品の価格の上昇を見る事になるだろう。アメリカにおける食料品価格は既に着実な上昇を見せている。

<転載終わり>
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 先日からアメリカでは高温が続き、熱波と言われるくらい暑い毎日だそうです。当然毎日38℃が続き、雨が降らなければ作物は枯れてしまいます。その異常気象の影響で、とうもろこしがかなり枯れてしまったそうです。
 
 とうもろこしが輸入できなくなっても、日本にはあまり影響はないと思っている人もいるかも知れませんが、とうもろこしは牛などのエサになっています。日本は世界一のとうもろこし輸入国だそうです。ですからとうもろこしが輸入できなくなると、日本の畜産は大きな打撃を受けます。肉を食べない人間にとっては、別にどうということもないのですが、その業界では大変な問題になります。
 
 この熱波の報道を見て、動物の命を奪い、売り買いする行為は、いい加減に止めるべき時が来ているという警告のように思います。日月神示にあるように「四つ足を食ってはならん」というのはその通りだと思います。農作業をやっていると、小さな虫一匹でも殺すことはできなくなってきます。たとえ大切なキャベツを平気で食っている青虫も、殺さず、どこかに移動させることもなく、そのままにしています。自然と共に行う農業をやっていると、不思議とそうなります。
 
 
wikiによると、
 
日本はトウモロコシのほとんどを輸入に依存している。農水省や総務、財務省などの統計上の分類ではトウモロコシとは穀類の事であり、その殆どは飼料として、一部が澱粉や油脂原料として加工されるものである。その量は年間約1600万tで、これは日本のの年間生産量の約2倍である。日本は世界最大のトウモロコシ輸入国であり、その輸入量の9割をアメリカに依存している。また、日本国内で消費される75%は家畜の飼料用として使用されている。飼料用としては「青刈りとうもろこし」が国内の酪農家などで生産されており、年間450~500万t程の収量があるが、その殆どは自家消費され「流通」していないので統計上自給率は0.0%となる。一方未成熟状態で収穫する甘味種で一般的に小売され家庭や飲食店で消費されるものは統計上「スイートコーン」と呼び、野菜類に分類される。年間国内生産量25~30万tに対し輸入量は2000t前後で推移しており、こちらの自給率は99.9~100%となる。 国内で生産されているものは、缶詰めやそのまま食用にされるものがある。遺伝子組換えトウモロコシは、スーパーなどで一般的に市販されている食品に含まれる、植物性油脂、異性化液糖、アルコール、香料、デンプン、果糖などの原料として日本国内で流通している。(表示義務はない)
 
 
 
 
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