今回、山の神様から戴いてきたフキノトウです。
山で成長したものです
でもね、我が家でも、
4日前こんなだったフキノトウを
水栽培にしておいたら
随分伸びたんですよ
一応、成長具合を確かめます。
奥が雌花で、手前が雄花です(やっぱり雌花がよく育っていた)
「やはりのう。思った通りに成長しおったわ。」
と、欲タガリは、ほくそ笑むのですが、如何せん数が少ないために補充が必要なので、今回の収穫となったのです。
全部の葉を外しました(中央が本日の収穫分、右が水栽培分)
水栽培にしておいても、天然物とほとんど遜色なく成長してくれたので、悪だくみの実験は成功と言ってよいでしょう。
ということで、美味しくいただきたいと思います。
≪フキノトウの炒め煮≫(ノーマルバージョン)
前回の料理が変化球(足りなくてちくわを入れた)になってしまったので、今回こそは、最も普通に、フキノトウの味を楽しめる料理にしたいと思います。
下ごしらえは、ほぼ終わっているので、調理の部。
・7分間熱湯で茹でました
※前回よりも太かった分だけ長めに茹でました
・冷水にさらしてから寸切りに
・調味料準備(酒醤油みりん各大さじ2)と和風だし
※フキノトウの重さが200g強だったので、調味料も大さじ2ずつ
※フキノトウの重さは、生でも茹でても同じでした
・中華鍋に油を敷いて熱したらフキノトウを投入
一通り油を馴染ませます
・準備しておいた調味料をかけて、煮詰めていきます
・終末段階で、かつお節1パックをかけてまぶして
はい、出来上がり!
いい香り、いい味です。
「うむ、甘露甘露。越後屋、でかしたぞ!」
「ははっ、それがしも、これほどうまくいくとは思っておりませんでした。」
「確かに。此度は、新しい収穫が加わってこその旨さかもしれぬのう。ただ、いざという時には、このような採り方、食べ方があると言うこと、忘れずにおくとしよう。ハッハッハ。」
マジで予想通りになって嬉しいやら驚くやら。
・・・代官様の言う通り、いざという時に、使える技というか知識が一つ増えました。
越後屋さん、ありがとうね。