山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

今日はフライデイ

2024年12月26日 | 日記とレシピ

 久しぶりにというか、恒例の『石巻からの挑戦状』(鮮魚の山)が届いた。

 ただ、何かの手違いでしょう。配送予定日よりも1日以上遅れて着いてしまったのだ。

 で、そうなるとマタギは、勤務と重なって調理ができない。

「私、宅配業者に電話入れておく!」

賛成。これは、お互いのために必要なクレームだ。

 ということで、調理に取り掛かるのは、到着予定日の2日後の本日。

 今回は、刺身系は諦めることにしました。

       2日遅れでも目がキラキラしたお魚

 どうするかって、加熱料理は確定ですけど・・・。

       こういうお方(カキ)もご一緒です

 これは、フライですね。はい、決まり!

       本当にいいアジです

 ・三枚に下ろしますね

       ああ~、返す返すも勿体ない!きれいな身です

 けど、これなら、どんな料理にしても美味しいでしょう。

       一応、軽く塩コショウしました

 ・カキは、洗浄済みだそうなので、水気を拭き取るだけ

       今回は卵2個分のバッター液が必要でしょう

       薄力粉1カップを混ぜて

       水で弛めたら

       素材を潜らせてパン粉を塗します

 この先、しばらく、画像忘れ。

 タルタルソースを作っておきましょう。

 こちらに関しては、るぅ蔵さんのレシピを信奉しています。

       まずはタマネギ1/4個なんだけど

       付け根が離れないように切れ目を入れて

       あたたたたたた!

 新百裂拳と言うか、応用バージョンです。

 ・みじん切りにしたら、暫く水にさらしておきます

       味付けなんですけど、肝心なのは酢とマヨの割合だと思います

 ・酢12.5gに対して、マヨ75gで、すごく良いバランスになります

(たまたまボールに酢を入れたら、この重さになったので、その6倍マヨを足した)

 あとの、塩コショウ砂糖とパセリは、味を見ながら適当です。

 ・先に混ぜてしまいました

       タマネギが入ると(絞っておいても)水っぽくなるので、最後にしたい

       茹で卵は半分ずつ百裂拳

       全部合流させて出来上がり

 ここからフライを揚げていったんだけど、画像忘れた。

       本日の夕食は、フライがいっぱい

       アジフライとカキフライです(おかわり自由)

 いろいろソースを試してみたんだけど、主張の強くないアジを楽しむには、タルタルソースが一番合うと思いました。

 そもそも、どちらも美味しいんですけど、お互いを引き立てあっているという感じ。

 トンカツなんかに使うソースは、強すぎて素材の旨みが分からなくなってしまうように思います。

 カキは、正直なところ、何もつけないのが一番美味しいと思いました。

 ダジャレじゃないんだけど、オイスターソースは合います。

 さすがはオイスター(カキ)とオイスターソースです。

 カキそのものの味が損なわれることがありません。

 いやあ、堪能させていただきました!

 こうやって、鮮魚をフライ尽くしで戴くのもいいですね。

 まずは、味を損なう前に美味しく戴けてよかった!

 石巻の叔父さん叔母さん、今回もありがとうございました!

 当然、調理は、まだまだ続きます。


自分を褒めてもいいかな?シュークリーム

2024年12月25日 | 日記とレシピ

 またカスタードクリームを余らせてしまった。

       これを消費せねばならない

 さて、何に使おうか考えてみたんだけど、すぐに決まりました。

 それは、シュークリーム

 カスタードクリームの作り方も今年覚えた画期的な調理方法です。

 でも、それ以上に、幾度となく失敗を重ねて、ようやく焼けるようになったのがシュー生地

 これも、マタギにとっては、今年の画期的な出来事なんです。

 クリスマスシーズンではあるんですけど、今年のしめくくりみたいな気分で作ってみようと考えました。

 早速行ってみます。

 ・薄力粉60gをふるいにかけておきます

 ・卵2個も、よく溶きほぐしておきます

 ・水85gにバター(有塩)40gを火にかけて

 ・沸騰させたら

 ・薄力粉を溶かして、しっかり混ざったら火を止めます

 ・温かいうちに卵を何回かに分けて溶かして、冷めたらしぼり器へ

 ・クッキングシートに絞り出したら、全体に霧吹き(今回はクープなし)

 ・200℃のオーブンで10分、そのまま蓋を開けずに180℃で15分

       感動です!今年、これができるようになったのよ!!

