「今年一番の寒波です。できることなら、不要不急の外出を避け、寒さに備えましょう。」
気象予報士さんの言葉とともに流れた音楽は、井上陽水さんの名曲『氷の世界』。予想的中。
毎朝、その日の天候や時候に合わせた曲を選んで聴かせてくれる予報士さん。大抵予想は外れるのだが、さすがに本日は当たりました。
当地の朝の気温は、おっしゃる通り今年一番の低温。されど、幸いなことに、本日の仕事はお休み。路面凍結の恐怖や、渋滞のイライラに巻き込まれる心配がないのが救いだ。付け加えると、当地の積雪は思ったほど多くなく、雪かきも1回で済んでしまった。ということで、意外と余裕があるのだ。
そういうことならば、今年一番のあったまり料理を作って、体の芯から寒さに備えましょう。作るのは、
≪鍋うどん≫
大雪警報が出ている上に仕事が休みの本日は、何の迷いもなくクッキングマタギになって、家族みんなの心身を温めてぬくもりを共有しようではありませんか。始めます。
下ごしらえの部
実は、この状況になることは、昨日から予想していたので、うどんの生地は用意しておきました。
・強力粉と薄力粉各150gに、食塩水150g(食塩4g)を混ぜました
※捏ねて畳んで、踏んで伸ばしてを数回
麺にする過程は何回か紹介しているのであっさりと、
・うちのまな板では半分ずつが丁度
・打ち粉を敷いたら、幅30cmまで伸ばして
・二つに畳んで幅4mmぐらいに切り分けました
※メンテナンスしたまな板は、よく切れて嬉しい!
調理の部
・材料を切り分けます
※豚コマ240g、白菜6枚、タマネギ1/4とネギ1/2本にニンニク一片
※切り方は、結構いい加減。画像参照
・サラダ油少々でニンニクとタマネギを炒めて
・豚コマを加えて、色が変わったら
・白菜も加えて暫くすると、水分が出てきます
・調味料を入れます
※コンソメ固形1,醤油大匙4、酒1、顆粒出汁小さじ1ぐらい、水1カップを加えて馴染ませる
・鍋(電磁調理器)に引っ越して、水4カップとネギに片栗粉大匙2を加え煮立てました
※ここで味見。塩一つまみ追加
・うどんを7分間茹でたら
・冷水で締めて
・鍋に合流
・再沸騰したら、器に盛り付けます
アツアツ、トロトロ、シコシコ、ウマウマ・・・
これは、たまんねえっス!
ここからは、加熱中の鍋からお代わり自由となります。
みんなでフウフウ言いながら食べつくしてしまいました。
我ながらいい料理になったと思いました。
当初予定はパスタマシンでパスタだったんですけど、切り替えて大正解ですね。
やっぱり、料理もその日の天候や時候に合わせられたら一番美味しくてみんなが喜ぶってことだ。
メニュー選びも曲選びも、季節に合わせて = 心に合わせて ということが大切なんでしょうね。大事なことを確認できた気がします。
気象予報士の伊藤みゆきさん、ありがとうございました。