山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

収穫物は適材適所で

2020年11月01日 | キノコ料理
 茸狩りと言うよりも紅葉狩りといった方がよい今回の山歩き。収穫物は、古ナメコ(開きナメコとも言います)をひと株分に、若いナメコとブナシメジをほんの少々。どうする?


開きナメコ


若い衆はこれだけ


 ポクポクポクポク チ~ン
  ≪開きナメコのナメタケと若キノコのお吸い物≫

 開きナメコは、採ってきたときに考えた通り、煮付けというか佃煮というか我が家の呼び名で言うところの『ナメタケ』で決まりでしょう。若い衆は、量が少なくても香りと食感を楽しめる『吸い物』と考えました。

 下ごしらえの部
 ・大きなゴミは、さっと洗うとなくなります
 ・どちらも塩水にさらして虫だししておきます
 ・さっと湯がいてから細かい汚れを取ります


吸い物用は水の中で待機



 ・開きナメコは、食べやすい大きさに切り分けます

 調理の部
 ※ナメタケに関しては、これまでの佃煮と基本的に同じなのですが、キノコの種類によって肉質の丈夫さが異なるので、調味料の割合が少しずつ変わってきます。
 ・ナメコ300gに、酒とみりん大さじ3ずつと顆粒だしを加えて煮ます


他のキノコとは割合が違うだけ

 ・水分が半分ぐらいまで飛んだら、醤油大さじ2を加えます(お好みで唐辛子風味も)
 ・火を弱めて、水気がなくなるまで煮詰めます
 ・これ以上煮ると焦げ付くぐらいで火を止めて出来上がり


できました

 ナラタケやハナイグチとは、またひと味違った美味しさであります。で、何と言っても、キノコが多少古くなっても美味しく戴けるってところが最大の魅力です。
 いつの間にか摘まみ食いされて減っていきます。
 お吸い物については、何やら女性陣が夕食用に仕上げてくれるそうだ。結構なことですな。それでは、大船に乗った気分で待つことにしましょう。(済みません。レシピは半端で終了です。)
 それにしても、いつにも増して眠たくなってきた。0℃そこそこの寒さがこたえたのかもしれませんね。一旦休むことにします。おやすみなさい。


本日の夕食(ナメタケはおひたしに添えました)

 夕食の時には、お吸い物が出来てました。美味しかったです。
 ありがとね。 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