説得

さて、長女と一緒に購入を決めた『Fender JAZZ BASS JB62-US』であるが…。
ウチの財務相（＝連合い）をどういう形で説得するかが、最大の難所。

休職中のおいら、収入面での不安から強気の対応が出来ない。

第１回折衝は、正攻法で玉砕…。
自分で買った入門用のベースギターの月賦払い 500円×５ヶ月＝ 2,500円も残っているのに、新しいのを買い与えるとは何事か！
正論だけに言い返せない…情けないが、尻尾を巻いて退散。

作戦を練り直すことにする。

第２回折衝…も、おいらの休職中の経済的不安を突かれて完敗…。
だが『良いものを与える』『本物を知ること』に反対しているわけではないという点は分かった。

それならば…と言う気持ちと、何とかしてあげたい気持ちがあふれる。
仕事をしていないおいら…掌を見て、悔しさがこみ上げる。

何とかしたい…。
だから、仕事がしたい、復職したい。
休職してからこんな気持ちになったのは初めてだ。

第３回折衝。
自分の思いを訥々と口にする。
おいらのために買わせてくれ…と。

おいらのモノとして購入し『貸してやる！』というスタイルでどうだ？

連合いが根負けする。
『気が変わらないうちに買ってきちゃいな…。』
よっしゃ！交渉成立！

病院で復職できると言う内容の診断書を書いてもらう。
今日、会社に連絡を取って復職への具体的な方向性の検討を始める。
上手くいけば１０月中旬には社会復帰できそう…。

とうちゃん頑張るよ。
この苦しい休職期間を支えてくれた家族に感謝。