春の足音が聞こえ始めてから、保存してあった山菜の調理のペースを上げ始めてきました。
今回は、何を戴きましょうか。
判断の基準は、第一に賞味期限。この視点で保存方法を比較すると、
乾燥 > 塩漬け > 瓶詰め > 冷凍
という感じかな。
第二の基準は、保存スペース。こちらは、
乾燥 > 瓶詰め > 塩漬け > 冷凍
だろうか。
諸説ありそうな気もするのだが、マタギの感覚では、こうなる。
この辺をもとに考えると、『乾燥品』は無敵の優等生。のんびりと食べたいときに食べればいい、ということになる。
これに対して、『冷凍品』は、美味しく食べるためにも次の収穫物用のスペース確保のためにも、さっさと調理した方が良い、ということ。
で、その冷凍品なんだけど、まだまだ沢山あるんですねえ。コゴミにワサビにキノコ各種。次の収穫期を考えると、ワサビかな?コゴミかな?って思うんですけど、どっちも最近食べたばかり。ま、考えようだ。この子達の収穫は、あと1ヶ月余り後。ということは、それまでに『戻して』戴けばいいということ。その前にキノコ。最近食べていなかったナメコでまいりましょう!
≪ナメタケ(ナメコの佃煮)≫

去年収穫させてもらったナメコ
調べてみたら、かなり大量に保存してあったので、その気になったというのが理由の1番。もう一つの理由が、おひたしにかけて使っていたワサビがなくなったので、その代わりにかける食材が欲しくなったということなのだ。
下ごしらえ・調理の部
・真空パックにしておいたナメコをぬるま湯で戻します

・中華鍋で煮ます(ナメコは350g)
※調味料は、酒醤油みりん各大さじ3に砂糖小さじ2(8g)、顆粒だし適量

※火が強いとナメコのヌメリが泡だって溢れ出します。要注意!

・水分が大分飛んで煮詰まってきたら火を止めて出来上がり

採ってきたときに、しっかりと下ごしらえをしておくと、このように簡単に終わります。ただし、この下ごしらえを怠ると、痛い目に遭います。山の神様に顔向けできない味になってしまいます。
マタギは、何度かの失敗を経験して今のやり方に辿り着きました。
これで、ご飯やおひたしの共として楽しめそうです。
ここで改めて山の神様に感謝。
去年はありがとうございました。おかげさまで、また美味しい料理をいただくことができそうです。
今年もよろしくお願いいたします。
今回は、何を戴きましょうか。
判断の基準は、第一に賞味期限。この視点で保存方法を比較すると、
乾燥 > 塩漬け > 瓶詰め > 冷凍
という感じかな。
第二の基準は、保存スペース。こちらは、
乾燥 > 瓶詰め > 塩漬け > 冷凍
だろうか。
諸説ありそうな気もするのだが、マタギの感覚では、こうなる。
この辺をもとに考えると、『乾燥品』は無敵の優等生。のんびりと食べたいときに食べればいい、ということになる。
これに対して、『冷凍品』は、美味しく食べるためにも次の収穫物用のスペース確保のためにも、さっさと調理した方が良い、ということ。
で、その冷凍品なんだけど、まだまだ沢山あるんですねえ。コゴミにワサビにキノコ各種。次の収穫期を考えると、ワサビかな?コゴミかな?って思うんですけど、どっちも最近食べたばかり。ま、考えようだ。この子達の収穫は、あと1ヶ月余り後。ということは、それまでに『戻して』戴けばいいということ。その前にキノコ。最近食べていなかったナメコでまいりましょう!
≪ナメタケ(ナメコの佃煮)≫

去年収穫させてもらったナメコ
調べてみたら、かなり大量に保存してあったので、その気になったというのが理由の1番。もう一つの理由が、おひたしにかけて使っていたワサビがなくなったので、その代わりにかける食材が欲しくなったということなのだ。
下ごしらえ・調理の部
・真空パックにしておいたナメコをぬるま湯で戻します

こんな感じ(約30分かかりました)
・中華鍋で煮ます(ナメコは350g)
※調味料は、酒醤油みりん各大さじ3に砂糖小さじ2(8g)、顆粒だし適量

こんな感じ(中~弱火です)
※火が強いとナメコのヌメリが泡だって溢れ出します。要注意!

・水分が大分飛んで煮詰まってきたら火を止めて出来上がり

美味しそうです
採ってきたときに、しっかりと下ごしらえをしておくと、このように簡単に終わります。ただし、この下ごしらえを怠ると、痛い目に遭います。山の神様に顔向けできない味になってしまいます。
マタギは、何度かの失敗を経験して今のやり方に辿り着きました。
これで、ご飯やおひたしの共として楽しめそうです。
ここで改めて山の神様に感謝。
去年はありがとうございました。おかげさまで、また美味しい料理をいただくことができそうです。
今年もよろしくお願いいたします。
何事も、下ごしらえ、下準備、大切ですね。
コメントありがとうございます。
下ごしらえ、大事だと思います。
いらないのは、お酒ぐらいかな?
でも、体調を整えた方がいいか。