そっちへ行くか…

2010-10-11 06:37:37 | Daily Life
連休を利用して連合いの両親が遊びに来た。
埼玉県北部の小さな町に住む両親…おいらが新潟に転勤になって、関越道一本で来られるから近くなったと喜んでいる。

今回の訪問は誕生日が近くなった長女と次女へのお祝い…と本人の口からは言わないが、間違いなく『それ』が目的。
長女の誕生日は 10/23 で、次女が 11/11 …家にいればそれぞれだが、わざわざ来て下さるとなればそうではなくなる。

長女は迷いも無く『音楽系』に行った…。
調子が悪くて苦労していた『チューナー』と、演奏してみたい曲の『スコア』。
弦を張り替えるって言ったって、それだけでひと月分の小遣いが飛んでしまうから買えなかったもの。
初めて『欲しいもの』ではなく、『必要だけど買えなくて我慢していたもの』の購入に気持ちが向いたんだと思う。

それで…次女。
長女がベースをやり始めた時には見向きもしなかったクセに、次第に上達していく姿を二階の隣の部屋から見ていたわけだ。
先日も記事にしたのだが、音楽に関心が向き始めていたわけで…。
プレゼントの購入に、まず長女の目的で楽器店へ行く…。
そこで、次女が…『これがほしい!』と言い出す。

『うわ…(汗)。』
レスポール・タイプのギターを指さす次女…約2万円。
頭の中でいろいろなことが交錯する。

本当にギターを弾きたかったんだ。
いや、流されているだけ?
なんでレスポール?
やっぱり『けいおん!』の平沢唯か?
誕生日とは言え6年生には高すぎないか?
ヤバイ、両親に負担を掛けてしまう…。
ダイタイ、続けられるのか?
MTB は?

両親は、おいら次第だと言う。
カラダが熱くなり、汗が噴き出す。
次女の視線がイタイ…。

う~ん…。

『良いんですか?』と両親に伺いを立てる。
『本当にやるの?』と次女に再確認。

『お願いします…。』両親に頭を下げて、購入してもらう。

しょうがないか…。
ついに次女もそっちに行ってしまったか…。
オヤジの夢 MTBer への道、崩れる。



おもちゃじゃないギターのプレゼント…大人への第一歩だと思いたい。

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