8月30日(火)にいつもの12人のメンバーで京都伏見区にある
京セラ本社の見学に行きました。
9時半にJR吹田を出て、JR京都駅からは直通のバスがあり
15分ほどで着き、昼食には少し早いのですがその付近で店を
探して、11時には昼食にしました。
中華の店でして 定食を注文したら高齢者には量が多くて少し残りました。
見学は13時からで頼んでいたのですが、12時半に変更してもらって受付に
行きました。
担当の女性の人は「申し込みの方の対応が良くて」と言ってくれて
いつもはガイダンスの後は自由見学だそうですが、約1時間丁寧に
説明してくれて、「皆様はVIP待遇です」とのことで喜びました。
まだまだ暑い日差しの中での恒例の見学先前の写真です。
本社の1階が京セラ美術館で、2階が京セラファインセラミック館になっていて
黒川紀章のデザインだそうです。
1階の美術館は、、現代の有名な画家の作品(大きさは全て50号)が
展示されていて立派です。
今は東山 魁夷や平山郁夫の作品もありました。
ピカソ銅版画347シリーズの作品が全て揃っているのは
世界で3ヶ所と聞きました。
以下はその紹介文です。
「ピカソ銅版画347シリーズ」は、晩年の1968年に制作した、347点の膨大な連作版画の大作です。
生涯の命題であった女性に対する「愛」を中心テーマとしながら、創造的イメージを展開させていると同時に、画家として生涯に取り上げた数々の題材を回顧している作品でもあります。
当シリーズは、既に86歳に達していた1968年3月16日から10月5日までの204日間で制作されたもので、その強靭な集中力には驚嘆せざるを得ません。
絵画とは比べようもないスピードで制作が可能な版画の世界のなかで、残されたわずかな時間に溢れんばかりの創造力を一気に爆発させ、なおも革新的な手法に挑戦しつづけたピカソの飽くなき意欲を、この作品群を通して感じることができます。
京セラ美術館では、同シリーズ全50セットのうち、2番目に刷られた作品(全347点)を所蔵しており、その一部を常設展示しています。
セラミック製品がが中心の会社ですので、中国の清時代に高度な技術で
作られた「乾隆ガラス」の作品や、嗅ぎ煙草を入れる小壷(鼻煙壷)なども
展示されています。
他に彫刻などもありました。
美術館は撮影が禁止されていますので、上記の画像はインターネットから
入手したものです。
京セラ美術館のホームページアドレスは、以下のとおりです。
http://www.kyocera.co.jp/company/csr/facility/museum/collection/
2階のセラファインセラミック館・ショールームは、創業以来のファインセラミック
技術の発展過程が展示されていて、また、幅広い分野で活躍している
京セラの最新製品を見る事ができます。
案内してくれた女性の人は、とても丁寧な説明で分かりやすく質問にも
テキパキと応えてくれ、とても良い感じの人でした。
見学の後、玄関前で記念写真を撮りました。
かなり歩いてから誰かが気付いたら、まだ見送ってくれていて
京セラという会社のイメージは良くなりました。
宝石の展示でも熱心な説明を受け、クレサンベールは、
京セラのハイテクノロジーによる、INAMORIストーンを使用した
宝飾品ということも知りました。
今回のお出かけにも参加していただきました廣瀬さんが
当日の写真をWordで編集してくれました分を
PDFCreator で jpg化 してみました。
わくわくお出かけの世話役をやってくれています長谷川さんは
毎回 当日の記録をWordで作ってくれていまして、それを
「わくわく-ネット」のホームページに投稿してくれています。
アドレスは http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~k-mori/
です。
今回の分を PDFCreator で jpg化 してみました。