山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

季節は巡る

2021年05月21日 | 山菜採り
 明日は休み。明後日以降は、降雨の予報。気温はそこそこ高めに推移するようだ。
 とすると、待望のタケノコ採りは、この雨の後に勝負ですね。何を言いたいかというと『雨後の筍』という諺に従いますということ。これは、正鵠を射た伝承で、孟宗竹だけでなく、山の中で採れるネマガリタケにも間違いなく当てはまる判断基準となる。
 したがって、早生のタケノコ採り場であるS川は、雨が降るまで保留。代わりに(と言っては失礼ですか)行くとすれば、T川かな。
 A氏に連絡を入れてみると、彼はY川を見てきたいという。ま、いいんじゃない。お互いの結果を後ほど情報交換することにしましょう。
 さて、T川は、前々回、怪我のリハビリで出掛けて以来10日ぶりだ。その間に、季節がどのように巡り、新しい季節が始まっているのか楽しみでワクワクしてくる。例によって、夜明けとともに活動が開始できるように時間設定をして出発。


       色濃い緑とフジの開花


       前回お世話になったコゴミ畑はジャングルに


       フキノトウは綿毛を飛ばし始めています
 じゃあ、何を採るの?って、ターゲットは最初から決まっていました。


       フキと

       ミズです
 フキノトウが終わると、替わって盛りを迎えるのがフキの茎と葉っぱ。伸び盛りの瑞瑞しいうちに食べたかったのです。


       この透明感がたまらない!
 ミズも同様なのですが、どちらも、短いうちは手間がかかりすぎて大変です(採るのも料理も)。そこで、この時期の来訪というわけ。ちなみに、


 こちらは、アオミズ。もう少し待たないと、下ごしらえが大変なので、今回はパスします。
 さて、予定通りにフキと(アカ)ミズを収穫しました。リハビリの山歩きも森林浴もたっぷりと楽しめました。満足です。
 一段と進んだ季節の彩りを楽しみながら車に戻ることにしましょう。この渓には、ちょっと早い夏が訪れていたようです。

・・・すみません。日記の記事が立て込んでしまっております。暫く数日遅れの投稿になりそうです。


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