22日目はこちら。
2016年9月1日(木) 23日目
本日は芽室から広尾までの約104キロを走る。
一人きりの公民館の夜は静かであった、一度4時過ぎに目が覚めてそれから二度寝
したら7時になっていた、役所の人に7時出発と伝えていた手前大急ぎで準備した。
7時半出発となりました、霧が濃いのでポンチョを着て走り出す。
ところで帯広方面から札幌へ向かうコースとして一般的には高速道路・日勝峠・狩勝峠
の3コースだろう、だけども台風の影響で何れも通行止めである。
現時点で通れるコースは国道336号線の黄金道路だけである、太平洋岸の崖下を通る
このコースは天候が安定している時以外通るべきではないと思っている。
だけども、ここを通るより無いのである。
本日は百人浜まで行きたいところであるが7時半出発ということもあり微妙である。
まずは氾濫した美生川を渡ってしまわなければならない、62号を走るがすぐに迂回の
指示があり結局317号を美生まで進み左折する。
美生川はまだ濁流である。
62号を南下。
ここを真っ直ぐ突っ切れば55号に合流する、道なりに走れば中札内の道の駅に着く
はずだ。
全ての川が濁流と化していたようだ。
もう少し・・・札内川を渡れば中札内の道の駅まで直ぐである。
あれっ・・・通行止め!
なんと、橋が崩壊しそうなので通行止めなんだと。
命の保証ができないから駄目なんだと・・・
命の保証はしなくていいと言っても駄目なんだと。
上流の橋のことを聞いたが分からないという、仮に上流に向かって駄目だったら
無駄足になってしまう、確実なのは下流に向かうこと。
なんと15キロほどのロスなのだ、自転車では大きいですよこれは。
テンションが下がりまくりだ・・・
やっと札内川を渡る。
大正の町に入った、そう言えば「大正カニの家」ってここにあるんだと思ったり。
大正から少し進むと「旧幸福駅」があったので入ってみた。
無駄な走りをしてしまったが幸福駅を見れたから良しとしよう。
11時過ぎにやっと中札内の道の駅に到着した。
時間的、距離的ロスがあり襟裳の百人浜は厳しいようだ、ここは無理をせず広尾で
キャンプするのが正解だろう。
55号を進む・・・この川も決壊寸前(決壊したかも)まで増水したようだ。
快適な道を進む。
道路脇に小川がある・・・
そのまま道路に流れ込んでいた。
どんどん進む。
歴丹川だ。
元の状態は知らないがこんなに広い川ではないと思う。
236号に合流し歴丹川を渡る。
車が川に転落し行方不明者が出ている、痛ましいことだ。
大樹町の道の駅で食事とトイレを利用しようと思っていたがなんと断水だったのだ、
トイレを使えないのは痛い、早くこの町を脱出してトイレを探さないと。
12キロほど走り「豊似防災ステーション」でトイレを済ます、休憩ついでにパンを
かじり補給をする。
ここから「広尾キャンプ場」まで12キロばかし、15時ころには到着するだろう。
霧が出始めた、太平洋が近い。
霧の中、キャンプ場の大きな看板が現れる、看板に従い左折して進むとなにやら大きな
施設が点々と見えてくる、だけども人の気配は無い。
キャンプ場は一番奥にあった、霧と相まってずいぶんと寂しい雰囲気だ。
営業しているのか不安になったがやっておりました。
テントを設置後、場内を散策します。
炊事棟は広くなんと携帯充電用の電源が多数設置されておりました、だけども掃除が
行き届いておらず枯葉が散乱しておりました。
キノコの観察には最適のキャンプ場です。
すげー・・・
これは食えそうな雰囲気。
私以外の宿泊者はこのテントだけです。
台風の影響で倒木が多く見られます、ここに居たら死んでましたね。
バンガローにいても生きた心地がしなかったことでしょう。
奥のトイレは新しくて綺麗だが使える便器が限られてる、省エネなのだろうか。
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2016年9月1日(木) 23日目
