山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

めざせ!最強チャーシュー

2024年12月21日 | 日記とレシピ

 せっかく月山筍のメンマが、おいしそうに出来たんだから、美味しいラーメンを作って、そこで活躍してもらいたい。

       今回作った月山筍メンマ

 そう思うのが、親心ってもんよ。

 だとすると、美味しいスープに美味しいトッピングで、脇を固めなければなるまい。

 次に取り掛かるのは、チャーシューですね。

 やっぱり、最強のメンマには、最強のチャーシューですヨ。

 早速、過去の自分のものも含めて、レシピを調べてみた。

 ・・・やっぱ、これかな。

 クラシルの人気レシピをベースにして作ってみることにしました。

 行ってみます!

       お店には豚ヒレ250gがあったのでこれがベース

 ・身崩れしないようにタコ糸で縛って塩コショウ

 ※今回は、ウズベキスタン製、驚異の粗挽き胡椒を使ってみますね

 ・サラダ油を敷いた圧力鍋で、まずは表面を焼きます

       全面に焼き色がついたら味付け

 ・酒醤油大さじ2に、青ネギ・ニンニク・生姜+水150

 ・砂糖はグラニュー糖大さじ2ほど使ってみました

 ・圧力鍋に全部入れて一度沸騰させて、煮汁をかけてから加圧開始(20分)

 この間に、

       煮卵を準備しましょう

 ※半熟が食べたいので、沸騰5分にしてみます

 チャーシューの加圧が完了し、ピンが下りたら、

 ・チャーシューの煮汁とネギで卵を包んで冷蔵庫で待機

 ・残った煮汁でチャーシューを煮込んでいきます

 ・そろそろ限界というところまで煮詰めたら

 ・糸を外して柳刃登場

 ・結構ホロホロになっているので、丁寧に切り分けて

 ・こちらも煮汁に漬けて冷蔵

 全面に煮汁の味を染み込ませたいと考えました。

 ちょっと摘み食いしてみたけれど、かなり旨いっス!

 これで、大体の準備は出来たぜ。

 次なる課題は、スープです。

 『塩』か『醤油』ベースになると思うんだけど、まだ悩んでます。

 多分、本番は明後日あたりになると思うから、それまで、よく考えてみたいと思います。

 とりあえず、外堀が埋まってきたので、ひと安心。

 さて、2日後、どんな感じに仕上がっているかな?


ありがたき哉、月山メンマ

2024年12月20日 | 山菜料理

 開封した瓶詰めタケノコ料理の後半戦である。

 というか、目的としては、こっちが先なんですけど、メンマですからねえ。

 こんなこと言ったら、メンマの神様から叱られそうだよね。

 でも、メンマですからねえ。

 とにかく、「流石は月山筍!」というメンマに仕上げねばなるまい。

 いざ、参る!

       残りの月山筍です

 先日紹介したように、意外とボリュームがあるんで、これだけあれば十分楽しめるでしょう。

 で、最初の課題が切り方

 前回作ったメンマは、細切りのタケノコだったので、ラーメンに添えても存在感がなくなってしまい、申し訳ないことになってしまった。

 どういう形状にするかというのが、こんなに大事なことだったと思い知らされることになった。

 で、考えるわけですね。

 小口切りはありませんね。

 拍子木切りというのは、ありだ。

 だけど、月山筍の存在感が消えると言うか、孟宗竹なのか真竹なのか全然わからなくなってしまう。

 つまり、ここが今回の料理の『肝』なんですよ。

 いろいろ考えた結果、この切り方に決定しました。

       斜め切りです

 これなら、月山筍の存在感も、ラーメンの中での存在感も、同時に発揮できるはず。

 切っていくと、

       なかなかいい感じです

 一応、計量してみると、300g弱。

 ちょっと驚きなんですけど、前回の細切りタケノコよりも軽いです。見た目では、ずっと多く見えるんですけど。

 だとすると、調味料も重さに合わせるべきでしょうな。

 ※醤油18、酒15、砂糖4、中華出汁4gをベースに150mlの水で味付けます

 ・ごま油で炒めたら

 ・調味料と水を入れて中火で煮詰めていきます

 ・沸騰したらラー油とみりんを足して、ギリギリまで煮詰めて

       出来ましたよ!

