本気！

本当は MTB ツーリングに行く予定だった日曜日…だが。
土曜の夜から連合いの調子が良くない。
腰から来る痛みが血行不良を呼び、肩こりと頭痛に繋がっているのは分かっている…今回はだいぶ悪そうだ。
おまけに長男の咳がひどくなり、苦しそう…。

こらぁ…あかん…わなぁ…。
ツーリングは諦めるとメールして、大人しくウチに居ることにする。

長男を休日診療所に連れて行くと…
『風邪ではなくて、ぜん息ですね…。薬を出しときますから、月曜日にキチンと病院に連れてって下さい。』

あらぁ…。

おとなしくしていれば大丈夫な長男…退屈でしょうがない。
『ゲームしよう！』って言ってくるんだが、テレビゲームは…おいら、どうも好かん。
Wii が出た時は出来そうな気がしたのだが、やっぱりゲームはゲーム…人が作った予定調和の世界であることに変わりはない。

オセロやトランプでは手加減しても長男はおいらに歯が立たない。
おいらも手加減しているからツマラナイ。

バトスピ（Battle Spirits）は進化しすぎて、時代を追いかけ始めれば旧世代のデッキに勝ち目はない。
そう言った意味では商業主義が見えてしまって悲しい。
長男のデッキの『２軍』をかき集めたって、おいらに勝ち目は…。
ダイタイ、カード固有の効果があり過ぎて、熟知するのには相当の努力が必要。
付け焼刃の知識では面白く対戦するまでに至らない。

そこで、白羽の矢が立ったのが『ベイブレード』。
まぁ現代風ベーゴマなのだが、ウチらの頃の素朴なベーゴマと違ってハイテクなんだ…これが。
４層～５層構造のコマの部品を自由に交換して強いベイを作っていける楽しさと、必ず勝てるとは限らない意外性がある。
シューターと呼ばれる発射装置は単純な構造だが、大人でも子どもでもベイを『場（＝スタジアム）』に入れるパワーをほぼ均一にしてくれるから、子どもとの『ガチンコ勝負』もあり。

と言うわけで、ベイブレードでガチンコ勝負！
長男は『ライトニングエルドラゴ100HF』
おいら『グラビティペルセウスAD145WD』…おお～ぅ すげぇなまえ(笑)。



結果は…ほぼ互角。
う～ん…良い勝負だった…のだろうか？

まぁ、いいか。