何を伝える?

2011-01-23 06:17:21 | Bicycle
ニューマシンですっかり盛り上がっているおいら。
ここでおいらの想いが空回りしないようにしなきゃならん。

書店に寄って MTB 系の雑誌に目を通していると、
ロードバイクに比べ『走りのテクニック』に割かれるページが少ないが、機材面の記事はロードバイクに負けずに分厚い。

実は、本当に必要な情報は『フィールドワーク』というキーワードだと思うんだよね。

おいらみたいな『むさ苦しいオッサン』が山に入るにあたって何の問題も無いことでも、
『年頃の娘』となればそうはいかない…いちばん分かりやすいのは、先ず『トイレ』。

『山ガール』がどんなに話題になったって、
トイレも無く、顔も洗えないような『過酷な登山』に挑むような女性が増えているわけではなく、
お洒落にカジュアルに山を楽しむことがメイン。
『美味しい空気』に『雄大な眺め』
そこに到達する苦しみを乗り越えてからこその…なんて、体育会系登山部的な発想は彼女らには薄いだろう。

それはそれでアリだと思うんだよね。

そう考えた時に、娘と MTB で里山に出るときに何を考える?

1サイクルの行程で、エイドポイントが確保できるか。
仮に『登って下って』で一行程とした時に、小休止できる(用が足せる)場所を確保できるか…ということ。
コンビニでも、クルマのデポ地でもいい。

ウチら自転車乗りは、その世界にハマればハマるほど『体育会系』の傾向が強くなる。
おいらが個人的に仲間と走りに行くのならそれで良い。
でも、そうではなくて、カジュアルな MTB フィールドワークがあって良いと思うんだよね。
トレイルライド…ではなく、フィールドライド…とでも言おうか。

気持ちよく林間を走り抜けて小休止。
芝生の上をスラロームして小休止。
気持ちが乗らなければ、乗らずに芝生の上でお昼寝。

そうやって『楽しい MTB 遊び』を伝えること。
Enjoy Bicycle Life !
競技志向だけでは、MTB のすそ野は広がって行かないと思うんだ。

娘と遊ぶ。
それを実践できるか…そんなことを考える。

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