7月17日(火)の暑い日に初参加の人も1名いて、
15名の参加で天理市にある「シャープ歴史・技術ホール」に行ってきました。
シャープは私が大阪に出てきた頃は早川電機だったと記憶していて、1970年の
万博に出展せずに天理に大きな研究所を作ったと思います。
家電に新しい技術を次々に実現して行くのに感心して、当時 画期的だった
頭出しのできるカセットテープを購入したことがあります。
当日の見学申し込み時間は11時からだったので、JR吹田に8時半に集合して
鶴橋から近鉄に乗っていき、天理駅からはタクシーに分乗して行きました。
10時半すぎに着いて約1時間かけてシャープの歴史と技術の進歩を聞きました。
最初は東京でシャープペンシルを作っていて、関東大震災で全滅して大阪に来て
鉱石ラジオの開発から初めて今日の会社になったそうです。
当日の訪問先の建物と恒例のメンバー全員の記念写真です。
説明者の石田さんに何台ものデジカメを渡して撮ってもらいました。
私が会社で仕事をしていた頃に出現して便利になった製品が次々に
展示されていて懐かしいです。
特に当時はソロバンと計算尺の時代だったのが、電卓になったことが
大きな革新で定年前には電子手帳がでてきて、それを使って出張旅費の
精算をするシステムの開発に関わったこともあります。
展示されていたシャープの製品の歴史を写真に撮って4枚に編集しました。
年代と価格を載せていると、当時のいろいろな出来事を思い出しました。
シャープは他社に先駆けて次々と新しい技術を開発していますが、その中から
「太陽電池」・「液晶パネル」・「LED電球」・「プラズマクラスター」についての展示が
目を引いていたので、それらの写真をまとめてみました。
見学が終わりにシャープペンシルの記念品をいただいて喜んでいます。
タクシーで天理駅に戻って、インターネットで調べていた店に行きまして
昼食をして懇親でゆっくりと過ごしました。
食事の後、天理の教会を見に行く人と大阪に戻る人に別れました。
私は甥がサッカー、その嫁がバレー、その息子が柔道で天理大学だったこともあり
一度天理には行きたいと思っていたので堀さんの案内で商店街を歩いて教会に
行きました。
教会の規模は想像以上の立派なもので驚きました。
回廊は一周800mだそうで、たくさんの若い信者の方が雑巾がけを熱心にやっていました。
奥の方まで観て出たところで、信者の人から天理教についてのことを聞きました。
私は教祖や真柱のことも、ちかく行われる「こどもおぢばがえり」のことも
「ひのきしん」のことも何もしりませんでしたが、何か天理教についての記憶が
あるのがインターネットで調べて芹沢光治良の「人間の運命」を読んだことを
思い出しました。