 ちょっと食べてみると、文句なく旨いっスね。

 何と言っても、月山筍の雰囲気が、しっかり残っているところが嬉しい。

 これは、弁当のおかずとかに使うのは勿体ないですね。

 ラーメン専用に使わせていただくことにしましょう。

 ああ~、血と汗と涙の結晶が、こうして美味しいおかずになる。

 なんと嬉しいことでしょう!

 改めて、山の神様に感謝です。

 ありがとうございます! そして、

 この恵みを心に刻みつつ、ご馳走になります!!


やっぱり旨い月山筍料理

2024年12月19日 | 山菜料理

 次のメンマは月山筍で作ってみよう。

 これは決まってっていたこと。

 そんでですね、その流れで行くと、瓶詰めを開封することになるわけなんですよ。ただ、

       1リットル瓶に目いっぱい詰まっています

 これを全部メンマにするのは、ちょっと違う気がするんですね。

 量的な問題は勿論なんだけど、あの血と汗と涙の結晶と言ってもいい収穫物を、たかがラーメンの副菜に貶めていいはずがない。

 一部はメンマにするけど、やっぱりタケノコとして楽しまなければ採ってきた人間の気が済まないってもんだ。

 で、考えた結果辿り着いたのが、この料理なんです。

 肉巻きタケノコ焼き

 適当な命名ですけど、読んで字の如くです。

 これだと、美味しいメインディッシュになると考えて始めました。

       とりあえず12本 水気を落としたら

 ・タケノコと同じぐらいの長さの豚バラを選んで巻いていきます

 ・塩コショウして

       馴染ませたら

 ・巻き終わりを下にして、中火で焼き始めます

       あれ?

 一人2本で十分なボリュームですね。

       あと半分は明日に回しましょう

       初日の食卓です

 素(す)の味を確かめたかったので、何もつけずに戴いてみました。

 タケノコと豚バラとの相性は、文句なしですね。

 タケノコのポリッとした食感と、豚バラのムチッとした食感も、よく合ってます。

 それぞれの旨みを同時に楽しめるところが素晴らしい!

 ただ、さすがに保存食。

 月山筍の香りがすごく薄まってしまっているのが勿体ない。

 これは、ケチなことを言わないで、採ってきた時に楽しんだ方が絶対に美味しいでしょう。

 ただ、採ってきた時っていうのは、すごくくたびれているときなので、ここまでやれるか自信がないんですけど・・・。がんばってみます。

 さて、残った肉巻きタケノコなんだけど、翌日は調味料を加えて楽しませてもらいました。

       分かるかな?

 オイスターソースがけです。

 これ、タケノコも肉も味を損なうことなく楽しめて良かったです。

 で、喜んで食べ切った後で気づきました。

 それは、なぜ、ここに『衝撃の粗挽き胡椒』を使わなかったんだということ。

 月山筍の料理では、考えたこともなかったから仕方がないと言えば仕方がないんだけど、焼肉料理として考えたら、絶対使うべきでした。

 これは、来年に残す課題かな?

 是非、確かめてみたいと思います。

 それにしても、月山筍の瓶詰め前半戦、美味しく戴くことができてよかったです。

 ご馳走様でした!


衝撃の香辛料

2024年12月18日 | 日記とレシピ

 常備菜がなくなってきた。

 そうは言っても、ナメコとタケノコとダイコンあたりを使えば、暫く安泰という目論見もあるので、それほど狼狽えてはいない。

 ただねえ、タンパク質系がちょっと足りない気がするんだよなあ。

 で、とある料理の食材を買いに近所のスーパーに行ったときに、ついでに買い足したのがこれ。

       砂肝500g也!

