本日のキノコ山は寒かった。
歩き回っているうちはいいんだけど、キノコを見つけて採り始めると、指先がかじかんでくる。
そうして、汗ばんだ身体から熱が奪われ、ゾクゾクしてくる。
やっぱり、キノコ山は、ほとんど冬モードでした。
丁度帰宅したところに、向かいのM氏が通りかかった。
「何?行ったのか!?」
「一応、行って見てきたんですけど、キノコ山は最後ですね。」
「そりゃあそうだべ。月山は真っ白だぜは。」
次に行くとしたら、海抜の低いOなんだけど、そちらすらどうなるか分からないので、今後の計画については話をしなかった。
さて、それにしても寒かった。
何か身体の芯から温まる料理が出来ないかな?
台所を調査してみると、ご飯は残り僅か。蕎麦も2玉しかない。ラーメンは人数分ある。
ということで、あったまるラーメンに決定ですね。
ちょっと調べてみたら、餡かけラーメンなるレシピを見つけた。
これで行ってみましょう!
ただし、つゆはMasaさんの醤油ラーメンとのかけ合わせにします。
麺に取り掛かるのは最後として、まっ先にトッピングを考えました。
餡かけラーメンだったら、チャーシューとかメンマとかは不要。
温玉だけ乗せることにしましょう。
今年の初めに、温度設定さえ丁寧にすれば、作れるということが分かったので、今回は、ちょっとだけ合理化を目指してみます。
何をするかというと、お湯の量を増やすだけ。
温玉を作るお湯の条件が65℃以上75℃未満と分かったんだけど、前回は、鍋が小さかったので、何回も温めては冷めての繰り返しになってしまったんです。
そこで、今回は、鍋を大きくして、お湯の量も多くすることにしました。
始めに、卵を常温に戻します(40℃ぐらい)
加熱して74℃まで上がったら火を止めてコロコロ転がします
転がすのは茹で卵の発想なんだけど、必要かどうかは分かりません。
目論見通り、お湯の量が多いと、冷める(65℃)までの時間がかなりゆっくりになります。
2回の加熱で合計20分弱。
きれいに出来ましたよ
さて、本丸です。
つゆには、かなり色々入ります。
※水1ℓに鶏がらスープ15、オイスターソース19、醤油30、麺つゆ30,鶏油9、ごま油5gと塩コショウにニンニク適量入れて温めておきます(3人分)
そして、野菜とお肉。
※豚コマは100gほど。あとは適当です
※時間をかけたくなかったので、ニンジンとタマネギとキャベツの軸は薄切り
・タマネギとニンジンを炒め、透明感が出てきたら肉も加えて、焼き色がついてきたらキャベツ、もやしと足していきました
※サラダ油少々使用
・ここに用意していたつゆと、片栗粉大さじ2を加えて沸かします
※完全に沸騰するとトロミが出て、旨そう!
・時間通りに茹でた麺を器に盛り付けたら、このつゆをかけて
出来上がりです
超アツアツのウマウマです。
温玉の出番は、お好みで。
と言うのは、せっかくのトロトロ卵が固まってしまいそうだったから。
我が家では、ある程度食べて、身体が温まったところで、
後入れ温玉
これもまた、旨いんだわ。
それにしても、ボリュームたっぷりのアツアツラーメンで、本当に芯から温まることができました。
ああ~、おいしかった!
これを食べたら、図らずも睡魔に襲われてしまいまして、収穫物の下ごしらえは明日に持ち越しとなってしまいました。
救いは、この冬の寒さ。
これだと、キノコが悪くなってしまうことはないもんね。
安心して眠れます。
お休みなさい。