ゲルザブ問題

シートに乗っかってる黒いのが「ゲルザブ」なんですが、これはかなり
いいです。
毎年のロングツーリングで一番の苦痛は尻の痛みでした、ホントに思わず
悲鳴が出るほどの痛さですよ。

それがですね、今回道東を走りまわったけど、痛みはするもののあまり
気にならない程度なんですね。

ケツが痛まないと疲労度が全然違います、快適で楽しさ倍増でしたよ。

アレレッ・・・何かタイヤが減ってるような。


問題は取り付けでした、ベルト止めなんですが、前は問題ないけど後ろが
難儀しましてね、しょうがないから巻きつけて無理やり取り付けたけど
これは失敗でした。

ベルトと吸気口がモロに重なっております、調子が上がらないのはたぶん
このせいです。


吸気口のアップです、初期型とダクト形状が変更になってますね、斜めに
吸い込むようになってます。
つまりあれです、ダクトの形状ひとつでエンジンの特性が変わるということ
ですよね。

エンジンは吸気から排気まですべてがバランスして性能を出しているんです、
一か所変わるとバランスが崩れます、とってもデリケートなんですよ。


ベルト留めは止めてマジックテープで張り付けることにしました。


糊付けですが強度が出ないので縫い付けました、ちょっとギザギザになり
ましたけど。


バイクは感覚の乗り物です、完璧じゃないと面白くないですよね。