反省すべきこと

2011-11-07 09:06:20 | Bicycle
何日も続けて恐縮なのだが、大事なことだから。

昨日のブログ記事にちんきーさんから以下のようなコメントを頂いた。

『正直現状から見ておいそれとは良い方向に行かないと思いますが・・・
 先ずは皆が「自転車」に対する認識を変えていく事が重要な気がします。
 特に「大人」が変わっていかないと子供達に悪影響を与えます。
 公民上げて交通ルールを「大人」に周知してもらうのが大事では無いでしょうか。』

『暴走する大人』の犠牲になるのは子どもたち…。
ご自身のブログ記事にも一貫した姿勢を示されている。
それでいいのか??(2011/10/29) 自転車は蝙蝠・・・(2011/11/6)

おいらは『示された方向性に対して』自らの安全を守るべき方法として記事を展開してきた。
悪い言い方をしてしまえば、悪法も法なり…だ。
だが、ちんきーさんはその前段階…行政の準備不足の懸念、啓発・教育活動不足を憂う。
そして、その犠牲になるのは弱い者たち…具体的には子どもたちだ、と。

おいら、曲がりなりにも自転車乗りを自負する…だが、そこが甘かった。

自転車乗りとして、自転車が車道を走行するという措置が行われることは『悲願』だった。
平成20年の道路交通法改正前の時点でも『自転車は車両である。だから車道に出すべきだ。』という立場だった。
念願かなって車両であると認識されても、なかなか行政は動かなかった。
交番の白チャリが歩道を逆走するような状況を苦い思いで見つめていた。
だから今回、行政が動いたことに賛成の立場だった。

道路交通法改正から3年が経った。
その間に、なぜもっと啓発活動が出来なかったのか?

行政は『いきなり』現行犯逮捕の方向を示した。
これが放っておかれた3年間の、いや、今までの積み重ねの成果だ。

時すでに遅し…かもしれないが、だからと言って指をくわえている訳にはいかない。
今回のおいらの対応の甘さも含め、再度足元のことに目を向けようと思う。

おいらにできること。
ブログ記事で啓発を訴えることぐらいしかできないが…。

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