前回のキノコ採りから3日しか経っていないのだが、今日もキノコ採りに出掛ける。何てったって、小ぶりとは言っても『サカリ』のマイタケが採れた事実は大きい。前回あたった尾根の隣の尾根、そのまた隣の尾根・・・と、実績のある尾根はたくさんあるのだ。
そんなわけで本日もマイタケ採りとなった。今日は二人連れとなる。
マイタケ木の一つ
マイタケの出る木はミズナラ。何百年も年輪を重ねた老木である。そして、どういうわけか、必ず幹が折れたり割れたりした痕跡を残したものばかりである。
この山域には、そういった古木(兼巨木)が数多く存在しており、それを巡り歩くのだが、正直言って辛い。
歩きに歩いて辿り着いた尾根をひたすら登って古木に逢いに行く。眺めはいいよ。何てったって国立公園内(採っていいの???多分OK)
ヤッホ~!!
目的が景色だけなら、これで満足なんですけど、『欲タガリ』は、おまけがつかないと満足できないんですね。
そうして、本日は2つ半ほど尾根の上り下りを繰り返しました(これ以上は無理)。
出逢えたお友達は、
この子と
この子
この子は、まだ小さい(笠の開きに注目)ので置いてきました
大きな株は全くなかったけれど、ちょっとでもマイタケの発生が確認できたので良かったです。これで、空振りの三振になると、ダメージは倍増します。
さて、帰り道。同行のA氏が面白い物を発見。
なんだ?あれは
木の枝でつついて落とすと、
ヤマブシタケです(『ひげ爺』のモデルかな?)
それから、
ハナビラニカワタケ
ナラタケモドキ
ナラタケモドキの方は、ナラタケとともに結構まとまって生えていたので、戴いて帰りましょう。
本命のマイタケは、次につながりそうだし、秋のキノコ達も次々と顔を出し始めたようです。
いよいよ、楽しい季節の到来ですね。
山の神様、本日はありがとうございました。この秋も、よろしくお願いいたします。
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