 さて、を作るんですけど、

       包丁だと手を切りそうですごく怖いです。そこで、

 ・キッチンばさみで切ってみたら、アラ簡単!

 ・残っているカスタードクリームを全部使い切ります

 ※チョコとノーマルが半々です

       蓋をしたら区別がつかなくなっちゃったので

 ・チョコの方にパウダーシュガーをふりかけましょう

 それでは皆さん、どうぞ召し上がれ。

 家族が喜んで食べてくれたのも嬉しいんですけど、こうして美味しいシュー生地が焼けるようになったことが、すごく嬉しい

 よくぞ、ここまでこれたという感慨が湧き出してきます。

 ある意味、今年の集大成と言ってよいお菓子作りでした。

 今年もいろいろできることが増えて良かった。

 また、来年もいろいろなことに挑戦してみようと思います。

 それではよいお年をって言いながら、ブログは続く予定。


雪かきコミュニティー

2024年12月24日 | 日記

 朝、カーテンを開けると、

       雪化粧

 空を見上げると、

       下弦の月

 これは放射冷却で、変に固まってるかもしれませんね。

 昨日、仕事から帰宅した後、町内会の回覧と配布物を配りに出かけたのだが、降った雪が半端に溶けてシャーベット状態。

 非常に歩きづらかったのだ。

 これが、この放射冷却で凍ると、かなり厄介なことになります。

 本日のラジオ体操は中止。

 身支度を整えて外に出る。

       ノラちゃん達も久しぶりの雪に右往左往しているようです

 まずは、出勤や登校前の歩行者用通路を確保せねばなるまい。

       まずは最低限度の通路確保

 昨日は『水雪』というか、本当にベチャベチャで歩きづらかったんだけど、今朝は少し固まって『かき氷』状態。

 ただ、やっぱり凍っているところもある。

 とりあえず雪かきしましょう。

 いつもだと、隣の家からは奥さんが出てくるのだが、本日は旦那が出てきた。

 「いやあ、久しぶりに積もりましたねえ。」

「うん。重たい雪だ。」

「除雪車が出るほどでなくてよかったです。」

「うん。除雪車が来ると、かえって大変になるからな。」

「分かる。固くて重たくて、本当に困ります。」

 この後、色々喋りながら雪かきを進めていくと、

       かなりきれいになりました

「ご苦労様!」

「ああ、ちょっと待って。・・・これ使ってけろ。」

どうしたのかと思って待っていると、袋を持ってきた。

「これよ、特別な融雪剤。売ってるものと効き目が全然違う。これ撒いておくと凍らねくていいんだ。」

「ありがとうございます。」

喜んでいただき、早速、除雪した場所に撒いた。

 実は、お隣の住人は、偏屈で有名なお方なのだが、一緒に作業しながら話すと、なかなかいい人じゃないの。

 やっぱり雪かきは、ご近所さんのコミュニティーを築くというか、絆を深める大事な年中行事ですね。

 戴いた融雪剤、上手に使ってこの冬を乗り越えようと思います。

 ありがとうございました。


これはスナック菓子?カスタードクロワッサン

2024年12月23日 | 日記とレシピ

 これは、歳末冷蔵庫大処分活動の一環であります。

 本日の朝仕事は、プリンワッフルケーキの時に使ってもまだ余っている生クリームを使って楽しもうと思います。

 で、今シーズン、マタギ家でバズった『レンチンカスタードクリーム』ベースにして考えてみることにしました。

 そうして、これを焼きたてのクロワッサンに挟んで食べたら、さぞかし旨かろうと考え付きました。

 確か、クロワッサンは、パイシートを使うと簡単に作れるはずなんです。

 自分のレシピも残っているはずなんだけど、数が膨大過ぎて調べ直すのが面倒くさいので、ネットで検索することにしました。

 そうしたら、やっぱりありますねえ。

 miyukiさんという方のレシピなんですけど、「人気検索で1位になりました」って書いてあるから間違いあるまい。

 そう思って、サッサと始めます。

 というか、大変失礼なことに、「切り方と焼き方だけ確認すればいいや。」と思ってろくに読みもしないで作り始めてしまいました。

 その結果、レシピとは程遠いものが出来ちゃったんですけど、まあ、美味しかったから記録を残しておくことにします。

 まずは、クロワッサンを焼きます。

        パイシートを切り分けるところからなんですけど

