パソコン教室のNさんが持っているLPレコードプレーヤーからUSBメモリやSDカードに
録音出来ることを知って、昔から捨てずに保管しておいた浪曲を取り込みました。
この浪曲は亡くなった母が好きだった浪曲の中の一つです。ラジオ放送から録音したものを
聞いていたのですが、途中で終わってしまうので全部を聞きたくてLPレコードを買いました。
この話を以前にブログに書いたことがあります。
香川県(讃岐)の偉人 「香川漆芸の父」玉楮象谷について調べました。 2015-01-07 | パソコン
インターネットで調べていると「一角印籠」という面白い記事を見つけました。
象谷が34歳のときに殿様に献上した印籠は「一角印籠」と呼ばれるもので、
高さ8.6センチ、幅5.5センチ、厚さ2.9センチの
偏円筒形の印籠表面に、なんと1086点の彫刻をしているそうです。
まさに神業としかいいようがありません。
象谷が彫ったけし粒ほどの動物たちは、今にも動き出しそうに生き生きとしています。
しかし、象谷の真価は微細な彫刻よりも独特の塗りの技法にあるといわれています。
ベンガラを混入した生漆を塗りこむ技法は象谷塗と呼ばれ、今日まで香川漆芸として受け継がれています。
この「一角印籠」の話から 母が好きだった浪曲に「左 甚五郎 千人坊主」が
あり、京山幸枝若さんの名調子を聞いていると 話は途中で終わってしまいます。
話の結末を知りたくて LPレコードを買いました。
浪曲の中身が活字で見れて よく分かったことを思い出しました。
その時のレコードは 今も残っています。
左甚五郎が5寸四角の板に 千人の坊主を彫る話を とても上手にまとめて
書いてくれているブログを見つけて コピーして
Word → PDF → JPG にしました。
今回の作業は Nさんから借りたLPレコードプレイヤーからUSBメモリに録音して
それをMuvie Makerで編集して浪曲を入れて、YouTubeのアップロードして
ブログに取り込みました。
千人坊主A
千人坊主B