 この食材調理に関しては、味付けや加熱方法など多種多様にあって、実際、色々試してきたんだけど、

 今の作り方が一番美味しいと判断している。

 ただ、今回、驚きの発見があったので、記録を残しておくことにしました。

 ・まずは、薄く切り分けて

       ヒタヒタのお湯で茹でます

 アクがかなり出るけど、丁寧に掬い取ると、

       火も通るしアクも抜けるので準備完了

       生姜適量を千切りにして

       ごま油を敷いた鍋で炒めるんだけど

 粗挽き胡椒が空っぽなことに気付いた。

 困って妻に聞いてみたところ、「なくはない。」とのこと。

 なんじゃそりゃ?

 よく聞くと、元同僚のYちゃんから貰ったコショウがあるらしい。

 ただ、特別な物で、

       ウズベキスタン土産だそうだ

 これを使ってみることにしました。

       百均で買ってきたペッパーミルに入れて

 ・いつもと同じように、醤油大さじ1と顆粒出汁小さじ1に加えて、ブラックペッパーをそれなりに削り入れて

       焦げ付くギリギリ手前まで炒ったら

       はい、出来上がり

 そんで、食べてみたら、驚き!!

 何ですか?この香ばしさは!

 これは、どう考えてもコショウの効果ですよね。

 そもそも、挽きたてだから美味しいのか、ウズベキスタン産だから美味しいのか。

 その辺は、定かではないけど、これまでになく美味しいことは間違いない。

 香辛料ひとつでこんなに変わるんだ。

 これは、衝撃的な発見です。

 調味料一つをとっても、奥が深いんですねえ。

 繰り返しになりますが、『加工の仕方』か『品質』なのかは、今のところ分かりません。

 でも、解明していく価値は、十分にありそうですね。

 面白いなあ、料理の世界。

 とりあえず、御馳走になります。

 戴きます!!


余りものカップルはお早めに

2024年12月17日 | 日記とレシピ

 昨夜の小籠包は、うまく仕上がってよかった。

 何と言っても、皮の切り方や食べ方など、新たな発見があったので有意義だった。

 さて、小籠包以上に待たせてしまっている食材がある。

 それは、

       このお方

 先日、カラメルソースとチョコで美味しく戴いたワッフルの残り半分だ。

 この手の食材は、一度開封してしまうと、冷凍庫焼けって言うの?

 劣化が加速してしまうんですね。

 で、同じく劣化が著しい食材がもう一つ。

 生クリームです。

 こちらは、先日のプリンを作るときに開封しました。

 この二つをかけ合わせて美味しい料理にできないか考えてみたんですね。

 その結果、辿り着いたのが、ワッフルケーキです。

 ワッフルを下地にして、生クリームでデコレートしたら、さぞかし美味しかろうと考えました。

 今日も朝仕事で参ります。

 って言うか、考えてみたら、超簡単です。

       まずはホイップクリームを作りましょう

 ・生クリーム100に砂糖30gとバニラ数滴

 ※カチカチになるまでホイップしました

 ・これを搾り器に入れてニュッニュッニュッと

       既に超美味しそうなんですけど・・・

 冷蔵庫にあるケーキの材料を見たら、

       こういうのもありだよね

 そして、

       これも楽しそう

       チョコソースもかけたら

 もうクリスマスが来てしまった感じ。

       数量限定ですので、おひとつだけお選びください

 家族からも、大変好評でした。

 マタギは、最もシンプルな生クリーム乗せを戴きました。

 作者としては、間に合ってよかった」って感じ。

 ただね、開封からそんなに日が経ってないんだけど、恐れていた通り、冷凍庫焼けの気配が、そこはかとなく感じられますね。

 やっぱり、この手の食材は、遠慮しないでどんどん使え! ってことだ。

 今後、十分心して楽しんでいこうと思います。

 なにはともあれ、

 ご馳走様でした!