本日は休みなんだけど、駅伝大会の審判が予定されている。
朝まで雷と雨が降り続いたので、ちょっと気が重いのだが、我が儘は言っていられない。
普通の陸上競技は個人種目なので、ある意味 無責任(自己責任と言った方がよいか)。
ちょっと体調や気分が悪かったら、「今日は休もうかな。」とか、「君、無理しなくていいぞ。」で済まされてしまうところがあるんですよ。
ところが、駅伝は逆です。
多少調子が悪かろうが、チームのために全力でタスキをつながなければならない。
選手たちにとっては、責任重大。誇張ではなく、命がけの競技なんです。
それを支える仕事だから、こちらも我が儘は言ってられません。
そして、駅伝の審判の仕事はと言うと、これまた独特で、走者の安全を確保するとともに、タスキの引継ぎを無事に完了させる役割が課せられます。
で、コースが長いものだから、スタート、中継所、ゴールみたいに場所を分担して任務を遂行するんですね。
今回のマタギは、最終中継所。
ここまで走ってきた選手達の思いを託されたタスキがアンカーに引き継がれる場面です。
引継ぎそのものにかかる時間は、多分、20分もないでしょう。
でも、この一瞬に全集中で臨みます。
でもって、終わるとクタクタです。
これは、年のせいもあるんだろうけど、屈強な現役アスリート審判も同じことを言うから、みんな味わっている感覚なんだと思います。
何はともあれ、無事に任務完了。
家に帰ったら用意していた食材を使ってお昼を作ります。
(正直なところ、予想以上にくたびれた。「自分で作る!」なんて言わなければよかったと、少々後悔)
作りたいのは、タラコパスタ
このところの冷凍庫整理で出てきた大量の冷凍タラコが気になっていたので、審判に出かける前に冷凍庫から出しておきました。
参考にしたのは、名手『栄養士のレシピ』さんのものです。
下ごしらえ・調理の部
・解凍したタラコ全部使います(400gを3人・・・チョット多いかも)
・海苔1枚を細めの短冊に切ります
またも登場、生クリーム!
・生クリームと牛乳各50gに、醤油27gとバター30gを準備
※量りの上で計量しながら足していきます
・中華鍋で加熱しながら、たらこをほぐしていきます(こちらは簡単)
※バターが融けたらOKかな?
・パスタ人数分を指定時間より1分短く茹でて
・タラコソースに混ぜながら加熱
※あんまり粘らなくても沸騰すればOK、いい雰囲気になりました
・皿に盛り付けて刻み海苔を散らしたら出来上がり
なんと、包丁の使用ゼロ(ハサミは使ったけど)。
しかも、駅伝の中継所と同じ20分で完結。
でも、文句なく旨い。
絶賛、売り切れでした(『栄養士のレシピ』さん、いつもありがとうございます)。
マタギはと言うと、お腹があったまり、満たされたら、眠くなってきました。
もうだめです。
ご馳走様でした。
お休みなさい。
心地よい眠りへ。
・・・いい一日だった
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