山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

キミだけで

2024年12月13日 | 日記とレシピ

 これは、全然大したことない話なんです(いつもそうだけど)。

 だけど、令和6年の遺恨を来年にまで残さないための、大切な試みの一つなのです。

 朝仕事で、本年の課題であった『す』の入らないプリンづくりに成功したマタギであったが、本日は、ランチでも課題に取り組みます。

 で、作るのはきつね月見そば

 本当に普通のランチなんですけど、マタギにとっては、とても大事な出来事なので記録しておきます。

 一昨日作った甘~いキツネが2枚残っているので、それを生かしたランチを考えました。

 前回がうどんなら、今回は蕎麦でしょう。

 ちょうど、冷蔵庫の蕎麦が賞味期限直前。

 これで、きつね蕎麦は確定ね。

 まずは、そちらの料理を進めます。

 お揚げちゃんは、温めておいてトッピング。

 麺つゆの方だけど、やっぱり最近、マタギにとってブームになっている長ネギを使います。

       斜め切りにして

       鶏油で炒めて

       焦げ目がつくころには、甘くていい香り

 これが入っただけで、汁の美味しさがグンとレベルアップします。

       麺つゆは『追いがつお』

 1:3だって。

 水660に汁220ml。顆粒出汁をちょっと足して、炒めたネギも合流させておきます。

 ・麺を、たっぷりのお湯で茹でて

 ・冷水で締めてから、もう一度湯に潜らせて盛りつけ

 そんでですな、ここからが今回の料理の肝!

       きつね月見蕎麦!!

 こうなるために、一つだけ工夫をしたってことが、本日の日記の趣旨なわけです。

 それは、

       これです!

 黄身を美しく可愛いままに盛り付けるためには、細心の注意が必要。

 特に、どんなに優しく触れようとしても、この繊細な表皮は耐えられない。

 これが、前回学んだこと。

 だったら、自分自身が飛び込んでいけるように準備していればいいわけだ。

 そう、君だけで行っておいで。

 作戦は、うまくいきました。

 これで、令和6年に残されていた課題の一つはクリアできました。

 でも・・・、

 この場合、

 黄身と白身とを分ける必要があったのかな?

 まあ、その辺は、また来年考えようかな。

 やってみなけりゃ分からない。

 来年も、試行錯誤しながら判断していきたいと思います。