パスタマシンを買ってからひと月余り。餃子、焼売、ワンタン、春巻き等、今まで難しかった粉もの料理が気軽に作れるようになってきた。更に、中華麺もいけそう。おかげさまで料理の幅が広がってきたと実感している。
何よりも、面白くて楽しいからいい。確かに便利だし、麺や生地の仕上がりも良い。だけど、力任せにやったら壊れてしまうだろうことも想像できる。その辺のバランスのとり方が、少しずつ分かってきたのも嬉しい。
さて、ここからが本題。パスタマシンを買ってから作ってきたのは、中華ものだけ。
せっかく手に入れたパスタマシンなのにパスタを作っていないのだ。
理由は色々あるのだけれど、一言で言えば面倒くさいから。
そもそも、パスタ生地に使う小麦粉が『デュラムセモリナ』というものらしくて、特別なんだそうだ。近所のスーパーを見て回ったけど売っていなかった。
ネットでレシピを調べてみると、代用は可能らしいんだけど、この前作った中華麺クラスの手間がかかるらしい。そのために、二の足を踏んでしまっていたんだよね。
ただ、紹介されたレシピの中に『手作りすれば原価は1皿20円以下』という言葉があった。これは、ちょっと魅力的。デュラムなんちゃらはないけど、やってみる価値があるかもしれないと思って、重い腰を上げることにしました。作るのはもちろん、
≪パスタ(の麺)≫
以前紹介した中華麺と同じく、熟成に日数がかかるらしいので、本日は麺を作る工程だけ記録に残しておきたいと思います。
作業の工程と分量等
「主婦A子」さんと「mini」さんのレシピを参考にさせてもらいました。
・卵1個に塩5g。それをよくほぐして水を足し、計235gにします
・薄力粉と強力粉各250gをふるいにかけて
・卵水を少しずつ回しかけていき
「何とかなりそう」と思ったところで量ってみると、使った卵水180g弱。ここから身体を使って捏ねていきました。
かなり固かったです
・折りたたんで、踏んでと繰り返していくと
だいぶまとまってきました
・ラップして30分寝かせました
・生地を4っつに分けて、片栗粉の打ち粉を敷いて伸ばしました
※今回は、固めの麺だったので、打ち粉はごくわずかで済みました
・麺棒で伸ばしてパスタマシンにかけて
・畳んでまた伸ばしと繰り返すうちに滑らかにまとまってきます
・パスタマシンの幅を0⇒2⇒4と徐々に狭くしていきます
・麺の長さが30センチぐらいになったところで、生地を切り分けます
この光景に感動!!!
・タコ糸を渡して麺を干してみました
・約1時間後、キッチンペーパーを敷いたタッパーに並べて、廊下へ
これで本日の作業は完了です。なんだか、美味しいパスタが作れそうな予感がします。
多分、明後日あたりに調理することになると思います。
どんな味付けにするか、どんな仕上がりになるか、今からとても楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます