山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

貴重なマイタケを活かす

2020年10月12日 | キノコ料理
 今回収穫したマイタケは、本当に少なかった。正直なところ、マイタケご飯の1食分にも満たないといった感じだ。

今回持ち帰ったマイタケ

 少ないということは、貴重だということです。心して料理しなければ、採ってきたマイタケにも採らせてくれた山の神様にも申し訳が立たない。
 僅かなマイタケを豊かに味わう料理か。どうしましょう。

 ポクポクポクポク チ~ン

  ≪マイタケの茶碗蒸し≫

 この料理だったら、素材の量は、ごく僅かで済む。しかも、マイタケの香りと味を堪能できそうではないか。加えて、この頃、寒くなってきたので、暖を求めている身体を内側から温めてくれそうな気がする。早速やってみましょう!

 下ごしらえ・調理の部
 ・例によってマイタケは洗わずに、丁寧に汚れを落とし、食べやすい大きさに裂いておきます
 ・一人につき、鶏もも肉を二片ぐらいと、ちくわの薄切り2片を準備
 ※マイタケの香りが最優先なので、香味野菜等は入れませんでした

こんな感じ

 ・だし汁300mlに醤油小さじ2と塩ひとつまみを加えておく
 ・卵2個を溶きほぐし、網で濾しながら合流

こんな感じで準備して


合流

 ・泡立てないように気を配りながら混ぜます
 ・具材を入れた器に静かに流し込みます
 ・蓋をして、沸騰した蒸し器に移動
 ※注)ここからの作業は、食事時刻の30分程前を目途にスタート

 ・強火で3分(全体を温める)
 ・その後、蒸し器の蓋に隙間を空けて25分ほど弱火で蒸し続けます

出来たみたい(ホントは蓋をしたままです)


本日の献立(ハナビラニカワタケも居ります)

 熱~いうちに戴きます。
 ハフハフいいながら食べましょう。
 ・・・ねらい通り、僅かな量でも、凄く濃厚なマイタケ料理になりました。キノコ料理のレパートリーが広がった感じ。
 家族も喜んで食べてくれていたので満足です。

 山の神様に、改めて感謝です。


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