山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

筍ディナーで締めくくり!のはずが・・・

2022年07月02日 | 山菜料理

 さあ、夜明け前から続いてきたタケノコとの格闘も、いよいよ最終局面ですよ。

 本日使うのは、『瓶詰め』作りで残った半端な部分です。

       捨てるに忍びないんだもの!

 何てったって、計量してみたら400gもある。正直なところ、ここまで13時間。さすがにヘロヘロだ。でもね、せっかく山の神様から戴いてきた贈り物。これを活かさなかったら、それこそバチが当たるってもんだ。気合いを入れ直して調理します。作るのは、

  ≪タケノコご飯と筍汁≫

 やっぱりこれですよ。採ってきたその日は、なんてったって、これが一番です。何度も紹介しているので、いつもと違うところを中心に記録しておきます。

 下ごしらえ・調理の部

 ・先端から切り離したタケノコのうちでも、長めのものは椀物用に、短めのものはご飯用にと種分けします(椀物100g:ご飯300g)

 ・椀物用は、更に長めの半月か銀杏切りに切り分けておきました

 ・ご飯用は、短めの輪切りにしておきました

 ・その他の食材も準備します(鶏もも肉200gにニンジン1/2本と油揚げ2枚(油抜き済み、隠れてます))

 ※味噌汁は完全にマタギの分担から外されているので、タケノコ以外はノータッチ

 ・ご飯の調味料はいつも通り、米4合に対して酒大さじ4、醤油50ml、顆粒だし小さじ1

 ・・・この後ですね。確かに出来たんですよ。美味しかったんですよ。でも、気付いたら、日付が替わっていました

 起き出して台所に行ってみると、

       確かに筍汁がある

 そして、

       タケノコご飯の残り

 でも、どのような夕食になったのか記憶がない。まあ、痕跡を辿れば、妻達が焼き魚のおかずを作って出したことが分かるんだけど。う~んと、それから、サクランボのデザートも食べた『はず』。

 とにかく今は、『・・・兵どもが夢の跡である。

 まあ、しょうがないか。間違いないことは、自分は頑張ったということ。

 その実感があるだけで、また次も頑張れるさ。一晩過ぎちゃったけれど、

 ご馳走様でした。  そして、

 山の神様、ありがとうございました。