さあ、夜明け前から続いてきたタケノコとの格闘も、いよいよ最終局面ですよ。
本日使うのは、『瓶詰め』作りで残った半端な部分です。
捨てるに忍びないんだもの!
何てったって、計量してみたら400gもある。正直なところ、ここまで13時間。さすがにヘロヘロだ。でもね、せっかく山の神様から戴いてきた贈り物。これを活かさなかったら、それこそバチが当たるってもんだ。気合いを入れ直して調理します。作るのは、
≪タケノコご飯と筍汁≫
やっぱりこれですよ。採ってきたその日は、なんてったって、これが一番です。何度も紹介しているので、いつもと違うところを中心に記録しておきます。
下ごしらえ・調理の部
・先端から切り離したタケノコのうちでも、長めのものは椀物用に、短めのものはご飯用にと種分けします(椀物100g:ご飯300g)
・椀物用は、更に長めの半月か銀杏切りに切り分けておきました
・ご飯用は、短めの輪切りにしておきました
・その他の食材も準備します(鶏もも肉200gにニンジン1/2本と油揚げ2枚(油抜き済み、隠れてます))
※味噌汁は完全にマタギの分担から外されているので、タケノコ以外はノータッチ
・ご飯の調味料はいつも通り、米4合に対して酒大さじ4、醤油50ml、顆粒だし小さじ1
・・・この後ですね。確かに出来たんですよ。美味しかったんですよ。でも、気付いたら、日付が替わっていました。
起き出して台所に行ってみると、
確かに筍汁がある
そして、
タケノコご飯の残り
でも、どのような夕食になったのか記憶がない。まあ、痕跡を辿れば、妻達が焼き魚のおかずを作って出したことが分かるんだけど。う~んと、それから、サクランボのデザートも食べた『はず』。
とにかく今は、『・・・兵どもが夢の跡』である。
まあ、しょうがないか。間違いないことは、自分は頑張ったということ。
その実感があるだけで、また次も頑張れるさ。一晩過ぎちゃったけれど、
ご馳走様でした。 そして、
山の神様、ありがとうございました。