山“チャリ”ガール

2011-01-24 05:15:58 | Bicycle
1/20 発売の『BICYCLE NAVI』に山チャリガールの特集記事。



アクティブな“山チャリガール”が熱い!
オシャレなアウトドアファッションに身を包んだ女子たちが向かうのは「山」。でも、今年は様子がちょっと違うらしい。もっとアクテティブに山を楽しみたい女子たちが選んだのはオフロードも思いきり走れるMTB。今年はオシャレして“山チャリ”が新しい!



おおっ?
もしかしてウチは時代の最先端か~い(笑)?

良いこっちゃ。
お洒落に敏感な若い娘が目を向けてくれれば、MTB は一気に注目の的だ。
愛好家のすそ野を広げるには願っても無いチャンス!。

と思う反面、不安もあり。
昨日の記事で『こんな風にすそ野を…』と書いておきながら、ブーム系のすそ野の広がり方は危険をはらむ。
ひと昔前の『MTB ブーム』で心ない一握りの人たちに里山が荒らされた苦い経験は生きるのだろうか?

MTB トレイルライドは、徒歩による登山やハイキングよりも愛好家の数が少ない。
WEB 上でこれを読んでくださっている方ならご存知の方も多いだろうが、
土地の所有権・トレイルの共有の問題(SHARE THE TRAIL)と『荒らし』防止の為に、トレイルの情報の露出は極端に少ない。
まさか初心者が単独でやみ雲に山に入るようなことはないだろうが、
歩いて登れる山でもトレイルライドとなれば急に難易度が上がるし、安易なアタックは大事故を招きかねない。

注目を集めるようになれば、今の『MTB 界』が抱える『走れる(走らせていただく)フィールド』の問題が重たく圧し掛かる。

たのしいやまみち



今一度振り返る『基本中の基本』。
注目を浴びるのなら、問題点を隠さずに理解しないと、危ない。

これから訪れるかもしれない『山“チャリ”ガール』ブームが『節度ある華やかさ』となるように、
関係団体・メディア、そして何よりも MTBer を自負するウチらがムーブメントに対して適切なケアを出来ることが大事なんだろう。

先ずはウチから、次女とおいらで。

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