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山菜の季節が始まると、台所が忙しくなる。
山の神様からいただいてきた『恵み』を、美味しく調理してご馳走になってこそ、狩猟民族の収穫は完結するのだから。
さて、今回いただいてきた3種のうち、フキノトウは調理完了。ワサビは、花芽と葉茎をフスベ漬けにして待機中。根の方も下ごしらえを済ませて冷蔵庫で待機。いずれも、長期間保存可能だ。
これに対して、日持ちしないのがアサツキ。朝仕事で酢味噌和えにしたんだけど、まだ結構残っている。これは、お昼ご飯にも使ってしまいましょう。どう調理すれば美味しく戴けるか考えてみた。
ポクポクポクポク チ~ン
≪パスタ・チポリーナ・オーリオ≫
カッコつけた命名みたいだけど、一応、この冬から続いてきたパスタ料理の流れで行くと、こういう名前になるのではないでしょうか。『あさつき風味のオリーブパスタ』ぐらいの意味になると思うんだけど、多分、美味しくなるんじゃないかな。ということで、やってみることにしました。
下ごしらえ・調理の部(3人分です)
・よく洗ったあさつき(25g)を寸切りの半分ぐらいに切り分けてみました
いい香り!これが生かされるといいなあ
・薄切りベーコン(80g)は、短冊に
・オリーブオイル50mlを加熱した中華鍋で軽く炒めます
・一通り火が通ったら、一時待機
※あさつきの香りを残すのに、どのくらい加熱すればよいかは、まだ、よく分かりません。だけど、長すぎてはよくないということは、確実だと思う。
・3リットル程のお湯に塩大さじ1、パスタを表示時間より1分短く茹でます
・茹でたパスタは、ざるに取って、ゆで汁1カップを中華鍋に投入
・水分を飛ばすように熱していくと
少しトロっとしてきました
・水位が下がってくるまで加熱し続けたら
・パスタを加えて、再加熱しながらよく混ぜます
出来たぜ!
少々心配したんだけど、春の香りに包まれたパスタになりました。
このままで、十分に美味しかったです。タバスコをかけるのもありだと思います。パセリは、う~ん。娘は粉チーズをかけていたけど、マタギとしては、あさつきの風味を楽しみたいから不要かな。
いずれにしても、美味しく仕上がったのでよかったです。多分、年に1度か2度のチャレンジになるので、それが成功すると、すごくホッとします。
山の幸の創作料理、美味しく仕上がってよかったです。
山の神様たち、ありがとうございました。また、楽しませて下さい。
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