山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

雪かきコミュニティー

2024年12月24日 | 日記

 朝、カーテンを開けると、

       雪化粧

 空を見上げると、

       下弦の月

 これは放射冷却で、変に固まってるかもしれませんね。

 昨日、仕事から帰宅した後、町内会の回覧と配布物を配りに出かけたのだが、降った雪が半端に溶けてシャーベット状態。

 非常に歩きづらかったのだ。

 これが、この放射冷却で凍ると、かなり厄介なことになります。

 本日のラジオ体操は中止。

 身支度を整えて外に出る。

       ノラちゃん達も久しぶりの雪に右往左往しているようです

 まずは、出勤や登校前の歩行者用通路を確保せねばなるまい。

       まずは最低限度の通路確保

 昨日は『水雪』というか、本当にベチャベチャで歩きづらかったんだけど、今朝は少し固まって『かき氷』状態。

 ただ、やっぱり凍っているところもある。

 とりあえず雪かきしましょう。

 いつもだと、隣の家からは奥さんが出てくるのだが、本日は旦那が出てきた。

 「いやあ、久しぶりに積もりましたねえ。」

「うん。重たい雪だ。」

「除雪車が出るほどでなくてよかったです。」

「うん。除雪車が来ると、かえって大変になるからな。」

「分かる。固くて重たくて、本当に困ります。」

 この後、色々喋りながら雪かきを進めていくと、

       かなりきれいになりました

「ご苦労様!」

「ああ、ちょっと待って。・・・これ使ってけろ。」

どうしたのかと思って待っていると、袋を持ってきた。

「これよ、特別な融雪剤。売ってるものと効き目が全然違う。これ撒いておくと凍らねくていいんだ。」

「ありがとうございます。」

喜んでいただき、早速、除雪した場所に撒いた。

 実は、お隣の住人は、偏屈で有名なお方なのだが、一緒に作業しながら話すと、なかなかいい人じゃないの。

 やっぱり雪かきは、ご近所さんのコミュニティーを築くというか、絆を深める大事な年中行事ですね。

 戴いた融雪剤、上手に使ってこの冬を乗り越えようと思います。

 ありがとうございました。