山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

やっぱり旨い!鴨南蛮

2024年11月08日 | 日記とレシピ

 久しぶりのドライブデートから帰宅して、一息ついたらお昼だ。

 予定通り、本日のお昼は鴨南蛮ですよ。

 寒い季節の美味しい蕎麦料理の種類は、数多くあるんだけど、鴨南蛮はちょっと特別です。

 理由は、そんなにしょっちゅう食べられないからなんですよ。

 なんてったって、鴨肉が簡単に手に入らないうえに、値段も高いから。

 しかし、食べてみれば、忘れられないような感動を味わえる。

 そんなありがたい料理です。

 ただ、今年は近所に、肉専門と言ってよいスーパーができた上に、今回は、ラッキーなことに『タイムセール』に当たってしまったので、100g200円!

 ラッキー! なんだけど、貧乏性のマタギは、200gだけ買って帰ってきてしまいました。

 考えてみれば、他の肉だって、余らせたら冷凍して使ってるんだから、今回だってたくさん買って来ればよかったと思っても、後悔先に立たずということです。

 ま、この反省は、次回に生きることでしょう。

 では、美味しい美味しい鴨南蛮、始めましょうか!

 ・ネギの白いところ(1本強)を斜め切りにして

 ・ただ焼きます   それなのに

 ・焦げるにつれて、香ばしい香りがしてきます

 ・一旦別の皿に移して、鴨肉に移りましょう

 ・鴨肉を焼くと、今度は、豊かな脂が溶け出してきます

 ・ネギと合流します

 ※ここまで、調味料の使用なし。  でも、すごくいい香り

 ・人数分のかけ汁に加えて待機

 ・蕎麦の茹で上がりに合わせて加熱

 ・湯切り

 ※マタギの場合、ここから冷水で締めて、熱湯で再度加熱(手早く)

 ・麺、汁、具の順で盛り付けて

       いただきます!

 これが旨いのよ。

 鶏肉が鴨肉に変わったことが、こんなに味わいを変えてしまうなんて驚きです。

 焼きネギの香ばしい香りと味の効果も非常に大きいです。

 以前にも書いた気がするけど、焼きネギと焼き鴨肉のタッグは、唯一無二の最強ペアと言っていいでしょう。

 ああ~、美味しかった。

 午前中の紅葉狩りは素晴らしい目の保養になったし、鴨南蛮は体の内から元気を届けてくれました。

 いい1日になったわい。

 季節の神様、ありがとうございました!