4月17日の天気、予報では雨が降り出すと言う事で、
設備も良く、温泉の種類も多い、立ち寄り温泉「かきのみの湯」で
母さん達はのんびり温泉に入ったんだ!
その後、母さんはコインランドリーで洗濯と乾燥を行ない、
道の駅「吉野路・大淀」へ向かったんだ!
車の中で父さん達はTVを見!僕はゴロゴロ昼寝したんだ!
雨の日にうろうろしても楽しくないからと、
17日はそのまま、ここで車中泊だったんだ!
18日は明日香の遺跡巡りを行なったんだ!
キトラ古墳は世界最古の本格的な天文図ではないかと言われているね!
なぜ?世界最古と言われる天文星座図が日本の古墳に有るんだろうね!
定かではないけど、観測地点が唐の長安・洛陽の地ではないかと言われているし、
何故、日本よりも古い本格的天文図が
古代中国やギリシャなどで見つからないのだろうね?
石室の天井には星座が金箔で、星と星が朱色の線で描かれ、
東西南北に青竜・白虎・朱雀・玄武が色鮮やかに描かれているんだ!
次が高松塚古墳、 何と言っても色彩鮮やかに描かれた女性の壁画
ここから、飛鳥美人と言う言葉が発せられたね!
下記の古墳写真は、吉備姫王の墓らしく、盗掘にあっているんだ!
皇極と斉明天皇の母ではないかと言われているし!
古墳前に置かれた石像が何の為、何の目的なのかと言われてるんだ!
初期の古墳で石像が置かれているけど、後の時代で、前方後円墳の
周囲に置かれるようになった埴輪の基だったのかなぁ~?
風雨にさらされ、風化が激しいけど、
左の石像はアフリカ・中東の人にも見えるし、
右の石像は烏帽子を被った朝鮮半島の人物にも見えるね!
右側の石像は頭に綸巾みたいな物をを被っているから
古代中国の人物にもみえるし! 古代から色んな渡来人が来て
色んな知識を得ていたのだろうね!
人物かなぁ~? 爬虫類かなぁ~? 下の石像は爬虫類の顔に似てるね!
酒船石遺跡群跡、
水を引いた土管や水を貯める樋なども発掘され、庭園ではないかとも言われ、
諸事、色々と言われているけど、詳しい事は分らないんだって!
亀の形をして水を貯めれることから亀石と呼ばれているんだ!
観賞用か?それとも、何か使用目的があったのかなぁ~?
その後、石舞台古墳へやって来たんだ !
定かではないけど、埋葬者は曽我馬子ではないかと言われているね!
蘇我一族が天皇をしのぐような力を得ようとしたので、
中大兄皇子(天知天皇)・中臣鎌足(藤原鎌足)らが蘇我入鹿を抹殺した後、
目ざわりな蘇我馬子の巨大な墓(古墳)を壊そうと思い、
土を取り除いたのは良いけれど、あまりに大きい巨石だった為、
取り除けなかったのかなぁ~? それとも、石のままにして、
さらし者にしたのじゃないだろうかって 父さんは思ってるんだ!
今もそうだけど、死ぬ前から、お墓は造るものね!
蘇我馬子の古墳(墓)も造られる途中だったのかなぁ~?
お花が供養として供えられてるね!
蘇我入鹿を抹殺し、馬子の古墳などまでも壊したり、さらし者にしたなどと、
時の天皇の日本史などに語りつがれないし、記録に残っていても公に
出来ないだろうね~? 「逆説の日本史」に書かれているね、
日本は祟りが怖い為、色々な事をやってきたと!
お墓の前で失礼かなぁ~! パチリと一枚!
受付の方に入園してもよいですかぁ~? と僕が両手を着けて顔を見せ尋ねたら
良いですよ~て許可してくれたんだ!
棺が置かれていただろうし、内部の遺留品・装飾はどうだったろうね!
それにしても、大きな石を積み上げたね!
古墳の周りに 「きくもも」 が植えてあったんだ!
花びらは菊の花びらみたいだね! これも供養の為の植木かなぁ~?
その後、近くにある、蘇我氏の氏寺・飛鳥寺へ来たんだ!
飛鳥寺の西門近くには蘇我入鹿の首塚があるんだ!
抹殺された時 入鹿の首がここ蘇我氏ゆかりの飛鳥寺へ
飛んで来たと言われているんだ!
ここも新鮮な供養の花が供えられてるね!
今夜は道の駅「宇陀路室生」での車中泊!
今日は日本古代遺跡ミステリー探訪で、よく歩いたね!
今夜も爆睡だぁ~! おやすみ~!