本日は芽室から広尾までの約104キロを走る。
一人きりの公民館の夜は静かであった、一度4時過ぎに目が覚めてそれから二度寝
したら7時になっていた、役所の人に7時出発と伝えていた手前大急ぎで準備した。
7時半出発となりました、霧が濃いのでポンチョを着て走り出す。
ところで帯広方面から札幌へ向かうコースとして一般的には高速道路・日勝峠・狩勝峠
の3コースだろう、だけども台風の影響で何れも通行止めである。
現時点で通れるコースは国道336号線の黄金道路だけである、太平洋岸の崖下を通る
このコースは天候が安定している時以外通るべきではないと思っている。
だけども、ここを通るより無いのである。
本日は百人浜まで行きたいところであるが7時半出発ということもあり微妙である。
まずは氾濫した美生川を渡ってしまわなければならない、62号を走るがすぐに迂回の
指示があり結局317号を美生まで進み左折する。
美生川はまだ濁流である。
62号を南下。
ここを真っ直ぐ突っ切れば55号に合流する、道なりに走れば中札内の道の駅に着く
はずだ。
全ての川が濁流と化していたようだ。
もう少し・・・札内川を渡れば中札内の道の駅まで直ぐである。
あれっ・・・通行止め!
なんと、橋が崩壊しそうなので通行止めなんだと。
命の保証ができないから駄目なんだと・・・
命の保証はしなくていいと言っても駄目なんだと。
上流の橋のことを聞いたが分からないという、仮に上流に向かって駄目だったら
無駄足になってしまう、確実なのは下流に向かうこと。
なんと15キロほどのロスなのだ、自転車では大きいですよこれは。
テンションが下がりまくりだ・・・
やっと札内川を渡る。
大正の町に入った、そう言えば「大正カニの家」ってここにあるんだと思ったり。
大正から少し進むと「旧幸福駅」があったので入ってみた。
無駄な走りをしてしまったが幸福駅を見れたから良しとしよう。
11時過ぎにやっと中札内の道の駅に到着した。
時間的、距離的ロスがあり襟裳の百人浜は厳しいようだ、ここは無理をせず広尾で
キャンプするのが正解だろう。
55号を進む・・・この川も決壊寸前(決壊したかも)まで増水したようだ。
快適な道を進む。
道路脇に小川がある・・・
そのまま道路に流れ込んでいた。
どんどん進む。
歴丹川だ。
元の状態は知らないがこんなに広い川ではないと思う。
236号に合流し歴丹川を渡る。
車が川に転落し行方不明者が出ている、痛ましいことだ。
大樹町の道の駅で食事とトイレを利用しようと思っていたがなんと断水だったのだ、
トイレを使えないのは痛い、早くこの町を脱出してトイレを探さないと。
12キロほど走り「豊似防災ステーション」でトイレを済ます、休憩ついでにパンを
かじり補給をする。
ここから「広尾キャンプ場」まで12キロばかし、15時ころには到着するだろう。
霧が出始めた、太平洋が近い。
霧の中、キャンプ場の大きな看板が現れる、看板に従い左折して進むとなにやら大きな
施設が点々と見えてくる、だけども人の気配は無い。
キャンプ場は一番奥にあった、霧と相まってずいぶんと寂しい雰囲気だ。
営業しているのか不安になったがやっておりました。
テントを設置後、場内を散策します。
炊事棟は広くなんと携帯充電用の電源が多数設置されておりました、だけども掃除が
行き届いておらず枯葉が散乱しておりました。
キノコの観察には最適のキャンプ場です。
すげー・・・
これは食えそうな雰囲気。
私以外の宿泊者はこのテントだけです。
台風の影響で倒木が多く見られます、ここに居たら死んでましたね。
バンガローにいても生きた心地がしなかったことでしょう。
奥のトイレは新しくて綺麗だが使える便器が限られてる、省エネなのだろうか。
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