ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

こころざし、募集中!

2008-12-29 | 雑念
キャンプの話。

小学3年~中学生対象の冬のキャンプ。
その子は女子中学2年生。リピーターで何やらいわく付き。事前情報では「気にいらないことがあると動かなくなる。御気に入りの男子を見つけて攻め続ける。」
まあ小学生でも寂しさから我儘で困らせる参加者はよくあります。中学生なると中々たちが悪い。同じ班を牛耳る力も持っているからである。
結局同じ班の6年生の男子にターゲットを決め、大人しいことを良いことに騒ぎ立てる。班のメンバーの救いはリピーターが多く、慣れていて「落ち着いていること」。主催者側もその中学生への対処として、完全学年別班編成をしたことにより、多少掻き回されたグループワークも3日目では馴染んだ感を出しはじめ、あと1日あったら!なんて思ってしまうのは不思議。しかし初めてのリーダーにこのグループワークをさせる事は難しいなぁと感じた。

そして無事に終わったキャンプのあとのスタッフ振り返りでの結論は「リーダー養成」と「リーダー確保」の必要性。キャンプのすべて!いや!世の中の全てのサービスに必要なのは人間なんだとつくづく思い返します。

今年度中にリーダー養成と確保の仕組を考え、実行したいと思います。また協力したいひとやリーダーになりたい人、アイデアなどを募集しますのでコメントにでも書き込んでください。

同じことへの嬉しさ

2008-12-28 | 雑念
ある施設に行きました。
携帯の電波が届かない所。
すると見覚えのある顔が。
「半年前にもこの施設でであったよね!」
私は半年間一度もここには来ていません。相手も。
するとお互いここで出会う事の不思議さを感じるばかり。
何かあるのかも…。
で、半年前と同じ様に話し込んで。
同じ!前と同じ!
でも愉快。
前と同じ事の嬉しさもあるなぁと感じた今日でした。

頭いた

2008-12-28 | 雑念
キャンプ1日目が終了。
また相変わらずの頭痛がきた。
外の寒さと室内の暖房で脳内や喉のイガイガを刺激される。
久しぶりに「雪合戦」をして本気でしんどさと楽しさを感じました。
明日も寒い雪の中に行きます。
あー頭痛てぇー

トレジャーハンターがそうであるために。

2008-12-24 | 雑念
人間について。

その人はいろんな経験や出会いで新しい目標や生き甲斐を見出して行く!

というのが私の持論。

別の言い方をした方々がいて、

その人には、究極の存在で今は隠れていたり、気づいていないだけで元々素晴らしいものが備わっている!

だそうです。

その話の時には、釈然としないけど反論も出来ず。1対2の数の論理で何やら寂しい思いをしたことを覚えています。

しかしやっぱり元々素晴らしい究極の人間なんだ説は納得いきません。
なぜなら、その人の運命が決定しているようで詰まらないからです。もっと生きているうちに本当の自分を探していく行為が面白いんじゃないかと。答えは一つじゃないんだと。

それが、「お釈迦様の手の上の孫悟空」でも構いません。

人間というちっぽけな存在でも人生の中でもがき苦しんで掴む幸せがあるんだと。それは自分から求めて動かなきゃ掴めないんだと。

だからグループへこう語り合うかけるんです。

「今の自分に満足していないなら、自分で変えていこう!」

って。

確かに「今の自分」の中に素晴らしい魂があるよ、と言われて救われる人もいるでしょう。でも私は誰にもそんな評価をされたくない。だから占い師に見てもらうのが好きじゃないのかもしれません。一度、そんな事を言われた人は必ずリピートします。つまり霊感商法や新興宗教と同様のやり方です。
人の欲望につけこんだ「旨い」やり方なのです。しかもたちの悪いことに言われた人は騙されていない!と言い張るようになっています。それが手口なのです。

まぁそこまでいうこともないのですが、危険性があるのです。特に教育に関わっているからなおのこと気にしなければいけません。

参加者や青少年は未熟です。自分で考えているようで長いスパンでモノをとらえるのが苦手。だからこそ、貴方は元々素晴らしいんだ!今は気づいていないだけだなんて伝えたら、じゃあこのままでイイや!って短絡的に考えたりする。
または、この人、私を認めてくれたから好き。だから言う事きこう。などと「自分で考えること」をしなくなる。人に頼る癖がつく。

とにかく私は捜し求めるトレジャーハンターで生きていきたい!

宝はこの世界の中にあるんだと。

なんぴとたりともトレジャーハンターであることが大切なんだよ!なんて言わせない!

だから定額給付金は!

2008-12-24 | 雑念
三宮に行きました。
天皇誕生日という国民の休日。半端ない人の流れが狭いアーケードを埋め尽くしておるわけで。「何故こんなトコに来てしまったの?」と後悔すらする始末。
世間はクリスマス気分でもあるらしく、ファーのついた暖かいダウンジャケットなんぞを羽織りながら、彼氏にしがみつくように斜めになって歩いている。
そして何の流れか「そごう」に入ってみるとクリスマス戦線の最前線に来てしまい、「いらっしゃいませ!いらっしゃいませー!」と2回も歓迎の言葉をかけられる。
こうなると「本当の言葉」を探してしまう。全てモノを売るための言葉に見えてしまう。そしてふとっ!!「寛平ちゃんは走りながら何を考えているのかな?」って考えてしまう。
「リアル」を感じられるもの、あります?わたしにとって三宮には無い。以前は関東にも住んでいましたが、東京にも無いのです。
人は幸せを求めています。それが「リアル」なのかもしれません。友人がパパになり、子育てに奮闘している。それも「リアル」なのかもしれない。
少なくとも今はこの「アドブログ」が私の「リアル」
「リアル」はやっぱり自分から求めて動かなきゃ感じられないね。誰かが配ってくれるものじゃない。

だから定額給付金は「リアル」じゃないんだな!