ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

ひとときの休息

2017-08-27 | 雑念
キャンプが終わった。

一夜明けて記憶が飛ぶほど力尽きて家にたどり着いて寝た。

もうテント泊のキャンプは出来ないほどの体になっているのかもしれない。今回は宿泊棟だからまだ大丈夫。

少人数スタッフ

少数精鋭

まるで桶狭間の信長の群勢のように
ユースセミナーを駆け抜けた。

僕は1日の休息を得てベトナムへ

日本の仕事を全てケリをつけた。

心地いい。

晴れ男として雨予報を跳ね返す。

また新たなチャレンジに向かって

カメラで振り返り

2017-08-26 | 雑念
新しい振り返り方

体験学習においてPDCAを回す。
小学3年生にとって、その事が慣れない作業である事は承知している。

その中でもどんな事を自分がして
どう感じたかという「振り返り」は
側にいるFTが質問をしてあげる事も大切だ。

今回はiPhoneで動画撮影をした。

「ホクトマンの部屋」に呼ばれ
プチ自慢を1対1で行うというもの。

キャンプのテーマが「自分の頑張った事を持って帰る。 」だから撮影という事で真剣に考えてもらおうという志向なのだ。

それはもう数人で僕1人が感動に包まれ始め
33名が終わる頃にはこの方法は平成生まれには効果的かも…と

カメラで撮られることに慣れている彼らは素直に語り始める。

いや、より深く自分のことを見つめてくれているのかもしれないと思った。

「パンパーで飛べた」
「壁に登れた」
「BBQでみんなの肉を焼いた」
「玉ねぎを初めて切った」



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どうやら僕はここで力尽きていた…

あるキャンプのある風景

2017-08-25 | 雑念
現場でつくる。

今回の冒険教育キャンプが面白い。
これはFTの器量によるところが大きい。

大きくねらいを定め
参加者の状況やねらいとバランスを見ながら
プログラムを調整できる。

テント泊やキャンプファイアーのような昔ながらのキャンプとは違う新しいスタイル

参加者の様子に合わせて3人のFTが作り上げていく感じが僕のスタイルにとてもマッチして心地がいい。

自分の意見も言えて議論して
相手の意見も素直に聞けているような
そんな感じ

仕事しているなぁ
プロフェッショナルだなぁと思う。

今日も寝不足と気温の高さで昼寝をしようと
朝ごはんの様子を見て決めた。

即座に対応してくれるマネジメントや他の講師やキャップと呼ばれる学生スタッフ

その対応力に感服する。

チームとして役割を果たしてくれる頼もしさに
安心して参加者に集中できる環境を作ってくれている。

心地いいなぁ。

チャレンジできる場をつくる仕事

2017-08-24 | 雑念
本日から冒険教育ファシリテーターとしての2泊3日お仕事

小学3年〜6年生を対象とした一般公募型

男女34名が3班に分かれ活動する。
今回のテーマは

自分のチャレンジと小さな自信(プチ自慢)を持って帰る

デス。
だからその日は嬉野台の冒険の小川にいます。
スタッフ入れて40人規模ですので溶けやすいアイスなどの差し入れはクーラーボックスごと持ってきてくれると嬉しいデス。

キンキンに冷えたラムネなども同様デス。

とんでもない暑い日になりそうです。
また晴れ男を発動しすぎているようで。
セミがこぞって喜んでいる。

10年前の講師と違うのは全体が見える自分がいる事。だからこそその時と違う不安も出てくる。

少し落ち着いて深呼吸。
どんな厄介な参加者にも対応できる「やわらか心」を持ち合わせていきたい。

この心境になってからのキャンプイベントがどれほどの成果を見せるのかは未知数で、僕の実力も見えてくるだろう。

暑さとの戦い。
臨機応変とチームワーク(スタッフ)
ここがキモだ。

少年たちのチャレンジの場をつくるために何ができるのか?

結果は後日!乞うご期待っ!

無口なサルだった僕でも出来る簡単な会話術

2017-08-23 | 雑念
人見知りな僕が会話する時に使う便利な方法


1. 話題はなるべく相手の事を質問してつなぐ

僕は自分のことを話すことが苦手である。エピソードトークもあまり好きではない。だから特に自己紹介は何か理由をつけて簡単に済ます。

でもそれでは「この人と話したい」という要望が通らなくなる。だから本気で興味があることを利用して相手の事を聞く。

質問力を変な間を空けずに聴き続ける練習をした。すると本来、人は自分のことを話したい動物である。女性も特にその傾向がある。

一石二鳥のこの方法で僕は会話という苦手分野を乗り切っている。学生時代の僕を知る者からしたらこの会話術に驚くだろう。

学生時代は何せ自ら言葉を発することさえしなかった記憶がある。ボソボソっと意思表示をする程度だ。今でもスイッチを入れないと話を始めない。

恐ろしい変貌ぶりだ。


2. 相手が話したい事柄を見つけて深掘り

質問をすることに慣れてくると相手がこの事柄を話したいというトーンが変わる事に気付く。つまり「この事を話したい」というトーンだ。

わかりにくければ、答えのバリエーションだけに注目すればいい。話したい事柄の返答は大抵多めに返ってくる。

そのトーンに合わせて質問をその周辺に投げ入れればいい。

時間・空間・理由は答えが出やすい。
つまり「いつ」「どこで」「なぜ」

5W1Hという言葉もあった。
when,where,who,what,why,how

大抵話したい事柄だから相手からドンドン口走ってくれる。コッチはわざわざ面白い飽きさせない話をし続けずに済むし、相手も話したいから会話が弾む。

当然こちらも興味がある事を聞いているし、そもそもその人に興味があるのだから頷いたり同意したり、共感までできればもう言うことはない。


3. 素直な反応

もう前述した頷きや共感の話だ。
その場つなぎの言葉遊びをするならもうその会話はやめた方がいい。お互い時間の無駄だ。

でも「この人と話がしたい」なら

素直

がとても重要だ。自分の本当の気持ちでぶつかっていく。相手の事を知りたいんだから素直に素直に。

聞きたいことも素直に質問すれば伝わるし。
素直に聞き出せばいい。

興味がある姿勢は絶対好意を持っているのだから嫌われることはないだろう。嫌われるなら唯一「しつこい」と思わせてしまうこと。

そうなると食いつき過ぎ!と言わざるを得ない。

適度な礼節を持って爽やかに聞き役になれば会話も弾むだろう。

僕はこうしてコミュニケーション苦手を克服していった。