
豊平川中流域で岩魚釣り。
20年以上前の写真をスキャンしました、メモには34センチと
書いてあった、ちなみにここでの最大記録は42センチ。
当時の豊平川の中流域って渓流釣士には人気は無かったと
思います、だって釣り人に遭うことがほとんど無かったからね。
それとね、環境の変化があるのか知らんけど釣れる年と
釣れない年の差が大き過ぎるんだよね。
この年はイワナ(アメマス)が良く釣れた、ヤマメの年もあるし
ニジマスの年もあった、もちろんウグイオンリーの年もあった。
ここ10年くらい入ってないので今はどうなのか分かりません。
ヤマメがやたら釣れた年があった、それも型がいいのが・・・
ハッキリ覚えてます、とても暑い日でした、気温は34度。
その日釣りに出たのは理由があった、「こんな暑い日に釣りに
行くバカはいないだろうからチャンス!」 だと思ったのだ、正に
釣り熱中症というやつです。
予想は見事に当たり、パラダイス状態でしたね。
ホントに豊平川か? と疑問に思えるほど大型ヤマメがそこ
かしこから飛び出した。
気をよくしてどんどん渓流を遡る、ポイントを知り尽くした
川ですから期待は膨らむばかり。
目指すポイントまでもう少し・・・
瀬を渡りきったところでクラッときた、そう言えばなんかダルい。
マズイなと思いながらも進んだのが大きな間違いだった。
大場所にたどりつき一休みしたが体調はどんどん悪くなる、なんか
目の前も暗いし・・・
これは明らかに熱中症です。
急いで戻らないと危険です・・・ていいますか死にます、水分は
一切持ってません。
それからは地獄の苦しみであった。
急ごうと思っても体が動きません、体重が倍になった感覚です。
何度も川の水を飲もうかと考えた・・・
後半は20メートル進んで一休みをするの繰り返し、もちろん
立ったまま、座ると次立つ自信が無かったのだ。
ほんとに息も絶え絶え車に辿り着いた。
やばかったです・・・熱中症を舐めてはいけません、戻れる
距離だから良かったけどそうでなかったら死んでました。
アレッと思ってから目の前が暗くなるまで一気です、気をつけ
ましょう。
豊平川でも良い釣りができたんですね。
私も20年程前その支流のダムに水がたまりだした2年
程毎日のように通いました。ニジマス(ドナルドソン?)が良く釣れて覚えたてのシンキングラインのFFにのめりこんでいったような気がします。
このごろはどうなったのかが少し気に掛かります。
すいません、もう一人Aさんがいるもんで。(笑)
最近、朝里峠通りましたが川には釣り人は結構入ってる
ような雰囲気でしたよ、札幌湖はあまりいい話は聞かない
ですね、釣り人もあまり入ってないみたいだし。
それでも数年前にイトウを釣ったことがあります、
40センチくらいだったけどね、同じサイズのアメマスも
釣れたこともあった、
20cm程度のサクラマスも出た、もちろん単発だけどね。
釣れても一匹なんでしばらく行ってないです。