       初っ端から間違えて16等分にしてしまいました

 なんだか、随分小さいなあ。と思いつつも、立ち止まることなく調理しました。

 ・三角を伸ばしてクルクル巻いて

 ・クッキングシートに並べたら、溶き卵を塗って

 ・200℃のオーブンで15分だって

 カスタードクリームを準備します。

 ・残った溶き卵に、生クリームの残り全部と牛乳合わせて150gを加えて

 ・砂糖40gと薄力粉12gも入れてよく混ぜたらレンチンですが、クロワッサンができるまで待機

       ミニクロワッサンが焼けました

 オーブンが冷めるのを待ちますが、早朝の台所は寒いので、結構ストレスなく次の作業に移れました。

 今度はレンチンです。

 ・500w2分で1回目。よく混ぜたら2回目

 ・はい、ちゃんと出来ましたよ

 で、今回は、板チョコ(画像右端)を用意しておきました。

 ・お玉1杯分ほどをチョコレートにかけて混ぜると、いい感じにチョコが溶けます

 ・チョコカスタードの出来上がり

 ・・・やっぱり、電子レンジを発明した人にノーベル賞やりたい。

 一つの道具で、全部の調理が出来てしまうなんて、奇跡だ!

 これをクロワッサンに挟むのは無理っぽいので、

       こんな風にしたらどうかな?

       朝食後にいかが?

 これは、食事じゃありませんね。デザートかスナック菓子かという感じ。

 でも、それだけにお手軽に摘めていい感じ。

 お昼過ぎには完売してしまったので、午後から、今度は12等分で再チャレンジしてみました。

       これは、ほぼレシピに沿った焼き方です

 ただ、溶き卵を卵黄だけにしてみました(ツヤが出る)。

 ちょっと大きくなったけど、これでもスナック菓子のように摘まめそうですね。

 昔作ったときは、8等分だった気がするんだけど、多分、そのぐらいだと、『パン』になるでしょうね。

 これ、なかなか美味しくて面白い料理ですな。

 生クリーム消費にこだわることなく、また楽しんでみたいと思います。

 ちなみに、カスタードクリームは使い切れなかったので、また何か別なものを作って、こちらも楽しみたいと思います。


史上最強の塩ラーメンかも

2024年12月22日 | 日記とレシピ

 本日は冬至

 一年で一番昼が短くなる日。

 正直なところ、夜明けは遅いし日暮れは早いしで気が滅入るこのごろ。

 ただ、「本日を境に徐々に日が長くなってきます」みたいな話を聞くと、なんだか心に希望の光が差してくる気がするのだ。

 で、この冬至の日をどう過ごすかという話なんだけど、本日は夜勤。

 この暗い夜を、職場でじっと耐えなければならない。

 繰り返すけど、ここが『底』ね。

 この日を乗り切って、明日からは、来たる春に向かって身も心もテンションを高めていくのだ。

 だったら、こういう日にこそ、とっておきの美味しいランチを食べて、一日を乗り越えようではありませんか。

 で、前々から準備してきたラーメンを作ります。

 ここまで、トッピングというか、外堀はかなり埋まってきたので、本日は仕上げのスープが中心になります。

 ラーメンにも色々あるんだけど、いろいろ考えた結果、『塩ラーメン』を作ることにしました。

 ベースにするのは、ラーメンスープのカリスマ、Masaさんのレシピですね、やっぱり。

 で、なぜ塩ラーメンにしたかというと、材料にユズが入るから。

 いかにも冬至に合うレシピではありませんか。

 早速行ってみます、というか、ここまで何日もかけて準備を進めてきたので、今日は超簡単です。

 ・水1050ml(3人分)に、中華出汁25、鶏油6、ごま油6,ゆず4,にんにく4に炒りごま4gとコショウ適量を加えて煮溶かします

 ・ネギ1/2本と海苔とかまぼこを人数分切って準備OK

 だって、昨日までに用意していた、

       最強チャーシューと

       月山メンマと

       煮卵がありますからね

 あとは、昼食の時間に合わせて麺を茹でたら、

       出来上がりです

 「ちょっと!これ美味しい!!」

 皆さん喜んで食べています。

 手塩にかけて作ったトッピングはもちろん、ほのかにユズの香るスープが抜群に旨いです。

 もしかして、マタギにとって、史上最高傑作の塩ラーメンかもしれません。

 いやあ、美味しかった!

 これで、憂鬱な冬至の夜勤も乗り切れそうだぜ。

 それでは、御馳走様。そして、行ってきます!